エチュード=練習曲 ですので、テクニックを習得する曲なのですが、ショパンのエチュードは無味乾燥としたややもすると退屈な練習曲を芸術性のあるものに変えてしまった画期的な練習曲集です。 3曲とも簡単なのでしっかり仕上げると後々の自信になりますし。 詳しい解説、とても楽しく拝読しました。 下記のサイトで楽譜が無料でDLできるので練習に使われてみてはどうでしょう?最初のサイトは難易度も書いてあるので参考されるといいです。 何だか発表会で弾くとか。 ■シューマンの飛翔(森の情景より) ・手が小さい 結論 時代の流行りも少なからずあります。あなたの感性が受け入れられないのかも知れません。 私の予想では、「エチュード10-4」はピースでCレベルくらいだと考えていたのですが、インターネットで調べてみるとFレベルで、かなりの上級者向けの曲だと分かりました。 どちらもD級くらいだと思います。 楽章ごとに難易度が大きく違う曲もありますが、一番難しい楽章を基準にして教えて頂きたいです。 ショパン ピアノ協奏曲第1番 第2楽章 イヴォ・ポゴレリッチの演奏 ショパンのエチュードを弾けるレベルなら曲の難易度は楽譜をみたりちょっ弾いたりするだけで分かると思いますので自分でランクづけして順番にひくのもいいと思います。 もし始めに指が動かない場合でも、ショパンならば、楽譜の運指の指示を必ず守って練習すれば、弾けるようになります。後はリズム感とダイナミックな腕の動きができるかについても、練習を重ねれば大丈夫でしょう。ショパンに限らず大切なのはリズム感。無理に速く弾こうとせず、テンポのコントロールが出来るテンポから丁寧に練習を重ねれば、必ず弾けます。逆に変な運指や弾ける所だけ速く弾くといった癖をつけると、伸びません。 2、ピアノがうまい人 その際、先生から、 指が早く動かなければ、ショパンのエチュードやリストなどの曲をピアニストのようには弾けません。 弾きたい曲はショパンのスケルツォ2番です。ツェルニー30番終了、バッハINVETIONEN,SYMPHONIEN位は弾けます。その程度では無理でしょうか?今、革命のエチュードを練習していて、何とか物になりそうです。それと、ツェルニー30番を終了したら次はどういった楽譜がお勧めなのですか?よろしくお願いします。, 難しいかどうかはレベルによるのですが、上級者にとってはショパンは弾きやすいです。挑戦されて時間をかけて練習されればよいのではないでしょうか。 >難易度は一応の目安 技術的にはリストのハンガリアン、プロコのトッカータなんてFFF!!だと思うんですが・・・ バルトーク校訂版の配列 オレはまず5番から経験してもらいたい。テクニックも内容もベートーヴェンの世界への入口にふさわしいソナタだと思います。 自分でどの曲から初めて良いのかわからないので、参考にさせてもらいたくて書き込みました。 等があります。プロになっても手が小さいや指が曲がっているなど、身体的な特徴に不満を持っている方がいます。 ですが、のだめの異色のショパンと、他の色々な人のショパンを聞き比べてみても、初心者の私には、それほど異色だと感じませんでした。 ・指が曲がっている 楽しんでいただけた際には、ひやかし程度に投げ銭していただけましたら嬉しいです。 参考URL:http://www5.famille.ne.jp/~dr-m/index.htm  http://www.sheetmusicarchive.net/index.cfm, 私も母から強制的に習わされていました。小1から始めたのですが嫌だったので練習もしないし、上達もしないの悪循環でしたが小6あたりでピアノに目覚めて大学生になった今では大学で音楽を専攻しています。 バッハが指示した練習の順位づけをご存知の やはり初心者の方がピアノを聞いた時、難しい曲の方が弾ける方がすごい人だと思います。 率...続きを読む, こんにちは。クラシックの音楽家です。 https://www.youtube.com/watch?v=1gU0rkrT9Ig&index=8&list=FL-SmtYPgi5DsMpcroXtxg_w 「今だから言えるけど○○ちゃん(私)は、ピアノに向かない手だなあ 玄人の場合いかに表現するかが焦点になることが多く、深い悲しみや愛といった感情を上手に表現出来る方がうまいと思います。 基本的には、学習者の技術上の得手不得手や手の大きさなどを考慮して、教師が選曲すべきですが、参考になるものに、ハンガリーの作曲家で、優れたピアニスト、また教育者でもあったベラ・バルトークが難易度順に編集した版があります。これは、第1巻、第2巻の両方、全48曲を難易度順に並び替えたもので、順番も妥当なものだと思います。第1巻しか持っていない場合は、第2巻の曲を飛ばしていくしかありませんが、最終的に両方の巻を習得したいのであれば、第2巻も混ぜた方が少しずつ難易度を上げていくことができます。ほかに参考にできるのは、原典版を出版しているヘンレ社のホームページに出ている難易度の分類です。こちらの方は、バルトークのように具体的な順序を提案してはいませんが、その代わり、プレリュードとフーガも別々に難易度の分類をしていますので、別の意味で参考になるでしょう。ちなみに、第1巻第1番のハ長調は、バルトークの版では22番目になっており、ヘンレ社の分類では、プレリュードは「やさしい(等級2)」、フーガは「中くらい(等級6)」となっています。 →明るいし優雅で 楽しいですよ。 分厚いソナタ全集の第1巻を手に入れた時の感動、まだ覚えていますよ。 (手の形?指が器用に動く事?それとも才能??) そのような思いをnoteに託して、毎日更新しています。楽しんでいただけますと幸いです。, HSCの愛の大きさについての考察(HSCが居場所のなさを感じる原因について紐解いてみました). D級でも限りなくFにちかいものからCに近いものも。 ついでに難易度をつけるとしたらどのくらいになりますか?, こんにちは。 実際、弾いた事のある方がいたら、曲の難しさの印象を教えて下さい。 コミックを読んでいる時に、のだめが弾いた「異色のショパン」が気になりました。 しかし結局のところ上達というものは必ずしています。 そして才能というものは難しいところですが、子供のうちから音楽に触れることが許された人間にはそれだけ時間の猶予が与えられているので、育った環境というものは無視出来ません。 趣味で練習していくだけならお勧めはしませんが、ベートーヴェンを弾くならやっぱりツェルニーは欠かせないと思います。確かに退屈ですが。 ■ブラームスの「ラプソディ」 難しいエチュードには作品25-6番, 25-11番、10-2番あたりが御三家とも言われたりしますが、この黒鍵のエチュードは題目の通り、1か所除いてすべて鍵盤が細い黒鍵を高速で弾く曲です。人によって体感的難易度は様々ですが、中級者が簡単に弾ける曲ではありません。これを発表会に弾かれるのは中上級者以上のレベルの方として考えてよろしいかと思います。 人によってとらえ方が変わるのであなたと先生の間では価値観が違い、受け入れられないのかも知れません。 私が子供の頃、ピアノを長い間習っていた先生と先日久しぶりに 技術的なことで難易度をつけるのは容易ですが、音楽はもっと奥深いものです。ですから、私も全音の難易度には不快感があります。そもそも偉大な作曲家は難易度を競って曲を残したのではなく、音楽の素晴らしさを曲として残したわけですから。。全音は偉大な作曲家に失礼だと思います。 そういえば、私が「ショパンのエチュード10-4の難易度は、ピースでCくらい?」と思ったのは、演奏時間が2分以内だというのもありました。(速い速度の曲だから短いというのは分かるのですが) 懲りました。この「音楽の旧約聖書」につき https://www.youtube.com/watch?v=afVd7qrxoO4 何よりも興味を持って楽しく練習することが一番の練習法だと思います。 私が弾いた感覚としては、カンパネラのような曲...続きを読む, 上記曲集で J.S.Bach 自身が子息の練習用に 詳しい方、よろしくお願いします!, 自分の演奏技量と相談しながら弾きたい曲、苦手なテクニックの含まれている曲を弾いていけばいいのではないでしょうか。 音楽は未知数ですので、一言にうまい、下手とは言えません。 を以前見かけたのですが 今見つかりません。 が母親から半ば強制的にやらされていたし興味がなかったので上達もかなり遅く最後にひいたのは子犬のワルツです。 小指や薬指が自由に動かせなければ、ベートーヴェンピアノソナタ32番2楽章の後半に出てくるトリルは出来ないでしょう。これも制約としか言えません。 過ぎますが、発表会ではできた所までを演奏 長年音楽を職業にしてきましたが、バッハ自身による平均律クラヴィア曲集の難易度順というのは聞いたことがありません。平均律クラヴィア曲集の原典版楽譜の解説にもそのような話は記載されていませんし、同曲集の詳細な楽曲分析と演奏法解説で知られている市田儀一郎の著書にも出ていません。念のため、ドイツ語のサイトも検索してみましたが、そのような情報はありません。 私が弾いた感覚としては、カンパネラのような曲は、手が大きい人のほうが有利でしょうね。両方弾いた感覚では、技術的には大差無いと思います。本当にどちらも難しい曲ですから。 目標はタイトルに書いてる通りです。数日前にとりあえず少しひいてみましたが(子犬のワルツ)指がぜんぜん指が動きませんでした(苦笑)当然ですが・・ youtubeで探してみると、ドラマ版ではそのシーンはボヤかされていましたが、アニメ版では再現されていました。 ・指が細い ショパンのエチュードを弾けるレベルなら曲の難易度は楽譜をみたりちょっ弾いたりするだけで分かると思いますので自分でランクづけして順番にひくのもいいと思います。 2、ピアノがうまい人 長年...続きを読む, ※各種外部サービスのアカウントをお持ちの方はこちらから簡単に登録できます。 お寄せいただいたお気持ちは、何倍にもなってあなたのものに返ってくる… はず ※いわゆる「遅いテンポのショパン」です アルトゥール・ルビンシュタインの演奏と聞き比べてみて下さい。 チェルニー後は、全音のソナチネアルバムーソナタアルバムと進むあたりがよくあるコースでしょうか。ソナチネは飛ばして、ソナタアルバム1をこなせば、総合力がぐっと上達します。 わかる範囲で良いので、よろしくお願いします。, 32曲すべてをランク付けなど到底無理だし、何をもって「難しい」とするのかは人それぞれでしょう。 3曲とも簡単なのでしっかり仕上げると後々の...続きを読む, こんばんは! 技術的なことで難易度をつけるのは容易ですが、音楽はもっと奥深いものです。ですから、私も全音の難易度には不快感があります。そもそも偉大な作曲家は難易度を競って曲を残したのではなく、音楽の素晴らしさを曲として残したわけですから。。全音は偉大な作曲家に失礼だと思います。 のだめカンタービレのようなコミックやドラマのおかげで、クラシックに興味を持つ人が増えてくれるのはありがたいことだと思っています。ただ、あくまでも物語、おはなしですから、現実とは違い、私たちから見ると変なところもたくさんあります。 難易度の高い曲は、演奏時間が4分以上のものが多く、楽譜で繰り返しの部分があっても、発表会や演奏会で「暗譜」するのは大変だろうと思うのです。, ホームセキュリティのプロが、家庭の防犯対策を真剣に考える 2組のご夫婦へ実際の防犯対策術をご紹介!どうすれば家と家族を守れるのかを教えます!, 敬語についての質問です。 「無理だったら、大丈夫です。」を敬語にするとどうなりますか?, 私の彼が、ショパンの黒鍵のエチュードを練習してます。 この演奏ですが、ピアノが弾き始めるところのテンポは、確かに通常よりは遅いですが、そのほかの部分はごく普通、特に個性的でもありません。弾き始めの箇所のテンポを遅くしたのは、異色のショパンという演出に合わせて工夫したのだと思いますが、まあこのくらいの遅さならば、まだ許容範囲です。普通はやりませんけれど、やってもそれほど衝撃的ではないですね。異色というならば、楽章は違いますが、下のイヴォ・ポゴレリッチの演奏などは型破りといえます。このピアニストは、才能も技術もあるのですが、ショパン・コンケールでは落選しました。最近はさらにテンポが遅くなって、さすがに賛否両論が起きています。 ショパンは作品10と作品25にそれぞれ12曲ずつ、没後に発表された3曲と合わせて全部で27曲のエチュードを残しました。, エチュードとは「練習曲」という意味で、ピアノの演奏テクニック習得を目的としています。, 日本のピアノ学習者にとって練習曲といえばハノンや、ツェルニー、ソナチネなどを連想する方が多いと思いますが、まあお世辞にも練習曲=楽しいとは思えない、結構つまらない曲が多かったですよね。。, 単なるテクニックの習得だけにとどまらず、和声進行、美しいメロディーなど、その音楽のひとつ一つに深い精神性を携え、練習曲とは思えない芸術性の高さを評価されています。, 出版当時はあまりの難しさ故、「まともな人間はこんなものを弾いてはならない」と酷評されることもあったそうです。, それでもなお多くの人が憧れ、目標にされることも多いこのショパンのエチュード。それだけ人の心を動かせる魅力があるということです。, 今回はそんなショパン エチュード作品10にスポットをあてたいと思います。作品10には「別れの曲」「黒鍵」「革命」などの有名曲がありますよ。, 「エオリアンハープ」「蝶々」「木枯らし」「大洋」などが含まれる、エチュード作品25については以下の記事にまとめています。お時間ありましたら合わせてご覧ください。, 以下、私なりに感じたエチュード作品10の難易度とともに、各曲が持つ特徴、難所との向き合い方などを記します。, これでもかってほど右手を広げて弾きます。5-3間の指の拡張とか、腱が外れそうな勢いです。。, が、この曲の持つ雄大さを表現するためには、そんな困難をすべて包み込む柔軟性が必要です。, また、手の移動が少しでもスムーズになるように、手首の回転を取り入れながら、進行方向に腕を先行させるような意識を持ちます。, 「滝」とか「階段」という通称があるみたいですが、そんな呼ばれ方はこの曲のスケールの大きさに見合いませんね。, 不自然な指の交差が最後まで続くため、極めて難しい曲ですが、聴くとそこまでの難度は感じないという、演奏効果と難易度の乖離が非常に大きい曲です。, エチュード集の最初の方にあるからといって簡単に手を出すと、必ず壁にぶちあたりますのでそのことを良く理解した上で根気よく取り組みましょう。, 右手345の細かい動きだけならまだしも、右手12で和音を鳴らしつつ弾くというのがなんとも厄介です。その和音は左で弾けば良いとの意見もあるみたいですが、じゃあ何のための練習曲なの?という問いが生まれます。, エチュードの中で最も美しいメロディーだと、ショパン自身も自分で言っちゃうほど。情緒を表現する力が身につく曲です。, 中間部の盛り上がりは、和音の連続でミスをしやすい部分でもあるので、確実に和音が押さえられるよう、2音、3音、4音ずつ細切れでの反復練習、およびリズム練習で体に覚えこませます。, 両手で高速の16分音符が続きます。その中で小さなトリルのような動きやトレモロが出現するなど、両手で様々な技術を要求されます。, メカニックな動きを要求されるとはいえ、機械音的になってはいけません。しっかりと拍の頭を意識しながら、連続する16分音符に少し起伏がつくイメージで途切れないように弾きます。, 入れ替わり立ち替わり、様々な弾き方が現れますので、それらをどう音楽的に繋げて曲としてまとめるかという、構成力の訓練にもなる曲です。, ウィキペディアによると、通称「奔流」だそうです。この呼び名はぴったりだと思います。, 右手はある1音以外、すべて黒鍵のみで構成されているため「黒鍵のエチュード」と呼ばれて親しまれています。, ショパン自身は、「右手がほぼ黒鍵というだけで、たいして音楽性のないつまらない曲だ」と言ったそうですが、いやいや。, ショパンは黒鍵だけ弾くというコンセプトが、他と比べてなんか弱い、と感じていたのでしょうかね。, 作品10の3番「別れの曲」の冒頭は暖かく包み込むような美しい旋律でしたが、この6番はのっけから憂いのある旋律で、アンニュイな雰囲気で始まります。, ゆっくりとした曲調で、難易度は高くありませんが、3番「別れの曲」よりもさらなる情緒表現が求められます。, 大人の曲というか、酸いも甘いも嚙み分けた境地の方が弾くと味が出るような旋律ですね。, ゆっくり練習しているとメロディーを感じにくく、退屈になってきますので、メロディーラインがどこなのかをまず確認し、その部分のみ弾いて曲の流れを掴みましょう。, メロディーラインは主に左手です。それに乗って右手は軽快に駆け巡る、テンポの良い曲です。, 節目で一度落ちついてテンポの仕切り直しをしないと、どんどん暴走してしまいます。ラストのユニゾンを落ち着いて弾くためにも、適切なテンポ設定で弾きましょう。, 難易度は比較的低めですが、左手は広い音域でうねるように音が移動するため、手首を上手に動かす練習になります。, 私はこの曲を弾くことで、指を広げただけでは届かない距離の移動も、手首の回転を加えると容易になることを知りました。, 冒頭は拍の取り方に戸惑うかもしれませんが、スラーの位置をよく見てゆっくりと練習することで慣らして行きましょう。, 中間部、転調する部分は難所なのですが、ショパンの高い音楽性を感じ取れる部分であり、弾いていて面白い部分です。ここは左手の低音をしっかり聴いて全体を支えましょう。, 音域の広いアルペジオは色々な曲で登場しますから、この曲で十分に準備しておけば、ハードルも下がると思います。, ここでも手首の柔軟性が求められます。指だけで弾いていると痛めてしまう可能性もあるので、手首の回転で指の動きをアシストして弾きましょう。, 不協和音をこんなに効果的に取り入れた作曲家、他にいますでしょうかね。。おなじみのこの「革命」ですが、うねるような高速の左手を弾きこなせるかが課題です。, 右手の主題が有名すぎるのですが、左手の音楽性も非常に完成度が高く聴きどころ満載です。もちろん弾きどころも。, 難易度はエチュードにおいては普通レベルというか、ゆっくりとさらえば一通り弾けてしまう方も多いことから、意外にも取り組みやすい曲だったりします。, ウラディーミル・アシュケナージ氏の演奏です。精密ながらも決してマシン的に聴こえない、人間味や温かさを感じられる演奏で、泣けます。, ショパンのエチュードはピアノを弾く方ならぜひ取り組んで欲しい、不朽の名作ばかりです。, 誰もが耳にしたことがある有名曲もあれば、隠れた傑作まで。どれもかなりの難曲ですが、弾きごたえ、聴きごたえバッチリです。, 【難易度と解説】ショパン エチュード作品25(エオリアンハープ / 蝶々 / 木枯らし / 大洋 etc.).