a 東大生直伝!センター現代文で9割突破可能な解き方3ステップ. こんにちは。いつもありがとうございます。 色々忙しかったり、大変だったりしたので、久しぶりの更新となってしまいました…。 これまで東大現代文に関しては、2020年の1問と4問、2019年の4問を解説していて、「2019年の1問解説しないとなんかバランス悪くね? 1968年、静岡県出身。上智大学大学院哲学研究科博士前期課程中退。リクルート「スタディサプリ」講師・Z会東大進学教室講師。担当科目は、現代文・小論文。辰已法律研究所で法科大学院受験生を対象とした一般教養小論文を指導。「対 比」「言い換え」の考え方に代表される方法論で、一見難解な問題文をクリアに読み解く講義が知的な興奮を呼び起こし大好評。「現代文は知の宝庫だ! 27 名無しなのに合格 2019/12/24(火) 23:28:27.22 ID:WDJpm0s3. そこに重要な文法事項・古典常識・古文単語などを書き込む ↓ http://www.ne.jp/asahi/wh/class/kakamon.html, 人間と環境との在り方について広く問われる。毎年3題出題されており、論述を中心に選択問題や用語・地名記述問題が通例である。論述の制限字数は30~90字(1~3行)程度なので、要旨を簡潔に表現する学習が必要と言える。地形図の出題は稀であり、地誌では日本が頻出する。また時事を絡めた問題も多いため、日頃から新聞やニュースに触れておくことが望ましい。, 東大理類受験の場合、理科の4科目、すなわち物理・化学・生物・地学から2科目を選択して解答することが要求される。いずれの科目も問題量が多く、150分で2科目を解くので時間配分が重要となっている。配点は120点(各科目60点)。, 圧倒的に多いのは物理・化学の組み合わせでの受験者であるが、理Ⅱでおよそ3割、理Ⅲではおよそ1割が化学・生物で受験する(理Ⅰではほぼ皆無)。物理は生物よりもやや難易度が低いとされているが、得意なほうを選べばよい。東大受験者レベルでは数学と物理の成績にそれほど大きな相関はないので、数学が苦手だからといって短絡的に生物を選択するのは非合理である。化学・生物の組み合わせは問題量の多さから時間内の解答が特に困難であることに気をつけたい。合格点(理科Ⅰ・Ⅱ類受験者)は理科に関して言えば理想で、2科目全体(120点満点)で5割半~6割(65~75点)である。理科Ⅲ類受験者は理科に関して言えば理想で、2科目全体(120点満点)で6割後半~7割後半(80~90点)である。2科目全体(120点満点)で90点も至難の業だが、これがコンスタントに獲られるさらには超えられるようであれば、90点以上からは得点はなかなか伸びにくいので90点台を維持する形で良い(理類全受験者対象)。もちろん確約ではないが、どの参考書にも普通に乗っているようなパターン化された標準レベル問題で全て構成されるとも思えないのでほぼ妥当と言える。, 2015年度実施分より答案用紙の上辺に半円状の切り取り部が4つ(物理・化学・生物・地学)ミシン目つきで付けられる様式となり、解答する科目の場所を一つだけミシン目に沿って指でちぎる形となった。, 3つの大問からなる。それぞれ力学、電磁気学、その他の分野(波動、熱力学、原子物理)から出題される。, 東大物理の最大の特徴は、一見簡単そうな問題でも、物理的思考力がなければまったく得点が望めないという巧妙さにある。このような問題に対処するには、ただ問題集を「こなす」だけの勉強をするのではなく、自分の頭で考えぬくという勉強が必要である。そのためには、問題集に載っている問題について自分なりの「問題研究」をしてみたり、さまざまな別解を考えてみたり(たとえば、物理的アプローチと数学的アプローチの両方から解いてみたり)することが大切である。 + 【出典】:2010年度センター試験国語第一問より, どういうことかと聞かれているので、この2つとイコールになるものを本文中から見つけてこれば良い。, よって、問題のそれぞれの根拠をどのようにして文章中から拾ってくるか見極めるためには、この傍線部の分解という作業は非常に重要なのだ。, こんなことしなくても正解できるよ、という現代文が得意な人はやる必要がないが、現代文が苦手という人は必ずやろう。, そのためには、まず問題はどこからどこまでの範囲の理解を聞いているのか見極める必要がある。, しかしながら実は、〜ここでいささか回り道をして、まずは「ヴェニスの商人」について語らなければならない。, と書いてあるので、その前までは、ヴェニスの商人についても経済学についても述べられていないので解答の根拠はそれ以降にあるとわかる。, そして、傍線部Aがある段落を読んでいくと、ヴェニスの商人とは「利潤は差異によって生まれる」という考え方の体現者であるということがわかる。, 経済学は、差異によって利潤を生み出すという考え方を排除して、富の真の創出者を労働者に見出した。, これで解答の根拠は出揃ったので、あとは頭の中で解答の根拠をつなぎ合わせて、 その解答と最も近く全ての要素が揃っている解答を選択肢の中から選ぶだけだ。, まず、傍線部を分解した時の前半の部分「経済学の学問」の説明は「スミスは、真の富の創造者を労働者に見出した。」で、その説明がうまくなされている選択肢は③と⑤(少し微妙ではあるが)だ。, また、「ヴェニスの商人」についてうまく言い換えられているのは①(抹殺という内容が暴くと同義かどうかは怪しいが)、②、③である。, みなさんの中には文章か問題文どっちを先に読むべきなのかという疑問を抱いている人は多いのではないだろうか?, 様々な過去問を解いて自分でチャレンジすることでどちらがあっているか確かめながら自分のやりやすい方、より高得点を狙いやすい方を選んでほしい。, 先ほどセンター現代文の問題は一つ一つがある一定の範囲の理解を問う問題となっており、その範囲は被っていることはない。, よって前から順番に読んでも、根拠を拾う範囲が散らばっていて先に問題文を読んでおいた方が得をすると言う構成ではないからだ。, 基本的に前の章で説明した解き方を守っていれば、あとは自由に自分に合うものを研究して選んでいこう。, この順番でいくと選択肢チェックは根拠拾いを十分に行ってからのステップだと言うことがわかる。, これは重要なポイントでセンター現代文ができな人は基本的に根拠拾いを十分行っていないのに選択肢チェックに移ってしまっている。, これをしてしまうと、選択肢の中でどれが一番良いかと言う選択肢同士の比較や選択肢の中の間違い探しをしてしまう。, 間違い探しは、内容はあっているが解答としては根拠が不十分と言うものを排除できない。, 選択肢同士の比較はしっかりと問題の根拠を拾っていないのにやってしまうと、時間がかかる上、問題をしっかり理解しきってないので間違いやすい。, しっかりと根拠を拾ってその要素が全て選択肢に含まれているものを選んだ方が解答が早く、より間違いにくくなる。, センター試験の現代文が苦手な高校生、受験生の中には、評論文は大丈夫だが小説文になると苦手だと言う人も多く存在する。, ここで覚えておいてほしいのは、小説文も先ほど説明した3ステップの解き方で解くことができ、評論文と解き方は全く同じなのだ。, 問題の対象になるものが小説文が故に、筆者の主張ではなく登場人物の心情に当てられることが多いだけである。, 小説が苦手だという人が多いですが、基本的には評論同様に、明示された根拠を押さえて解くことが大切です。苦手だという人は、勝手な思い込み、感情移入をして、客観的に解けていないのではありませんか? ライジング現代文の著者の内野先生に現代文教わってたけど、林修が書いた東大の解答をけちょんけちょんに言ってたな そもそも林修は満点とることを放棄した上で解答作ってるから当たり前っちゃ当たり … 至高の現代文19/10東大国語 第一問(評論) 至高の現代文19/05東大国語 第一問(評論) コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。 a 1.東大現代文の概要東大現代文の勉強法に入る前に、まず東大現代文の難易度や形式などを説明します。概要を知らずに問題を解くのと知っていて問題を解くのでは精神的にもだいぶ違いますので、「東大現代文ってこんな感じなんだ」という Amazonで小柴 大輔の東大のヤバい現代文。アマゾンならポイント還元本が多数。小柴 大輔作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また東大のヤバい現代文もアマゾン配送商品なら通常配送無料。 ↓ ↓ 「東大合格のために使った国語(現代文・古文・漢文)の参考書・問題集が知りたい」 このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。 本記事では、 東大国語(現代文・古文・漢文)のために僕が使った参考書・問題集 について説明をします。 1 東大現代文は良問だけどどこまで求められてるのかがわからん。ライジング現代文の解答レベルまで求めてるなら無理ゲーであり、妥協することが重要 . よろしければチェックいただき送信ボタンをクリックしてください。, 参考書, 受験勉強, 問題集, 国語, 大学受験 Google検索yahoo!検索Google広告友人から聞いて知った家族から聞いて知ったアメブロ記事から知った, 【メッセージの確認】 一目置かれるあの人と話がはずむ秘密は―。「読み解く力」がつく厳選8問!知識ゼロからでも、1問1分でわかる! センター試験 現代文. {\displaystyle a_{n+1}} ※どの時期に使ったのか?については、わりと記憶があいまいです。, 「いつやるの?今でしょ」がCMで話題になる前、つまり林修さんが有名になる前に授業を受けたのですが、「これはホンモノだ」って正直に思いましたね。, 林修先生って、「こういうテクニックを使うんだよ」みたいな大衆受けする方法論は紹介せず、愚直に、緻密に文章を読むタイプだと思います。, (持ち上げすぎですが、林修さんからお金もらっているわけではないです。本当にそう思っています。), そして、現代文を通して「論理的思考力ってこういうことなのか!」ってわかってきたので、同時に数学の成績もむちゃくちゃ伸びました。, 学校の授業の中でマジメにやっておいたので、受験生になってから「漢字やらなきゃ…」とはならなかったです。, っていうか、たぶん受験生になってから「漢字の勉強」ってのはやらなかった気がします。, たしか高校2年生の時に出口汪先生のテキストをやった気がします。(東進ハイスクールで授業も受けた), なんかその時は「うおー!すごい!」とか思っていた気がしますが、勉強を重ねていくにつれて、「なんか説明が適当じゃない?」「っていうかこの人、本出し過ぎじゃない?w」って思うようになってきて、離れましたww, 悪くはなかった気がします(っていうか、当時は現代文の読み方がわかっていなかった)。, 正直ほかの参考書を見たわけじゃないから、こんなことを言うのも…って感じなんですけど、古文は『マドンナ古文』をやればOKなんじゃないですかね。, 古文単語の語数を増やしたくて、たしか当時一番掲載数が多かった『古文単語FORMULA600』を購入。, あと、600っていうと多いイメージですが、「あ、これもわざわざ載せてるの?そんなん勉強しなくてもわかるわ」っていう単語もあった気がするので、思ったよりサクサク進みますよ。, 問題文のページをコピー 東大現代文の勉強法に入る前に、まず東大現代文の難易度や形式などを説明します。 概要を知らずに問題を解くのと知っていて問題を解くのでは精神的にもだいぶ違いますので、「東大現代文ってこんな感じなんだ」という感覚をつかんでください。 東京大学のホームページ(入学試験の概要が記載されている)http://www.u-tokyo.ac.jp/index/e01_j.html/, 東京大学は推薦入試と一般入試(前期日程のみ)によって学生募集を行う。本概要では一般入試に限定して記述する事にする。一般入試は、文科類は目黒区駒場にある『駒場キャンパス』、理科類は文京区本郷にある『本郷キャンパス』にて、2月25日~26日の2日間に渡り実施される。, 東大入試の対策としては、まず、駿台予備学校・Z会共催の東大入試実戦模試(推薦入試はアンケートのみ実施)、河合塾の東大入試オープン、SAPIX YOZEMI GROUPの東大入試プレ、東進の東大本番レベル模試といった東大対応模試(いわゆる『東大模試』)を受験することが望ましい(何れも一般入試に対応)。加えて、東進では高1・2生を対象に「東大入試同日体験受験(2/25.26日)」が実施される。実施日当日の学力検査で実際に出題された問題を使用することから、実際の東大入試を早い時期から知ることができるいい機会にもなるので、余裕が有れば受けて見るのも良い(因みに、この模試は文類志望者は社会、理類志望者は理科の受験も可能)。各社とも毎年的中を競い良質な予想問題を作成している。また、これら東大模試の受験者層は実際の東大入試本番のそれとほぼ重なる。東大合格者の中にこれらの東大模試を1回も受験していないものは皆無であると言って過言ではない。(駿台予備学校・河合塾・SAPIX YOZEMI GROUPは年2回、東進は年3回、それぞれ行われる), また、これらの模試とセンター試験対策のマーク模試の成績でドッキング判定(総合判定)が行われる場合も多いが、こと東大に限ってはセンター試験の配点が低いということもあり、あくまでも『模試の段階』においては、ドッキング判定は意味をなさないと言える(東大受験生はほぼ全員が8割~9割程度得点し、そしてセンター試験における90点の差は、550満点に換算すると、10点程度の差にしかならない)。ちなみにこれらの東大模試においては、平均点を少し超える程度(偏差値52~53程度)でC判定が出る(文一・理三を除く)。問題を解く順番や試験時間の使い方など、模試を受験して各自研究しよう。, 2021年1月より旧・大学入試センター試験(2020年1月実施を以て廃止)に代わり、大学入学共通テストが課され、このテストによる得点が総点に加えられる形となり、必須受験科目は基本は引き継がれる形となる。注意点そして大きな変更点は、前期日程受験の際も英語リスニングが必須受験となる事である。旧・大学入試センター試験では、英語は筆記が必須でリスニングの受験は必須とされなかった(受験していなくても総点で二段階選抜・第一段階で合格しさえすれば、個別学力検査が受験できる。また前記の第一段階においても受験の有無は不問)が、共通テストでは受験していなければ未受験科目が有ることで、失格となる。配点は筆記が140点(得点の1.4倍)、リスニングが60点(得点の0.6倍)の200点満点となる予定。基本は、共通テストの英語対策は筆記に比較的重点を置き、リスニングは共通テストならではの傾向に注意しながらも個別学力検査の方のリスニングをメインにやることで問題ない、と言える。, ※以下は、2020年1月まで実施されていた大学入試センター試験における情報である。, 東京大学を『受験』するには、センター試験の得点(900点満点)により行われる『第一段階選抜』を突破しなければならない。志願者の中でセンター試験の得点が一定の順位(合格予定人数の2.5~4.0倍)に入らない場合には、『第一段階選抜不合格(いわゆる「足切り」「門前払い」)』となり、東京大学が実施する二次試験の受験は出来ない。「足切り」の点数は年度ごと、科類ごとに異なり(点数は大学当局により公開されているので、詳しくは東京大学ホームページを参照)、その年のセンター試験の難易度に大きく左右されるので、一概に言うことは出来ない(他の受験生との相対評価である)。, 『第一段階選抜』は、出願者数が科類の定めた定員に対する一定倍率を超えた場合に行われる(例えば、文科受験の場合は、各科類の定める定員の3倍以上の出願があった場合に『第一段階選抜』が実施される。各科類の定める倍率など詳しくは東京大学ホームページを参照)。したがって、多くの出願者があった科類は、「足切り」点数が高くなりやすいといえる。逆に言えば、出願者数が少ない場合は『第一段階選抜』は実施されないことになるが、過去5年間は例外なく前期・後期日程(2015年まで)とも全科類で実施されている(文科全類と理科Ⅱ類で実施されなかったことがある)。, 例年、前期日程においては、毎年2割程度の出願者が「足切り」に遭っており、彼らは文字通り「門前払い」となって、東大を受験することさえ出来ないまま、国公立大の前期日程を終える。ちなみに、「足切り」に遭った場合は、受験料の一部が返還される。, 東大入試におけるセンター試験の取り扱いに関しては、合否判定においては、センター試験の得点が900分の110に圧縮される。また、配点比率はセンター試験:二次試験=110:440=1:4と、圧倒的に二次試験の比率が高くなっている。しかし、傾斜配点によりセンター試験の配点が低くなっているからと言って、センター試験を軽視するのは間違いである。(圧縮後の点数は小数点第4位まではじき出され、入試の合否は1点単位ではなく、コンマ数点単位で決せられる。東大には入試成績開示制度があるので、それで確認した者の中には、実際にたった0.1点足りなくて落ちた者も存在する。), また、センター試験は特別な対策が必要といえる試験ではあるが、基本的には基礎力を試す良問である。よって足切り云々の前にセンター試験で得点が取れないような受験生では当然東大合格はおぼつかない。獲得を要する具体的な得点率は、受験する科類にもよるが、出来れば9割(810点)以上、最低でも8割5分(765点)は得点しなければならない(しかし、8割程度の得点で合格している者も、少数ではあるが存在する)。理科Ⅲ類受験者に至っては、目標点数など考えず、得点しうる限界まで得点するべきであろう(足切り点は例年7割程度なので、第一段階なんぞ通って当たり前、と考えなくてはならない)。, ただセンター試験の得点を意識するあまり、2次試験の対策が疎かになるのも宜しくない。2次試験の対策がお留守になるほど、センター試験対策を頑張り過ぎないことである。例えて言えば、センター試験が終了後にゼロから2次対策を開始する等では遅すぎる。センタープレテスト等のマーク模試で、9割~9割5分をコンスタントに取れたならばそこからは「得点をさらに上げる」よりは「9割~9割5分をキープし続ける」方向に切り替えて、あとは2次試験対策を万全にやることが好ましい。また、理科Ⅲ類受験者についても、東大模試(特に11月実施分)等で理科Ⅰ類あるいは理科Ⅱ類がコンスタントにA判定(合格可能性80%以上)を獲得出来る2次力があれば、8割5分でも合格できることがある。, 難関私立大の入試問題は、東大など国公立大のそれの傾向とは大きく異なっているため、東大受験者であろうと、各々の対策は必須である(毎年、併願私大の対策を行わず東大受験前に併願私大に全滅し、精神的に追い込まれる受験生が少なくない)。センター試験利用入試で確保出来なかった場合は、最低でも過去3年分程度の併願大学・学部の過去問をこなし、傾向をつかみ、試験時間の使い方などを研究しておこう。, 2月中旬に実施される『第一段階選抜』の合格者のみが受験することが出来る。入試は文理別、科類別の分離方式で行われる。また、「採点は科類別に行われており、(科類ごとに重視する科目が異なるため)採点基準も科類ごとに異なっている」といったことがまことしやかに囁かれているが、信憑性は低い。ただし、試験問題・配点・試験時間・実施時間は文科ならⅠ~Ⅲ類において全て共通であり、理科においても同様である。また、英語は全問文科・理科共通の試験問題であり、配点・試験時間・実施時間にいたるまで全て同じである。国語、数学にも相当量の文科・理科共通問題がある。, なお、答案は数人の教員により2~3回丁寧にチェックされるので、誤採点がなされる可能性は限りなく低い。入試本番では、東大の教員にそれまでの受験勉強全てを見せ付ける気持ちで答案を書き上げて欲しい。また、字を丁寧に書くことは、最低限のマナーである。「汚い字」は構わないが、「乱雑な字」「判読困難な字」は避け、できる限り読みやすい字になるように心がけよう。, 入試難易度は、文科Ⅰ類が最も高く、文科Ⅱ類と文科Ⅲ類では、やや文科Ⅱ類の方が高いがほとんど変わらない、という傾向が続いたが、近年は科類ごとの合格最低点に大きな隔たりは見られなくなった。, センター試験利用方式入試を除く併願大学・学部数は1~2校程度の受験生が多いようである。, 入試難易度は、理科Ⅲ類が突出して高く、理科Ⅰ類と理科Ⅱ類では、やや理科Ⅰ類の方が高い。, 試験時間は120分(うちリスニングが30分)で、配点は120点。2月26日の14:00~16:00で前期日程では最後の筆記試験として実施される。第3問のリスニングは、試験開始後約45分を経過した時点で開始される。, 試験問題は5つの大問から構成されている。第1・2・4 問は(A)と(B)(ただし2011年度第1問はそれまでの(B)に相当する内容・分量の設問が(B)(C)にわけて出された。)に、第3問は(A)~(C) に分かれており、これらは内容的にほぼ独立した出題である。要旨要約、段落整序、英作文、リスニング、文法・語法、英文和訳、長文読解問題とバラエティに富んだ出題がなされる。, 以前は各設問の難易度は高くなかったが、ここ近年は質・量ともに上昇傾向にあり、注意が必要である。設問量の多さゆえ、時間不足に陥りやすいため、高度な読解力が要求される。