Windowsの『付箋』はちょっとしたメモ代わりに大変便利。でもWindows10ではその付箋機能が無くなった?いえいえ、名前を変えてちゃんと残っています。その名もSTICKY NOTES! 今回はWindows10の『付箋』の場所とおすす あとは「ファイルを置き換える」をクリックすれば完了です。, 付箋アプリにもトラブルが起こる場合があります。ここでは、Windows 10 の付箋アプリの利用で起こりやすいトラブルと対処方法について紹介していきましょう。, Windows 10 の付箋アプリでは、使用中にメモが消えたというトラブルの事例が報告されています。付箋アプリが消えた原因については、2016年に実施されたアップデートで表示方法が「Sticky Notes」に変更になったことが原因です。そのため、スタートメニューのアプリ一覧の「S」の項目から使うことが可能なので、消えてしまったときには確認してみましょう。, Windows 10 の付箋アプリで多いトラブルの一つに、文字のコピーができないというものがあります。通常は対象の文字を右クリックすると「コピー」のメニューが表示されますが、それができなくなる現象のことです。コピーができなくなったときには、使用中の付箋の色を変更すると可能になります。, Windows 10 の付箋アプリは、標準で搭載されています。ところが、まれにインストールされていないケースもあります。見つからない場合はインストールされていないケースが考えられるので、そのときはWindows ストアから「StickyNotes」を検索し、インストールしておきましょう。「Sticky Notes」は無料で利用できます。, 付箋アプリは、日本語入力ができないというトラブルも報告されています。インプットメソッドを「ATOK」もしくは「Google日本語入力」を選択していることが原因として考えることができます。この場合の解消方法は、インプットメソッドを「Microsoft IME」に変更すれば解決します。インプットメソッドとは、例えば日本語のような、キーボードで直接入力できないようなものを入力可能にするソフトのことです。, Windows 7の付箋データを、Windows 10 に移行できないというトラブルも確認されています。この場合の対処方法は、USBメモリを使うと簡単です。まずWindows 7の付箋データをUSBメモリにコピーし、移行先のWindows 10 でバイナリエディターを使用すれば移行できます。, 実は、2016年にアップデートされる前の付箋アプリではフォントサイズが変更できるようになっていました。ところが、「Sticky Notes」ではフォントサイズの変更ができません。この問題は根本の解決方法がないため、重要な文字はサイズを大きくする代わりに「太文字」や「下線」を活用して目立たせるなどの工夫をしましょう。, Windows 10 の付箋アプリは、紙の付箋と変わらない利用方法ができる点が便利です。色を自由に変えられるうえに表示サイズも変更でき、紙とデジタルのよい部分を併せ持っています。普段の仕事の中で有効活用することで、業務の効率化が図れるでしょう。さまざまなトラブルも確認されていますが、その他にも付箋アプリの使い方などに疑問があれば、日本HPのカスタマーサポートで問い合わせも可能です。毎日の仕事に便利で楽しい付箋アプリを活用してみましょう。. Windows10に標準でインストールされている「Sticky Notes」という付箋アプリは、OneNoteと連携可能です。書式の設定や画像の貼り付けもできるので、少しメモを残したいときに最適です。 続いて「デバイスとドライブ」から「Windows (C:)」を選択します。次に「表示」をクリックしたら、「隠しファイル」にチェックを入れておきます。 付箋アプリの起動 3. インサイトの無効化は、Windows 10 のポリシー構成サービスプロバイダー (CSP) によって制御できます。 ... ただし、Windows タスクバーに付箋を固定して、すぐにノートの一覧を表示したり、新しいノートをすばやく作成したりすることができます。 このドキュメントは、Windows Ink ワークスペースでデジタル ペンを使用して付箋紙にメモを書く、スケッチパッドに落書きをする、画面万スケッチでデスクトップ全体のスクリーン キャプチャの上に描画や注釈を加える方法を説明します。 Windowsの標準機能であるタスクスケジューラを起動します。 検索ボックスに「タスクスケジューラ」と入力すると、早いと思います。 [タスクのスケジュール コントロールパネル]が検索結果の一番上に表示されますので、それをクリックします。 あるいは、コントロールパネルから追ってもいいです。 [スタート]ボタンを右クリックして、[コントロールパネル]をクリックします。 [コントロールパネル]→[すべての … Sticky Notes は便利なメモソフトです。"Post It"のようにちょっとしたことをすぐにメモ書きすることが可能です。また保存する必要もないので、手軽な付箋紙ソフトとして使用できます。 Sticky Notesまとめ ただし Windows 10環境ではデフォルトでは自動起動しません。 次に「デバイスとドライブ」から「Windows (C:)」を選択して「表示」をクリックしましょう。ここで、「隠しファイル」にチェックをしておきます。 さまざまな機能がついているWindows 10 には、付箋アプリが標準で搭載されています。紙の使い勝手をそのままに、デジタルの便利さをプラスした付箋アプリは、遊び心も詰まっていて楽しい使い方ができます。業務などの作業にも重宝するでしょう。この記事では、企業で付箋アプリを活用するメリットや実際の使い方などについて紹介していきます。, ここでは、まずWindows 10 の付箋アプリの概要について説明していきます。Windows 10 の付箋アプリとは、アプリを利用してデスクトップ上に付箋のようなメモを残せる機能のことです。色使いや形状も紙でできている付箋そっくりにデザインされており、楽しく使うことができます。Windows 10 のこのメモ機能は、2016年8月3日にリリースされた「Windows 10 Anniversary Update」からは、名称が「付箋」から「Sticky Notes」に変更されています。名称は変わっていますが、それ以前の「付箋」から使用していた内容については引き継がれるので心配は要りません。, デザインもユニークで、いろいろ便利に使えるWindows 10 の付箋紙機能は、企業が活用することでどのようなメリットがあるのか紹介していきます。, メリットの一つは、タスクやスケジュール管理がしやすいことです。仕事の優先順位や重要度が見ただけですぐにわかれば、仕事の効率化が図りやすく、うっかり忘れてしまうことも回避できるでしょう。デジタルツールでスケジュール管理をするときに優先順位をつけたい場合は、アラーム機能などを使うこともありますが、Windows 10 の付箋機能は色分けもでき、一目でわかりやすいところが実用的です。タスクが完了すれば簡単に削除ができ、ゴミが出ることもありません。, Windows 10 の付箋は、経費削減につながるのもメリットの一つです。紙の付箋を使う場合は、なくなれば新しい付箋紙を購入しなければなりません。購入費用は他の文具に比べて安価なものが多いですが、1年単位で考えると経費としてはばかになりません。社員数が多い企業になると相応の購入費用がかかります。その点、Windows 10 の付箋アプリなら無料で利用することができ、経費削減につながるのです。しかも、付箋アプリはWindows 10 に標準搭載されているため、誰でもすぐに使えます。, 紙媒体のメモの場合、うっかり紛失させてしまうこともあります。特に急いでいるような場合には、書類の間などに挟んだまま違う場所に移動させてしまったり、誤って捨ててしまったりすることもあるでしょう。メモに取引先の連絡先などを記載している場合には、確認がとれなくなってしまい、業務にも支障が出るかもしれません。その点、Windows 10 の付箋アプリなら、メモをとるときから管理までがすべてパソコン上です。なくしてしまうというトラブルを防ぎやすくなります。また、付箋アプリではバックアップ機能も利用でき、安全なメモの管理が可能です。, 紙の付箋を使うデメリットの一つは、知らないうちに剥がれて紛失する場合もあることです。例えば、せっかく仕事中によいアイディアを思いつき、付箋やメモをとっておいても、どこかに紛れてしまったり間違えて捨ててしまったりすることもあります。しかし、デジタルの付箋なので、そのままパソコン上でアイディアをメモとして残しておけます。一度アイディアをメモしておけば、いつでも好きなときに管理画面から表示させて確認できるのもメリットです。もし、どこに入れたかわからなくなってしまっても、付箋アプリなら管理画面からキーワード検索ができ、必要なメモを簡単に探せます。, 付箋アプリは、会議やミーティング中にもその利便性を発揮することができます。会議やミーティングの中でメモをしたいときにノートなど紙媒体に手書きをする場合は、意外と時間がかかりやすいものです。また、大きさのバランスがうまく取れず、きれいに入りきらないなど、話を聞くことに集中できないこともあるでしょう。その点、Windows 10 の付箋アプリなら、誤字や脱字の心配も少ないうえに、きれいにそろった文字で手軽にメモがとれます。さらに便利なのは他の社員と共有ができることです。マイクロソフトアカウントさえあれば、複数のWindows デバイスでメモの共有が可能になります。社員同士で共有すれば、会議やミーティングに参加できなかった人でも情報が把握できます。, 便利な付箋アプリを活用するには、まず起動させなければなりません。ここでは、Windows 10 の付箋アプリを起動する方法について紹介していきます。, はじめに、「Windows 」のマークをクリックします。続いて、 アプリ一覧の中にある「S」のメニューから「Sticky Notes」を見つけ出し、クリックすれば起動できます。, 付箋アプリを起動させる方法はもう一つあります。検索ボックスを使う方法です。まず検索ボックスに「St」の2文字を入力しましょう。これは「Sticky Notes」の頭文字で、全部打たなくても簡単に検索ができます。こうすることで、「最も一致する検索結果」の一覧に「Sticky Notes」が表示されます。あとは「Sticky Notes」をクリックして起動させましょう。, 付箋アプリを起動させる方法は、もう一つあります。この方法も知っていると便利なので、覚えておきましょう。まず「Windows」キーを押しながら、同時にWキーを押します。すると「Windows lnk ワークスペース」が開くので、その中のメニューから「付箋」をクリックして起動させれば完了です。ただし、この方法には注意点があります。ワークスペースの中では、名称が「付箋」のままになっているので間違えないようにしましょう。, 起動方法がわかったところで、ここからはWindows 10 の付箋アプリの使い方について説明していきます。基本的な部分なので、しっかり覚えましょう。, まずは、付箋の追加と削除機能です。新しい付箋を追加するには、付箋の左上にある「+」のマークを選択します。これだけで新しいメモの立ち上げができます。この他に、タスクバーのアイコンを右クリックすることで「新しいメモ」を選択する方法もあるので試してみましょう。削除したい場合は、付箋の右上にある「・・・」を選択してから、「メモの削除」をクリックすれば簡単に削除できます。, 色の変更ができると、自分の中でスケジュールを分けたり、優先順位をつけたりと、管理がしやすくなります。色を変更するには、付箋の右上にある「・・・」を選択すれば可能です。ページの上部に黃色や緑色、ピンクなどの明るい色から灰色まで、全部で7種類のカラーがそろっています。ここから自由に希望する色を選択することで色の変更ができます。, メモの内容を確認したあとなど、付箋画面を非表示にしたいときには、タスクバーの右端をクリックします。または、付箋のアイコンをクリックしても非表示にできます。また、メモそのものを閉じたいときには、付箋の右上にある「×」をクリックするだけで簡単に閉じることが可能です。, インサイト機能を有効にするには、「すべてのメモ」の右上にある歯車マークをクリックすれば、設定画面を開くことができます。「すべてのメモ」は付箋の「・・・」を使って表示させることが可能です。「全般」のメニューにある「インサイトを有効にする」は初めはオフになっているので、ここをオンに変更すれば完了します。インサイトとは、付箋をコルタナと呼ばれる音声アシスタントと連携させることで、リマインダー機能などを持たせることができるものを言います。ただし、日本語版Windows 10 は非対応です。, 付箋アプリは、メモの大きさを変えることができます。大きく表示させたいときや、小さめにしておきたいときなど、自由に設定を変えてみましょう。付箋の大きさを変更するには、付箋をドラックするだけです。その場で見ながら直感的に操作できるので、好きなサイズに設定できます。例えば、横の大きさだけを変えたいときには、右端を左右にドラッグします。縦の大きさを変更するときは、下の端を上下にドラッグするだけです。場所の移動も自由にできるので、やってみましょう。付箋の上部をクリックし、そのままマウスを動かしていけば、どこでも自由に移動できます。, 付箋アプリは、ショートカットキーも使えます。付箋の下には、メモの書式アイコンが表示されています。ショートカットキーを使えば、作業が効率的になるでしょう。 Windows 10に標準で付属していた付箋アプリが、2016年8月リリースのWindows 10 Anniversary Updateから「Sticky Notes(スティッキー・ノーツ)」へと変更、リニューアルされました。. Windows7に標準でインストールされていた「付箋」アプリ。メモを取ったりするのに使用していた方も多いかと思います。この「付箋」アプリがWindows10で進化しているので紹介します。 [目次] 1. ここでの表示名はなぜか「付箋」ですが気にせず実行しましょう。笑 . 付箋背景色の設定以外の設定が見当たりませんが、設定はないということでしょうか。 また、これ以上の機能はないのでしょうか。 (Sticky notes Pro など有料版へのアップグレードという選択肢も用意されている?) ヘルプや説明が見当たらず、開いてみたものの、何か腑に落ちない気持ちです。 文字に対して下線を追加する場合は「Ctrl + U」、リスト化する場合には「Ctrl + Shift + L」、文字に対して打ち消し線を追加するときには「Ctrl + T」でできます。, Windows 10 の付箋アプリは、バックアップ機能もついています。ここでは、Windows 10 の付箋アプリのバックアップの方法と復元方法について説明していきましょう。, バックアップをとるには、まず「スタート」をクリックしてから「W」のメニュー一覧を出します。 Windows やmacOSには付箋機能が搭載されています。 付箋とは記録したい事柄を手軽にメモし、デスクトップに表示しておくことができる機能です。 いつでもメモの確認もできるので、とても便利ですよ。 付箋機能の使い方はOSごとに異なります。 「ユーザー」、「(ユーザー名)」、「AppData」、「Local」、「Packages」、「Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe」、「LocalState」の順番に「LocalState」フォルダを開きます。 Windows 10 のこのメモ機能は、2016年8月3日にリリースされた「Windows 10 Anniversary Update」からは、名称が「付箋」から「Sticky Notes」に変更されています。. 2018年12月17日 Windows 10 の付箋アプリで効率化。 タスク管理やアイデアメモに. ですが、Windows 10になってから最初のアップデートくらいで消えてしまったんです。そしてその代わりに「Windows Ink スペース」内に付箋が追加されてました。それがこちら。 「Windowsキー」+「W」 でこの画面へ。ここから一番上の「付箋」をクリック。 さらに、バックアップファイルの「plum.sqlite」を「LocalState」フォルダにドラッグ&ドロップさせましょう。 Windows10での付箋の起動方法を3つ紹介します。 Windows10の[付箋]は、Anniversary Update以降[Sticky Notes」という名前に変わっています。 参考いつ変わったのか分かりませんが、また[付箋]に変わっています。 Windows7の[付箋]を使い慣れた方にとっては、少し使い勝手が違い戸惑われるかもしれま … Windows 10の付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」は発展途上も手軽に使うには十分な印象。 Windows 10の付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」、まだ発展途上でそこまで超高機能!とは言えない仕上がりですが、実際に使ってみたところ使い勝手としては悪くない印象です。 ここまで進んだところで「ファイルの置換またはスキップ」が表示されます。 Copyright ©︎ 2020 All Rights Reserved by SMARTCAMP Co., Ltd. Windows 10(ウィンドウズ10)標準のメモ付箋(ふせん)アプリ「Sticky Notes」の起動方法・便利な使い方とは?Windows 10になって付箋の名前から変更されたSticky Notesを解説します。日本語入力の注意点、iOSデバイスとWindows連携を可能にするアップデート情報をまとめました。, 仮想通貨関係の詐欺の件数が、価格の上昇につれて増加傾向にあります。仮想通貨で詐欺に遭わないために、絶対に押さえておくべき特徴11種類と、5つの対処法、実際に詐欺だと思われる銘柄の実例を4つ詳しく紹介していきます。, イーサリアムは仮想通貨の中でもビットコインに次時価総額2位の仮想通貨です。イーサリアムの過去から現在までの価格変動の歴史をおさらいするとともに、最新の2018年の価格を予想していきます。イーサリアムの価格に変動があったポイントをチェックして未来の価格を予想しましょう。, 仮想通貨もICOもカオス状態ーーブロックチェーン会計士が2018年「3つの重要キーワード」を予測, 2018年1月24日、ICOメディア「ボクシルトークン」主催イベント「ICOMeetup(vol.1)」を開催。そのICOMeetupレポート前編である本記事では、紹介された仮想通貨とICOの現状・ICO案件、仮想通貨業界全体の今後について徹底解説していきます。, ビットコインで損している人がやりがちな5つの行動--損をしないために覚えておきたい回避方法, ビットコインで負けている人に共通している5つの行動とは?ビットコインをはじめとした仮想通貨の価格の上下が激しい昨今、投資で損をし続けないために、しっかりポイントを押さえておきましょう。, Tokyo Otaku ModeとCEDEXはなぜICOを行うのか?展望と課題をキーパーソンが語る, 2018年1月、ICOメディア「ボクシルトークン」主催のイベント「ICOMeetup(vol.1)」が開催されました。イベントレポート後編では、注目ICO企業として登壇した「CEDEX(セデックス)」と「Tokyo Otaku Mode」のセッションを紹介。2社がICOを行う理由や、今後の展望を紹介します。, Windows PCとiPhone / iPadでSticky Notesを同期可能に, Windows 10 便利メモ付箋(Sticky Notes)の使い方 | 起動方法・機能・日本語入力. Windows 10のデスクトップ上に、カラフルな付箋を貼り付けることができます。 また、付箋の内容を他の同じWindowsアカウントでログインしてるパソコンと同期する事ができます。 デスクトップ上にメモを残せるWindowsの付箋機能は、Windows10では「Sticky Notes(スティッキーノーツ)」という名称の機能になっています。利用している人も多いかもしれませんが、改めて機能の概要と使い方を見ていきます。 メモ魔な人にこそ使ってほしい「Sticky Notes」Windowsパソコンで … 「ユーザー」、「(ユーザー名)」、「AppData」、「Local」、「Packages」、「Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe」、「LocalState」と順番にフォルダを開いていき、「LocalState」を表示させます。 © Copyright 2020 HP Development Company, L.P. Sticky Notesを日本語に訳すと「付箋(ふせん)」ですので、機能としてはWindows 10以前の「付箋」アプリに準ずるものです。. Windows 10 では標準搭載の付箋アプリが「Sticky Notes」という名前になっていましたが、アップデート後からはWindows 7の時のようにアプリ名が「付箋」に変更になりました。やっぱり「Sticky Notes」よりも「付 Windows 10に標準で付属していた付箋アプリが、2016年8月リリースのWindows 10 Anniversary Updateから「Sticky Notes(スティッキー・ノーツ)」へと変更、リニューアルされました。, Sticky Notesを日本語に訳すと「付箋(ふせん)」ですので、機能としてはWindows 10以前の「付箋」アプリに準ずるものです。, しかし、Windows 10リリース時にこのアプリの名称が日本語化されなかったため、一部ユーザーからの「付箋」アプリがなくなってしまったのではないかという混乱の声がありました。, この記事では、無料で便利なSticky Notesの使い方や新機能、よくあるトラブルとして話題にあがる日本語入力ができないときの回避方法などを解説します。, Sticky Notesとは、まさにポストイットのように気軽なメモを、だれでも簡単にデスクトップに残せるWindows 10の標準メモです。, スタートメニューから「プログラム一覧」をクリック、Sの項目からSticky Notesをクリックする、もしくは「Windows + S」ショートカットで「st」と入力すれば、すぐにSticky Notesが表示されるため、クリックすれば起動完了です。, 上司からの急な依頼、ふとした瞬間のアイデアなど、メモはすぐに取りたいもの。Windows 10では、アプリをすぐに起動するためのピン留めという便利な機能があります。, 具体的には、Sticky Notesを右クリックし、コンテキストメニューから「スタート画面にピン留めする」もしくは「タスクバーにピン留めする」を選択します。これによって、スタートメニューからワンアクションでの起動、もしくは「Windows + 数字」ショートカットでの起動が可能になります。, Sticky Notesは、Windows 10に標準でインストールされるメモ付箋です。しかし、なんらかの事情で、自身のWindows 10にSticky Notesがインストールされていなかったり、削除されていたりするかもしれません。, その場合は、ストアアプリを起動してSticky Notesを検索、必要に応じてダウンロード/インストールできます。もちろん、無償アプリなので費用はかかりません。Microsoftのサイトからダウンロード可能です。, Sticky Notesが起動すると空の用紙が表示され、すぐにメモを入力できるようになります。つづいて、Sticky Notesの基本的な使い方を解説します。, Sticky Notesは、まさにポストイットのような形をしており、その上部タイトルバーに「+」「…」およびゴミ箱アイコンが並んでいます。, 「+」をクリックすれば新しいメモが追加され、ゴミ箱をクリックすればそのメモを削除できるという仕組みです。もちろん、メモの周囲をドラッグすれば大きさも変更できます。, Sticky Notesの色を変更したい場合は、タイトルバーの「…」をクリックして、好きな色にチェックを入れます。従来の付箋アプリで色を変更する方法であった右クリックは、Sticky Notesでは使えません。, 色変更と同様、タイトルバーの「…」をクリックすると、同時に設定ボタンも表示されます。これはSticky Notesの「インサイト」を有効にするためのボタンです。, インサイトとは、Windows 10のパーソナルアシスタント「Cortana(コルタナ)」との連携でSticky Notesにリマインダー機能を持たせる、地図を表示する、電話をかけるなどを可能にするものです。しかし残念ながら、インサイトは現時点では日本語に対応していません(2018年8月現在)。, Sticky Notesは、キーボードはもちろん、Surfaceペンなどでの手書き入力にも対応しています。また、キーボード入力の際には「太字」や「斜体」などの入力が可能であり、ショートカットで変換もできます。, 行の頭に「*」に続けて半角スペースを入力すると、自動的に中黒の「・」へと変換され、改行すれば、そのまま箇条書きが続いていく仕組みです。また、「Ctrl + Shift + L」ショートカットでも箇条書きに変換できます。, Sticky Notesはイコール付箋アプリです。必然的に、数多くのSticky Notesをデスクトップに貼っておくことになるでしょう。このような場合、Windows 10の仮想デスクトップ機能を活用し、Sticky Notes専用のデスクトップを登録してしまう使い方が便利でおすすめです。, これによって作業中の画面がメモに煩わされることもなく、必要なときには瞬時にSticky Notesへ切替えできます。, 従来の付箋アプリとSticky Notesは、インサイト機能を除けば基本的な機能に違いはありません。しかし、Sticky Noteでは文字の大きさを変えられないというデメリットがあります。これまでの付箋ユーザーからは、この機能の復活を望む声があるようです。, このほかにも、Sticky Notesを使う際に注意すべき点があります。それは、特定の環境でSticky Notesへの日本語入力ができなくなるという問題です。, Sticky Notesで日本語入力ができなくなる原因はインプットメソッドの問題です。, インプットメソッドとは、キーボードで文字を入力する際のソフトのことです。Sticky Notesは、Windows 10標準のMicrosoft IMEではなく、ATOKもしくはGoogle日本語入力を選択していると、日本語入力ができなくなるのです。, Sticky Notesで日本語入力ができないときは、まずはインプットメソッドをMicrosoft IMEを設定しましょう。, Sticky Notesを利用するために、Microsoft IMEをIMに追加する方法を解説します。, スタートメニューから設定を選択し「Windowsの設定」から「時刻と言語」をクリックします。次に「地域と言語」をクリックしWindowsの表示言語にある「日本語」を押し「オプション」をクリックします。, すると「キーボード」に現在のインプットメソッドがリストされているはずです。ここにMicrosoft IMEがなければ「+ キーボードの追加」から追加する必要があるのです。, 実は、Sticky Notesの大型アップデートが、2018年内にも行われるのではないかという情報が噂されています。簡単に紹介しておきましょう。, Microsoftの開発者がTwitterで予告した情報であるため、高い信憑性を持つものだといえます。また、iOS / Android版Sticky Notesも、年内にリリースされるのではないかという情報も報じられています。ビヨンドでは、続報のリリースがあり次第情報をアップデートしていきます。, iOS/Android版Sticky Notesが実現すれば、Microsoftアカウントでログインした端末同士での同期が可能になります。これにより、Windows PCとAndroidとの同期はもちろん、iPhone / iPadとの同期も実現します。, Microsoftでは、すでにiOS/Android版の「OneNote」アプリをリリースしているため、実現しやすい計画といえるでしょう。, 一方、Sticky Notes大型アップデートでは、次のような新機能の追加が予告されています。, 今回の情報では言及されていないものの、現時点で日本語版Sticky Notesが対応していない「インサイト」機能、文字の拡大対応追加も期待されます。, 以下の記事では、Windows 10の大型アップデートについてより詳しく解説しています。, Sticky Notesの基本的な機能やよくあるトラブルの回避方法を解説しました。Sticky Notesに関しては以後も大型アップデートが見込まれており、今後も使い勝手のさらなる向上が期待できます。, 有料のメモアプリが数多く存在するなかで、無料で基本的な機能を備えるSticky Notes。気軽に、ちょっとしたメモを取りたいというWindows 10ユーザーにとっては、使い勝手のいいアプリといえそうです。, 記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。.