転職経験者が最短で内定ゲットするための転職活動の方法を解説 ⇒ 新型コロナ対策で、各社オンライン面接/面談に対応しています。, 様々な理由で離婚をする夫婦がいますが、専業主婦だった場合離婚後に仕事を見つけて生活していくことは簡単なことではありません。, ここでは、専業主婦が離婚前に仕事を見つける方法と専業主婦が離婚後に就職しやすい職業についてまとめています。 また、離婚した専業主婦の就職までの難しさと、専業主婦が離婚後に稼がなければならない金額、母子家庭への支援制度についても解説しています。, 子どもがいなくても、専業主婦の間は仕事していない期間なので、職歴としては無職期間でブランクです。ブランクが長くなれば、それだけ社会復帰・再就職は厳しくなります。, 40代、50代で子育てが終了していたとしても、子どもがいなくても、離婚後の仕事探しの大変さは同じです。, 専業主婦が夫と死別した場合は仕事する理由としては問題ないですが、「離婚したから仕事を探している」「離婚したから就職したい」というのは志望理由としては印象がよくないです。, 専業主婦としては当然の理由に思えるかもしれませんが、企業には関係ありません。志望理由や応募理由にはならないと認識してください。, 採用側としては、離婚は突発的な出来事ではなく、双方の同意で実行すると認識しています。 企業のビジネス感覚では、子どもがいる場合は特に、離婚予定があるなら事前に仕事を探しておくのが計画的だと考えます。 就職したい理由に『離婚したから』というのは、場当たり的で無計画というマイナスイメージになるのでおすすめできません。, 離婚する前にできることを探して準備しておくのは、子供がいてもいなくても一緒です。 離婚後の住まい、子どもの学校や保育園・学童保育・預け先、収入を得る手段としての仕事、できるだけ離婚後の生活を具体的にイメージして、問題はクリアにしておきましょう。, 離婚後にアパートを借りようと思っている場合、安定した収入が無ければ賃貸契約が結べないことも多々あります。不動産屋で収入証明や就業証明を求められたというケースもありますので、定期的な収入の道を確保しておくことがおすすめです。, 独身での仕事探しとは違い、子どもがいる状態での仕事探しは応募企業に求める要望が格段に増えます。, 例えば ・働きやすいホワイト企業であること ・土日祝日は休みたい ・勤務時間帯について、早すぎても遅すぎても困る ・社会保険に加入したい ・安定した正社員雇用 ・自宅から近いこと など, 仕事に対して希望条件を上げはじめれば、本当にキリがありません。 専業主婦で職歴にブランクがあり、特別なスキルも無い場合は、ただでさえ応募できる求人も少ないのです。条件が多くなればなるほど、競争率も高くハードルが上がり、採用される確率は低く、再就職は厳しくなります。, 離婚を決意したら (あるいは迷っているなら) 、すぐに再就職のために動くべきです。離婚してから仕事開始ではなく、仕事を始めるのも離婚前の方がおすすめです。 まずは、夫を言いくるめて専業主婦からワーキングマザーに転身しておきましょう。家計の足しと言い訳しつつ、こっそり貯金しておくのもアリです。 離婚前にワーママになっていれば、離婚後に転職することになっても、企業からは専業主婦からよりは即戦力として考えられます。, 企業側は、突発的に休む可能性の高い人を採用することはありません。離婚したばかりの専業主婦は、本人が新しい生活に慣れるのに時間がかかります。子どもが体調を崩すことも多々ありますし、離婚と仕事のダブルでの新生活はストレスや負担も大きいです。 企業にとっては、ダブルリスクですから離婚直後のシングルマザーは敬遠されます。, 別れる夫であっても離婚前は保護者なので、企業側にとっては母親一人だけで子どもを育てているというよりはリスクが少なく、印象もよいです。 入社後の離婚は仕方ないということで、できるだけ離婚前に入社しておきたいですね。, 長期的に離婚計画を練るなら、資格をとっておくと就職に有利です。 誰でも取得できるような簡単な資格では無く、看護学校・調理師学校・美容師専門学校など『師・士業』などの資格職がおすすめです。 資格や免許の名義(姓)は離婚後に書き換えればよいので、離婚前に勉強して取得を目指しましょう。, 離婚後実家に戻ることができたとしても、平均12万円から18万円必要で、実家にもどれない場合はさらに必要な金額が上がり、子どもがいる場合は平均25万円程度の生活費が必要になります。 地方の場合は都会と比べると家賃も物価も安いですが、給与レベルも低く求人案件も少ないです。子どもが成長するに伴い手はかからなくなりますが、今度は教育費など必要な費用も増えてきます。, 他にも割引、減額、免除などありますので、賢く調べて利用するべきです。 地方自治体によって利用できる制度や援助もいろいろですが、ほとんどが申告制なので情報を集めましょう。すべて利用したとしても、子供を抱えての生活は実際には大変です。, 40代・50代になると老後も気になってきますが、夫が会社員で扶養に入っていた専業主婦が離婚した場合、相手の合意不要で年金を50%もらえることになりました。 結婚していた期間のみに対しての年金額ですが、婚姻期間が1ヵ月でも対象になります。 専業主婦での婚姻期間が長ければ、分割される年金も多くなります。, 出典:http://girlschannel.net/topics/205824/, 生命保険のセールスレディーは、営業力のある女性にはおすすめですが向かない人も多いです。近年ではファイナンシャルプランナー資格を取得してキャリアアップするよう、義務付けている保険会社もあります。 社交的で数字に強く勉強が得意なら、バリバリ稼ぐシングルマザーもいます。, 介護職は万年人手不足ですし、かなりハードですが、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)資格があれば正社員での就職も容易です。 介護職は体力さえあれば50代でも採用されますし、離婚経験者やシングルマザーも多いので事情説明も話が早いです。 例えば、離婚前の賃貸アパート契約に就業証明が必要な女性に、入社前なので就業証明は無理ですが、雇用条件契約書(入社予定日・旧姓記載)を発行して不動産屋に雇用を保証した例もあり、理解や融通がききやすいです。, 現実的に専業主婦が離婚後に就業した職種は、女性が多く結構ハードな業界ばかりです。 コールセンターも女だらけでドロドロしたオフィスも多いですし、非正規雇用も多く不安定で収入も低いのが一般的です。水商売は言わずもがな・・・ですね。 再就職しやすい業界や業種は、人手不足やブラック率の高い業界とも言えるでしょう。, ハローワークは公的機関なので、企業が無料で求人を掲載できます。つまり、求人に経費をかけられない零細企業や人材育成に余裕の無いブラック企業が多いです。 釣り広告のようなカラ求人で応募者を集め、実際はまったく内容が違っていたりする詐欺まがい求人も紛れています。, ハローワーク職員は公務員なのでいわゆるお役所な側面もあり、担当によって対応に差が出てきます。結局は、自分自身が動かないと何も決まらないし、就業にも至りません。 ただ職業訓練の相談や斡旋は無料なので、割り切って使える部分だけ利用しましょう。, 離婚する前に就業しておくためには、早い段階から積極的に準備に動くべきです。 まずは、自分の市場価値やキャリアの棚卸しのため、転職エージェントでキャリアカウンセリングを受けましょう。 ブランクが長い、スキルに乏しい専業主婦なら、未経験職種の多い転職エージェントを選ぶことがおすすめです。転職エージェントの登録は無料で、WEBから登録可能です。, 計画を練るためにネットで情報収集するなら、幅広い業界に求人を持つ転職サイトにも登録しておきましょう。転職サイトも利用無料ですし、多種多様な企業の求人情報を見ることで情報を網羅できます。 さまざまな転職のためのコンテンツがありますので、心の準備をするにも最適です。 仕事を探すモチベーションのためにも、転職成功の体験談やお役立ちコラムなどは参考になります。, 転職エージェントのキャリアコンサルタントには、離婚予定という事情は正直に伝えても構いません。希望条件や事情を汲んだ求人案件を紹介して貰うことも可能です。 転職エージェントをメインに利用して、転職サイトのコンテンツを情報収集用としてサブ的に利用するのがおすすめです。 情報収集で転職したい業界や企業の傾向・対策を学び、実践として応募書の書き方や面接対策をコンサルタントからレクチャーを受ける、など併用のメリットは大きく、内定確保の確率も上がります。, 転職成功実績№1を挙げているのが業界大手のリクルートエージェントです。全ての業種に幅広いコネクションを持っているので、大手から外資企業まで紹介される求人数が多いです。また、業界最大手だからこそ企業からの信頼も厚く、転職希望者に有利な選考や年収交渉をすることができます。, さらに、各業界事情に精通した470名以上のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートし、転職イベント・企業セミナーなど無料セミナーも充実しています。リクルートエージェント自身も女性活用に力を入れていて、女性の優秀なキャリアコンサルタントが多いことでも知られています。, 転職先で活躍できることを目標に、またその後のキャリア形成も考えてのサポートしているので、転職後の退職率がわずか4%以下と特に高評価です。拠点も全国主要都市に16箇所あり全国を網羅しており、土日の相談が可能なのも有難いですね。, パソナキャリアはサポート力が高いと女性からの評価が高いエージェントです。67%以上の人が年収アップに成功しているという実績もあり、キャリアアドバイザーの支援サービスの質や交渉力の高さがうかがえます。キャリアが浅い人に対しても親身にサポートしてもらえ2019-20年と利用者の満足度は連続No.1です。, 履歴書や職務経歴書の添削を始め、面接対策などのサポートも充実しているため時間のないシングルマザーの転職活動も安心です。, パソナグループ自体が「女性が社会で活躍すること」を掲げ、女性が活躍している実績のある企業のため、女性ならではの問題に対しても真摯に向き合ってくれます。※20代〜40代の関東圏、関西圏、東海地方に転職希望の方が対象で、平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談しています。, 株式会社LIBが運営する、『リブズキャリア』は、仕事もプライベートも大切にしたいキャリア女性のための転職サービスです。, プロフィールを登録すると経験・スキルなどに興味を持った企業から直接オファー(スカウトメール)が届きます、また社風との自分の相性データを加味したマッチングをする「カルチャーマッチング機能」が、入社後ギャップの少ない企業を選別して応募ができます。, キャリアアップ・働き方改善・育児からの社会復帰など、ライフステージに合わせて納得のできる条件や希望の働き方ができる企業を見つけることができ、また、働くママにオススメの「自宅や保育園の最寄駅に帰りたい時間」から検索できる「帰れる検索」など、ユニークな機能があります。, リクナビネクストは、リクルートグループが2001年から運営する国内最大級の転職希望者の8割が利用する転職情報サイトです。求人の量・質ともに非常に充実しており、AI 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All Rights Reserved. 「朝食後すぐ『昼メシ、何?』、昼ご飯を食べながら『夜は何?』と聞かれる毎日。しかも『またハンバーグ! Copyright (C) 2020 離婚後の仕事探し~専業主婦からでも大丈夫~ All Rights Reserved. 仮に50歳で離婚したならば、42年の人生を、一人で歩む覚悟と準備が必要です」 あくまでも概算だが、25年連れ添ったサラリーマンの夫と52歳で離婚し、将来はサービス付き高齢者向け住宅に入居したい、専業主婦のa子さんの場合(※)を例に見てみよう。 専業主婦で離婚を考えた時に、どういった離婚の仕方をすれば自分にとって損が無いかということを考えるはずです。今現在50代の専業主婦で離婚を考えている人のためにも、実際の体験を元に情報をお伝えしますので、少しでもお役に立てれば良いと思います。 ?』って文句ばかり。もう疲れた!」, 「主人は在宅でも、分刻みでオンライン会議。秘書のように空き時間にご飯を用意したり、音を出さないよう気をつけたり、毎日が苦行です」, テレワークが推奨され、夫の在宅時間が増える中、50代の専業主婦から、次々に不満の声が聞こえてくる。, 自らの離婚経験を生かした夫婦問題コンサルタントであり、FP(ファイナンシャルプランナー)でもある寺門美和子さん(55)への相談は、自粛期間が始まってから、以前の約3倍に増えたそう。, 「アルコール消毒の頻度、ソーシャルディスタンスの取り方など、コロナ禍の生活によって、夫婦間における感覚のズレが明確に。こうした日々の不満は、以前なら夫の留守中に、好きなテレビを見たり、ランチに行ったりすることで解消できましたが、今はそれもできません。コロナ禍の今は、妻にとって1年で最もきつい時期といわれるお正月が、何カ月も続いているようなもの。離婚のスイッチが入りやすくなっているんです」, 「女性の平均寿命は87歳といわれていますが、実はもっとも死亡者数が多い年齢は92歳。仮に50歳で離婚したならば、42年の人生を、一人で歩む覚悟と準備が必要です」, あくまでも概算だが、25年連れ添ったサラリーマンの夫と52歳で離婚し、将来はサービス付き高齢者向け住宅に入居したい、専業主婦のA子さんの場合(※)を例に見てみよう。, 月々の収入(給与12万円。〈60歳のとき、夫の退職金分与987万円〉)-月々の支出(消費支出16.1万円+家賃6.5万円=計22.6万円)×156カ月=期間合計約-667万円, 月々の収入(基礎年金5.3万円+年金分割5.3万円+自分の厚生年金1.1万円=計11.7万円)-月々の支出(消費支出13万円+家賃6.5万円=計19.5万円)×204カ月=期間合計約-1,591万円, 月々の収入(基礎年金5.3万円+年金分割5.3万円+自分の厚生年金1.1万円=計11.7万円)-サービス付き高齢者向け住宅費用(19万円)×132カ月=期間合計約-964万円, 夫の退職金の分与987万円を受け取っても、離婚後約3,222万円不足する。この不足分を自力で捻出するには、65歳までの13年間、厚生年金に加入し、月36万8,600円を稼ぐ必要がある。, 「もちろん資産や生活レベル、住宅事情は各家庭で異なります。離婚後の人生をどのように送りたいのか、そのためにはいくら必要で、収入はどうするのか、綿密なライフプランをたてなければなりません」(寺門さん・以下同), 離婚をしても、支払ってさえいれば、国民年金は夫婦それぞれが受給できる。「第3号被保険者」とされる会社員の妻が考えたいのは、「厚生年金の合意分割制度」だ。, 「合意分割では、お互いの合意に基づき、婚姻期間中の厚生年金を最大5割まで分割することができます。しかし『婚姻期間に、妻としての支えがなかった』などを理由に、分割の割合が4割に満たないケースもあります。国が定めたモデル世帯(夫婦の年金受給額が月22万円)であっても、離婚後に妻がもらえる年金は、最大9万5,000円ほどでしょう」, 会社員妻が厚生年金の半額を確実に得られる「3号分割制度」は、婚姻期間のうち、’08年4月1日以降のみが分割対象。そのため婚姻期間が長い50代には不向きであるケースが多い。また、年金分割ができるのはあくまでも厚生年金のみ。自営業の妻は対象外だ。, 「それまで年金保険料が実質ゼロだった会社員の妻も、離婚後は保険料の支払い義務が発生します。国民年金の保険料は月に1万6,540円。少ない額ではありません」, 「この年齢で離婚する場合、夫が家を手放したくないケースも多いです。また、家を受け取れる場合も、ローンが残っていなければシンプルですが、残債があると面倒。ローンは名義変更できないため、夫名義の場合は、残金を借り換える必要があります。ところが、収入が不安定な専業主婦のローン審査は通らない場合が多く、通ったとしても金利が高く設定される傾向があります」, 「賃貸暮らしをする場合、住まいのレベルダウンは避けられません。しかも都心だと、ワンルームでも家賃は7万~8万円かかるので、便利な生活をあきらめて郊外に引っ越す人も多い。たとえ実家に戻っても、そこで親きょうだいとの同居となると、夫との生活よりストレスがたまることもあります」, 夫が親から相続した遺産が、財産分与の対象になると期待している人は要注意だ。義父母の遺産は、財産分与の対象にはならない。, 「逆に、自身にまとまった遺産が入り“一生暮らしていける”と離婚を決意する人がいます。しかしライフプランを立てなかった結果、3,000万円を20年で使い果たし、路頭に迷うケースもありました」, 近い将来、夫が受け取る退職金に関しては、婚姻期間に応じて分与される可能性が高い。しかし中には注意が必要な事例も。, 「夫の定年がかなり先のことであったり、退職金として確定拠出年金を積み立てていたりする場合は、夫の退職金の金額が確定していないとされ、財産分与の対象になりにくくなります」, その離婚、本当に大丈夫? 後悔しないために今一度、冷静にライフプランを立ててみよう。, ※月々の消費支出は「2019年 家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表」〈総務省統計局〉より、各年代の消費支出から住宅費を差し引き算出。基礎年金は「平成30年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」〈厚生労働省年金局〉、サ高住費用はスターパートナーズ算出資料を参考に本誌が作成。. 50代にもなると子供も自立しているケースが多いので、「自分1人の生活費の確保をすれば何とか生活できる」そう思い、仕事を探しにハローワークに行ったけど、全然相手にしてもらえなかった…そんな声を良く聞きます。, 50歳を超えてからの女性の仕事探しは困難で、仕事の選り好みをすると、ほぼ見つかりません。, では、今現在、仕事している人達はどのように仕事を見つけたのでしょうか?仕事探しのポイントをご紹介します。, 長い間、社会に出ずにいると「この年齢で働けるのか?」「採用してもらえる会社はあるのか?」と、自信が全く湧きませんよね。, そこに追い打ちをかけるように、求人の圧倒的な少なさと、ハローワークの対応にもっと自信喪失してしまうかもしれません。, 「土日休みがいい」「外仕事や立ち仕事は嫌」などと、自分の希望ばかりを言っていると、紹介出来る仕事はありませんよ?という対応をする方も中にはいます。, 時代と共に対応は良くなってきているとは言え、自分の希望をいくつか挙げると「そんな求人はないですね~」と言わんばかりな扱いをされる事も少なからずあります。, 既にお子様の手が離れている場合は、なるべく自分の希望を減らすようにすれば求人の枠も増えますが、掲載している求人自体は中々増えませんので、気長に通う事をおすすめします。, 若い内に取っておいた保育士や看護師の資格は、パート枠の可能性もありますが、職場復帰にかなり役立ちます。, 事務はレベルが高い職種ですが、貿易関係などの経理は経験者や資格保持者を優遇する傾向があるので、資格を持っているとかなり強く、英語も出来るともっと採用決定率が上がります。, 介護業界はいつでも人を必要としているので、介護資格を持っている人や、過去に勤めた経験がある人はパートで採用されて正社員になれる可能性も高いのです。, 正社員を希望していたとしても、どうしても資格や長い期間働いた事のある人(実務経験)を率先して企業は欲しがります。, ここで重要なのは、「こんな仕事したくない」とか「時給が安すぎて話にならないわ」なんて欲張らず、色々な求人を広い分野で求人を見て気になるところはどんどん応募してみることです。, 特に採用されやすいのは、同じ50歳代の世代が働いている職場が採用されやすい傾向にあります。, 例えば、給食のおばさまや清掃関係、サービス業は同世代の女性が多く活躍していると思います。, 最近では家事代行などの仕事もありますので、今まで培ってきた主婦の力が発揮できる職場もあります。, お弁当屋さんなども主婦業が大いに活かせるので、同世代の女性たちに非常に人気が高いのです。, これはどの世代にも言える事ですが、「面接10社も受けたけど全然受からなかった」「もう私なんてどこも採用してくれないのかも…」と、くじけそうになることも沢山あるかと思いますが、これはどの世代にも共通する悩み。, だからこそ、年齢のせいにして落ち込まず、忍耐強く気長に面接を受け続ける事が大切です。, また、不採用になった場合は、「履歴書の書き方が正しかったか?」「面接の時の服装は大丈夫だったか?」と、失敗を繰り返さないように振り返ってみることも必要です。, そして「土日も休みがいい」「残業は絶対にできない」などの自分の希望も大事ですが、企業からすれば完全に土日休みではなく、最低でも月に1回くらいは出勤してほしいと思っているところが多いです。, 50代で経験の乏しい女性が雇用されるには、企業の声に答えようとする姿勢も見せなくてはなりません。, 例えば、企業が土日に出勤できる人が欲しいというなら、何とか都合をつけて出勤できるように努力しましょう。, 「御社に合わせて勤務日の変更もできます」と、一言を添えるだけで印象がだいぶ変わります。, 何度も面接を受ける事もあると思いますが、気長に応募し続ける事で必ず自分に合った職につけるので、諦めずに行動し続けましょう。.