あなたも参考にしてダイエットを成功させ、すてきなファッションやメイクで自信をもって街やビーチを歩きませんか?, しかしビクトーザには以下のような3つの効果がみられるため、最先端のダイエット治療に使用され始めました。, ビクトーザの1つ目のダイエット効果は、「GLP-1ホルモン」の分泌を促す働きがある点です。, GLP-1は食事をすると小腸から分泌され、適量を食べると 糖尿病治療薬, ビクトーザ皮下注(一般名:リラグルチド)は2010年から発売されている糖尿病の治療薬になります。糖尿病の治療薬の中でも「GLP1アナログ製剤」という種類に属します。, ビクトーザはインスリンの分泌量を増やすことで血糖値を下げるお薬になります。しかし古い糖尿病治療薬と異なり、インスリンを過剰に分泌させない工夫がされており、これにより低血糖のリスクがほとんどない安全性に優れるお薬になります。, 糖尿病治療薬にもたくさんの種類のお薬があります。これらの中でビクトーザはどのような位置付けになるのでしょうか。, ビクトーザの効果や特徴、どのような方に向いているお薬なのかについてみていきましょう。, ビクトーザはGLP1(インクレチン)というホルモンの量を増やすことで、安全に血糖を下げるお薬です。飲み薬ではなく自分で毎日皮下に注射するお薬になります。, インクレチンはインスリンを分泌させるホルモンです。インスリンは血糖を下げるはたらきがあるため、インスリンを増やすインクレチンは血糖を下げるはたらきがあるという事になります。, インクレチンの優れている点は、血糖値に応じてインスリンを分泌させる力が変わるという点です。, 血糖が高い時はインスリンをしっかり分泌させて血糖値をしっかりと下げます。反対に血糖値が低い時はインスリンをあまり分泌させないため血糖値はそれ以上下がりません。インクレチンは血糖値を感知しながらインスリン量を調整してくれるホルモンなのです。, そしてこのインクレチンの1つがGLP1(ヒトグルカゴン様ペプチド1)です。GLP1は血糖値が高いとそれを感知して小腸下部から分泌されます。, ビクトーザは人工的に作られたGLP1になります。これを投与する事により、血糖が高い時に効率的に血糖値を低下させ、血糖値が低い時にはそれ以上血糖値を下げないという安全な糖尿病治療が可能になります。, ちなみにGLP1はDPP4という酵素によって分解されてしまうため、普通にGLP1を投与してもすぐに効果がなくなってしまい、あまり効果が得られません。この問題点に対して、ビクトーザはGLP1に脂肪酸を加える事でDPP4による分解を受けにくくし、長時間作用するように改良されています。, ビクトーザはGLP1を直接体内に入れるため、強力に血糖値を改善させます。その効果は(個人差もありますが)飲み薬よりも高く、飲み薬で最も効果が強いと言われるSU剤よりも強力です。, 副作用としては、特に開始初期に胃腸系の副作用(便秘、下痢、悪心、胃部不快感など)が目立ちますが、お薬の投与を続けていくうちに自然と改善していく事も多く、重篤になる事は稀です。, また注射剤であるため、どうしても投与時に多少の痛みを伴うというデメリット、薬価が高い(1本約10,000円)というデメリットがあります。, ・GLP1アナログ製剤に属するお薬である 9ヶ月:税別780,000円, 日本では2型糖尿病治療薬として認定されているため、「糖尿病治療薬で肥満治療は危険では?」と思っている方は多いでしょう。, 最近は日本でもビクトーザを使った肥満治療が少しずつ増えてきています。 地下鉄四ツ橋線 西梅田駅から徒歩2分, GLP-1ダイエットトライアル2週間 税別49,800円 、 じん麻疹 、 貧血   当院では患者様へ「GLP-1ダイエット」を実践するための診察・お薬の処方を行なっています✨   院長は美容・痩身治療のスペシャリスト✨ 深堀純也先生です!! ・重労作:力仕事が多い:35kcal~, どうしても甘いものや炭水化物食を食べてしまうという方は、最近はカロリーゼロスイーツや低糖質食など工夫された食事もありますので、無理な制限をするのではなく、このような食べ物を上手に利用するのも手です。, 糖尿病で食事制限をしているけど、ラーメンが食べたい、という時にお勧めです。一般的なとんこつラーメンは800kcal程度ありますが、このラーメンは糖質を極限までカットしており麺とスープを合わせても約300kcalと超低カロリーになっています。, 味は、やはり一般的なラーメンと比べるとやや物足りなさを感じる方もいらっしゃいますが、アンケートでも高い満足度が得られています。, くずもち、わらびもち、あんみつ、ようかん、おしるこなど、年配の方が好まれる和菓子を超低カロリーで作っています。, 理想は毎日ですが、毎日まで行かなくても週3回以上、1回30分以上の運動習慣を目指しましょう。, 無理な運動習慣は長続きしませんので、無理なく続けられる程度の運動を設定する事が大切です。, などの負荷の低い運動でも十分に効果があります。日々続けていく事が何よりも大切です。. 9ヶ月コース:税込1,000,000円, 医療分割利用で1日196円(月々5,900円)でGLP-1ダイエットができます! 、 注射部位紅斑 、 注射部位反応 、 鼓腸 、 おくび 5. ビクトーザの特徴 ・優れた血糖降下作用 ・HbA1cの目標(6.5%未満)達成度が高い ・体重の増加がない ・低血糖を起こしにくい(ビクトーザ単独で) ・膵β細胞保護で、糖尿病の進行を食い止める可能性. 、 アミラーゼ増加 剤形 : 注射剤: pH: 7.90~8.40: 浸透圧比: 0.9~1.1(生理食塩液に対する比) 性状: 本剤は無色澄明の液であり、濁りを認めない。 4. 、 味覚異常, 低血糖 GLP-1受容体作動薬の分類と作用機序,使用上の注意点」『糖尿病』60巻9号 2017, 一般的にはビクトーザの使用で起こる副作用は、一時的に吐き気や嘔吐などの消化器官の不調が多いです。 東京GLPクリニックホームページはこちら, シゲトウクリニックでは、英オックスフォード大でのGLP-1研究実績がある医師の指導で肥満治療が受けられます。, 診療は月に1回のほか、希望すれば予約をして受診可能です。 J Diabetes Investig., 9 (4), 840-9, (2018), 社内資料:第III相臨床試験(NN2211-4174), 社内資料:第III相臨床試験(NN9068-4183), Holst JJ, Curr Med Res Opin., 26 (5), 1013-22, (2010), Kaku K et al., 薬の量を調整してしばらくすると治ることがほとんどですが、深刻な副作用が起こる可能性もゼロではありません。, ビクトーザを使って低血糖が起こる可能性が高いのは、インスリンやSU薬(エスユー薬)などほかの糖尿病薬を併用したときです。, ビクトーザの販売元であるノボ・ノルディスク社でも、次のように低血糖リスクを注意喚起しています。, ほかの糖尿病薬(SU薬やインスリンなど)と併用した場合に低血糖症状(脱力感、倦怠感、強い空腹感、冷や汗、手足のふるえ、意識がうすれる、どうきなど)があらわれることがあります。症状を感じたら、すぐに主治医に相談してください。また、定期的に通院し、血糖値を確認してもらいましょう。, 出典:「ビクトーザ皮下注18mgを使用される方へ」ノボ ノルディスク ファーマ株式会社, 実際にはビクトーザを使った人のほとんどが、吐き気程度の軽い消化器官の不調で済んでいます。, 腸閉塞は食べたものや消化液が腸の中で詰まって起こります。 、 発疹 、 膵酵素増加 、 壊死性膵炎 治療から本剤に切り替えた後に発症したものであった。, 出典:「ビクトーザ皮下注18mgのインスリン治療からの切り替えによる糖尿病性ケトアシドーシス、高血糖の発症について」 厚生労働省, 糖尿病性ケトアシドーシスはビクトーザを使った全ての人に発症したわけではありません。, 主に、インスリン注射からビクトーザによる治療に変えた患者が糖尿病性ケトアシドーシスを発症しています。, 糖尿病じゃない人がビクトーザを使ってケトアシドーシスを発症した例は現在まで報告されていません。, 次のような人は副作用リスクや身体への負担が大きいので、ビクトーザの使用を控えてください。, 病歴や年齢に関わらず、次に当てはまることがある人もビクトーザの使用ができない可能性があります。, ビクトーザは2型糖尿病の患者だけではなく、糖尿病じゃない人の体重減量効果も証明されています。, 好きなものを食べても痩せられる、と聞くと「そんなうまい話あるわけないじゃん」と思いませんか?, ビクトーザによる減量の仕組みはとてもシンプルで、食欲を抑えて摂取カロリーを減らしてダイエットします。, ビクトーザⓇには胃の中にある食べ物の排出を遅らせる作用があります。このため、胃の中に食べ物が普段よりも長く残り、食欲を抑えたり、食事をとった後の満腹感を長持ちさせる働きがあります。, いつも通り好きなものを食べても、ビクトーザの作用で少量食べればお腹がいっぱいになるというわけです。, ビクトーザを使えば食欲が抑えられるので、好きなものを食べても食べ過ぎず摂取カロリーを減らせます。, 専門的な用語でいうと、「GLP-1受容体作動薬(ジーエルピーワン じゅようたいさどうやく」という薬の一種です。, 日本では2型糖尿病の治療に使われているので、中には「糖尿病治療の薬でダイエットできるの?」と疑問をお持ちの人もいるでしょう。, リラグルチド 1.2~3.0 mg日を非糖尿病肥満者(BMI:30~40)に20週間投与する 、 腸閉塞 ビクトーザは副作用があるから危険?ビクトーザの副作用やglp-1による肥満治療を安全に行う方法を解説します。ビクトーザを使う肥満治療への疑問や不安を一気に解決!ビクトーザで安全にダイエットができるクリニック情報まで丸わかりです。 、 高脂血症 ビクトーザを使った肥満治療、GLP-1ダイエットの取り扱いクリニックが増えています。, しかし取り扱いが増えて有名になってきた今、糖尿病治療薬をダイエットに使うことに対してネガティブな意見も増えています。, 特に、 と,用量依存性に体重が 4.8~7.2 kg減少した).しかし消化器症状が用量依存的に60%以上の症例に出現し,それが原因で治療中断となる症例も多かった., 出典:上野 浩晶, 中里 雅光 「医学と医療の最前線新たに登場する抗肥満薬の動向と展望」『日本内科学会雑誌』103巻3号 p.758 2014年, データによるとビクトーザの使用量が多い人ほど、副作用の消化器症状が現れたとあります。, ビクトーザを使って安全にダイエットする方法は、医師の指導のもとで行う「GLP-1メディカルダイエット」です。, GLP-1メディカルダイエットでは、医師の診察を受け薬を処方してもらってダイエットします。, 医師の指導のもとで行うので、副作用リスクの低いGLP-1メディカルダイエットが可能です。, ビクトーザをはじめGLP-1の薬は、体質や肥満の度合い、目標とする体重など個人的な要素に合わせて使う必要があります。, どれくらいの量を使うべきか素人で勝手に判断できないので、医師の指導が必要不可欠になります。, ただし体調が悪い中でクリニックに出向くのは身体に負担がかかるので、自宅から医師に相談ができる遠隔診療対応のクリニックをおすすめします。, 「長年肥満で痩せられる自信がない」という人におすすめなのが、ダイエットを完全サポートしてもらえる東京GLPクリニックです。, 2019年に開院して1年以内で総減量数2.75トンを達成、中には1ヶ月で15kgの減量に成功した人もいます。, 遠隔診療にも使われるアプリにはチャット機能があり、副作用や体調に異変を感じたらすぐに医師やスタッフとコンタクトが取れるので安心です。, 東京都港区北青山3丁目6-19 三話実業表参道ビル5F 2週間コース:税別49,800円 「ビクトーザの副作用が気になる」 、 食欲減退 、 肝機能異常 効能又は効果に関連する注意. ビクトーザ皮下注18mg. 、 浮動性めまい 、 紅斑 ビクトーザもサクセンダの副作用と同じ です。初期には吐き気や便秘などが起こり、体が治療薬に慣れ始める2週間頃までに消えていきます。普段から 低血糖であったり、腸閉塞などを起こしたりなど、病歴や持病がある場合は使用に適していません。 2型糖尿病. このサイトでは病院で処方されるお薬について、どういったお薬でどういった特徴があるのかを現役医師が詳しく解説しています, 2017/1/24 JR東西線 北新地駅から徒歩2分 1ヶ月コース:税別130,000円(2週間から継続の場合は2万円の割引) ヒトGLP-1アナログ注射液; 総称名:ビクトーザ; 一般名:リラグルチド(遺伝子組換え); 販売名:ビクトーザ皮下注18mg; 製造会社:ノボノルディスクファーマ ビクトーザとは? ビクトーザの名前の由来は特にないそうです。一般名はリラグルチドです。. 、 心拍数増加 googletag.cmd.push(function(){googletag.display('div-gpt-ad-drugdic_rectangle');}); ・用量調節ができ、効果十分な患者で少なくすると少し薬価軽減。最近は高用量投与も可能になった。(40歳代開業医、代謝・内分泌内科), ・ビクトーザは一番エビデンスが多く、腎障害進展抑制、心不全改善などの効果に関する評価が高い。(40歳代病院勤務医、糖尿病科), ・消化器症状が比較的マイルドであり、効果と副作用のバランスがとれたGLP1作動薬。(30歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科), ・1日1回投与で、同社のインスリン製剤と相性がよく使いやすい。インスリンやSU薬以外の血糖降下薬との併用が早期から承認されていたため、処方例が多く使い慣れている。(50歳代病院勤務医、一般内科), ・食欲コントロールによって減量効果がある点が強みだと思う。しかし食思不振へ至ってしまい、投薬継続が難しいことが稀にある点が悩ましいところ。(30歳代病院勤務医、循環器内科), ・LeADER試験というエビデンスがある。また長く使っていて、慣れている。(30歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科), ・徐々に増量できるので、消化管の副作用を見ながら増量できる。一日中いつ打ってもいいし、腎機能低下症例にも使用可能である。(60歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科), ・日本の用量は少ないもののLEADER試験で心血管イベント抑制が証明されており、中枢神経保護も期待できる。週1製剤にメリットはあるものの、打てる人では1日1回の方が糖尿病という自覚が出て良いように思う。(30歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科), ・吐気が少なく、心保護などエビデンスがある。1日1回。基礎インスリンと合わせやすい。(30歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科), ・1日1回で長時間作用、食欲の抑制もあるため、トルリシティも今後変更を行う。(40歳代病院勤務医、循環器内科), ・使い慣れているから。LEADER試験で心血管イベントの発生リスクを低下させると報告されたので、一本化したい。(50歳代開業医、一般内科), ・長時間作用するから。また単剤使用が可能な点も良い。(40歳代病院勤務医、一般内科), ・インスリンおよびすべての経口血糖降下薬との併用が可能なので、多様な治療方法を選択できるメリットがある。(50歳代病院勤務医、一般内科), ・1日1回の注射で良く、HbA1c改善効果が高いと感じる。副作用も出にくい。あと名前が覚えやすい。(30歳代診療所勤務医、循環器内科), ・最も処方経験があり、有害事象の発生についてもある程度把握しており、処方しやすいため。(30代病院勤務医、精神科), ・効能が「2型糖尿病」と縛りが少なく、注射デバイスメーカーとして信頼できるのが利点。(40代病院勤務医、代謝・内分泌内科), ・インスリンや経口糖尿病薬との併用が可能で、治療選択肢が広がる。(40代病院勤務医、代謝・内分泌内科), ・1日1回投与で、腎機能での用量調整が不要。(20代病院勤務医、代謝・内分泌内科), 2型糖尿病。(効能又は効果に関連する注意)本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行ったうえで効果が不十分な場合に限り考慮すること。, 通常、成人には、リラグルチド(遺伝子組換え)として、0.9mgを維持用量とし、1日1回朝又は夕に皮下注射する。ただし、1日1回0.3mgから開始し、1週間以上の間隔で0.3mgずつ増量する。なお、患者の状態に応じて適宜増減し、1日0.9mgで効果不十分な場合には、1週間以上の間隔で0.3mgずつ最高1.8mgまで増量できる。(用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は、1日1回朝又は夕に投与するが、投与は可能な限り同じ時刻に行うこと。7.2. 胃腸障害の発現を軽減するため、低用量より投与を開始し、用量の漸増を行うこと。良好な忍容性が得られない患者では減量を考慮し、さらに症状が持続する場合は、休薬を考慮すること(1〜2日間の減量又は休薬で症状が消失すれば、減量前又は休薬前の用量の投与を再開できる)。, 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1. 重大な副作用11.1.1. 低血糖(頻度不明):脱力感、倦怠感、高度空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、知覚異常等の低血糖症状があらわれることがある。また、重篤な低血糖症状があらわれ意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α−グルコシダーゼ阻害剤との併用時に低血糖症状が認められた場合には、ブドウ糖を投与すること。また、低血糖症状が認められた場合には、患者の状態に応じて、本剤あるいは併用している糖尿病用薬を減量するなど適切な処置を行うこと〔8.3、8.4、9.1.4、10.2、17.1.1−17.1.5参照〕。11.1.2. 膵炎(頻度不明):嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、急性膵炎と診断された場合は、本剤の投与を中止し、再投与は行わないこと。なお海外にて、非常にまれであるが壊死性膵炎の報告がある〔8.5、8.6、9.1.2参照〕。11.1.3. 腸閉塞(頻度不明):高度便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと〔9.1.1参照〕。11.2. その他の副作用1). 感染症:(0.2〜1%未満)胃腸炎。2). 血液及びリンパ系障害:(0.2〜1%未満)貧血。3). 内分泌障害:(1〜5%未満)甲状腺腫瘤。4). 代謝及び栄養障害:(1〜5%未満)食欲減退、(0.2〜1%未満)高脂血症、(頻度不明)脱水。5). 神経系障害:(0.2〜1%未満)頭痛、浮動性めまい、感覚鈍麻、味覚異常。6). 眼障害:(1〜5%未満)糖尿病性網膜症。7). 心臓障害:(0.2〜1%未満)心室性期外収縮、(頻度不明)*心拍数増加[*:心拍数の増加が持続的にみられた場合には患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと]。8). 血管障害:(0.2〜1%未満)高血圧。9). 呼吸器、胸郭及び縦隔障害:(0.2〜1%未満)咳嗽。10). 胃腸障害:(5%以上)便秘、悪心、(1〜5%未満)下痢、腹部不快感、消化不良、腹部膨満、嘔吐、腹痛、(0.2〜1%未満)胃食道逆流性疾患、胃炎、おくび、(頻度不明)鼓腸。11). 肝胆道系障害:(0.2〜1%未満)肝機能異常、(頻度不明)胆嚢炎、胆石症。12). 皮膚及び皮下組織障害:(0.2〜1%未満)じん麻疹、皮膚そう痒症、紅斑、湿疹、発疹。13). 全身障害及び投与部位状態:(1〜5%未満)注射部位反応(注射部位紅斑、注射部位発疹、注射部位内出血、注射部位疼痛等)、(0.2〜1%未満)倦怠感、胸痛。14). 臨床検査:(1〜5%未満)膵酵素増加(リパーゼ増加、アミラーゼ増加等)、(0.2〜1%未満)ALT増加、AST増加、体重減少[これらの臨床検査値の変動に関連した症状は認められなかった]。, (禁忌)2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。2.2. 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、1型糖尿病患者[インスリン製剤による速やかな治療が必須となるので、本剤を投与すべきでない]。2.3. 重症感染症、手術等の緊急の場合[インスリン製剤による血糖管理が望まれるので、本剤の投与は適さない]。(重要な基本的注意)8.1. 本剤はインスリンの代替薬ではないため、本剤の投与に際しては、患者のインスリン依存状態を確認し、投与の可否を判断すること(インスリン依存状態の患者で、インスリンから本剤に切り替え、急激な高血糖及び糖尿病性ケトアシドーシスが発現した症例が報告されている)。8.2. 投与する場合には、血糖、尿糖を定期的に検査し、薬剤の効果を確かめ、3〜4ヵ月間投与して効果が不十分な場合には、速やかに他の治療薬への切り替えを行うこと。8.3. 本剤の使用にあたっては、患者に対し低血糖症状及びその対処方法について十分説明すること〔9.1.4、11.1.1参照〕。8.4. 低血糖症状を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意すること〔11.1.1参照〕。8.5. 急性膵炎の初期症状(嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等)があらわれた場合は、使用を中止し、速やかに医師の診断を受けるよう指導すること〔9.1.2、11.1.2参照〕。8.6. 胃腸障害が発現した場合、急性膵炎の可能性を考慮し、必要に応じて画像検査等による原因精査を考慮する等、慎重に対応すること〔9.1.2、11.1.2参照〕。8.7. 本剤投与中は、甲状腺関連の症候の有無を確認し、甲状腺関連の異常が認められた場合には、専門医を受診するよう指導すること〔15.2参照〕。8.8. 本剤の自己注射にあたっては、次の点に留意すること。・ 本剤の自己注射にあたっては、投与法について十分な教育訓練を実施したのち、患者自ら確実に投与できることを確認した上で、医師の管理指導の下で実施すること。・ 本剤の自己注射にあたっては、全ての器具の安全な廃棄方法について指導を徹底すること。・ 本剤の自己注射にあたっては、添付されている取扱説明書を必ず読むよう指導すること。8.9. 本剤とDPP−4阻害剤はいずれもGLP−1受容体を介した血糖降下作用を有しており、本剤とDPP−4阻害剤を併用した際の臨床試験成績はなく、有効性及び安全性は確認されていない。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1. 腹部手術の既往又は腸閉塞の既往のある患者:腸閉塞を起こすおそれがある〔11.1.3参照〕。9.1.2. 膵炎の既往歴のある患者〔8.5、8.6、11.1.2参照〕。9.1.3. 糖尿病胃不全麻痺、炎症性腸疾患等の胃腸障害のある患者:十分な使用経験がなく、胃腸障害の症状が悪化するおそれがある。9.1.4. 低血糖を起こすおそれがある次の患者又は状態。・ 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全。・ 栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量不足又は衰弱状態。・ 激しい筋肉運動。・ 過度のアルコール摂取者。〔8.3、11.1.1参照〕。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には本剤を投与しないで、インスリンを使用すること(ラットにおいて最大臨床用量である1.8mg投与時の約18.3倍の曝露量に相当する1.0mg/kg/日で早期胚死亡増加、ウサギにおいて最大臨床用量である1.8mg投与時の約0.76倍の曝露量に相当する0.05mg/kg/日で母動物摂餌量減少に起因するものと推測される軽度の胎仔骨格異常が認められている)。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ラットで乳汁中への移行が報告されており、ヒトでの乳汁移行に関するデータ及びヒトの哺乳中の児への影響に関するデータはない)。(小児等)小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(高齢者)患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(生理機能が低下していることが多く、胃腸障害及び低血糖が発現しやすい)。特に糖尿病用薬との併用時には低血糖発現リスクが高くなるおそれがある〔16.6.3参照〕。(相互作用)10.2. 併用注意:糖尿病用薬(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤、α−グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP−4阻害剤、SGLT2阻害剤、インスリン製剤等)〔11.1.1参照〕[低血糖症の発現に注意し、定期的な血糖測定を行うこと(血糖降下作用が増強される)。特に、スルホニルウレア剤又はインスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、これらの薬剤の減量を検討すること(血糖降下作用が増強される)。スルホニルウレア剤と本剤の併用時に両剤の投与タイミングを朝とした場合は、低血糖が発現する可能性が高くなることがある(血糖降下作用が増強される)]。(適用上の注意)14.1. 薬剤投与時の注意14.1.1. 投与時(1). 本剤はJIS T 3226−2に準拠したA型専用注射針を用いて使用すること。本剤はA型専用注射針との適合性の確認をペンニードルで行っている。(2). 本剤とA型専用注射針との装着時に液漏れ等の不具合が認められた場合には、新しい注射針に取り替える等の処置方法を患者に十分指導すること。(3). 1本の本剤を複数の患者に使用しないこと。14.1.2. 投与部位皮下注射は腹部・大腿・上腕に行う。注射場所は毎回変更し、前回の注射場所より2〜3cm離すこと。14.1.3. 投与経路静脈内及び筋肉内に投与しないこと。14.1.4. その他(1). 本剤は他の製剤との混合により、成分が分解するおそれがあるため、本剤と他の製剤を混合しないこと。(2). 注射後は必ず注射針を外し注射針は毎回新しいものを必ず注射直前に取り付ける(針を付けたままにすると液漏れや針詰まりにより正常に注射できない恐れがあり、また、薬剤の濃度変化や感染症の原因となることがある)。(3). カートリッジにひびが入っている場合は使用しないこと。(4). カートリッジに薬液を補充してはならない。(5). カートリッジの内壁に付着物がみられたり、液中に塊や薄片がみられることがあり、また、使用中に液が変色することがあるが、これらのような場合は使用しないこと。(その他の注意)15.1. 臨床使用に基づく情報本剤とワルファリンとの薬物相互作用は検討していない。併用する際にはPT−INR等のモニタリングの実施等を考慮すること(類薬でワルファリンとの併用時にPT−INR増加の報告がある)。15.2. 非臨床試験に基づく情報ラット及びマウスにおける2年間がん原性試験において、非致死性甲状腺C細胞腫瘍が認められた。血中カルシトニン値上昇、甲状腺腫、甲状腺新生物等の甲状腺関連の有害事象が臨床試験において報告されている。なお、国内外で実施された臨床試験プログラムにおいて、甲状腺に関連する有害事象の発現頻度は、本剤投与群(3.3件/100人・年)及びプラセボ群(3.0件/100人・年)で同程度であった。甲状腺髄様癌の既往のある患者及び甲状腺髄様癌又は多発性内分泌腫瘍症2型の家族歴のある患者に対する、本剤の安全性は確立していない〔8.7参照〕。(取扱い上の注意)使用開始後は、キャップ等により遮光して室温に保管し、30日以内に使用すること。(保管上の注意)凍結を避け、2〜8℃に保存。.