2 ●排気量1リットルあたりの馬力ランキング, ちなみに、ストローク量が80.0mmであるCZD型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7500回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。 フォルクスワーゲンの5ドア・7人乗りミニバン、1TCZD型の2代目ゴルフ トゥーランは2016/01から生産(または販売)が開始されました。, ここでは排気量1394cc(150PS/25.5kgm)のCZD型エンジンを搭載する[Trendline|2016/01モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。, ボディサイズが全長4535mm×全幅1830mm×全高1640mm、排気量は1394ccであることから、大雑把に分類すると1.4リットルクラス(1400cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。, ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4535mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。, エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン/フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。, ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(34500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代、月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。, さらに、ゴルフ トゥーランの新車を327.4万円(諸費用として42.7万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。, 今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して19,268円(完済前は73,838円)になります。, 「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。, さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ゴルフ トゥーランの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。, 例として年間走行距離を10000km、燃費を17.2km/L、ガソリンを1リットルあたり140円(諸税込)として計算してみます。, このとき使用するガソリンの量は581.4Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計16690円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで14590円、石油税が2.8円/Lで1630円になります。, ガソリン車の場合は本体価格70.7円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては7400円となり、これらを合計した税額は40310円、1年間に燃料代として支払う81400円のうち49.5%が税金、ということになります。, さらに自動車税が年間で34500円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計91210円がゴルフ トゥーランに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。, せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。, 走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。, 自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。, タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。, 年間3000km走行では、10000km走行に比べて84680円安い146540円に、5000km走行では62200円安い169020円に、7000km走行では37920円安い193300円という結果になりました。, 自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。, さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を140円、燃費を18.5km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは7.57円になります。, たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は80円/日となり、20km走行なら150円/日、30km走行なら230円/日、50km走行なら380円/日、100km走行なら760円/日かかる計算です。, 1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は5100円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は6.0万円/年という塩梅です。, まずおさらいとして、搭載しているCZD型1394cc、直列4気筒のターボエンジンは5000-6000回転時に最高出力150馬力を、1500-3500回転時に最大トルク25.5kgmを発生します。, 馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。, トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。, ※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。, ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1500rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の4500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は75.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域, さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ は10.400kg/PS(1560kg/150PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。, というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは10.77kg/PS(1615kg/150PS)となり、数値としては0.37kgほど悪化します。, 次に乗車定員いっぱいの7人が搭乗した場合、車両重量に385kgがプラスされてパワーウェイトレシオは12.97kg/PS(1945kg/150PS)となり、2.57kgも悪化することになります。, もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。, 車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ10.767kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。, 10.66kg/PSから10.87kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、メルセデスベンツの5人乗りセダン「118312M型 CLAクラス」、メルセデスベンツの5人乗りセダン「118384M型 CLAクラス」、メルセデスベンツの5人乗りミニバン「247012型 Bクラス」、マツダの5人乗りハッチバック「DJLAS型 デミオ」、三菱の5人乗りSUV「GK1W型 エクリプス クロス」という顔ぶれが並びました。, 「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。, ●1TCZD型 ゴルフ トゥーラン [Trendline]とパワーウェイトレシオが近い車種|10.767kg/PS, ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は96.2PS/tとなっています。, トルクウェイトレシオは61.2kg/kgm(1560kg/25.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて), ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2847000円、最高出力が150馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は18980円、逆に1万円あたりでは0.53馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は111647円、1万円あたりでは0.09kgmとなります。, 最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は107.6PS/L、トルクは18.29kgm/L、1気筒あたりの馬力は37.5馬力、トルクは6.4kgmとなり、このエンジンが150馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.3m/sです。 、185/60R16、185/65R16 、205/55R16 、215/55R16 さらに、ゴルフ トゥーランの新車を327.4万円(諸費用として42.7万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維 … 1 お探しの情報をお選びください。またはスクロールして、ゴルフ トゥーランの特徴を見ることもできます。走りが気持ちよくて、大きな荷物も載せられて、7人でも楽しくドライブできる。あなたのしたいすべてのことに、ゴルフ トゥーラン … トゥーラン (TOURAN)は、フォルクスワーゲンが製造・販売している自動車である。, 5代目ゴルフのプラットフォームを利用して2-3-2の7人乗りを可能とした小型ミニバンであり、2003年秋に発売された。欧州市場向けには当初、5人乗り仕様も設定されていたが、現在では廃止されている。駆動方式はFFのみで、ゴルフの一部グレードやパサート等に用意されている四輪駆動モデル(4MOTION)はない。, 欧州ではタクシーとしても多く利用されており、ユーロNCAPで5つ星の安全評価を得ている。欧州市場では、ルノー・グラン・セニック/セニック、プジョー・307SW/ブレーク、シトロエン・クサラピカソ、オペル・ザフィーラなどと競合する。, マニュアルトランスミッションは、モデルにより5速、もしくは6速である。また、3列目をオプションとした5人乗り仕様や、SUVテイストをもつ「クロストゥーラン」もある。, 日本では、2004年4月に販売が開始された。同年、5代目ゴルフとともに「2004-2005インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。, エンジンはフォルクスワーゲンがFSIと呼称する直噴ガソリンエンジン(自然吸気)。トランスミッションはすべてティプトロニック付6速AT(日本のアイシン・エィ・ダブリュ製)であった。, 2012年10月30日 - 追加モデルとして「クロストゥーラン」を発表(11月20日販売開始)。, 2014年4月1日 - 消費税率の引き上げ、及び、原材料の高騰に伴う生産コスト上昇と輸送費上昇に伴う価格改定, 2015年3月のジュネーブ・モーターショーに出展。MPVとしては初めてMQBが採用され、従来モデル比で62kgの軽量化。アイドリングストップ機構とエネルギー回生システムを標準搭載し、従来製品に比べて最大19%燃費を向上。インフォテインメントシステムには、「MirrorLink」、Apple「Car Play」、Google「Android Auto」に対応する「AppConnect」を搭載し、スマートフォンとの連動性も高めている。, 日本では2016年1月12日にフルモデルチェンジが発表され、同日より販売を開始した[4]。安全性能では、初代モデルから継続されている装備に加え、アダプティブクルーズコントロール「ACC」、レーンキープアシストシステム「Lane Assist」、「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」、プリクラッシュブレーキシステム「Front Assist」、後席一体型チャイルドシート「インテグレーテッドチャイルドシート」、アクティブボンネット、ポストコリジョンブレーキシステムなどを採用して強化を図り、初代では6つだったエアバックも9つに強化された。, 前述のようにMQBプラットフォームを導入したことで、初代・後期型モデルに比べて全長で130mm、全幅で35mmそれぞれ拡大し、全高は最大で30mm低くなった。ホイールベースも110mm拡大されたことで、室内空間が広くなった。また、フラットフォールドシートの採用により2列目・3列目の独立シートと、1列目助手席のバックレスト(「TSI Trendline」を除く)が簡単な操作ですべて折りたたみ、フロントシートから後ろのすべての部分をフラットで段差のないひとつながりのラゲッジスペースにすることができ、最大で1,857Lの大容量を実現。3列目シートのみを折りたたんでも最大917Lの大容量を確保している。2列目シートの前後スライド量が初代モデル比で40mm増え、3列目シートのレッグスペースを54mm拡大。ドア開口部の拡大と2列目左右シートをワンタッチ操作で前方にスライドするイージーエントリー機能の採用により3列目シートの乗降がより容易となった。, ボディサイズやホイールベースを拡大しながらも車両重量は20kg軽量化されたほか、Cd値0.296のエアロダイナミクス、最高出力・最大トルク共に向上された新開発のオールアルミ製1.4L TSIエンジンの採用によりJC08モード燃費を3.5km/L向上(18.5km/L)させ、「平成32年度燃費基準+10%」を達成した。, グレード体系は初代・後期型モデルから継承される「TSI Comfortline」と「TSI Highline」に加え、初のエントリーグレードとなる「TSI Trendline(受注生産)」を加えた3グレードとなり、ボディカラーは「カリビアンブルーメタリック」と「アトランティックブルーメタリック」の2つの新色を加えた5色を設定する。, 同年6月21日には、新グレードとして「TSI R-Line」を追加発売[5]。上級グレードとなる「TSI Highline」をベースに、外装はバンパー(フロント/リア)とサイドスカートを専用品に変えるとともに、専用クロームパッケージ、クロームデュアルエキゾーストパイプ、専用17インチアルミホイール(5ダブルスポーク)を採用。内装は専用プラスティックデコラティブパネル、専用ファブリックシート、専用レザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール(オーディオコントロール付)、専用ドアシルプレート、アルミ調ペダルクラスター(アクセル/ブレーキ)を装備した。ボディカラーは新色の「ハバネロオレンジメタリック(有償カラー)」を含む5色を設定する。, 同年7月19日に一部改良[6]。「TSI R-Line」専用色だった「ハバネロオレンジメタリック(有償カラー)」を「TSI Comfortline」と「TSI Highline」にも設定可能としたほか、「TSI Trandline」はレザーシフトノブを標準設定。「TSI Comfortline」・「TSI Highline」・「TSI R-Line」はプリクラッシュブレーキシステム「Front Assist」に歩行者検知機能を追加したほか、メーカーオプションの「"Discover Pro"パッケージ」は「Discover Pro」の機能強化を行い、Googleの「Android Auto」を含む3つのサービスに対応したコネクティビティ機能「App-Connect(アップコネクト)」と、フォルクスワーゲンの日本仕様車では初導入となるテレマティックス機能「Guide & Inform(ガイド アンド インフォーム)」を追加した。, 2017年1月6日に一部改良[7]。フォルクスワーゲンのミニバンでは初採用となる渋滞時追従支援システム「Traffic Assist(トラフィック アシスト)」を「TSI Highline」と「TSI R-Line」に標準装備、「TSI Comfortline」はセットオプションの「セーフティパッケージ」に追加した。このシステムはドライバーがあらかじめ設定した先行車との間隔と車速を自動で保ちながら走行レーンの維持も同時に行う機能で、交通渋滞時やストップ&ゴーが多い状況において、アクセル・ブレーキ・ステアリングを自動的に制御し、ドライバーの運転を支援するものである。また、ドライバーの両手がステアリングを握っていてハンドル操作に関与することでシステムが作動するようになっている。なお、「Traffic Assist」の追加に伴う車両本体価格やオプション価格の変更は無く、据え置きとなる。併せて、「TSI Comfortline」のセットオプションである「アップグレードパッケージ」には、クロームパッケージ(サイドウィンドー)とシルバールーフレールを追加した。, 同年6月13日に特別限定車「TSI Comfortline Tech Edition」を発売[8]。「TSI Comfortline」をベースに、アダプティブクルーズコントロール「ACC」、渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」、レーンキープアシストシステム「Lane Assist」、プリクラッシュブレーキシステム「Front Assist(シティエマージェンシーブレーキ機能、歩行者検知対応機能付)」、駐車支援システム「Park Assist」、オプティカルパーキングシステム、パークディスタンスコントロール(フロント/リア)、リアビューカメラ「Rear Assist」、LEDヘッドライト(オートハイトコントロール、LEDターンシグナル付)、3ゾーンフルオートエアコンディショナー(運転席/助手席/2列目独立調整/自動内気循環機能付)、純正インフォティメントシステム「Discover Pro」、モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-net(コネクティビティ「App-Connect」+テレマティクス機能「Guide & Inform」)」、パワーテールゲート(挟み込み防止機能、「Easy Open」機能付)、スマートエントリーシステム「Keyless Access」を特別装備した。ボディカラーは「ピュアホワイト」と「ディープブラックパールエフェクト」の2色で、各色150台ずつ、計300台の限定販売となる。, 同年7月20日に一部改良[9]。全車で純正インフォテイメントシステムの機能向上を行ったほか、「TSI Comfortline」はアダプティブクルーズコントロール「ACC」とレザーファンクションステアリング/パドルシフト付の2点を、「TSI Highline」と「TSI R-Line」はパークディスタンスコントロール(フロント/リア、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)、リアトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)、レーンチェンジアシストシステム「Side Assist Plus」の3点をそれぞれ標準装備し、「TSI R-Line」は更に18インチアルミホイール(225/45 R18)、マイクロフリースシート、ヘッドライトウォッシャー/ヒーテッドウォッシャーノズル(フロント)、シートヒーター(運転席/助手席/2列目左右)も標準装備した。オプションメニューも変更され、「TSI Comfortline」に設定の「セーフティパッケージ」はレーンチェンジアシストシステム「Side Assist Plus」を追加し、リアトラフィックアラートに後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能を追加。「TSI Highline」と「TSI R-Line」には、駐車支援システム「Park Assist」、パワーテールゲート(挟み込み防止機能、「Easy Open」機能付)、ダイナミックコーナリングライト、LEDテールランプをセットにした「テクノロジーパッケージ」を新たに設定した。, 同年8月29日に、限定車「Milano Edition(ミラノ エディション)」を発売[10]。上級グレード「TSI Highline」をベースに、過去にゴルフの限定車にも採用されていたヴォルケーノブラウンのマイクロフリース&ナパレザーシートをゴルフトゥーランとして初採用したほか、ベースグレードではメーカーオプション設定となっている「テクノロジーパッケージ」と「Discover Proパッケージ」を標準装備。さらに、17インチアルミホイールを専用デザインに変更した。ボディカラーは「ピュアホワイト」と「ディープブラックパールエフェクト」の2色で、各色150台ずつ、300台の限定販売となる。, 2018年6月19日、一部仕様変更が発表された[11]。「TSI Highline」、「TSI R-Line」に設定のオプションパッケージ「テクノロジーパッケージ」において、ハイビームアシスト機能を「ダイナミックライトアシスト」へ変更された。, 同年9月25日に、2.0Lディーゼルターボエンジン「TDI」搭載モデルが発表された(10月1日発売)[12]。グレード体系は「TDI Comfortline」と「TDI Highline」の2種類が用意される。, 同年10月30日に、限定車「TDI Premium」が発売された[13]。「TDI Highline」をベースに、ゴルフトゥーランで初のレザーシートが採用され、さらに、ボディカラーで「インジウムグレーメタリック」を選択した場合にはレザーシートカラーとして初となる「ストームグレー」が採用された(「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト」選択時は「ブラックレザー」となる)。そのほか、「Discover Proパッケージ」、「テクノロジーパッケージ」、電動パノラマスライディングルーフ(電動サンシェード、UVカット機能付)が特別装備された。ボディカラーは2色で、各色150台ずつ・300台の限定販売となる。, 2019年2月19日、一部仕様変更[14]。「TSI Comfortline」と「TDI Comfortline」において、従来は「セーフティパッケージ」での設定だったレーンキープアシストシステム「Lane Assist」、渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」、レーンチェンジアシストシステム「Side Assist Plus」、リアトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)、プリクラッシュブレーキシステム「Front Assist」の5点が標準装備化され、「Front Assist」は歩行者検知機能を追加する改良も実施。これに伴い、「セーフティパッケージ」はインテグレーティッドチャイルドシートの単体オプションに変更された。エントリーグレードの「TSI Trendline」は従来装備されていなかった「Lane Assist」、「Traffic Assist」、歩行者検知機能付「Front Assist」及びアダプティブクルーズコントロール「ACC」が標準装備されるとともに、パドルシフトとレザーマルチファンクションステアリングホイールも標準装備された。, 同年10月1日、一部仕様変更[15]。「TDI Comfortline」・「TSI Highline」・「TDI Highline」・「TSI R-Line」において、4グレード共通で純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」、ETC2.0対応車載器、モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」、リアビューカメラ「Rear Assist」、サンブラインド(リア左右)を標準装備。さらに、「TDI Comfortline」・「TSI Highline」・「TDI Highline」はアルミホイールが新デザインに変更され、「TDI Comfortline」はスマートエントリー&スタートシステム「Keyless Access」も標準装備された。「TSI Comfortline」はオプションの「アップグレードパッケージ」にサンブラインド(リア左右)とスマートエントリー&スタートシステム「Keyless Access」が追加され、アルミホイールが新デザインに変更された。, 同年10月29日、2018年10月に発売された限定車「TDI Premium」が新仕様で再発売された[16]。アダプティブシャシーコントロール「DCC」が新たに標準装備され、ボディカラーはゴルフトゥーランでは初設定となる「クリムゾンレッドメタリック(オプション設定)」を含む3色が設定された(内装色は「インジウムグレーメタリック」選択時と同じ「ストームグレー」)。限定台数は「インジウムグレーメタリック」と「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト(オプション設定)」が各200台ずつ、「クリムゾンレッドメタリック」が100台の計500台に増えた。, 2020年8月6日、特別限定車「TSI Comfortline Limited」を発表(8月21日発売)。「TSI Comfortline」をベースに、純正インフォテインメントシステム"Discover Pro"パッケージとアップグレードパッケージを標準装備したほか、パワーテールゲート(挟み込み防止機能、"Easy Open"機能付)、パークディスタンスコントロール(フロント/リア、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)、シートヒーター(運転席/助手席)、ヘッドライトウォッシャー、ヒーテッドウォッシャーノズル(フロント)も特別装備された。ボディカラーは「R-Line」専用色の「インジウムグレーメタリック」が特別設定される。300台の限定販売となる。, 車名の「トゥーラン」は、ドイツ語で「自由な旅」をあらわす"Tour Sharan"からの造語[要出典]。, コンパクトミニバン「トゥーラン」に“アップグレードパッケージ”を設定。人気のバイキセノンヘッドライトと2ゾーンフルオートエアコンをセットオプション, http://www.volkswagen.co.jp/content/medialib/vwd4/jp/volkswagen/news/2016/info160112_3_web/_jcr_content/renditions/rendition.download_attachment.file/info160112_3_web.pdf, http://www.volkswagen.co.jp/content/medialib/vwd4/jp/volkswagen/news/2016/info160621_1_web/_jcr_content/renditions/rendition.download_attachment.file/info160621_1_web.pdf, “フォルクスワーゲン 純正インフォテイメントシステム機能や先進安全・快適装備を強化 Android Auto対応モデルを拡充”, http://www.volkswagen.co.jp/content/medialib/vwd4/jp/volkswagen/news/2016/info160719_1_web/_jcr_content/renditions/rendition.download_attachment.file/info160719_1_web.pdf, http://www.volkswagen.co.jp/content/medialib/vwd4/jp/volkswagen/news/2017/info170106_3_web/_jcr_content/renditions/rendition.download_attachment.file/info170106_3_web.pdf, “フォルクスワーゲン7人乗りミニバンシリーズの特別限定車「Tech Edition」発売”, http://www.volkswagen.co.jp/content/medialib/vwd4/jp/volkswagen/news/2017/info170613_1_web/_jcr_content/renditions/rendition.download_attachment.file/info170613_1_web.pdf, “フォルクスワーゲン 純正インフォテイメントシステムの機能を大幅に向上 先進装備の機能も拡張して「安全性」もさらに向上”, http://www.volkswagen.co.jp/content/medialib/vwd4/jp/volkswagen/news/2017/info170720_1_web/_jcr_content/renditions/rendition.download_attachment.file/info170720_1_web.pdf, “7人乗りミニバン『Golf Touran』限定車"Milano Edition"販売開始”, http://www.volkswagen.co.jp/content/medialib/vwd4/jp/volkswagen/news/2017/info170829_1_web/_jcr_content/renditions/rendition.download_attachment.file/info170829_1_web.pdf, “7人乗りコンパクトミニバン『Golf Touran』一部仕様変更し安全性を強化”, https://www.volkswagen.co.jp/content/dam/vw-ngw/vw_pkw/importers/jp/volkswagen/news/2018/info180619_1_web.pdf/_jcr_content/renditions/original./info180619_1_web.pdf, “ディーゼルエンジン搭載の7人乗りコンパクトミニバン『Golf Touran TDI』販売開始”, https://www.volkswagen.co.jp/content/dam/vw-ngw/vw_pkw/importers/jp/volkswagen/news/2018/info180925_1_web.pdf/_jcr_content/renditions/original./info180925_1_web.pdf, “フォルクスワーゲン7人乗りコンパクトミニバン限定車「Golf Touran TDI Premium」発売”, https://www.volkswagen.co.jp/content/dam/vw-ngw/vw_pkw/importers/jp/volkswagen/news/2018/info181030_1_web.pdf/_jcr_content/renditions/original./info181030_1_web.pdf, https://www.volkswagen.co.jp/content/dam/vw-ngw/vw_pkw/importers/jp/volkswagen/news/2019/info190219_1_web.pdf/_jcr_content/renditions/original./info190219_1_web.pdf, “フォルクスワーゲン、『Golf Touran』『Sharan』『Tiguan』一部仕様変更”, https://www.volkswagen.co.jp/content/dam/vw-ngw/vw_pkw/importers/jp/volkswagen/news/2019/info191001_2_web.pdf/_jcr_content/renditions/original./info191001_2_web.pdf, https://www.volkswagen.co.jp/content/dam/vw-ngw/vw_pkw/importers/jp/volkswagen/news/2019/info191029_1_web.pdf/_jcr_content/renditions/original./info191029_1_web.pdf, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=フォルクスワーゲン・トゥーラン&oldid=78854796, 「TSIトレンドライン」をベースに、エクステリアには、バイキセノンヘッドライト(オートハイトコントロール機能付き)、シルバールーフレール、パークディスタンスコントロール、専用16インチアルミホイール、インテリアには3本スポークレザーステアリングホイール、レザーシフトノブ、レザーハンドブレーキグリップを特別装備した。, 日本国内の排ガス規制に合わせるために最適化が行われ、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」を取得するとともに、「平成22年度燃費基準+25%」も達成。また、最大, ESP、ABS、ブレーキアシストなどの安全装備やオートライトシステム、レインセンサー、クルーズコントロール、ヒルホルダー機構等は全車に標準装備され、「TSIハイライン」には新デザインの, オプションの電動ガラススライディングルーフが電動パノラマスライディングルーフに置き換えられる。これにより、ガラスエリアが拡大され、サンシェードが手動から電動になった。, 新たにドライバーのステアリング操作を監視し、長時間運転等によるドライバーの疲労を検知すると警告灯を点灯させて休憩を促すとともに、警告音を発して集中力の低下を警告するドライバー疲労検知システム「Fatigue Detection System」をコンパクトミニバンとしては初めて標準装備するとともに、前席ヘッドレストに前後調節機能を追加した。, バイキセノンヘッドランプ、フロントフォグランプ、専用バンパー、ホイールハウスエクステンション、ブラックサイドモールディング、サイドスカート、17インチアルミホイール、マルチファンクションレザーステアリング、パドルシフトを装備するとともに、標準タイプよりも10mmローアップした専用サスペンションを採用。, 他のグレードではオプション設定となっている純正ナビゲーションシステム712SDCWを標準装備した。, 価格はナビゲーションを標準装備しながら「TSIハイライン」比9万円高(348万円)に抑えた。, 新たに駐車場所へのステアリング操作を自動化する運転支援装備「Park Assist」を標準装備するとともに、警報音で障害物までの距離をドライバーに知らせる「パークディスタンスコントロール」は従来のリアに加え、フロントにも装備。, 従来はオプション設定だった純正ナビゲーションシステム712SDCWを標準装備化。アルミホイールのデザインを変更した。, 「TSIコンフォートライン」をベースに、バイキセノンヘッドライト(オートハイトコントロール機能付)、専用デザイン16インチアルミホイール(5ダブルスポーク)、2ゾーンフルオートエアコンディショナー、フロントフォグランプを特別装備。, ボディカラーは「クロストゥーラン」で人気が高い特別設定色の「アカプルコブルーメタリック」と「キャンディホワイト」の2色を設定した。, 従来は黒基調だった内装を見直し、ドア内貼り、ステアリング・ハンドブレーキグリップ・シフトブーツのステッチをブラックからグレーに変更し、シートはブラックとグレーの2トーンカラーに変更。, E - 1.6L 直4 DOHC FSI直噴エンジン(2004年4月~2007年3月), GLi - 2.0L 直4 DOHC FSI直噴エンジン(2004年4月~2007年3月), XE - 2.0L 直4 DOHC FSI直噴エンジン(2005年5月~2007年3月), TSI Trendline - 1.4L 直4 DOHC TSIエンジン(2007年3月~2011年1月), TSI Highline - 1.4L 直4 DOHC TSIエンジン(2007年3月〜2011年1月), TSI Comfortline - 1.4L 直4 DOHC TSIエンジン(2011年1月~2016年1月), TSI Highline - 1.4L 直4 DOHC TSIエンジン(2011年1月~2016年1月), CrossTouran - 1.4L 直4 DOHC TSIエンジン(2011年11月~2016年1月).