このように数字で見ると、日本は大学へ進学する割合が多いことが分かります。 高卒のアメリカ人。 不況まったただ中、学歴社会のアメリカで高卒のアメリカ人は一生アルバイトか、起業するしか道は無いのですか? 高卒で仕事の経験を積み、良い会社に就職した人もいます。主人の上 … 大学の進学率の割合は世界的に見ても、日本国内でも、まだまだ差があることが分かります。 では、大卒の割合を年代、都道府県、男女別に見るとどのようになっているのでしょうか。, 国勢調査は10年おきに大規模で行なわれています。その調査をもとに、平成22年の大卒の割合を見てみましょう。, 年代別に見ると、30代がもっとも大卒の割合が多く、次いで20代、40代となっております。若い世代の大学進学率が高いといえます。, 平成29年の調査でも、1位京都府(66.2%)、2位東京都(65.9%)、3位神奈川県(61.3%)、4位広島県(60.7%)、5位兵庫県(60.7%)でした。 高校卒業後、社会人になった友達と会うと雰囲気が違うと感じることがあるでしょう。社会に揉まれる年月の差が出ます。大学進学に際し、奨学金を借りる人もいます。 地方大学の大学生です。 Copyright © Laibo Inc. All Rights Reserved. ・大学の学費がかからない 知らなかった社会人の世界に大卒よりも数年早く踏み込むので、精神的にも成長できます。また、仕事をして賃金を得るので、自分のお金で何事もやりくりするようになり、自立するのが早いです。 ・学歴コンプレックスを持つかもしれない 大卒のほうが高卒より月約4万円も多く収入があるので、生涯賃金では大卒のほうが有利になります。高卒が最終学歴です。 国勢調査は10年おきに大規模で行なわれています。その調査をもとに、平成22年の大卒の割合を見 … ・履歴書などの書類審査で落選する可能性がある。 大学に行くメリット、デメリットにも繋がることです。解説していきます。, 大卒で働くメリットは、まずは学歴です。 高卒と比較すると初任給が高く設定されている場合が多いので、収入面で有利です。月4万円の差があるとすると、単純計算で年に48万円も収入に差が出ます。大学生活は時間があります。 最も人数が多いのは高卒?それとも大卒?10年前と比べた結果についても,図から一目でわかります。 人口移動: 5年前に住んでいた場所から住所を変えた人はどれくらいいるの?移動した人の割合が高いのはどこの県?国内における人の動きが見えてきます。 授業やサークル、部活だけでなく、バイトをする場合はそこでもさまざまな人と出会うことができます。就職してからも、困ったら頼れる友人ができるかもしれません。, 大学生活が、ただ過ぎていくだけの人もいます。 ・収入の面で差がある 大卒、高卒でそれぞれメリットとデメリットがありますが、どちらも成長する意欲がないとメリットになりえません。 貯まったポイントは、振込手数料、楽天銀行デビットカードの支払いにつかうこともできます。, 平成29年における世界の大学就学率ランキングを見ると、1位がギリシャ126.38%、2位がオーストラリア113.77%、3位がトルコ103.75%となっています。100%を超えるのは、標準的な年齢を超えて入学する人数が多いなどの理由があるようです。下位を見ると、154位がエリトリア2.29%、153位がチャド3.44%、152位がタンザニア3.92%となっています。ちなみに、このランキング中での日本の順位は43位でした。, OECD(経済協力開発機構)が加盟国37か国と一部非加盟国の大卒の割合を集計したデータもあります。それによると、2018年時点で最も大卒の人の割合が多かったのはカナダです。25歳から65歳の国民の57.9%が大卒という結果でした。第2位は日本で、大卒の割合が51.9%となっています。以下、韓国、アメリカ合衆国、アイルランドと続きます。逆にOECD加盟国で最も大卒の割合が少ないのはメキシコの18%。その次がイタリアの19.3%となっています。, 貧困率とは、所得が「国民全体における平均値の半分」に満たない人の割合です。学歴と貧困率の間には、どんな関係があるのでしょうか。内閣府による、平成23年度「親と子の生活意識に関する調査」で知ることができます。父親が中卒の場合、貧困率は38%となっています。高卒で20%近くと、専門学校・高専・短大卒で10%付近、大学・大学院卒では5%以下でした。, 母親についてみると、中卒では54%、高卒と専門学校・高専・短大卒で20%弱、大学・大学院卒では5%以下でした。親の学歴が高いほど、貧困率が低くなるのがわかります。, 学歴と幸福度の相関関係については、大阪大学社会経済研究所附属行動経済学研究センターがおこなった「なぜあなたは不幸なのか」(2005年3月)というアンケートが参考になります。2004年2月に実施され、20歳~65歳を対象に4,224の有効回答数を得たものです。このアンケートは、最終学歴が小中学校、高等学校、各種学校、短期大学、大学文系と高くなるほど、幸福度も高くなっていくことを示しています。ただし、大学理系は大学文系よりも幸福度が低く、短大卒と同程度でした。, 文部科学省は、毎年4月に「全国学力テスト」を実施しています。対象は小学6年と中学3年の全員。この中の「アンケート調査」を見ると、親の学歴とテストの平均正答率との関係を知ることができます。, 中3の数学Bの場合、父親の最終学歴が高等学校・高等専修学校だと正答率は44.1%です。これが大学だと56.55%まで上昇します。また母親の最終学歴が高等学校・高等専修学校では、正答率が43.4%。大学だと、60.0%と高くなります。親の学歴が高いと、子の学力は高くなるという相関関係があることがわかります。, 楽天銀行はネットで簡単に口座開設ができます。もちろんネット銀行ならではのお得なメリットがあり「節約したい」「ポイントを貯めたい」などマネ活世代に役立つあれこれも。メリットの詳細と口座開設方法の詳しい情報はこちら, 日本における大学進学率は、半分をやや超えるあたり。各種の調査を見ると、大卒は貧困率が低く幸福度が高いことがわかります。大卒以外だと、学歴によっては雇用や生活において不利な扱いを受けていると感じることが多くなる可能性があります。社会への不満がたまったりなどと、大卒と大卒以外の間で対立が生まれたりする要因となるかもしれません。, また大卒でなければ幸せになれないという考え方が定着すると、子どもに無理をさせてでも大学へ行かせようと、教育虐待が起こる可能性があります。, さらに都市部に住み、子どもの数が少ない大卒のライフスタイルは、少子化や一極集中といった社会問題につながると指摘されることもあります。大卒でなくても幸せになれるという状況を作り出すことができれば、こうした問題も解決するかもしれません。, 教育に関連して、最近注目されているのが「金融リテラシー」。家計を管理し、生活の目標を立て、適切な金融商品を利用できるようになることです。今後、この知識があるかどうかは学歴以上に人生の幸福度を左右する可能性があります。金融リテラシーの第一歩は銀行選びが必要です。楽天銀行を選ぶと、スマホで使える資産管理ツール「マネーサポート」を無料で利用できます。教育費などを計画的に貯蓄していくのに役立つでしょう。, 証券会社でリテール営業を経験し、AFP資格を取得。