ちなみにヒガシヘルマンリクガメの方は、温度変化に強いので屋外での放し飼いをされている方も多いようです。, 元々の生息地と日本との気温の差があまりないので、温度管理に気を使うカメの飼育ですがヒガシヘルマンリクガメはその点あまり手がかからないとされています。, 幼いヘルマンリクガメでしたら手のひらサイズほどで小さいため、飼育ケースも小さなものを選びがちですが、成長を考えると最初から大きなケージを用意した方が良いでしょう。, 目安としては90~120cmくらいのケージの大きさが必要で、湿気に弱いこともあり通気性の良いもののほうが望ましいです。 ギリシャリクガメの飼育について, 餌は主食として、野菜類の小松菜・チンゲン菜・モロヘイヤ・カブや大根の葉・サラダ菜、野草類ではタンポポ・オオバコ・ハコベ・クローバー・ムラサキツユクサ・カラスエンドウ・ナズナなどを与えます。副食には、レタス・キュウリ・ニンジン・カボチャ・オクラ・菜の花などです。果物はオレンジ・イチゴ・リンゴ・バナナ・マンゴー・キウイなどがあげられますが、糖分を摂りすぎないように気を付けましょう。, ほうれん草はシュウ酸という成分が、カルシウムの吸収を妨げ、キャベツやブロッコリーなどのアブラナ科の野菜も甲状腺に影響を及ぼすので、あまりあげないほうが良いでしょう。, 温浴を一日一回することで、排便を促し体も清潔に保てますし、運動不足の解消にもなります。, 体が入る大きさの洗面器に40℃程度のお湯を入れます。洗面器は尿や便の状態がチェックできるように、色のついていない透明のものが見やすいでしょう。, 温浴の後は、体を乾かしてあげましょう。温浴の後は餌をよく食べるので、餌の時間を温浴に合わせると良いと思います。また食事のあとはゆっくり消化させるため、消灯の3時間前には餌を与えてください。, 爬虫類専門のペットショップでは、甲羅の模様や色合いで異なるようですが、平均として10,000円~35,000円位です。大型のアナムールギリシャリクガメは7万円前後でしょう。, 購入の際は密輸などの個体ではないように、CITESの証明書の提示をお願いすると良いでしょう。, 水槽全体は28℃~32℃、スポット下では35℃~37℃を保ちましょう。湿度は個体の生息地の状況によって違いますが、ギリシャリクガメは乾燥系が多いので、湿度40%~50%にします。湿度が足りない時は、霧吹きや加湿器を使用すると良いでしょう。特にベビーは呼吸器感染症にかかりやすいので、湿度を高めにしたほうが良いと思います。, 日中活発に動くかどうか。甲羅に傷がついていたり、縁が反り返っていないか。瞳の充血や、くぼみがないか。これらをよく観察して体調管理をしましょう。, 飼いきれなくなった時も、川や公園などに放すことはしないでください。日本の自然界で生息する事は難しいかもしれません。最後まで責任をもって、大切に育てましょう。, 最高にかわいい世界のペット10選 ヘルマンリクガメは草食性なので、餌は主に小松菜やチンゲン菜などの青野菜を中心に与え、さらにカルシウム補給のために、サザエの殻や卵の殻も食べさせてあげてください。 人気のリクガメの仲間の第8弾は、もっとも飼育を勧めることができるギリシャリクガメです!亜種までは...わかりません!!! リクガメというと大きな体でとっても長生き!そんなイメージを持っている方も多いでしょう。. 他にも、タイミングによっては里親を募集している飼い主さんを見つけることができれば譲っていただくこともできますので、こちらもネットで探してみると良いかと思います1, オスメスを飼っていて自宅で繁殖した例は多くあるようですが、かなり難しくリスクが有るというのが事実です。, こちらのサイトで繁殖のリスクかの説明がされており、その後繁殖の仕方が丁寧に書かれているので挑戦される方は参考にしてみてください。, 個人的には自宅でリクガメの産卵シーンが見れたら相当感動しそうな気がするので、挑戦したい気持ちはわかります。, ヘルマンリクガメは湿度が高いところが苦手です。湿気の多い時期は特に注意してあげて、風通しの良い場所へ移動するなどストレスを与えないようにしましょう。, とても良く食べるヘルマンリクガメですが、栄養価の高いものをどんどん食べさせてしまうと急激に大きくなります。 ◎甲羅に黒に白い放射状の模様が入る美しい姿のインドホシガメ 最高に危険な世界のペット10選. ◎褐色の頭や前肢に赤やオレンジ、黄色の模様が入る美しさで人気のアカアシガメ 別名「グエラカ種」とも呼びます。神経質で病気をしやすいので、ギリシャリクガメの中では飼育が難しいといわれています。, ☆イベラギリシャリクガメ(トルコギリシャリクガメ)・・・ギリシャやトルコとその周辺に分布。亜種の中でも、大型になり25cm~36cm。寒さに強く冬眠するタイプ。, ☆テレストリスギリシャリクガメ(アラブギリシャリクガメ)・・・イラン高原東部やアフガニスタンに分布。亜種の中でも小型で、15cm~20cm。全体的にクリーム色の甲羅で美しいので、日本では人気です。寒さに弱く冬眠しないようです。, ☆アナムールギリシャリクガメ・・・トルコ南西部に分布。亜種の中でも大型で、23cm~25cm。年齢と共に全体が黒くなり、甲板の縁がフレアー状になります。, ☆ザルドゥニギリシャリクガメ(イランギリシャリクガメ)・・・リビア・イスラエル・トルコ南西部に分布。, ※亜種とは、生物分類学上の単位の一つ。種の下の階級で、独立の種とはしがたいが、同種とも言い難いもの。, 大きさはそれぞれの個体の大きさによりますが、基準とするには個体の大きさの10倍以上です。例えば、甲長10cmの個体であれば、10×10倍=100cmです。水槽の幅と奥行きを足して100cm以上の大きさの水槽を用意してください。, 保湿にも効果があります。ペットショップで爬虫類用の床材として、ヘンプ(麻の一種)・天然ヤシ・天然クルミ殻の有機砂などが購入できます。抗菌や消臭効果もあるので、良いと思います。新聞紙などは歩行の妨げになるので、避けたほうが良いでしょう。床材は衛生面からも毎月交換しましょう。, 他にメタルハラライドランプがあります。紫外線はリクガメの骨格や甲羅の形成には欠かせませんので、必ず設置しましょう。紫外線量は使用すると減少していくので、一年ごとに交換しましょう。, 浅く面積の広いものを用意しましょう。ひっくり返らないように床材に埋めてください。水をよく飲むので、常にきれいな水を用意してください。