犬が目をしょぼしょぼさせる原因 その①「逆さまつ毛」 目の中に異物はなく、目もキレイで状態が良いにも関わらず、いつも目をしょぼしょぼさせていたり、涙や目ヤニが多く出ている犬がいますが、逆さまつ毛が原因である可能性があります。 一歳半の♂犬です。特にどこかにぶつけたようでもないのですが、片目が突然シバシバと開けずらそうで、涙目です。軽く触ると嫌がります。(痛くない方の目は、触っても嫌がりません。)以前にも短い時間ですが、このような事がありました 目を細めることで、「モノが認識できる範囲」が広がるからです。 目を細めてモノを見ると、目に入る光の束が細くなって焦点深度が変化するため、近視がある人でも、網膜に焦点が合いやすくなってモノが見えるのです(図3)。 視力検査のとき「目を細めないで」と言われるのは、このためです。正しい視力が計測できないので、検査の際は気をつけましょう。, 目の中に入ってきた光は、角膜と水晶体(カメラでいうレンズ)で屈折され、網膜(カメラでいうフィルム)で焦点を結びます。水晶体が厚くなったり薄くなったりすることでピント合わせをします。また虹彩の中央には光が通る瞳孔(カメラでいう絞り)があり、大きさを変えて目に入る光の量を加減しています。網膜で感知した光の情報は脳に送られ、脳で像として認識されて初めて、私たちはモノが見えます。, ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが、ひがしはら内科眼科クリニック・副院長 東原尚代先生監修のもと、編集しています。, ® 登録商標 © Johnson & Johnson K.K. 涙の後のような筋がついている そんな状態になっていませんか? この状態のことを一般に「涙やけ」と言いいます。 今回は、涙やけ対策などの目の周りのケアに安心して使える「アイリフレッシュ」についてレポートします。 テキストデータならびに画像データの無断転載はお断りいたします。. いつも私たちのそばに寄り添って、癒しを与えてくれるワンちゃん。単なるペットではなく、家族の一員のように大切に思っている方も少なくないでしょう。実は私たちがワンちゃんを想うように、ワンちゃんだって体を使って愛情を表現しています。ここにまとめました! 私たちは、モノから反射した光を目で感知することでモノを見ています。このとき目に入ってきた光が目の奥にある網膜上の一点にちょうど焦点を結べば、モノがハッキリと見えますが(図1)、網膜から焦点がずれると、モノはぼやけて見えます。たとえば近視は、眼球が長いなどの理由で焦点が網膜より手前にずれてしまうので、モノがハッキリ見えません(図2)。 涙やけは、目から溢れ出た涙に含まれている成分に雑菌が繁殖することで起こる症状です。人間と同じように犬たちの目も、ゴミや埃が入った時には涙で異物を流します。また、目が乾燥している時には涙が多く分泌されます。 犬の目は対面した時に一番最初に見える所。目の病気でなくとも、目を見ただけで愛犬の元気の状態を把握できる大切な所。 目の病気は単独の病気だけではなく、症状が1つだけあったり、複数あったりと様々です。 角膜は眼球の外側にあり、常に空気と接触しています。 目を細めてモノを見ると、目に入る光の束が細くなって焦点深度が変化するため、近視がある人でも、網膜に焦点が合いやすくなってモノが見えるのです(図3)。 視力検査のとき「目を細めないで」と言われるのは、このためです。 しかし実際は、焦点が網膜の前後に多少ずれていても、私たちはモノを認識することができます。この「モノが認識できる範囲」のことを焦点深度と呼び、目に入る光の束が細いほど焦点深度は深く、太いほど浅くなります。 1997-2020, このサイトならびにサイト内のコンテンツは、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーによって、日本国内向けに制作・運営されています。 犬が目をしょぼしょぼさせる原因として考えられる「逆さまつ毛」「緑内障」「結膜炎」「ぶどう膜炎」「角膜炎」についてご紹介しています。, 山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。, 犬が目をしょぼしょぼさせることはよくあることなのですが、涙や目ヤニが多く出ていることがほとんどで、目に痛みがあるサインである可能性が高いです。, 目にホコリや砂が入ったことで違和感や痛みがあり、目をしょぼしょぼさせていることもありますので、目の中に異物が入っていないかどうか、よく見てみましょう。, 大人しくしていることができ、目の中をしっかり観察することができる場合には、まぶたの裏側まで見てみると良いです。, 飼い主さんが自身で異物を取り除こうとした場合、取り除くことが難しいだけではなく、目を傷つけてしまうことがあります。難しい場合には獣医さんに取り除いてもらいましょう。, 目の中に異物はなく、目もキレイで状態が良いにも関わらず、いつも目をしょぼしょぼさせていたり、涙や目ヤニが多く出ている犬がいますが、逆さまつ毛が原因である可能性があります。逆さまつ毛を疑う場合、獣医さんの診察を受けてみましょう。, そのまま放っておいても逆さまつ毛が治ることはないため、今後の目の異常や病気を予防するためにも治療しておきましょう。, などの症状がある場合、緑内障である可能性があります。緑内障は充血によって目が真っ赤になるという特徴があるため、飼い主さんでも気づきやすい病気です。, 目に痛みを伴うため、目をしょぼしょぼさせたり、元気や食欲がなくなったり、頭や顔を触られることを嫌がるようになります。, 緑内障には失明の可能性があるため、少しでも目に充血があると気づいたら、すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。, 細菌やウイルスに感染したことが原因で起こりますが、アトピーやアレルギーやドライアイによって起こることもあります。, ぶどう膜炎は、放置することで緑内障に発展してしまう可能性もある病気です。その他の病気が度重なってしまったことが原因で起きるのですが、原因となった病気の治療と炎症を抑える治療が必要です。, 緑内障には失明の可能性があるため、初期症状を見逃さないようにし、すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。, などの症状と、目の表面が白く見える場合、角膜炎である可能性が高いです。角膜にできた傷によって目の表面が白く見えるのです。, 症状によっては、すぐに治る軽度な角膜炎もありますが、症状がひどい場合には長期治療が必要になり、なかなか治らない重度な角膜炎もあります。, 外傷の他に、ホコリや砂などの異物が目に入ったことや、逆さまつ毛、細菌やカビやウイルスなどによって角膜を傷つけてしまったことが原因で起こります。また、角膜炎には激しい痛みが伴うという特徴があります。, 痒みや痛みを伴うことで犬自身が目を擦ってしまい、そのことがさらに症状を悪化させる原因になってしまうこともあります。, ※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。, 快適にわんちゃんホンポの記事が読める!見やすいカテゴリでみたいジャンルがすぐ見つかる。飼い主と愛犬のための犬専用アプリ。, 犬のために、犬の気持ちを知り、犬と共に暮らす。わんちゃんホンポは、あなたとわんちゃんの共同生活に色付けをする犬専門の情報サイトです。, この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。.