放送事故(ほうそうじこ)とは、放送(ラジオ・テレビ)において、予定された放送を正常に行えない事態を指す。広義に、予定された放送時間内において放送の「品質(媒体の技術的基準に加え、放送のかたち・内容を含む)」を満たさない状態を示す。, 放送中、以下に分類されるような事故が生じた場合、テレビでは「しばらくお待ち下さい」などのメッセージが表示された静止画、テロップ、差し替え映像などといった緊急対処用の素材(フィラー[1])の割り込みが、ラジオでは音楽やアナウンスなどの「緊急割り込み放送」が実施される。復旧後ただちに、あるいは後日お詫び放送が行われ、番組によっては、あらためて振替放送が行われる。, 視聴者にとって放送事故は、不満、あるいは笑い話の対象になり、放送事業者や放送局に対する強い抗議の意見につながる。またいわゆる「放送マニア」やそれを取り上げるお宝雑誌編集者には、興味深い話題として扱われる。, 放送の「品質」の判断・解釈基準は国や地域、また関係法令、運用体制、放送技術の利用実態により異なる[注 1]。, 日本においては、放送法113条・122条・137条に基づき、認定基幹放送事業者、特定地上基幹放送事業者、基幹放送局提供事業者、登録一般放送事業者が「設備に起因する放送の停止その他の重大な事故であつて総務省令(引用注:放送法施行規則124条・125条・156条・157条)で定めるもの」を起こした場合、総務大臣(手続き上は、各放送局を管轄する総務省各地方総合通信局)への報告が義務付けられている。, 総務省においては報告義務のあるこれらの事故を統計上「放送停止事故」または「放送の停止事故」と呼んでいる[2]。なお、統計上の事故かそうでないかの判断は、報告後、前例までの判断・解釈例をもとに行われる。故意または重大な過失によるもの、すなわち当然防止できた件については、放送法138条に基づき、指導や処分の対象となる。, 2018年度の地上系・衛星系放送における停止事故のうち、15分未満の放送停止が全体の39パーセントを占め、10時間以上の放送停止は14パーセントにのぼった[3]。, 放送法の各条文[4]により、放送事業者は、あらかじめ届け出た「技術基準」に適合している状態を維持している(≒放送があくまで正常である)ことが明確に分かるような配慮が常に求められるため、たとえ放送事故を説明するためであっても、放送事故の様子を再度放送することや、放送事故の意図的な具体的再現は法的に認められない(放送事故の再現例は実例の節で後述)。放送事故が起きた番組を再度放送する必要がある場合には、該当部分を修正したうえで放送される。, テレビドラマや、放送制作を紹介する教養番組などにおいて、放送事故を説明する場合は、事故映像を受信した受像機の様子を撮影するなど、慎重に描写されることが多い。, 近年においては、設備の信頼性が向上した結果、「重大な事故」の報告数は減少傾向にある[3]ものの、中波のラジオ放送局を中心に、送信所のような、時宜的な更新が困難な設備の老朽化に起因する停止事故の増加が危惧されている[5]。, また、代わって過去にはなかったモラルの低下、スタッフ・出演者のいわゆる[誰? 2020年10月8日の22時前、日本テレビで放送事故と思われる誤映像が流れる事態が起こりました。, ダウンタウンDXの放送直前だったので、「ダウンタウンDXが…?」と一時騒然となりました。, 2020年10月8日の21時56分ごろ、日本テレビで放送事故と思われる誤映像が流れる事態が起こりました。, 「秘密のケンミンSHOW極」の放送後少しCMが流れたあと、突然「NET WORK」の映像が繰り返し流れ、音もピーっと鳴っていました。, 日テレ、しばらくピー音とともにロゴ系映像が続き、突然深夜と早朝の合間みたいなヒーリング映像が流れ、つるっと通常のCMに戻った不思議な3分間だった#放送事故 pic.twitter.com/dUq7yTfaho, 本来なら「まもなくダウンタウンDX」の予定の時間だったのですが、放送されませんでした。, 昔はよく放送事故もありましたが、最近はほとんど見ることがなかったので、突然の事態に驚いた!という視聴者も多かったですね。, 2020年10月8日21時56分ごろの日テレの放送事故である、「NET WORK」が繰り返し流れた後は、キレイな海の映像が流れていました!, 日テレが放送事故らしく海の綺麗な映像が流れてるけど、ずーっとこれがいい pic.twitter.com/kzMGPxD8Fg, — papiko@ミッドガルから出たくない (@papiko_pokopoko) October 8, 2020, 通常なら、「まもなくダウンタウンDX」(21:54~22:00)が流れる予定だった時間のトラブルでした。, この日の「ダウンタウンDX」のゲストはSnowManだったので、SnowManのダイジェストが流れるのを楽しみにしていたファンの方にとっては残念なトラブルでしたね。, 放送事故が起きたあと、日テレのテレビ番組内やSNSでの正式な発表はありませんでした。, ここからは予測となりますが、間違えて緊急速報用の映像を流してしまったのかもしれません。, 「秘密のケンミンSHOW極」から「ダウンタウンDX」に番組が変わるのに、東京の日テレ(秘密のケンミンSHOW極)から大阪の読売テレビ(ダウンタウンDX)に発信局を切り替える時のトラブルかもしれない、という話もあるようです。, ゴールデンタイムで、リアルタイムで見ていた視聴者も多く、一気にトレンドワードに「放送事故」「日テレ」があがっていました。, 「しばらくお待ちください」の画面、久しぶりに見たなぁ。 pic.twitter.com/5cJ9bocm9n, — 豚骨ラーメンは、ばりかた派 (@masa_pig) March 29, 2015, 子供の頃、ワクワクしながら観てたな~。#t13894 pic.twitter.com/gzu8UTp1VL, 珍しい、久々の放送事故?KKTの「しばらくおまちください」けっこう長いな。 pic.twitter.com/vvqteo7f2c, — 五代隆通@アニメと漫画とお絵描き垢 (@Takamichi_Godai) September 23, 2018, 子どものころはよく見ていた気がします!実際に流れるとドキドキしますよね。子ども心に、早く始まって欲しいような、始まったら残念に思っていたような気がします。, 東京の日テレ(秘密のケンミンSHOW極)から大阪の読売テレビ(ダウンタウンDX)に発信局を切り替える時のトラブル. 人気ドラマに洋画映像も. 機械事故や人為事故で放送ができない状況で画面に表示される, キー局、地方局、独立局全て違う画像であり、中には恐怖を感じるものやユニークなものも有る。, このページの画像たちは一部であり、全体的にはまだまだたくさんあります。, 尚、フィラー(風景)映像やカラーバー映像は『チョイ待ち』とは別なので掲載しません。, ※このページの画像の著作権は各放送局にございます。問題が有る場合はご連絡をお願いいたします。早急に対処いたします。. TBSとフジテレビが混線? [mixi]【放送】しばらくお待ち下さい NHK、政見放送で放送事故連発 2009年8月30日に第45回衆議院議員総選挙と同時執行された、茨城県知事選挙の経歴・政見放送において、NHKが候補者の通名の表記を誤変換したままブルーバックのテロップに出す人為事故を起こした。 機械事故や人為事故で放送ができない状況で画面に表示される 『しばらくお待ちください』 と書かれた静止画(動画も有り)。 キー局、地方局、独立局全て違う画像であり、中には恐怖を感じるものやユニークなものも有る。 【放送事故伝説】名作ドラマ放送中にホラー映画が流れる! ]素人化を原因とする深刻な人為事故が発生するようになり、当該放送局および放送業界の責任を世論から厳しく問われるようになっている[要出典]。, 放送事故の多くは放送時間内において、機器操作を秒単位で、一切の中断が許されず求められるというシステムの形態自体に起因する。工程を分割して時間をかけ撮影、編集、放映を行う映画と違い、放送はリアルタイムに映像と音声を送出しつづけるという性質上、(収録番組か生放送番組かにかかわらず)その工程が番組の種類ごと・時間帯ごとで異なるうえ、放送を行っている間はいわば常に「一発勝負」となる。これは間違い・勘違いを起こす人間の弱点と、必ず壊れる機械の弱点を同時に突く難題である。, 運用に関わる設備とスタッフをひとつの「放送システム」として捉え、機械工学、土木工学、電気工学、電子工学、通信工学、情報工学、人間工学(安全工学、信頼性工学)、医学などの広い観点から総合的に検討・対策が行われてきている。結果、常に現場には最先端の技術や手法が投入され、放送システムは改善・改良され続けている。, 放送事故は自動車事故などと異なり、それが直接的に人命に影響することはほとんどないと言える[注 3]が、放送局にとっては高額の経済的損失につながりうる問題である。このため、各放送局内には放送事故対策のための委員会・部署などが設けられており、放送事故をなくすことを最終目標として積極的な取り組みが行われている。, 下記のほか、誤った内容を放送し、直ちに訂正しなかった場合には事故として扱われる場合がある。, この事例は、多くは放送の停止に至らないため、総務省の統計上に現れず、重大なハプニングともみなされるが、放送倫理(放送法5条に定められた、あらかじめ自主公表された番組基準の逸脱)や経営の問題に関わるため、放送事故として扱われる場合がある。, 下記のほか、放送禁止用語を放送し、直ちに訂正しなかった場合には事故として扱われる場合がある。, たとえば、英語版Wikipediaには、当項目にあたる、放送上の異常が総合的に記述された項目が存在しない。, そもそも放送事故という語が身に関わる事故について指した言葉ではない。例えば収録中発生した事故はそれとして報道される。, 表面上分からない間接的な事故は過去に起きている。例えば福岡放送、北陸放送、静岡第一テレビの「CM間引き」(CM未放送)と不正CM料金受け取りがあったが、それは一部の明らかな意図的悪意の結果であり、放送局全体としてのモラル低下・素人化の結果という物ではなく、発覚後はいずれも有効な対策が講じられている。, 「平成19年9月12日 諮問第35号説明資料『World Independent Networks Japan 株式会社の認定取消について』」 総務省電波監理審議会, 「東海テレビ放送「ぴーかんテレビ」「怪しい・汚染されたお米セシウムさん」字幕テロップ誤送出事故」 産経新聞 2011年8月11日, YAMAMAN presents MUSIC SALAD FROM U-kari STUDIO, BT.1702 : Guidance for the reduction of photosensitive epileptic seizures caused by television, https://web.archive.org/web/20120605230839/http://www.hbc.co.jp/radio/sun2sunday/index.html, http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180108-OHT1T50033.html, 【放送事故伝説】TBSニュース番組にNHKの音楽番組が混線? 放送システムの安全性・信頼性向上に係る放送事業者への要請 - 放送中断事故に関し株式会社テレビ宮崎を行政指導, https://web.archive.org/web/20110702223243/http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201107020158.html, http://www.sanspo.com/shakai/news/110905/sha1109050124000-n1.htm, https://www.daily.co.jp/gossip/2012/10/25/0005476152.shtml/1p_0005476152.shtml, http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20121025-1037193.html, https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/01/kiji/K20121101004457860.html, http://mainichi.jp/select/news/20150106k0000m040049000c.html, https://www.sankei.com/west/news/180701/wst1807010059-n1.html, “MBS、明石家電視台の放送事故を謝罪 謹慎処分の宮迫が冒頭出演、途中で切り替わる”, https://www.daily.co.jp/gossip/2019/06/25/0012458424.shtml, テレ東「ゴッドタン」、CMを誤放送し謝罪…「本来の番組提供スポンサーのものではなく、誤った提供の表示ならびにCMを放送してしまいました」, Anison-R (@Anison_R) 2016年1月8日 23:21 (JST)の投稿, Anison_R (@Anison_R) 2016年1月14日 12:02 (JST)の投稿, Anison-R (@Anison-R) 2016年1月16日 0:59 (JST)の投稿, “日テレで放送事故か 21時55分頃から約2分半「ピー」音など「まもなくダウンタウンDX」放送されず”, https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/10/08/kiji/20201008s00041000489000c.html, “読売テレビ謝罪 放送事故は「データ入力に関する人為的なミス」が原因 関東で「DX」事前番組放送されず”, https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/10/09/kiji/20201009s00041000304000c.html, TBSで放送事故が発生し謝罪 約3分間映像流れず「しばらくお待ちください」原因は人為的ミス, 「熱盛」マーク、テレ朝の商標出願が判明 ネットのブーム受けてか 「熱盛」ファンによるサービスも公開中止に, 失礼しました、熱盛スタンプが出てしまいました 報道ステーションでおなじみの「熱盛」がLINEスタンプに, TBS『時事放談』が44年の歴史に幕 生放送にスタッフ全員が…“放送事故伝説"も多数の人気番組, 北陸放送、石川テレビ放送の無線設備の変更検査を実施 ~ 送信出力1kWの増力を確認 ~, 北陸放送、石川テレビ放送に立入検査を実施 ~ 電波の強さが事故前と同レベルに回復したことを確認 ~, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=放送事故&oldid=80288381, 人為的要因 - 放送事業者の番組送出設備などの操作ミス、放送進行上における手違いによる「人為事故」, いわゆる「NG集番組」などで取り上げられる映像は、あくまでも正常な範囲の放送で、放送事故として扱われない(, ただし、放送の停止をもたらす重大なハプニングが起きた場合に限り、当然放送事故とみなされる(後述)。, 防災や防犯目的の訓練風景を映像で扱う場合は、「訓練」のテロップを表示するなどの処理を施し、誤解を避けている。, このような素材を扱う場合、事前に「素材が古いため、見苦しい(あるいは聞き苦しい)場面がある」という旨のアナウンスを入れるなどの処理がなされる。『, 送信機器の故障により、放送途中で音声が途切れ無音になる事態が発生。番組自体はしばらくして再開されたが、中断前の場面からではなくオープニングから再度放送されるなどのトラブルが続いた。番組終了後に番組公式サイトとHBCラジオ公式サイトにおいてお詫びが掲載された後、6日後の6月9日に同日21時からの「, 2010年8月24日14時21分ごろから約13分間、BSデジタル放送の全チャンネルとBSアナログ放送, 第3話放送分の同日22時41分59秒から22時52分51秒までの間に電波が停止し、受信そのものができない状態となった。予備の回線へ切り替えることにより復旧した。当日の『, 放送開始予定の18時50分より「現地からの回線が乱れております。しばらくお待ちください」の文字が表示された。キックオフ時刻を過ぎてもこのままの表示が続き、前半27分(19時32分ごろ)に放送が再開された。, 複数の放送局にまたがる大規模な放送事故となった原因は、NTTコミュニケーションズの通信設備が故障したためとされている。, 『めざましテレビ』終盤の7時58分02秒から次番組『情報プレゼンター とくダネ!』序盤の8時3分42秒までの約5分40秒までの間、放送が一時中断された。当日同局の公式サイトにて「視聴者の皆さまには大変、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪する文章を掲載するとともに、トラブルの原因は送信機器の故障によるものとした。, 20時52分ごろ、『オレたちひょうきん族』エンディング途中で画面が黒画面になり音声も出なくなるという事態が発生。終了時刻を過ぎても復旧せず、後番組の『ゴールデン洋画劇場』の途中21時17分ごろまで長引くことになった。, この事故は翌日の新聞でも大きく報道されるなど大きな出来事としてとらえられ、ネット各局へは苦情による電話が「回線が, フジテレビは事故から復帰した最初の番組だった『ゴールデン洋画劇場』内で、お詫びのテロップを挿入。次回予告終了後にはアナウンサーが顔出しで謝罪するという異例の事態になった。, ひょうきん族は番組末期で視聴率が低迷していた中(この年の9月で終了)、当該回は復旧まで長引いたこともあり、高視聴率を獲得したという。出演者の, オープニングの開始と同時に黒画面になり「しばらくお待ち下さい」の画面が表示され、オープニングが約33秒ほど欠落した。, ネット局では18時以降に同様の事故が発生したが、後日、各局ローカルにて再放送が行われている。, テレビ朝日系列全国ネットのうち、朝日放送での放送において番組途中にテープが早送りになった。番組は5分間ほど中断(この間「しばらくお待ちください」と表示して対応)、CMから再開し冒頭から再度放送されたが、改めて本編が放送される前にテープIDと思われる黒背景に「R-2 上沼恵美子のおし」の文字が放送された。番組は収録素材による物であり、順に, 第4話を放送中の13時40分ごろ、音声が流れなくなる事態が発生。CMは正常であったが、本編では音声がまったく出なかった。15分ほどで復旧したものの番組の半分以上が無音だったため翌日再放送された。この日更新・運用開始した主調整室(マスター)の設備トラブルが原因とされる。, 『ONE PIECE』放送中の15時47分、映像が停止し、30分以上そのままの状態となった。この後も16時台の『, 前枠の番組がL字画面処理で放映されたあと、15分間報道特番を放送し、『イタズラなKiss』第16話が15分繰り下げで放送されるよう編成されていたが、報道特番の途中で『イタズラなKiss』がたびたび割り込む不体裁な形となった。報道特番終わり、この番組の繰り延べ開始時刻となっても、提供クレジットのテロップがCM中に出るなど、終始混乱した放送となった(なお、この番組の直後に報道特番を再開したため、後続の番組は休止となった)。この放送事故の影響により、当該回は翌週再放送されたが、その後CBCは制作局にもかかわらず翌週以降放送回を繰り下げ、ネット局より1週遅れての放送となった。, 通常はエンディングで『おもいッきりDON!』の出演者が恒例のポーズを決めたあとに『, 番組開始時刻の23時から約2分半にわたり、全国ネット局のうちTBSのエリアにおいて黒画面になり視聴できなくなる事態が発生した。事故原因はTBS局内の送出機器の系統の故障で、予備系統に切り替えるまでの時間がかかったことによる。なお、同番組は共同制作している, 21時30分ごろのCM終了後に、映像の停止や音声の途切れが1分20秒程度発生した。その後もCM映像が途切れたり、事故前に放送された場面が繰り返し放送されたりするなどし、放送途中で番組は終了した。この現象はネット局でも発生した, 原因についてTBSはデータ不具合によって発生した事故だったとして謝罪し、未放送部分は再構成の上12月4日に放送するとした, 中継番組終盤の15時53分17秒から15時53分54秒までの37秒間と、15時54分30秒から15時57分42秒までの3分12秒間の計3分49秒で、画面が真っ白になったり、「しばらくお待ち下さい」というテロップが表示されたりした。その後中京テレビのホームページにて「放送進行データ関連のトラブルによるものだった」として謝罪した。, この番組は民間放送43社の共同制作で、中京テレビを含む日本テレビ系列の一部放送局(ほかに, 冒頭から音声が2分あまりにわたって途切れるトラブルがあった。いったん音声が復旧したが、その後も音声が途切れたりスタッフの大声などが聞こえたりするなどのトラブルが続いた。, 14時50分ごろから約1時間40分にわたり、放送が断続的に中断するトラブルが発生した。同局によると20秒近く画面が黒くなり、放送が途切れ始めた。緊急用の風景映像を使うなどして対処し、16時半ごろに復旧した。放送機器の不具合が原因と推定され、鋭意調査中としている。, この日放送予定であった回では、所属事務所より無期限謹慎処分が発表されたタレントが収録に参加していたため、番組ホームページでは当初、別の回の再放送に差し替えると発表していた。だが、いざ放送が始まるとその再放送の回に差し替わっておらず、当初放送予定の回がそのままで放送された。そして5分39秒後に唐突に画面が再放送回に切り替わり、当日はそのまま放送を終了した。毎日放送は、原因について「差し替え用の放送素材はデータサーバへデータ転送など正常に準備されていたが、システムの不具合により自動番組制御装置の放送運行データの切り替えが正常に作動せず、差し替え前のままになっていた」と後に説明した。送出を監視していた社員が不具合に気付き、手動操作で再放送回に切り替えたが、のち25日0時29分45秒から30分2秒まで『番組の放送中に、一部不体裁がありましたことを、お詫び申し上げます』との, 18時25分頃に音声が出なくなるトラブルが発生。18時30分頃の中間CMは正常な状態で流れたものの、CM明けの特集コーナーのVTR音声が出ないなどの異常が続いた。その後もトラブルが収まらないため、18時35分頃、編成上は『News Ch.4』のままで日本テレビからの映像(『, 本来のスポンサーとは異なる企業CMやクレジットテロップを放送してしまうトラブルが発生した。当番組の本来のスポンサーは, 2時から放送休止に入ったのち、3時56分4秒より21秒間、本来発表されていない緊急地震速報の音声を誤って送出してしまった。設備点検のスタッフが、送出をオフにして速報音などのテストをする際、誤ってオンのままテストをしてしまったと考えられている。TOKYO FMでは実際に緊急地震速報が発表された場合は、放送休止時間内でも放送することとなっている。, 第24回アジア野球選手権大会「日本対台湾」戦の中継全国ネットのうち、北陸朝日放送では、放送延長のデータ入力ミスにより21時54分以降試合終了まで地上デジタル放送では放送が中断され、視聴者は北京五輪出場決定の瞬間を視聴できなかった。約20分ほどで復旧したが、ワンセグでは翌日の放送開始まで視聴できなかった。, 10時48分ごろから「しばらくお待ちください」と表示され、11時32分ごろまで約39分間中断した。事故の原因について、「電源工事中に誤ってブレーカーを落としたため」としている。, フィラーのあとは通常のCM放送に戻り、日本テレビの放送エリア(関東地方)では『まもなくダウンタウンDX』は全編が放送されなかったが、22時からの『ダウンタウンDX』の本編自体は予定通り放送された。, 15時25分ごろ、スタジオからCMに入るタイミングで「恐れ入りますが、このまましばらくお待ちください」との静止画が約3分間表示されたあと復旧した。その後、15時47分ごろに「さきほど番組放送中に映像音声が乱れましたことをお詫びいたします」と謝罪テロップが表示された。TBSは「別の作業のデータが本放送で誤って流れてしまった人為的なミスです。すでに対策はとってあり、今後、このようなことが起きないよう徹底してまいります」とするコメントを出した。この番組は名古屋・CBCテレビの制作で、TBSのほか一部の系列局(, なお、TBSをはじめ、東北放送以外のNTT東日本エリアではこのような問題は発生していなかった。, 通常は16:9の画面アスペクト比で放送しているが、誤って4:3のアスペクト比で放送したため、画面が圧縮されて放送される事故があった。4月12日に正しいアスペクト比での再放送を行った。, いずれも国内衛星中継運用開始初期であり、技術的に不慣れであったことが原因とされる。, 13時49分ごろ、画面が突然日本テレビのネットマーク画面となり、27秒後、2秒間の黒画面を経て, これらの放送事故をきっかけに「今日の熱盛」のコーナーはインターネット上で人気を博し, 番組冒頭の約20秒間、直前に放送されていた14時の全国向け定時ニュースのスタジオの映像が映ったままの状態になり、担当アナウンサーが本番を終え談笑している姿がそのまま放送された(ただし、音声は正常だった)。その後、番組開始から約16分後に進行キャスターが番組冒頭に映像が切り替わらず放送後のスタジオが映し出されたことを謝罪した。なお、これを受けて放送常時同時配信・見逃し番組配信サービス「, 両日とも、朝6時から10分間のニュース番組を放送予定だったが、前日から宿直で勤務していた同じ担当アナウンサーがニュース担当の記者と共に寝過ごし、2月23日分では完全に、3月8日分では最初の約5分間が放送されない事態となった。当該アナウンサーは3月8日分において起床直後にスタジオに入り謝罪したが懲戒解雇処分を受け、その後この処分の妥当性を巡り当該アナウンサーと高知放送側との間で約10年に及ぶ法廷闘争に発展した。, 準備不足のため、生放送を行うことができなかった、または完全な形で放送できなかった例, 番組開始時間になってもスタジオから映像が流されず、急遽代わりに短編映画を18分間流し、スタジオからの送出が最後の約10分間になってしまうという放送事故が発生。原因はTBSが制作した予定表のミスで、, 20時47分ごろ、番組内ローカルニュースでオープニングからスタジオへ切り替えられたとき、ニュースの準備をしている様子が放送された。このときアナウンサーを含めスタッフはオンエアに気づいておらず、直後に「しばらくそのままお待ちください」という音声と静止画が10秒ほど放送され、ニュースが始まったものの放送時間が不足しVTRの途中で終了した。, 放送局内では、スタジオや副調整室の時計が動かなくなってもオンエアの開始は主調整室からのタリー、スタジオ・副調整室でのオンエアの監視、自動番組制御装置による放送進行表のリアルタイム表示によって分かるようになっている。さらに主調整室との連絡手段を設けているため、事故が発生しても連絡がなされるといった二重三重の事故対策が講じられている。, しかしこの件では、番組素材送出の状況、枠の前後がすべて正常であったこと、テレビ大分ウェブサイトの週間番組表に事故になったニュース枠の記載がないことから、スタッフの放送時刻の認識ミスが事故の発生原因であるとされる。, 当日は第9話を放送予定であったが、テープのスタンバイミスにより誤って次の第10話を先行して放送してしまった。一方で、, フジテレビと同時ネット局において、本来は第1567話「ふわとろオムライス」を放送するはずが、第1566話「町案内」を2日続けて放送してしまった。番組の最後に、, 大原則として、放送番組進行は備えつけの正確な時計に従って行われなければならず(法定)、特に実時刻にかかわる放送内容について「不具合」があるとただちに視聴者に混乱を与え、場合によっては実害を生じさせる恐れがあることから、その「誤り」は本物の放送事故として扱われる(ラジオ放送で現在時刻のアナウンスを間違えた場合、ただちに訂正するのはこのため)。, 加えて、歴史的な21世紀へのカウントダウンをいわゆる「お笑い」のネタにすることは倫理的にも疑問視され、この件は, この件は出番前に飲酒をしていた鶴瓶が原因であるが、中継制作現場がそのような状況を許したこと、, のちに鶴瓶はフジテレビに対して謝罪している。なお、鶴瓶はのちの2005年に同番組の総合司会を務めた。, 上記1本目の番組を放送中の23時13分40秒、AM放送が無音になる不体裁が発生し、3本目の番組途中の翌日1時30分23秒までの約2時間16分43秒間、正常な放送が送出できなかった。原因は、, 現地の天候が悪かったため、映像が大幅に乱れ、予定していた中継時間の3割弱程度しか放映できなかった。, なお、毎日放送では中継回線を経由しないで放送されたため、放送事故は起こらなかった。, 豪雨により音声中継装置に異常が発生、15時00分のオープニング直後からCMに入るまでの間、, 入間市民会館周辺のほかの世帯は停電とならなかった。原因は事前に行われる観覧の抽選漏れで入場できなかった者が、腹いせに, このできごとが中継放送の安全面に危惧を及ぼし、同番組の末期にてTBSのスタジオからの公開生放送となる一因となったとされる。.