2.1 セレクトプランの取扱商品 } 「セレクトプラン 運用商品を詳しくご紹介!」のページです。iDeCo(個人型確定拠出年金)ならSBI証券。取扱商品は低コストのインデックスファンドからアクティブファンドまで充実の品揃え。しかもSBI証券の運営管理手数料は0円。今注目の年金制度であるiDeCo(イデコ)を始めるならSBI証券で。 .name-box>.inner{ googletag.cmd.push(function() { SBI証券の個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」には「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」の2つが存在します。, 「オリジナルプラン」は2005年にリリースされ、SBI証券のiDeCoでは代表的なプランとなっていました。, しかし昨今、iDeCoの商品ラインナップで「手数料の引き下げ競争」が激化したことにともない、より低コストな新プラン「セレクトプラン」が登場したという背景があります。, SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」は業界最低水準の低コストな投資信託を取り揃えた最強のプランです。, この記事では、SBI証券のイデコでセレクトプランとオリジナルプランはどこが違うのか、またどちらを選ぶべきなのかを、おすすめの投資信託とともに解説します。, 「セレクトプラン」の受付が2018年11月1日からスタートしています。(私も早速申込みました), 長期間の資産運用では、コスト(信託報酬)が0.1%でも低いことが将来のリターンに大きく影響しますので、少しでも低コストなファンドを選ぶことがポイントです。, 信託報酬とは、資産運用会社などに支払う手数料のことで、投資信託の保有期間中、継続して発生します。, 仮に、信託報酬が年率1%だった場合、運用資産が10万円なら手数料は1,000円ですが、資産が1,000万円だと1年間の手数料は10万円になります。, 繰り返しますが、iDeCoは長期の積立によって資産形成を行うため、受給年齢である60歳の直前では運用資産が1,000万円を超えていることも多いです。, このような理由から、少しでも低コストな投資信託を選ぶことが、iDeCoでの資産運用を成功させるためには不可欠です。, 投資信託の種類の中でも「インデックスファンド(パッシブファンド)」と呼ばれるタイプの商品は、総じて信託報酬が低い傾向にあります。, なぜかというと、インデックスファンドは特定の指数に連動した動きをするように設計されているので、機械的な運用ができるからです。, 「特定の指数」とは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、NYダウなどのことです。, これらの指数に連動する「低コストなインデックスファンド」に投資することで、平均的なリターンを得られます。また、経済成長の果実を取り込めるというメリットもあります。, インデックスファンドに対するのが「アクティブファンド」と呼ばれるタイプの投資信託です。, 投資のプロが、徹底的に銘柄分析を行い、インデックス(平均指数)を上回るリターンを目指します。上手くいけば、インデックスファンドよりも高リターンが得られるのがアクティブファンドのメリットです。, しかし、長期的にはアクティブファンドはインデックスファンドを下回る結果しか残せないケースがほとんどです。, 特に長期の運用においては、リターン重視のアクティブファンドよりも、低コストで平均的なリターンを狙えるインデックスファンドを選択するのがおすすめです。, 間接的にソニーやトヨタ自動車、任天堂などの企業に分散投資できます。分散銘柄数は1,000銘柄を超えており、少額の運用でも十分なリスク分散を実現できます。, 国内株式の代表的な指数には「日経平均株価」と「TOPIX(東証株価指数)」の2種類があります。, どちらを選んでも良いのですが、資産運用では一般的に「TOPIX」を選ぶ方が多いです。, なぜなら、日経平均株価は特定の225銘柄から構成される指数である一方、TOPIXは東証一部の全上場銘柄から構成される指数だからです。, より日本経済の実態を反映しており、かつ分散も効いているのはTOPIX連動型の投資信託です。, オリジナルプランで選べる「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」も、セレクトプランで選べる「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」も、どちらも非常に良い商品です。, どちらを選択しても間違いではありませんが、信託報酬(コスト)で比較すると、セレクトプランの方がわずかに低コストとなっています。, インデックスファンドの場合、投資信託の商品名が違っても、連動する指数が同じであれば、基本的にリターンは同じです。つまり、コストの差がリターンの差に直結するということです。, eMAXIS Slimは、三菱UFJ国際投信が展開する商品で、個人投資家に絶大な人気があります。, なお、SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」では、日経平均株価に連動するタイプの「ニッセイ日経平均インデックスファンド」も選べます。, 先進国株式インデックスファンドは、日本を除く世界22カ国の先進国に分散投資を行います。, 1本の投資信託を購入するだけで世界分散投資を実現でき、世界経済の成長の果実を得ることが可能です。, 先進国株式インデックスファンドのうち、6割以上が米国への投資となります。理由は、世界的に見ても米国経済の時価総額が圧倒的に大きいからです。, 間接的に、マイクロソフトやアップル、フェイスブック、そしてグーグル(アルファベット)やアマゾンなどに投資できます。, 一般的に、外国株式はハイリスク・ハイリターンだと言われていますので、あまりリスクを取りたくない方は、先進国株式への投資比率を少なくすることをおすすめします。, とは言え、経済成長率の鈍化、人口減少などの問題を抱えている日本国内だけに投資をすることも、それはそれで別の問題があります。, どちらもニッセイアセットマネジメントの運用する商品ですが、セレクトプランで選べる「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の方が低コストです。, また、セレクトプランでは別商品として「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」も選べます。, 先進国株式とは別に「新興国株式インデックスファンド」も選べます。しかし、新興国株式は地政学リスクが高いため、投資するかどうかは個々の判断に委ねられます。, SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」では、eMAXIS Slimシリーズの新興国株式インデックスファンドも選択可能です。, 国内債券インデックスファンドは、日本国債をはじめとする様々な債券を組み合わせて運用する投資信託です。, 資産全体の9割以上を、国債・地方債・政府保証債といった安全な債券で構成しているため、ローリスク・ローリターンな運用ができます。, 現在の日本の金利は非常に低くなっており、銀行預金でもほとんど利息が期待できません。それと同じく、国内債券でも運用から得られる利益がほとんどない状態です。, また、将来的にインフレが起こったり、金利が上昇した場合に、国内債券は不利な状況に陥りやすいという特徴があります。(債券はインフレ対応力が弱く、金利が上がると価格が下がる特徴を持っているため), このような理由から、資産構成の一部に国内債券インデックスファンドを組み入れることは推奨しますが、債券への投資比率を増やしすぎることには注意が必要です。, 国内債券インデックスファンドに関しては、SBI証券のイデコ「オリジナルプラン」、「セレクトプラン」に大きな差はありません。, 「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」も良い商品ですし、「三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)」も信託報酬が低い良い投資信託です。, 安定収益が得られるという点では国内債券と同じですが、先進国の債券はデフォルト率が意外と高いため、リスクの低い商品という位置づけではありません。, 同じ「債券」でも、国内債券は別格でローリスク・ローリターンであるというイメージです。, 昨今、世界的な低金利状態が続いていることからも、同じくインフレ対応力や金利上昇に伴う債券価格下落の問題から、積極的な投資は控えたいところ。, とはいえ、先進国債券も、主要な4資産の一つとなっており、バランスの取れたポートフォリオ(資産構成)を作るためには、一定の組入を検討しても良いと思います。, SBI証券のオリジナルプランとセレクトプランを比較してみると、コスト面に差はありません。, 両者は連動指数が同じなので、コストに差がなければ、基本的に私たち投資家が得るリターンに変わりはありません。, また、新興国の債券を投資対象とした「新興国債券インデックスファンド」も選べます。SBI証券のiDeCoでは、こちらも業界最低水準の低コスト商品を揃えています。, これは私の個人的な意見ですが、先進国債券インデックスファンドの組入比率を小さくしたいもう一つの理由があります。, これまでの商品比較を見てもわかるとおり、先進国債券はコスト競争がそこまで起きていないため、その他の資産と比較して信託報酬が高めです。, しかし、先進国株式インデックスファンドに激しいコスト引き下げ競争が起きたことで、コスト面における「先進国株式インデックスファンド」の魅力がとても高まっています。, 続いて、アクティブファンドも含め、SBI証券のiDeCoで人気の商品を取り上げます。, 旧名は「EXE-i つみたてシリーズ」でしたが、現在は「SBI・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:雪だるま(全世界株式)」という名前が付いています。, この商品は、日本を含む先進国・新興国 計47カ国を投資対象にした、「全世界株式への投資を行うインデックスファンド」です。, 全世界株式インデックスファンドは個人投資家から特に支持されている商品なのですが、中でも「雪だるま(全世界株式)」は信託報酬を限界まで低くした人気の投資信託です。, おそらく、「雪だるま(全世界株式)が選べるからSBI証券のiDeCoを選ぶ」という個人投資家も多いと思います。, また、SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」では、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」も選べます。(信託報酬は0.132%・税込), こちらも人気の商品なのですが、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)と、雪だるま(全世界株式)は少しだけ違いがあります。両者の違いは以下の通りです。, なお、どちらの商品もSBI証券のiDeCo「セレクトプラン」のみの取扱となります。, バランス型ファンドで特に人気のある「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」も選択可能です。この商品も個人投資家の支持率が高いです。, バランスファンドは、1本の投資信託で複数の資産に分散投資できる商品です。運用中の資産構成比率のバランス崩れを調整する「リバランス」も自動的に行います。, の8つの資産にそれぞれ12.5%ずつ均等分散投資を行います。信託報酬も業界トップクラスの低コストです。, SBI証券のiDeCo「オリジナルプラン」では、低コストな8資産均等型のバランスファンド「iFree 8資産バランス」が選べますが、コスト比較ではeMAXIS Slimがリードしています。, アクティブファンドで人気の「ひふみ年金」は、SBI証券のiDeCoであれば、どちらのプランでも選べます。, 国内株式を中心として積極的な運用を行い、TOPIXを大きく上回るリターンを継続している、実績のあるアクティブファンドです。, 「ひふみ投信・ひふみプラス・ひふみ年金」の3つはすべて同じ商品なので、リターンは変わりません。販売方法が異なることで、信託報酬(コスト)に違いがあるだけです。, 確定拠出年金専用の商品である「ひふみ年金」は、ひふみ投信・ひふみプラスと比較して、一段低い信託報酬が設定されています。, ひふみ年金は高リターンの実績を持つ良いファンドですが、そのリターンが将来も持続するのか?は誰にもわかりません。, iDeCoのような長期運用においては、確実性の高いインデックスファンドを選択するのが、個人的にはおすすめです。, とは言え、過去の驚異的な実績から、ひふみ年金の人気度は極めて高いものとなっています。, ひふみ年金と並んで、過去の実績から「実力のあるアクティブファンド」として認知されているのが、SBI中小型割安成長株ファンド「ジェイリバイブ」です。, SBI証券のiDeCoでは、ジェイリバイブの確定拠出年金専用ファンドが選べます。一般販売されているものは信託報酬が1.87%(税込)ですが、確定拠出年金専用ファンドは1.65%(税込)の信託報酬で運用できます。, ジェイリバイブの過去の運用実績を見ると、インデックスファンドに投資するのがアホらしくなってしまうほどです。(2018年10月時点で過去10年間、年率23.6%のリターン), しかし、前述のとおり「長期運用になるiDeCoでは、手堅いインデックスファンドを選びたい」というのが、私個人の意見です。, というのも、ジェイリバイブの信託報酬は年1.65%(税込)ですので、アクティブファンドのひふみ年金と比較しても、かなりコストが高いからです。, 信託報酬: