図面の描き方① 22.5 12.5 30 20 35 外形の寸法. Copyright(C) 2020 OTSUKA CORPORATION All Rights Reserved. 1) 寸法数値は,水平方向の寸法線に対しては図面の下辺から,垂直方向の寸法線に対しては図面の右. 辺から読めるように指示する(図111参照)。斜め方向の寸法線上の数値は,図112の向きに記入す. このページでは JavaScript を使用しています。 このページでは JavaScript を使用しています。 図面の描き方① 寸法を記入する 基準面を確認する. 図面の描き方① 22.5 12.5 正面図から記入 基準面に近いところから記 入する 外形の円弧の中心の位置. 図面の描き方① 22.5 12.5 30 20 穴の中心の位置. る。角度寸法の数値は,図113の向きに記入する。 * 「70」という基準寸法は、Vブロックの基準寸法と同一であるため、設計意図として、組立時の隙間を保証するための寸法公差が両部品に必要である(画像7)。, 加工の基準もあわせて考える【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 3rd STEP/第3回】, 設計意図と寸法記入の関係【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 3rd STEP/第1回】, 基準を六自由度から見つける【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 3rd STEP/第2回】, 加工方法を図面に表す【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 3rd STEP/第4回】, 投影図と寸法線以外の情報にも注意を払おう【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 3rd STEP/第5回】. 寸法数値を中心にして、上限側に許される幅と下限側に許される幅をそれぞれ表しており、このとき上限側の幅と下限の幅が同じ場合は±(プラスマイナス)と表示される。20±0.1の場合は、20.1から19.9の範囲で収まるように加工することを意味する。 お客様のブラウザは、 JavaScript が無効に設定されています。 大変申し訳ございませんがこのページでは、 JavaScript を有効にしてご利用くださいますようお願い致します。, 設計意図を表す寸法記入について学ぶ3rd STEPの3回目。前回は軸を固定する治具(じぐ:作業を補助する器具の総称)の組立図から六自由度を意識しながら基準を見極め、Vブロックの寸法記入を行った。今回はVブロックに組み合わせるハウジングの寸法記入を考えてみよう。, 1…Vブロック 2…ハウジング 3…締め付けボルト 4…ハンドル, 六自由度を意識してハウジングの基準面を考えてみよう。 Vブロックにハウジングを組み合わせた段階で、X軸方向の併進運動XA、Z軸方向の回転運動ZBの動きが拘束される(画像5 黒矢印)。 従って、ハウジングのX軸方向の基準面は、ハウジング内側の垂直面(左右に2面あり)であることが分かる(画像6)。, ハウジングは左右対称形状であることから、締め付けボルトをX軸方向の中央に配置することを表現するために、縦の中心線を基準とした“中心振り分け寸法”とする。, ハウジングの内側を中心振り分け寸法として記入したが、これは設計機能上、内側の中央に締め付けボルトを配置したいという意思を表現したものである。 しかし、締め付けボルト用のねじ穴を内側の中央に加工するには加工の基準が必要となり、一般的に外郭形状を基準として穴位置を決定する(画像8)。 そのため、ハウジング外側の垂直面を加工基準として寸法指示しておく必要がある(画像9)。, さまざまな建設業の設計業務に欠かせない3次元CADをはじめ、幅広い業界で使用されているAutoCAD、CGソフトなど、とりわけ建設業と関連性の高いコースをそろえました。. お客様のブラウザは、 JavaScript が無効に設定されています。 製図における寸法とは、企画や計画、機械・建築物の目的を果たすためにそれぞれの尺度(寸法)が図面に書き込まれた数字である。単位はミリメートル(mm)を扱い、単位記号は省略される。一般に狙いの数字と許容される公差が書き込まれる。寸法は第三者にわかるように明瞭に書く必要があり、JIS規格に準じなければならない。, 寸法記入は、寸法線・寸法補助線・引出線・寸法補助記号などと寸法を表す数値(寸法数値)によって示される。これらは、できうる限り、正面図(主投影図)に集中して指示する。, 製図において、寸法の単位は、通常、mm(ミリメートル)単位で記入し、単位記号を寸法上に付けない。寸法数値の小数点についてはコンマはつけず、字間を空けて明記される。また、寸法数値のけた数が多い場合でもコンマをつけない。なお、角度の寸法数値は、一般に度(°)の単位で記入し、分(’)、秒(’’)を併用する。, 寸法線は主投影図に集中して指示する。そのとき、長さ方向、または角度と平行に引くが、寸法線の両端には矢印を付け、点や線の中心から引き出す。このとき、寸法補助線の間隔が狭くて、矢印を記入する余地がないときは、矢印の代わりに黒丸または斜線を用いてもよい。また、図形と寸法との読み取りを混乱しないように、一定の距離をおかなければならない。なお、図面には、特に明示しない限り、その図面に図示した対象物の仕上がり寸法を示す。機能上、必要な寸法は必ず記入する。また参考寸法は(  )をつけて記入する。, 寸法補助線は寸法線の交点より2~3mm程度長く引き、寸法数値、加工方法、注記や照合番号などを記入するために用いる。引出し線は、図形から斜めに引出し、寸法数値や注記などは引出線を水平に折り曲げてその上に記入する。, 寸法補助記号は、寸法数値に付け加える簡単な記号で、寸法の意味をより鮮明にするために用いられる。しばしば、寸法数値の後ろや上部に付けて示される。その他の寸法記入も多岐にわたり、直径・正方形・半径・弦・円弧・穴・球の寸法記入、角度・テーパ・こう配・面取りの寸法記入、図形がその寸法数値と比例しない部分の寸法記入、文字記号による特殊な寸法記入、座標による寸法記入などがある。, 公差は一般に、±で表記される。寸法数値を中心にして、上限側に許される幅と下限側に許される幅をそれぞれ表しており、このとき上限側の幅と下限の幅が同じ場合は±(プラスマイナス)と表示される。20±0.1の場合は、20.1から19.9の範囲で収まるように加工することを意味する。寸法数値を中心として上限側に許させる幅と下限側に許される幅が異なるときは、寸法数値の右隣に2行で書かれる。このとき上の行は上限側に許される幅が示され、下の行は下限側に許される幅が示される。上図の場合、20.3から19.8がその許容範囲であり、加工者はこの範囲で加工を行う。, はめあい公差は、穴と軸のはまりあう関係をいう。穴径が軸径よりも大きく隙間がある場合を「すきまばめ」、軸径が穴径よりも大きくしめしろが場合で、「しまりばめ」「圧入(あつにゅう)」とよぶ。設計および加工の効率化をはかるため、はめあい公差はJIS規格が決まっている。JIS規格で決められた穴の公差記号は英字の大文字で表され、AからZCまで28分類あり、軸の公差記号は英字の小文字で表され、aからzcまで28分類ある。, 寸法に関する線は、対象物の機能、製作、組立などを考えて、図面に必要不可欠な寸法のみ指示する。また、対象物の大きさ、姿勢、位置を最も明確に表すのに必要十分な寸法を記入し、無駄な寸法を記入して混乱させないようにする。関連する寸法は、なるべく1カ所にまとめて記入する。, 寸法は、重複記入を避ける。例外的に一品多葉図等で重複寸法を記入したほうがわかりやすい場合は寸法の重複記入を示すこともあるが、その場合、重複寸法であることを表す記号として黒丸を付ける。(わかりやすくするため重複している旨を文字で記入するとよい。), 寸法は、加工者のことを考え、計算が必要ない形で書くことを原則とする。また同様の理由から、工程ごとに配列を分けて記入するのが望ましい。, 円弧の部分の寸法は、円弧が180°までは半径で表し、円弧が180°を超える場合には直径で表す。ただし、円弧が180°以内であっても、機能上や加工上、特に直径の寸法が必要なものは、直径の寸法を記入する。, 参考寸法は寸法数値にかっこをつける。なお、参考寸法は、あくまでも参考程度であり、検証の対象としない。, 寸法のうち、理論的に正確な寸法は寸法数値を長方形の枠で囲む。理論的に正確な寸法とは、形状の位置また方向を幾何公差(輪郭度、位置度、輪郭度、傾斜度)を用いて指示するとき、その理論的輪郭、位置または方向を決めるための基準とする正確な寸法と定義される。, 寸法は、原則、その図面に図示した対象物の仕上がり寸法を記入する。ただし、互いに傾斜する2つの面の間に丸みや面取りが施されているときは、加工以前の形状を細い実線で表し、交点から寸法補助線を引き出す。, 加工方法、注記、部品の番号などを記入するために用いる引出線は、斜め方向に引き出す。このとき、線から引き出す場合には矢印を、内側から引き出す場合には黒丸を引出個所に付ける。また、寸法線から引き出す場合、端末記号は付けない。, 寸法線はなるべく交差しないようにする。やむを得ず交差する場合、寸法数値は交わらない個所に配置する。, 寸法線は、通常、寸法補助線を使って図の外側に配置する。ただし、便宜上、図の中に配置することができる。, 鋳造部品図では、最終機械加工図、鋳放し図、前加工図などがあり、それぞれ最終仕上がり寸法、鋳放し寸法および前加工寸法が指示される場合がある。, 参照線:引出線につなぐ水平な直線。その上側、または端に指示事項を表示するための細い実線。. 寸法公差記入上の注意点と寸法公差の使い方【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 4th STEP/第1回】, 公差域クラスの記号の意味と記入テクニック【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 4th STEP/第2回】, 面の肌記号の記入上の注意点と使い方【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 4th STEP/第3回】, 寸法公差を使うシチュエーションを知る【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 4th STEP/第4回】, 寸法公差の妥当性を検証する【世界で戦えるGLOBALエンジニアになるための製図技術 4th STEP/第5回】. 設計者として、図面に設計意図を示すのだが、最大許容寸法と最小許容寸法の範囲で仕上がったものが部品として合格品となるため、図面を見る立場の加工者や検査者にとっては、上の図内の表に示す三つの例(基準寸法の60、59.9、60.1)に違いはないのである。 振り分け寸法(対称構造に限定) ()内の寸法は参考 寸法です。()はない と、重複寸法となる 中心線は基準 側面は基準 5.長さ寸法の記入法(振分け寸法) ()カッコ寸法 よく使う方法 あまり使わない方法. 製図における寸法記入のルール|機械設計機械設計の製図において寸法記入は一定のルール(jis規格)によって決められている。大きなルールは、数字(単位)、公差、寸法線・寸法補助線、形状(深さや角度)、加工方法などであるが、製図者は正確かつ明瞭に 図面に寸法を配置する場合に最も基本的なことを説明します。 それは一つのメインのビュー(多くは正面図)に対して集中して配置するということです。 メインビューに表現できない寸法のみを他のビューに入れるようにします。 (※メインビューはその形状を表現する代表となるビュー) メインビューに集中して寸法を配置することで、読み手に寸法を探させる手間を省くことができます。 先ほどの図面ビューに寸法を配置すると下図のようになります。 加工方法を図面に表す【世界で戦えるglobalエンジニアになるための製図技術 3rd step/第4回】 投影図と寸法線以外の情報にも注意を払おう【世界で戦えるglobalエンジニアになるための製図技術 3rd step/第5回】 3 加工の基準もあわせて考える. Copyright(C) 2020 OTSUKA CORPORATION All Rights Reserved. 大変申し訳ございませんがこのページでは、 JavaScript を有効にしてご利用くださいますようお願い致します。, 3rd STEPでは、取り付けや機能する基準を見つけて、普通許容差による寸法のばらつきを最小限に抑える寸法を配置するテクニックを学んだ。 この普通許容差のばらつきだけでは機能や組み立てを保証できない場合に、寸法公差を用いる。 4th STEPでは、寸法公差を設計で使ううえでの考え方や記入法、また寸法公差に関連する表面粗さについて解説しよう。, 第1回では、寸法公差を記入する際に意外と知らない細かなルールや寸法公差の必要性について説明する。, 片振り公差の場合、公差の値は、寸法数値が大きくなる方を上段に、小さくなる方を下段に配置する。, 最大許容寸法…大きさのばらつきの範囲で許される最大寸法 最小許容寸法…大きさのばらつきの範囲で許される最小寸法 寸法公差…最大許容寸法と最小許容寸法の差, 上の図内の表のように、異なる「60、59.9、60.1」という基準寸法を記入していても、最大許容寸法は「60.1」、最小許容寸法は「59.9」、寸法公差は「0.2」と違いがない場合がある。 設計者として、図面に設計意図を示すのだが、最大許容寸法と最小許容寸法の範囲で仕上がったものが部品として合格品となるため、図面を見る立場の加工者や検査者にとっては、上の図内の表に示す三つの例(基準寸法の60、59.9、60.1)に違いはないのである。, しかし、設計者の立場ではどれでもいいというわけではない。 部品を設計する際に、どのように考えたのかという設計意図を寸法や寸法公差として表すべきであり、それが検図や不具合発生時の検証に役立つからである。, お取引先や社内との大容量図面の送受信・共有が安全、スムーズに行えます。管理機能も優れた法人向けのオンラインストレージ「どこでもキャビネット」を大塚ID(無料)のご登録でお試しいただけます。, 大塚IDとは、大塚商会で扱う複数のサービスを利用するための統合IDです。大塚IDをご登録、ご利用いただくことで、お客様マイページをはじめ、さまざまなサービスをご利用いただくことができます。ご契約中のお客様だけでなく、どなたでも大塚IDをご登録、ご利用いただけます。, さまざまな建設業の設計業務に欠かせない3次元CADをはじめ、幅広い業界で使用されているAutoCAD、CGソフトなど、とりわけ建設業と関連性の高いコースをそろえました。. 設計意図を表す寸法記入について学ぶ3rd stepの3