iPhone版iMovieでは音楽に関する機能が、Mac版と比べた時に少し劣ってしまいます。できない事もありますが、次のような事はiPhone版iMovieでもできます。, 本記事では、iPhone版iMovieで動画に音楽を挿入する方法から、編集方法まで全て解説しています。Mac版iMovieの音楽挿入から編集までのやり方を知りたい方は、下記記事を参考にしてください。, それぞれを分類すると、バックグラウンドで流れるBGMが「サウンドトラック」と「マイミュージック」、要所要所に入れる効果音が「サウンドエフェクト」になります。, 挿入した音楽の音量が予想よりも大きい、もしくは小さい可能性もあります。再生してみてそう感じたばあ、音楽の音量調整を行いましょう。, タイムラインへ挿入された音楽クリップをタップし、フッターメニューから「オーディオアイコン」をタップ。, 音量調整のスライドバーが表示されます。音量は、最大500%、最小で0%のミュートに設定できます。, いきなり音楽が始まったら視聴者もびっくりしてしまう可能性があります。また、ブツっと音楽が途切れてしまうのも不自然な形なので、そんな時に便利な音楽のフェードイン・フェードアウトを使っていきましょう。, フェードインを適用する場合、音楽クリップの始点から右方向に「▼」アイコンを動かします。, 右にスライドさせると、斜めに線が入るのがわかるかと思います。薄い緑の部分が音のボリュームとなっており、フェードインだと0%から右肩上がりに伸びています。丁度良いと感じる部分までスライドさせたらフェードイン適用完了。, 続いてフェードアウトの適用ですが、やり方はフェードインと全く一緒。今度は音楽クリップの終点から左方向に「▼」アイコンを動かします。, フェードアウトを適用すると、現在のボリュームから0%に向かって、音量がだんだん小さくなって行くのがわかるかと思います。フェードアウトを始める部分の調整ができたら完了です。, 音楽クリップは分割して使うことができます。分割することで、次のようなテクニックを用いて動画を作ることができます。, 再生ヘッドをカットしたい箇所に合わせて、「分割」をタップすると、その位置でクリップが分割されます。, 例えば、音楽をサビの部分から流したいときや、イントロをカットしたい場合があると思います。このように途中から音楽を再生するには、クリップをトリムして開始位置の調整をすることで実現できます。, 始点から右へ動かすことで、音楽を頭からカットすることができます。例えば、イントロ部分が50秒あって、サビが1分から始まる場合、フェードインも考慮して50秒まで視点からクリップをトリムします。そうすると、開始位置は実質50秒からとなるので、サビはその10秒後から流れるようになります。, 逆もまた然りで、終点から左へトリムする事で、今度は後ろから音楽をカットすることができます。, このようにトリムをt買って、音楽の開始位置の調整を行ってください。そうすると、サビの部分や途中から音楽を流すことが可能になります。, 通常iPhone版のiMovieでは、BGMには効果音しか重ねることができません。下記のようなイメージです。(緑がBGM、青が効果音), これに対してBGMを再度挿入しようとすると、元のBGMクリップが新しいBGMに置き換わります。これだけ見ると、2曲目の音楽を重ねて再生するのは無理かと思われますが、ちょっとしたテクニックを用いることで複数のBGMを同時に再生することができます。, iPhone版のiMovieには、BGMクリップを効果音クリップに変換する便利な機能があります。その機能は「フォアグラウンド」と呼ばれています。, 先ほど紹介した通り、BGMには効果音を重ねることが可能です。その法則を逆手にとって、BGMを効果音にしてしまえば重ねて再生できるという理屈になります。実際に、フォアグラウンドを適用して、BGMを効果音に変換する手順をご紹介します。, 効果音に変換したいBGMを選択状態にして、ハサミアイコンから「フォアグラウンド」をタップします。, 2曲目の音楽を重ねて挿入することができました。再生すると、音楽が同時に流れるのが確認できます。ちょっとした小技ですが、このような手順を踏めば音楽を2つ重ねて再生することができますので、ぜひお試しください。, ビデオクリップの音楽と動画を分離して別々に調整を行いたい、もしくはそもそも音声データが不要である場合、ビデオとオーディオを分離しましょう。, ビデオクリップを選択状態にし、オーディオアイコンをタップ。4つのメニューが表示されるので、この中から「切り離す」を選択。, すると、ビデオからオーディオクリップが分離されます。あとはこれを削除すると音声データは完全に消去されます。, 単純にビデオクリップの音量を0%にするのでもOKです。ただ、分離したほうが完成したファイルの容量が少し小さくなります。, 宮城県仙台市を拠点都市とし、動画編集・映像制作を行っています。YouTubeやドローンの動画編集や結婚式ムービー、プロモーション動画の制作など、様々な分野に対応してサービスを提供しています。, 〒983-0023 iPhone、iPad、iPod touch、Mac で iMovie プロジェクトに音楽、サウンドエフェクト、アフレコを追加する方法をご案内します。, iMovie プロジェクトで、ビデオクリップに録音したサウンドに加えて、またその代わりとなるサウンドを追加し、ビデオを楽しく、プロフェッショナルに仕上げることができます。, アフレコを追加したい場合は、iMovie プロジェクトのタイムラインに直接録音してください。, 曲を追加すると、プロジェクトの長さに合うように自動的に調整されます。曲の長さは、ほかのクリップと同じように変更できます。1 つのプロジェクトで複数の曲を使うこともできます。たとえば、プロジェクトの流れの中で音楽の雰囲気を変えたい場合は、タイムラインで最初の曲を短くし、その曲の後に別の曲を配置できます。, 追加した曲やその他のオーディオファイルの長さが 1 分に満たない場合、その曲はプロジェクトのサウンドエフェクトと同じような働きをします。, サウンドエフェクトの場合、曲とは違って、ビデオクリップを移動すると、その下のサウンドエフェクトもビデオクリップと一緒に移動します。曲の場合は、ビデオクリップに連動しません。, アフレコの録音を再利用する場合や、iMovie の中で録音したほかの音声を探す場合は、「メディアを追加」ボタン をタップし、「オーディオ」をタップし、「マイミュージック」をタップしてから「録音」をタップします。, iMovie プロジェクトにサウンドを追加した後で、オーディオクリップの音量を変えて、サウンドミックスを思い通りに調整できます。音声を入れて撮影したビデオクリップの音量も調整できます。, オーディオやビデオクリップの音量を調整するには、タイムラインでクリップをタップし、ウインドウの下部にある音量ボタン をタップし、スライダを調整して音量を増減します。クリップの音量を一番下まで下げると、タイムラインでそのクリップに消音アイコン が表示されます。, ほかにも、クリップの音量を徐々に変えたり、その速度を変えるなど、さまざまに調整できます。その方法については、こちら (iPhone および iPod touch) またはこちら (iPad) を参照してください。, Mac 用 iMovie では、Finder から直接タイムラインにオーディオファイルをドラッグできます。iMovie の中でメディアブラウザを使って、ミュージックライブラリやその他の場所にある曲やその他のファイルを使うこともできます。アフレコを追加したい場合は、iMovie プロジェクトのタイムラインに直接録音してください。, .mp4、.mp3、.wav、.aif fi などのオーディオファイルを Finder やデスクトップから iMovie プロジェクトのタイムラインに直接ドラッグできます。タイムラインにドラッグしたオーディオファイルは、どこにドラッグしたかによって動作が違ってきます。, ミュージックライブラリのコンテンツや組み込みのサウンドエフェクトを iMovie の中から探して追加できます。, GarageBand で作成した曲を使いたい場合、iMovie ブラウザからアクセスするには、GarageBand プロジェクトを GarageBand のメディアブラウザで共有します。, iMovie プロジェクト用のナレーションを iMovie App の中で録音できます。, ビデオやオーディオをムービーに追加した後で、クリップの音量を調節し、オーディオをフェードイン/フェードアウトすることができます。, * iTunes Store から購入した曲をプロジェクトに読み込んだものの音が出ない場合や、特定の曲を読み込めない場合、その曲が iTunes デジタル著作権管理 (DRM) で保護されている音楽ファイルである可能性が高く、この場合、プロジェクトでは使えません。. プレビュー上部に音量調整バーが表示されるので、スピーカーアイコンより右のスライドバーを動かして音量調整をします。 iPhone、iPad、iPod touch、Mac で iMovie プロジェクトに音楽、サウンドエフェクト、アフレコを追加する方法をご案内します。 最後に、プレイリストの内容が表示されるので、挿入したい音楽を動画トラックにドラッグ&ドロップします。これで取り込み完了です。, iTunes内や外部からダウンロードした音楽の多くは著作権法で保護されたもので、無断でwebに公開することができません。 その他にもトラックの「複製」機能も備わっていますので、組み合わせて使用することでより魅力的なBGMを製作することができます。, 以上、iMovieのBGM編集機能の紹介でした。読み込める音楽は基本的に自由、音量や長さの調節ができるということ、さらには必要な部分の切り出しからフェードイン・フェードアウトもできることが分かりました。 音量調整する際は、ボリュームの上げすぎに注意してください。BGMが動画の音声で聞こえづらい場合は、動画の音量調整を行うと、音割れせずに音量を整えることができます。 また、ここまでの音量調整の手順は動画と共通しており、動画トラックのすぐ下の波形をクリックし、同様の手順を行うと、音量のみをフェードイン・フェードアウトさせることができます。, iTunes内に音楽が入っていなくても、iMovieにはあらかじめいくつかのBGMが備わっています。著作権フリーですので、自由に使うことができます。, iMovieにはBGMだけでなく、効果音も用意されています。効果音は、画面上部の「オーディオ」バーを選択ののち、「サウンドエフェクト」の欄より選ぶことができます。こちらも著作権フリーです。, webサイト等から好きなBGM素材をダウンロードし、iMovieに取り込むことができます。再生可能なファイル形式であれば効果音も使用することができます。 撮影した動画ではただの記録と変わりません。後で見返す時、また人に見せる時、音楽が入っていた方が楽しく観ることができます。MacやiPhoneであれば、iMovieがあるので、それが簡単にできます。無料のiMovieを使って音楽や音声を入れる方法を説明します。 Copyright © 2020 Apple Inc. All rights reserved. 空のフォルダが作成されるので、分かりやすい名前をつけます。iTunesに作成した空のプレイリストが開かれた状態で、追加したい音楽ファイルをドラッグ&ドロップします。これで動画用プレイリストが完成しました。, iMovieの編集画面を開きます。画面上部の「オーディオ」をクリックすると、先程作成したプレイリストが表示されていますので、クリックします。 Apple公式の無料動画編集アプリ、iMovie。このアプリでは手持ちのファイルまたはiTunes上の音楽をBGMとして使うことができます。これから、iMovie内に音楽を追加する方法に加え、長さや音量調整の方法を解説していきます。 宮城県仙台市宮城野区福田町1-4-20 K2オリエントビル 101 自分のiPhoneやMacでiMovieを使って音楽編集して保存する方法をご存知でしょうか?このページでは、iMovieで音楽を編集する方法をPC編、iPhone編に分けて解説していきます。音声編集経験のない方にも簡単にiMovieで音楽音量調節、再生時間変更、フェードアウト追加などができます。 音楽トラックの右端をクリックすると、丸いアイコンが表示されます。丸アイコンをドラッグすることで、フェードアウト開始位置を調整できます。フェードアウトと同様に、BGMトラックの左端の丸アイコンでフェードインの編集もできます。 どうしてもうまく調整ができない場合は、PC本体のスピーカーの音量調整を行うと良いかもしれません。, フェードアウトを設定すると、次第に音が消えていくような効果をBGMに加えることができます。 使用したい音楽を動画トラックにドラッグ&ドロップし、挿入完了となります。, ここまでは、「音楽ファイルをiTunesに取り込み」→「ドラッグ&ドロップ」の手順で紹介しました。それ以外にも、音楽ファイルは「user」「デスクトップ」から直接、ドラッグ&ドロップを行わずにマイメディアに取り込むこともできます。 また、BGMの開始位置を動画よりも早く設定することはできませんので、オープニングで音楽だけを流す場合は本編の代わりに動画や写真を先に挿入したり、動画の冒頭に「フリーズ」機能をつける必要があります。, BGMトラックをクリックします。黄色の枠が表示されたら、画面右上のプレビューより上のスピーカーアイコンをクリックします。 ほかにも、クリップの音量を徐々に変えたり、その速度を変えるなど、さまざまに調整できます。その方法については、, GarageBand プロジェクトを GarageBand のメディアブラウザで共有, iMovie に組み込まれているサウンドトラックミュージックやサウンドエフェクト。, GarageBand などの App で自分で作成した曲や、iCloud Drive、お使いのデバイス、または別の場所に保存されているカスタムのサウンドエフェクト。, 組み込まれたサウンドトラックの中から探すには、「サウンドトラック」をタップします。, ミュージック App でデバイスにダウンロードした曲の中から探すには、「マイミュージック」をタップします*。, iCloud Drive や別の場所に保存されている曲の中から探すには、「マイミュージック」をタップし、「ファイル」をタップします。, 曲をタップし、試聴します。試聴する前に、デバイスに曲をダウンロードするように求められる場合があります。, プロジェクトを開いた状態で、タイムラインをスクロールし、サウンドエフェクトを追加したい位置に再生ヘッド (白い縦のライン) が表示されるように調整します。, 「サウンドエフェクト」をタップし、組み込まれているサウンドエフェクトの中から探します。, 「マイミュージック」をタップし、ミュージックライブラリ内のサウンドエフェクトにアクセスします。, 「ファイル」をタップし、iCloud Drive やその他の場所に保存されている曲にアクセスします。, プロジェクトを開いた状態で、タイムラインをスクロールし、アフレコを追加したい位置に再生ヘッド (白い縦のライン) が表示されるように調整します。, オーディオファイルを特定のビデオクリップに連動させ、そのビデオクリップを移動してもその関係性を維持するには、オーディオファイルをビデオクリップの真下にドラッグし、両方のクリップをつなぐ縦線が表示された状態にします。サウンドエフェクトやアフレコをプロジェクトの中の特定のビデオクリップに追加し、そのクリップがタイムラインのどこにあっても常に結び付けたままにしておく場合は、この方法を使ってください。, プロジェクトを開いた状態で、ウインドウの上部にある「オーディオ」をクリックし、オプションを選択します。, ミュージックライブラリにアクセスするには、「ライブラリ」リストで「ミュージック」(または、macOS Mojave 以前をお使いの場合は「iTunes」) をクリックし、選択肢から探します*。, 組み込みのサウンドエフェクト (足音、雨音など) にアクセスするには、「ライブラリ」リストで「サウンドエフェクト」をクリックします。, 曲やサウンドエフェクトを試聴してからタイムラインに追加するには、各曲やサウンドエフェクトの横にある再生ボタン, 気に入った曲やサウンドエフェクトが見つかったら、メディアブラウザからタイムラインにドラッグします。, 音楽やサウンドエフェクトを特定のビデオクリップに結び付けるには、そのビデオクリップの下にドラッグし、クリップ間をつなぐ縦線が表示された状態にします。. 僕は普段、動画編集をするときはAdobe Creative Cloudのソフトを使っています。 例えばこんな動画↓ [作例] でも、簡単な編集であれば、スマホアプリでサクッと済ませることも。 スマホの動画編集アプリはいろいろありますが、iPhoneユーザーならiMovieがとっつきやすいのではないかと思います。