Copyright ©2012-2018 美容ブログ [女性の美学] All Rights Reserved. 【スポンサードリンク】 1 ボキボキ音は「骨の音」ではなかった! ボキボキ音の正体とは? 2 骨が鳴るのは危険なの?. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ©Copyright2020 いきなり解決先生.All Rights Reserved. デスクワークなどでパソコンを使っていると、ちょっとした休憩のときに身体を伸ばして、ポキポキッと音を立てるのが気持ち良かったりしませんか?, 首、肩、背中、腰、指、膝、手首や足首など…人によってなる場所も鳴らし方も様々だったりしますが、音が鳴った後ってなんだか気持ちがいい気がしますよね, 「運動不足のせい…?」 手首を動かすと音が鳴る・・・そんな経験はありませんか?その音は「コキコキ」「ゴリゴリ」「ポキポキ」といった音ですか?それとも「ギシギシ」と雪を踏みしめたときのような音ですか?実は音によって症状が違います。放って置くと、痛みが出てくることもありますので要注意です! 目次. 「整骨院に行きたいけれど、ボキボキ音を鳴らされて施術されるのでは?」 「ボキボキ鳴らされるのって体に悪そう。鳴らされるなら整骨院に行くのも不安。」, 整骨院では体をボキボキ鳴らされるものと思い、整骨院に行くのをためらっているあなた。, どの整骨院でも施術の際にボキボキと大きな音が鳴るわけではありません。カウンセリングでボキボキと鳴らさないでほしいと伝えれば、鳴らさないようにしてくれる整骨院もあります。, 関節がボキボキと鳴る理由やその危険性、ボキボキと鳴らさない整骨院の紹介など、ボキボキという音について説明していきます。, 「ボキボキと骨が鳴ると骨折しそうで怖い・・・」という方も多いのですが、実はボキボキ音は骨が鳴る音ではないんです。, ボキボキと音が鳴る現象は、「クラッキング」と呼ばれます。クラッキングが起こる本当の理由は、関節と関節の間にある空気が弾けるため。, というのも、関節は関節包という袋に包まれており、関節包の中には関節液と呼ばれる液体が入っています。, 関節液が入っている関節包は、関節にとっていわば潤滑油のようなもので、関節包動かしたときの負荷を和らげてくれる役割を担っています。, 関節を急に動かす、曲げるなどの動作を行うと、関節包の中に空気の泡である気泡ができます。そのうえ、関節を曲げたり伸ばしたりすると関節包にどうしても圧力がかかってしまうもの。圧力がかかると、関節包の中にある気泡にも圧力がかかり、気泡が弾けます。, 気泡が弾けると衝撃波が発生します。その衝撃波が周りにある骨や関節、軟骨などにぶつかり反響することで大きな音ととなり、私たちにも聞こえるようなボキボキという音が鳴るのです。, ボキボキという音が鳴るのは気泡が弾け衝撃波が体の中を反響するためと覚えておくとよいでしょう。, 「ボキボキという音を鳴らすと関節が太くなる」「ボキボキと鳴らすのは危険」と言われたことがある方も多いのではないでしょうか。, ボキボキという音、もともとの正体が気泡の弾ける音であるならば、ボキボキと鳴らしても危険ではなさそうな気もしますよね。ですが、ボキボキと鳴るのは危険とよく言われています。, 関節をボキボキと鳴らすことで、関節の1㎠あたりに1tもの圧力がかかるといわれています。1㎠あたり1tという圧力は相当なものです。関節への圧力を考えれば、ボキボキと鳴らすのは危険といえます。, また、関節包の中にある気泡が弾けるときに出る衝撃波。この衝撃波が周りの骨や関節、軟骨にぶつかり反響することで、ボキボキという音が鳴ります。, この気泡が発生する際の衝撃波が軟骨にあたることで、軟骨の表面を衝撃波が細かく破壊する可能性があるという説もあります。 軟骨は私たちにとって、とても重要な体の組織。軟骨を細かく破壊する行為は体にとってあまりよくない行為といえるでしょう。, ボキボキ音は関節を曲げたり伸ばしたりする際に鳴るものです。関節を曲げたり伸ばしたりすることが多ければ多いほど、靭帯や関節包も伸びたり縮んだりしています。, ゴムも伸ばしたり縮めたりしていると、消耗してしまうものですよね。ゴムと同じく、関節包や靭帯も過度に伸ばしたり縮めたりしていると、消耗して伸びきってしまうこともあります。, 伸びたり縮んだりという動きをしなければならない関節包や靭帯が伸び切ってしまうことを考えると、日常的にむやみに関節にボキボキと鳴らす体にとってあまりよくない行為といえます。, 関節を鳴らす際に聞こえるボキボキという音。この音を鳴らすと、鳴らした部分の関節が太くなるということは、事実のようです。, 関節を鳴らすたびに軟骨や靭帯、関節包などの組織が傷つくものです。そして、鳴らすたびに修復しようとします。, 修復しようとすると、関節は元の状態よりも厚く頑丈になります。そのため、関節自体も太くなることが多いようです。, もちろん、関節部分を鳴らそうとして鳴らすわけではなく、自然と音が鳴ってしまうこともあります。普段生活していても、音が鳴ってしまうこともあるでしょう。, 音が鳴る行為自体が悪いわけではなく、自然に生活をしていて起こる程度ではないほどボキボキと鳴らすことが危険なのです。自然と鳴ってしまう音に関して、神経質になる必要はありません。, ただ、自分で首などを鳴らすことが癖になっている人もいます。ボキボキと鳴らすとストレッチ効果があるような気になり、つい鳴らしてしまうもの。 気分転換のためにたまに鳴らすくらいでは大きな実害はでないものの、できればボキボキと鳴らす癖はやめておいたほうがいいでしょう。, 整骨院によっては、やたらとボキボキ音を鳴らされるところもあるようです。なぜ音を鳴らして施術するのでしょうか?, 音を鳴らして矯正を行う施術方法は、スラスト法とも呼ばれます。ですが、本来スラスト法はボキボキと音を鳴らし行う施術ではなく、関節を一定の方向に急激に傾ける施術方法を指します。, ボキボキと関節が鳴ると、いかにも効果があるように感じられますよね。そのため、ボキボキと鳴らす整骨院もあるようです。, ですが、ボキボキと何箇所もの関節を鳴らすのは、正しいスラスト法ではありません。骨を一定方向に急激に傾けることでボキボキと音が鳴ることはあるものの、何箇所ものわざとむやみやたらに鳴らすのは危険な可能性もあります。, 正しいスラスト法の場合、関節が鳴ったとしても多くとも1箇所または2箇所程度。何箇所も関節をボキボキと鳴らす場合は、正しくないスラスト法を行っていると考えるのが適切です。施術の際にあまりにもボキボキと鳴らされる際は、気をつけましょう。, ボキボキ音の正体が骨の音ではないことはわかっていただけた事とおもいますが、「仕組みはわかったけどやっぱりボキボキ音が苦手」と整骨院に行くこと自体不安になってしまった方もおられますよね。, ですが、安心してください。できる限りボキボキと鳴らさないようにしてほしいとあらかじめ話しておくことができる整骨院もあります。, ボキボキ音を鳴らされたくないけれど整骨院に行きたいという方におすすめなのが、「ぷらす鍼灸整骨院」です。スタッフとゆっくり話すことができるカウンセリングが丁寧な整骨院と多くの喜びの声をいただいております。, 初めての方の場合、治療や施術を行う前に症状のヒアリングやチェックをしています。その場で気になることなどは何でも質問してくださいね。ヒアリングやチェックをもとに、一人一人に合わせた最適な施術プランを提案させていただくので、安心して施術を受けていただいています。, 施術前に「ボキボキと音を鳴らさないでほしい」とお伝えいただければ、できるだけ音のならない方法で施術を行わせていただきます。 施術をしているとどうしても自然に鳴ってしまうこともあります。ですが、無理やり不自然にボキボキと鳴らすことは致しません。最大限のご配慮をさせていただきます。, また、施術後にはアフターケアについて話す時間もしっかりとヒアリングを行い、今後の施術方針や日常生活で気を付けることをアドバイスしています。, お体のお悩みはなんでもお話を聞かせていただきますので、ぜひ一度お近くのぷらす鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。, ボキボキと音が鳴るのは、関節を包んでいる関節包の中にある気泡が弾けるためで、骨の音ではありません。, 整骨院でボキボキとなることはあるものの、鳴ったとしても1、2カ所程度。何か所も不自然にボキボキとならされるのは、おかしい施術ともいえます。, ボキボキと鳴らされることが心配な場合は、カウンセリングが丁寧な整骨院を選び、施術をうけるまえにキチンとボキボキと鳴らしてほしくないことを伝えるのがおすすめです。, 私たちぷらす鍼灸整骨院ではむやみにボキボキと音を鳴らして「体がよくなった気がする」と思わせる施術ではなく、患者様が「本当に体が楽になった」と心から思える施術を行うことをモットーにしています。, 東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師, 「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。 現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。, ぷらす鍼灸整骨院ではさらなる店舗拡大のため用地を募集しております。 詳しくはこちらから >, © 2020 大阪・東京・神戸・横浜・広島で整体に行くなら口コミNO.1の【ぷらす鍼灸整骨院】グループ. デスクワークなどでパソコンを使っていると、ちょっとした休憩のときに身体を伸ばして、ポキポキッと音を立てるのが気持ち良かったりしませんか? 首、肩、背中、腰、指、膝、手首や足首など…人によってなる場所も鳴らし方も様々だったりしますが、音が鳴っ 大きな病気になってしまう前に、骨を鳴らすのがクセになる前に、体の歪みの対処をしましょう。. 股関節の内側、すなわち下腹部の奥には「腸腰筋」という筋肉があり、これが「大腿骨の上端」もしくは「骨盤(恥骨)」に引っ掛かる事で弾発現象が起きてポキポキ音が鳴るのです。 では、なぜ骨は鳴るのか…。 その主な原因は、 関節の緩み からだと言われています。 緩みがなければ、自由に動かせません。 そこで、骨が鳴る仕組みです。 自由に動ける関節同士がぶつかり合いをしないように、関節は軟骨で守られています。 こんなに骨を鳴らしてしまっては、病気になるなどの危険性はないのだろうかと心配になりますよね。, ストレッチや伸びをしただけでも鳴ってしまうので、骨が鳴るのは自然現象に近い理由です。, しかし、運動不足で関節が硬くなったことが理由だったり、急激に太ってしまったことで関節に負担がかかり鳴っていることもあります。, また、主にデスクワークで肩が凝る人は多いと思いますが、肩を鳴らすことで凝りが解消されるような気がしていませんか?。, 無理に鳴らすのは、無理な体制をとっていることが多いので、むしろ靭帯を痛めてしまう恐れがあります。, 肩が軽くなったように感じるのは、骨が鳴ったからではなく、体を動かしたから肩が軽くなっているだけということですね。, 肩凝りのために、肩を鳴らすのは凝りをほぐすことはなく、靭帯が緩んで傷がついてしまい関節の軟骨がすり減っていってしまうのです。, 勢いよく首の骨を鳴らすのは後々病気などの危険性を伴ってしまうことにもなると言われています。, 勢いよく鳴らしたり、長時間ずっと同じ場所を過度に鳴らし過ぎると関節に良いことはありません。, 肩凝りの酷い方も、一度プロの先生に見てもらうことで、後々の病気を防ぐことができます。, 女性の場合は、更年期障害で女性ホルモンの減少から婦人系の病気にかかっている可能性もありますので注意してくださいね。, 骨が鳴るのは、ストレッチや伸びをしただけでも鳴ってしまうので、骨が鳴るのは自然現象に近いことで、仕方ないことです。, しかし、運動不足で関節が硬くなったことが理由だったり、急激に太ってしまったことで関節に負担がかかり鳴ることもありますので、定期的にストレッチをしたり、ダイエットをして、自分で調整できるところは意識していきましょう。, 骨が鳴る原因と仕組みは、自由に動ける関節同士がぶつかり合いをしないように、関節を包む役目の袋の液体が移動する気泡の破裂音が粘膜のある関節包の弾けた音になるのです。, 自然現象で鳴ってしまうのは仕方がないのですが、わざと鳴らすのはやめておきましょう。, 勢いよく鳴らしたり、長時間ずっと同じ場所を鳴らし過ぎると関節に良いことはないのです。, 女性の場合は、更年期障害で女性ホルモンの減少から婦人系の病気にかかっている可能性もあります。. 2.1 ボキボキ音を鳴らすと1tもの圧力がかかる?; 2.2 過度に関節を鳴らすと人体が危険を察知して鳴らした部分が太くなる; 3 整骨院などでボキボキ音を鳴らすのはなぜ?. 「なんか骨と骨の間で気泡が…?」 この実験で、指の間接には7kgほどの力がかかり、その時に約5㎜の隙間ができて、そこから音が鳴ることがわかりました。, 痛みが伴う場合は特に、どういった場合にその音が鳴るのかを確認し、病院に相談することをオススメします。, あれは指がただ太くなっているのではなく、指の関節が変形したせいで太く見えていたんですね…。, 首をポキッと鳴らした程度で神経が損傷する可能性はあまり高くはありませんが、栄養不足などにより骨粗しょう症を患っている方などは注意が必要だそうです。, 膝に負担をかけ続けることで老後にこういった症状が出るケースが多いようですが、スポーツやクラシックバレエなど、膝に負担のかかる運動をしている人にも見られる症状です。, また、太ももの筋力不足、運動前のストレッチ不足でも起こりやすくなるので運動をする前には必ず入念にストレッチを行うようにしてください。, そのストレッチ効果と一緒にポキポキと音が鳴っているため、音を鳴らすとストレッチになって気持ちがいい、と脳が勘違いをしてしまうのです。, 煙草やお酒などと違い、何かの成分に依存していてやめられない、といった類の習慣ではないので、とりあえず1週間意識をすることで比較的簡単にやめることができます!, 夏になると芸能人の方がテレビの企画で長距離マラソンに挑戦されますが、ほとんどの方が最後には膝を冷やしたり、テーピングをしたり、注射をして膝や腰の痛みを誤魔化したりして走っていますよね。, 枕の高さがあっていない場合も血管が圧迫されてしまうので、自分に合った枕を選ぶことも大切です。, https://josei-bigaku.jp/kubipakipaki90345/, ガスの気泡が弾けて音が鳴る現象を、「キャビテーション」、そしてその時になる音を「クラッキング音」といいます。, 長年にわたって続けていると血栓ができてしまうなど、血管に大きな影響が出てしまい、循環器系の病気になりやすくなると考えられています。, 内股で歩いていること、ハイヒールなどの靴が原因で引き起こされる可能性もあるようなので女性は特に注意が必要です!. 「曲げた時の過度なストレッチで骨が…?」, 最初に立てられた仮説は、「指に紐をくくりつけて引っ張り、音を鳴らした瞬間をレントゲン写真で撮影する」という方法で生まれました。, なんだかこうやって聞くと恐ろしい実験のように思えますが、これを私たちは日ごろから無意識にやってしまっているわけですよね。, 関節は、関節包という袋状の物に覆われています。そして、その中で骨と骨の間に「関節腔」という隙間があり、そこには「滑液」という潤滑油の役割をするものが満ちています。, 関節が引き離された結果、その滑液にかかる圧力が瞬間的に低下し、そこに気泡が生まれるせいではないかと、いう仮説が立てられました。, その後も様々な実験と論争があったようですが、つい最近、指を機器で引っ張り、その瞬間をMRIで撮影することに成功しました。, そこでわかったのは、関節が急に引き離されると滑液の圧力が下がり、ガスの気泡が生じ、その圧力を戻す力によって滑液が隙間へと流れ込み、ポキッと音を立てて気泡が消滅するということでした。, つまり、現在一番有力な説によると、1947年に建てられた仮説がほぼ正解だったということのようです。, この、ガスの気泡が弾けて音が鳴る現象を、「キャビテーション」、そしてその時になる音を「クラッキング音」といいます。, ちなみに、わざと鳴らしているわけではなく音が鳴ってしまう場合や、音の鳴り方が違う場合などはキャビテーションではなく骨同士が擦れて音が鳴っている場合や人体に影響が出ている場合などもあります。, 関節の間でキャビテーションが起こると、そこには瞬間的にかなりの衝撃が加わることになります。, それと同じように、一度の衝撃ではあまり変化はありませんが、繰り返し行うことで関節がボロボロになり形が変形してしまうと言われています。, デスクワークなどで肩や首がこってしまうと、首をポキポキと鳴らしたくなることもありますよね。, やっている側の人はやっていても何ともないんですが、はたから見ていると結構異様な光景です。, 首元の脊髄神経は、損傷してしまうと手足のしびれや頭痛などを引き越す原因となりますし、悪くなると歩けなくなったり、それこそ命の危険性が出てきてしまう大事な神経です。, この動脈は頸椎にくっついているため、首をポキポキと鳴らすことで椎骨動脈にも衝撃が走る可能性が考えられるようです。, そのため、首をポキポキと鳴らす行為を長年にわたって続けていると血栓ができてしまうなど、血管に大きな影響が出てしまい、循環器系の病気になりやすくなると考えられています。, 若いうちから膝をポキポキ鳴らしていると、将来、膝が曲がらなくなってしまう可能性もあるようです…!, 痛みがある場合や音がおかしいな、という場合にはできるだけ鳴らさないようにして、病院にかかった方がいいかもしれません。, では、キャビテーション以外で膝が音を鳴らしている場合、どういった原因が考えられるのでしょうか。, 通常、膝の関節は、表面が軟骨に覆われています。軟骨はその名の通り骨よりも柔らかいため、関節への衝撃を和らげたり、動きを滑らかにしてくれたりという働きがあります。, 最初の頃は自覚症状がほとんどありません。ですが、そのまま放置してしまうと軟骨や膝の半月板が変形してしまい、炎症を引き起こしてしまいます。, また、「膝に水が溜まる」という症状を聞いたことがあるかもしれませんが、これも変形性膝関節症が進行することで起こります。, 更に悪化すると骨そのものが変形してしまい、膝が曲げられない、伸ばせない、といった状態になってしまいます。, その裏側の軟骨が、太ももの骨と擦れあうことで、軟骨がすり減ってしまい炎症を引き起こします。その炎症が原因で軟骨が柔らかくなってしまう、膨らんでしまう、亀裂が入ってしまうなその症状が出ているものを、膝蓋軟骨軟化症と言います。, これもスポーツなどで膝を酷使している人に起こりやすい症状です。ランニングなどでもあまりストイックに行ってしまうと症状が引き起こされる可能性があります。, スポーツをしていない人でも、外傷が原因となる場合や、 内股で歩いていること、ハイヒールなどの靴が原因で引き起こされる可能性もあるようなので女性は特に注意が必要です!, ほとんどが通院で矯正して治すことが可能なので、これも早めに整形外科を受診した方がよさそうです。, キャビテーションで関節をポキポキ鳴らすのも、そうじゃないところで鳴ってしまうのも、やっぱりどちらも身体に良くはないようですね。, 痛みはないし、今すぐ病院にかかるほどじゃないかな…という場合や、じゃあまずこの鳴らすのをやめるところから始めようかな、という場合、いったいどうすればいいのでしょうか。, 関節ポキポキが身体に悪いことは知っていたけど結局今までやめられていない…という人も多いと思います。, 関節を鳴らすと何となくすっきりしたような気持ちになるため、身体が凝ったりするとどうしても鳴らしてしまい、それが癖になっているとなかなかやめることができませんよね。, どうして癖になってしまうのか、というところもいろいろと仮説があるのですが、有力なのは、関節を鳴らすことにストレッチ効果がある、という説です。, キャビテーションによって身体が伸ばされることで、凝り固まった関節の柔軟性や血流が一時的に改善されます。, 実際は関節を鳴らすことで関節を傷めつけてしまっています。ただ、痛みを感じる神経や血管が、関節の軟骨部分にはありません。, そのため、関節を傷つけているということに、私たちは体感として気が付くことができないのです。, 癖を直すのはなかなか難しいですよね。無意識にポキポキをやってしまう場合はなおさらです。, 鳴らしたくなったら、音が鳴らないようゆっくりとその部分を伸ばしてストレッチをします。, 「関節を鳴らしたい」と思っているのは脳の勘違いで、「その部分をストレッチしたい」というのが本当のあなたの目的です。, なので、音が鳴らないようゆっくりとストレッチをするだけでも結構すっきりすることができます。, 1週間我慢すると、「関節を鳴らしたい!」という衝動は緩やかなものになっていきます。1週間の我慢が達成できたら、そこから更にもう1週間。, ですが、もしどうしても我慢ができずに鳴らしてしまう…という場合には、ペナルティを設けることで意識的に直すことができるようになります!, たとえば、1回鳴らしたら罰金○○円とか、腹筋○○回という風に、やりたくないこととセットにすることで、無意識に関節を鳴らしてしまっていた人も、鳴らす前に気が付けるようになります!, それでもどうしても無理!という場合、鳴らしてしまう関節が指などであれば、よく鳴らしてしまう指の関節にテーピングテープなどを巻いてみてください。, 全ての指に巻いてしまうと生活に支障が出ると思いますが、よく鳴らす指だけでも貼っておくと、「あ、今鳴らそうとしちゃった」と気が付くことができるので効果が期待できますよ!, キャビテーション以外でも関節が鳴っている場合は特に、軟骨や靭帯、骨などが傷ついてしまっています。, その中でも特に影響を受けるのが膝の軟骨で、軟骨は一度傷つくと再生しないとも言われています。, 先程も紹介したように、膝は日常生活を送っているだけでもかなりの負荷がかかっている部分です。, 大きな原因はこの3つですが、3つ目の外傷は他の2つと違い、じわじわと軟骨を損傷するものではありません。一度の怪我でも軟骨は大きなダメージを受けてしまいます。, 外傷は「気を付ける」以外に方法がありませんが、他の2つは予防することができるのでしっかりと予防していきましょう!, 今まで運動をしてこなかったのにいきなりフルマラソンに挑戦する!などという人はあまりいないかと思いますが、これはかなり危険です。, 長距離を走るマラソンは膝への負担がかなり大きく、特にコンクリートの上を走り続けるというのはかなりリスクが高いと言えます。, 身体を支える筋肉がきちんと備わっていない状態でいきなりマラソンなどに挑戦すると、身体への負荷は計り知れません。, がんばること、あきらめないことは素晴らしいことですが、やりすぎは身体に良くありません。走りきった後の達成感と同じくらい、身体を酷使してしまっています。, 私たちは普段の生活の中であんなにストイックに走る必要性にかられることはないと思いますが、運動に無理は禁物だということを忘れないようにしてください。, その他には、骨を強くするカルシウム、ビタミンDなどが軟骨の代謝をよくしてくれると言われています。, ヒアルロン酸とコンドロイチンは食事から摂取できる量があまり多くないので、意識的に接種していくことが大切です。, カルシウムが不足すると肩こりや腰痛、イライラの原因になるとも言われていますので毎日の食事に取り入れたいですね。, 軟骨にいいだけではなく、骨にもいい成分なので将来骨粗しょう症などにかからないためにも必要な栄養素です!, 首を鳴らすことで、将来、血管や神経、循環器系に問題が起こってしまう危険性が高まってしまいます。, とはいえ、デスクワークでパソコンを長時間使った後や、スマホを日常的に使っている方はどうしても首や肩が凝ってしまいますよね。, そうするとついつい、首を回したり倒したりしてポキポキっと鳴らしてしまう人も少なくないのではないでしょうか。, 首の凝りは、首の裏側にある筋肉、いわゆる「首筋」が凝り固まっている状態をさします。, 首は、神経や血管が集中している部位であり、脳の入った重たい頭を支えている部分でもあります。, その割には細く、固い骨で守られているわけでもなく、筋肉もつきにくい場所なので支えている首筋への負荷が大きいのは容易に想像がつきますよね。, 姿勢が悪いことも原因となりますので、生活習慣を見直してみるといいかもしれないですね。, つまり、首の筋肉は何もしなくても、常にそれだけの重さを支え続けていることになります。, 綺麗な姿勢でいたとしても長時間座ったままでいると筋肉に疲労物質がたまって筋肉が硬直し、血行不良へと繋がってしまいます。, それに加えてパソコンやスマホの使い過ぎ、猫背などは筋肉への負担がより増えてしまう姿勢です。, それでなくても目は大事にしたいもの。使いすぎているということを意識して、きちんと労わってあげたいですね。, 女性に起こりやすいと言われている顎関節症などの関節の異常も、首筋の凝りをひどくする原因となっています。, 首こりにはストレッチも効果的ですが、首を自分で伸ばすのはちょっと怖い…という場合にはツボ押しがオススメです!, パソコンやスマホを長時間使う方は、間に休憩を挟んでツボ押しをしてみるといいかもしれませんね。, 両手の親指を風池に添えて、少し上を向くだけで、頭の重みでちょうどいい気持ちよさになると思います!, 首こりが慢性的に続くようであれば、病気も疑われます。痛みや状態が芳しくない方は、病院に相談してくださいね!, パソコンやスマホなどを日常的に使っている現代人にとって、関節ポキポキは手軽なストレッチのように思えますが、実は関節を変形させてしまっているんですね。, 年をとっても健康体でいるために、美容やダイエットのことだけでなく、膝や首のこともケアしていきたいですね。, 食事やツボ押しで健康を維持しつつ、もし痛みが出たら、すぐに病院で相談してくださいね!.