「クラブ・ミュージック」、「ユーロビート」等 一言で言ってしまえば「流行歌」。 chokotty[ちょこってぃ] | 知る・比べる・やってみるで、ちょっと幸せに。, 「韻を踏む」という言葉、ラップなどでよく聞きますがどのような意味なのでしょうか。踏んでる言葉にはどんなものがあるのでしょう。例文一覧とともに、意味やダジャレとの違い、おすすめのツールを紹介します!韻を踏んでかっこよくラップしてみたい方は、ぜひ挑戦してみましょう!, 韻を踏むの「韻」とは、音の出だしに続いて聞こえる音色のことで、同じ音や似た音を繰り返すことで表現されています。それを使い音楽を表現することを「韻を踏む」ということがあります。また、「韻」という言葉には、風流な・趣のあるという意味もあります。少し風変りな変化の多い曲調が多いのもそのせいかもしれません。, 音の出だしに続いて聞こえる音色に、いろいろな音を重ねることで曲ができ、その曲に合わせて「韻を踏んだ」歌詞が付けられるとことで「ラップ」と呼ばれるジャンルの曲が出来上がります。物の出す音やその音の響きを大切に作られていきます。そのため、現在ではたくさんの人々に愛される音楽ジャンルになっています。, 韻を踏むとは「同じ音をリズミカルに繰り返すこと」を言います。「韻」という言葉の意味である音の出だしに続いて聞こえる音色に、似た音をリズミカルに繰り返すことで韻を踏むことができます。このときの「似た音」とは、BGM的な楽器の音ではなく、歌詞の言葉の音を指します。, 言葉の母音や子音を似た音にすることで、聞いている側にリズミカルで楽しい気分になる音を作ることができます。そうして「韻を踏む」ことで、「ラップ」が出来上がります。「韻を踏む」技法は日本語や英語の歌詞などに使われています。また、近頃では日本語と英語のミックスで韻を踏んでる曲も増えてきています。, 韻の踏み方1つ目は「発音が同じ言葉同士を組み合わせる」です。日本語には、同じ発音の言葉なのに違う意味を持つ言葉が多く存在します。例えば「橋」「端」「箸」などです。これらは「同音異異義語」といいます。同音異義語を使うことで、韻を踏んだことがない人でも簡単に韻を踏むことができます。, 先程の「はし」で表すとしたら「箸で橋の端を渡る」実際に声に出して発音してみてください。リズミカルな発音ではないでしょうか。こういった言葉が韻を踏んでる言葉とされます。これを音楽に乗せて発音することで、立派なラップになるでしょう。日本語でラップを作るのであれば同音異義語は知っておく方が良いでしょう。, 韻の踏み方2つ目は「母音と子音を意識して変えてみる」です。言葉には「母音」と「子音」という音があります。母音とは言葉を伸ばして発音した時に残る「a.i.u.e.o」の音のことで、子音とはそれだけでは発音できない音のことで「橋(hashi)」という言葉であれば「H.s.h」を指します。, 言葉は母音と子音の組み合わせによって出来ています。その母音と子音を意識して変えるだけでも韻を踏むことができます。例えば「橋(Hashi)」から子音のHを一つ取り除くと「足(ashi)」という異なる言葉が出来上がります。「橋・足」続けて発音してみると少しだけリズミカルな音になります。, また子音を取り除くのではなく、違うものに取り換えてみても韻を踏むことができます。「橋(Hashi)」の子音HをKに変えることで「歌詞(Kashi)」という言葉に代わります。このように母音と子音を意識して変えることで、違う言葉に変化させて韻を踏む方法もあります。, 韻を踏んでる言葉・例文一覧1つ目は「同音異義語5選」です。日本語には、たくさんの言葉が存在するので、その分同音異義語がたくさんあります。ここで紹介する例文はほんの一部です。他にもたくさんの同音異義語があります。日常的に使うものもあるので、意識して探してみるのも面白いかもしれません。, この例文一覧のように同音異義語でも意味が通る言葉は、韻を踏んでると言えますが、意味が通らない言葉になってしまうと、言葉遊びの1つである「ダジャレ」と言われてしまうこともあるので気を付けましょう。韻を踏むコツは2音以上同じ音になるように意識することです。例文以外にもカッコいい言葉を選んでみましょう。, 韻を踏んでる言葉・例文一覧2つ目は「母音と子音を変えた言葉5選」です。同音異義語で韻を踏むのとはまた異なり、日本語だけで韻を踏むのではなく、日本語と英語を組み合わせて韻を踏みたいときなどには、この方法が良いでしょう。日本語と英語を組み合わせるには韻を踏むだけでなく意味も考えなければなりません。, 英語を使って歌詞を組み立てるときには、この例文の母音と子音を変える方法が組み立てやすいでしょう。しかし、ただ英語をやみくもに使うのではなく、英語を日本語に訳したときに、しっかりと意味が通ることが必要です。そのため英語を交えて韻を踏むのは少し難しいと言われています。少しずつ慣れていけると良いですね。, 韻を踏んでるラップ一覧です。例文のように同音異義語で分かりやすく韻を踏んでいるものから、母音や子音の変化で少し上級者向けの韻を踏んでるものがあります。ただ韻を踏んでるだけではなく、しっかりとした意味も通る歌詞になっています。韻を踏むよりも、それに意味を持たせて、歌詞にするのは大変難しいことです。, 韻を踏んでるラップ一覧以外にもたくさんの韻を踏んでるラップがあります。自分に合ったラップを探せると良いですね。たくさんラップを聞くことで、韻を踏むコツも学べるかもしれません。一覧では紹介しきれなかったものが、韻を踏むためのおすすめツールなどで紹介されているので見てみましょう。, 韻を踏んでいるラップを調べるためには、まず実際にラップをしている人(ラッパー)を知る必要があります。どんなラッパーがいるか、自分の好きな曲調は何かを知ることで、ラップを実際に聞く機会も増えるので、上達への近道にもなります。韻を踏むための検索ツールなどでもラッパーが紹介されていることがあります。, 自身の組み立てた歌詞が、韻を踏んでいるかを評価してくれるサイトもあります。そういったサイトを利用することで韻を踏んでるラップを知り、理解していきましょう。知ることで、今以上にかっこよく韻を踏んで、ラップを楽しめるようになるでしょう。, ダジャレとの違い1つ目は「特に言葉の意味を持たないのはダジャレ」です。韻を踏んでるラップには、込められた意味や言葉として伝えたいことがあります。ダジャレはただ同じ言葉を組み合わせることで、特に意味を持たないものが多くみられます。有名なもので言えば「アルミ缶の上にあるみかん」です。, 「アルミ缶の上にあるみかん」とはどういった状況で、何を相手に伝えたいのでしょうか?これでは音楽の歌詞としてはなりたちません。韻を踏むということは、音楽の歌詞として相手に、どういった状況で何を使えたいのかが明確になっていなければなりません。言葉遊びのようですが、意味を持って韻は踏まれています。, ダジャレとの違い2つ目は「母音・子音に変化のないものがダジャレ」です。「アルミ缶の上にあるみかん」を例にすると、この文章は「アルミ缶」と「あるみかん」が母音、子音ともに全く同じものになっています。ですが、同音異義語のようにそれぞれに意味がある言葉ではありません。ただ、同じものを重ねただけです。, 他にも「布団が吹っ飛んだ」や「つまらんしゃれはよしなしゃれ」など、韻を踏むときとは異なり、発音方法やイントネーションを変えることで、相手に笑いを与えようとするのがダジャレです。そのため、母音・子音が全く同じ言葉を繰り返すことが多くみられます。韻を踏むのとは違う言葉遊びの1つです。, 韻を踏むためのおすすめツール1つ目は「韻ノート」です。インターネット上で、韻を踏みたい言葉を入力すると、その言葉で韻を踏めるように母音の同じ言葉がいくつか検索できます。また、韻を踏むための接続語の使い方なども同時に出てくるので、ラップ初心者の方でも簡単に韻を踏めるようになります。, 検索ツールとしてだけでなく、たくさんのラッパーの紹介や韻の紹介もされているため、どのようなラップがカッコいいのかを一目で知ることができます。お気に入りの韻を見付けたら、そのラッパーの曲を調べてみるのも面白いかもしれません。自身で組み立てることができない初心者の人におすすめの検索ツールです。, 韻を踏むためのおすすめツール2つ目は「作詞支援ツール」です。作詞を行うときに使うことができる単語のデータベースです。韻での検索や、母音検索だけでなく連想される言葉の検索もできる検索ツールです。曲を作っていて、韻を踏む以外の場所にも使える単語を調べるのにとても便利です。, 検索した言葉それぞれの意味についてもしっかりと説明が用意されているので、自分の頭の中で表現したい言葉に近いものを見付けることができるでしょう。ほかにも、言葉ごとに利用した人たちからの「良い・悪い」の評価もされているので、歌詞を作るときの参考にもなります。中級者向けの検索ツールです。, 韻を踏むためのおすすめアプリ1つ目は「ライムプラス」です。韻を踏みたい言葉を単語やフレーズごとに検索できる携帯用アプリです。作詞支援ツールとして人気の高いアプリと言われています。検索も条件を付けて行うことができるため、希望の言葉を簡単に見つけることができます。, 見つけた言葉は、お気に入り登録することでいつでも確認できます。また、お気に入り登録をした言葉はメールなどで外部出力することも可能なため、グループで作詞を行っている場合などに、素早く情報共有もできます。登録語句も約24,000以上あるので、今までにない新しい言葉を知ることも出来るかもしれません。, 韻を踏むためのおすすめアプリ2つ目は「イントリズム」です。リズムに乗って韻を踏むことで、ラップバトルを楽しめるライミングゲームとして人気の携帯アプリです。曲に合わせて、流れてくる言葉にぴったりな韻の言葉を選ぶことで、ラップバトルを疑似体験できます。, どのように韻を踏めばよいのか、まだ韻を踏むことになれていない初心者の人はイントリズムで、ラップバトルを疑似体験することで、どういった韻の踏み方がカッコいいラップを組み立てるのかを感覚的に楽しみながら理解することができるでしょう。単純にゲームとしても楽しめるので、試してみるのも良いかもしれません。, 韻を踏むとは、同じ音をリズミカルに刻むことで「同音異義語」でリズミカルに刻むか、「母音・子音に変化を付けて」リズミカルに刻むかの2パターンがあります。ただ同じ音を刻むだけでなく、音楽としてしっかりと意味を持った歌詞を作ることで初めて音楽ジャンルの「ラップ」というものになります。, ただ同じ言葉を繰り返しているダジャレとは異なり、ラップ一覧のように相手に伝えたい気持ちや言葉が込められているので、聞いている側もただリズムに乗るだけでなく、しっかりと音楽として楽しむことができます。また、言葉がリズミカルなので、ついついまねしたくなってしまう言葉遊びのような側面もあります。, ラップなどのさまざまな音楽のシーンでみられる「フェードアウト」の意味を皆さんご存知ですか?音楽シーンだけでなく、恋愛シーンでもこの言葉を使うことがあります。フェードインとの違いについても、下記の記事で詳しく紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。.