その中でも、リンデロン軟膏やビクタス軟膏は、人が使用している軟膏の成分と共通しているため、猫に対して問題なく使用できます。, 猫に使用する際には、成分をきちんと確認してから塗布してください。また、応急処置なので、炎症など怪我や傷がひどくなる前に動物病院で獣医師さんに診てもらいましょう。, 猫の肉球はとても柔らかく、毛が生えていないために傷ができやすい、怪我をしやすい部分です。また、飼い主さんには猫の肉球は健康状態を知るためのバロメーターでもあります。, 貧血気味の時は肉球の色が薄くなり、冷たくなることがあります。逆に熱がある時は肉球が熱くなることがあります。日頃から猫の肉球のケアをしていれば、猫の体調の変化を早くみつけることができます。, ただし、猫にとって肉球は大切な機能が備えられています。そのため、肉球はとても敏感な部分です。, 猫が肉球を触られるのを嫌がるようであれば、無理やりに触ることはしないであげましょう。, 人の足ツボマッサージのように、強く押す必要はありません。猫の足を優しく握り、親指で優しく押すだけで十分です。, 普段から猫の肉球に飼い主さんが触れている機会が多ければ、猫の体調の変化に気づきやすいです。また、猫自身が肉球を触られることに慣れて、爪切りなどへの抵抗が少なくなることもあります。, 最近では、様々な猫用の肉球クリームが販売されています。猫が舐めても害がない成分で作られているので、安心して使用することができます。, 猫の年齢が7歳を越えてシニア期を迎えると、肉球が乾燥しやすくなります。特に冬は空気が乾燥しているので肉球も乾燥してしまいます。普段から肉球クリームで保湿してあげましょう。, 天然成分がベースのクリームです。食品添加物として認められているプラチナをナノ粒子にして配合しています。 予防接種の効果は5~10年と言われています ご飯を食べて10分ぐらいなのですが糖尿病でしょうか? 猫の爪に黒い垢がある時はどうするのが一番良いのでしょうか?飼い主さんが気になる、その原因や対処法について詳しく調べてみました。今回は猫の爪に黒い垢がある時の原因と対処法についてご紹介します。是非、ご参考にしてみてくださいね。, 山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。, 飼い主さんが猫の爪を見てあげた時に「黒い垢」のようなものがついていたことはありませんか?実は、猫の爪に黒い垢がついている原因がいくつかあるんですね。, 猫の爪に黒い垢がある時の原因の一つには、耳や体を後ろ足で掻いた時に猫爪に黒い耳垢や汚れが付着して猫爪が黒っぽくなってしまうことがあります。, 黒の色素が濃く現れる猫種や(黒猫など)猫の模様によって、足の裏の肉球が黒くなると同時に猫爪も黒いという場合があります。この場合の黒い爪は遺伝子的なものなので病気などの心配はありません。, 猫の扁平上皮ガンは「扁平上皮細胞」がガン化したもので、皮膚が存在している場所の全てに発症する恐れがあり、特に「毛の薄い部分」に発生しやすいと言われています。, 扁平上皮ガンが見られるのは主に、「鼻筋や耳介のほか眼瞼などの顔の組織」に多く発生するとされていますが、稀に爪の付け根に発生することで猫爪の付け根に腫瘍ができる場合や爪の付け根が茶色や黒などに変色してしまう場合があります。, また、初期段階の小さい腫瘍に臭いはありませんが、徐々に肥大していくことで独特な臭いがするようになります。, 人畜共通感染症の一種である「皮膚糸状菌症」。真菌(カビ)の一種とされる皮膚糸状菌に感染することで患部が赤く腫れてきます。, 爪に感染した場合には、猫爪の付け根などが炎症を引き起こし赤く腫れるほか爪が茶色や黒などに変色する場合や抜け落ちてしまうことがあります。, 飼い主さんが猫の爪を見てあげた時に「猫の爪に黒い物がついていた時はどうするべきか?」と悩む場面も少なくありません。では、猫の爪に黒い物がついていた時の3つの対処法についてご紹介します。, 猫の爪に黒い物がついていた時の対処法の1つ目では、黒い垢が汚れの場合は湿らしてから取るのがオススメの対処法とされています。, 猫の爪の汚れを強くこすってしまうことや無理矢理拭いて取るのはよくありません。爪の付け根を傷付けてしまう恐れがあるからです。また、 爪の間の汚れは綿棒やウェットティッシュで優しく拭き取るのが一番良い方法とされています。, 実は、猫の爪に黒い物がついていた時の対処法の2つ目には、猫爪の黒い垢などの汚れを見付けても無理に取らずにそっとしておくことも大切とも言われています。, これは、猫たちがグルーミングをする際に自分で爪を舐めてお手入れをする場面や、爪研ぎしながら爪が取れたりする場合があるため、飼い主さんが無理に猫爪の黒い垢などの汚れを取ってあげなくても大丈夫だと言われています。, 猫の爪に黒い物がついていた時の対処法の3つ目では、もちろん、猫爪が黒い時に異常を感じたら動物病院へ行きましょう。, など、大切な猫の様子がいつもと違う場合には、すぐにかかりつけの動物病院で受診することが大切です。, 猫の爪が黒い場合は飼い主の方が一度、冷静に爪の状態を確認してあげましょう。耳垢などの汚れによって猫爪や爪の付け根が黒いと言うこともあります。爪の汚れは猫たちが行うグルーミングで取れる場合もあるので飼い主さんが取れない汚れは無理に取らないことが大切です。, このため、猫が手足など爪の周りを触らせない場合や、爪を気にして舐め続けたりする時など、飼い主さんが猫の様子に異変を感じた場合が要注意とされています。, 万が一、猫の爪が黒い場合に異変を感じた場合は病気の疑いもあるのですぐにかかりつけの獣医師に相談してみましょう。, 病気になりにくいイメージがある猫爪ですが、猫の爪に黒い垢がある時の原因では耳垢などの汚れがくっ付いているだけでなく、真菌への感染やガンになることも稀にあるようなので定期的に猫爪の健康チェックも必要ですね。, 飼い主さんと大切な猫たちが元気に暮らせるように、定期的な健康チェックやお手入れを行っていつまでも元気な長寿猫を目指しましょう!, あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。, この書き込み機能は「他の猫の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、猫と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。, 猫のために、猫の気持ちを知り、猫と共に暮らす。ねこちゃんホンポは、あなたと愛猫の共同生活に色付けをする猫専門の情報サイトです。. 破傷風注射は3回受けなければならないらしく 猫は毎日のように毛づくろいをしますね。猫の毛づくろいは人がお風呂に入るのと同じで、毛を舐めて体をキレイにしています。中でも猫が肉球を舐めている姿はとてもかわいらしい仕草ですが、あまりにも肉球を舐めていたら、指の間などに異常がある「指間炎」という皮膚病かもしれません。 一度目から2度目まで4~8週間あけて たしかに自分で見ると中指にひっかき傷と違う場所で非常に小さな傷から赤い線がでていました。 すぐにティッシュで血を絞りだし、水道水で洗い流しました。 当院の特徴| さらに犬の皮膚病について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。, いぬのきもち WEB MAGAZINE「犬の皮膚病についてのまとめ~原因や症状、治療方法、予防法など」, 参考/「ねこのきもち」2016年4月号『脱毛、かゆみからニキビまで 皮膚の病気&トラブル』(監修:北川犬猫病院院長 日本獣医皮膚科学会元理事 三枝早苗先生、北川犬猫病院獣医師 日本獣医皮膚科学会認定医 笠井智子先生、北川犬猫病院獣医師 日本獣医皮膚科学会所属 後藤慎史先生) >>【獣医師監修】猫の食物アレルギーの症状・原因は?知っておきたい検査方法と対処法<<, 【おじさまと猫最新話「みんなのおかげ」】ふくまるの兄弟たちが登場!甘噛み上手なふ…. なお本ワクチン接種後は、6日以上間隔をおけば別の種類の予防接種を こすためです。 ◆当院での対応 最初に外用薬を使うとひどくなってしまうことが多いので、内服薬で治療していきます。 内服薬は、猫ちゃんに副作用が出にくいものを使う必要があります。 また、治った後は再発を防ぐようにケアをしていきましょう。 早期治癒を目指すために、早めにご相談ください。, 当院では特に、下記の科目に力をいれて診療をしております。, HOME| ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091003号)です。. 肉球や指の間を舐める理由はいろいろありますが、舐める時間があまりにも長い場合は、何かしらの原因があります。, 肉球や指の間に何かが刺さっていたりして、怪我をしていることがあります。唾液には殺菌作用があるため、猫は怪我をしている部分を舐めて治そうとします。, しかし、舐めすぎると口内細菌が怪我をしている部分に付着してしまい、炎症を起こしてしまう可能性があります。, 肉球や指の間に異物が挟まっていると、その部分が気になってしまい、ついつい舐めてしまいます。, また、足の裏の毛が伸びすぎたり、爪が伸びすぎたりすることも舐めたくなる原因の1つです。, 肉球が遊び道具の1つになり、指しゃぶりのように舐めることもあります。舐めすぎて肉球や指の間がただれてしまうことがあります。, 猫の汗腺は肉球にあります。肉球にある汗腺を冷却するために、舐めて肉球を冷やして体温を調節します。, ストレス解消した後に舐めるのを止めた場合は、ストレスが原因です。逆にストレス解消ができていない場合は、舐め続けてしまうこともあります。, いろいろなアレルギーがありますが、アトピー性皮膚炎や食べ物、ノミやダニが原因と考えられます。, かゆーいアトピー性皮膚炎、私たち人間でもその症状に辛い思いをしている人がたくさんいますが、この我慢できないアトピー性皮膚炎は猫にもあります。今回のテーマは、猫のアレルギーの中で1番多い、アトピー性皮膚炎の原因や症状、予防法についてです。, 猫の指間炎の治療法としては、炎症を抑えるために飲み薬や塗り薬、薬用シャンプーなどを使用します。, 指間炎の治療には、一般的には塗り薬を処方されることが多いです。塗り薬は軟膏やクリーム、パウダーなどがあります。, 塗り薬を1日に1~2回ぐらい炎症を起こしている患部に塗布をして、症状が悪化しないように様子をみます。, 塗り薬には、リンデロン軟膏やビクタス軟膏が処方されることが多いです。人の皮膚炎にも使用されているステロイド剤なので、痒みと炎症を抑える効果があります。, 治癒力が高い薬ですが、塗り薬の治療方法は効果がすぐにでないので、根気強く指間炎の病気と向き合っていくことが大切です。, 指間炎の痛みが強い場合には、抗炎症剤で炎症を鎮めます。抗生物質の飲み薬や軟膏を処方します。, 猫にストレスがたまっていて、ストレス解消で肉球や指の間を舐めてしまうことがあります。ストレスで舐めている時は、飼い主さんが気分転換をしてあげましょう。, また、何かしらのアレルギーがあり、肉球や指の間に痒みがあるために舐めることがあります。その場合は、動物病院でアレルギーの検査をしてもらうようにしましょう。, 猫の食物アレルギーと聞いても、ご自宅の猫ちゃんにそう言った症状が出たことのない方はあまりピンと来ないかも知れません。しかし、最近ではキャットフードを食べていてもアレルギー症状を起こす猫が増えているようです。