新オフィシャルフォト. 5: 乗り心地: 5: 燃費 : 5: 価格: 4: 個性的で運転していて大変楽しい車でおすすめです ... 3ドアjcwには、散々試乗しましたが、このクラブマンjcwでも、その血統には変わりありません。 なめると火傷するクルマとは、このクルマのためにある!のではないでしょうか。 レビュー対象車 試乗. 新型ミニクラブマンjcw(f54) 雪上を駆ける! MINI史上最速!! MINI JCWクラブマン試乗 めっちゃ速くて実用性も高い!. BMWグループは、2019年5月15日、「ミニ ジョンクーパーワークス クラブマン」の新型車(マイナーチェンジ版)を欧州にて発表した。クラブマンといえばミニのワゴンバージョン。そして「ジョンクーパーワークス」とは、「ミニのブランドのなかでも最強グレード」と位置づけられる。, この新型ミニ、「まもなく日本発売」との一報を聞きつけ(発売予想時期は本文末尾)、そうなると「ミニ史上最強ワゴン」という噂がますます気になるところ。それなら、と、業界きっての輸入車使いである石川真禧照氏に、さっそく試乗記を寄せていただいた。文:石川真禧照 写真:BMWジャパン, 2000年代に入ってから登場した新世代ミニも、現行モデルで3代目となる。デビュー直後は3ドアのハッチバックだけだったが、コンバーチブルを加えた。, 2代目になり、ステーションワゴンのクラブマンやクーペ、SUVのクロスオーバーなどが登場した。3代目になってクラブマンとクロスオーバーはボディサイズが大きくなり、上級モデルとして歩みはじめた。, いっぽうミニといえばクーパーというスポーティ仕様がある。英国のF1マシン技術者(ミドシップのF1マシンを初めて実用化した偉大なエンジニアだ)、ジョン・クーパーの名を冠せたチューニングモデルだ。このクーパーをベースにさらにスポーツ化したのがジョンクーパーワークス(JCW)で、2代目から設定されている。, ドイツで試乗したニューミニJCWクラブマンは4気筒2Lターボを一気に95psもアップし、300ps超えの306psに。トルクも100Nmアップし450Nmとした。もちろん駆動は4輪。8速ATを組み合わせている。さらにトルセンLSDを前輪に、センターにはエレクトロ二カルLSDも装着した。ブレーキも18インチの大径が装着されている。加速性能だって0→100km/hは4.9秒。これまでのミニシリーズ最速モデルに仕上げられている。, クラブマン自体は2014年から現行型だ。今回のマイナーチェンジではテールランプのデザインがユニオンジャックをイメージしたものになったことが話題になるぐらい外観の変更点は少ない。, だから、外観からはとても0→100km/h加速4秒台というスーパースポーツ並みの性能を持つクルマには見えない。ましてクラブマンは、リアに観音開きのドアを持つ4WDステーションワゴンなのだ。, ノーマルモデルよりも標準仕様で10mm車高が低くなっているJCWクラブマン。フロントシートはいかにもホールドのよさそうなセミバケットシート。リアシートやラゲッジスペースはノーマルのクラブマンと変わらない。つまり実用性は十分ということだ。, センターパネルにあるスタータースイッチを押し、エンジンスタート。アイドリング時のエキゾースト音や振動は少なく、どう猛な印象はまったくない。, しかしアウトバーンでの速さはハンパなかった。8速ATは6500回転でシフトアップする。そのまま加速を続けていくと、スピードメーターの針はスケール限界の260km/hにせまる240km/hを表示。このときでも乗り心地、音、振動はまったく普通。恐怖心もない。, でも、本領を発揮するのはワインディングだ。306ps、450Nm、4WD、メカニカルLSD、大径ブレーキ。どのパーツを取り上げても走りの要素は十分すぎる。コーナーを立ち上がり、次のコーナーまでの加速。コーナーギリギリでも安定した減速。ハンドルを切りこんでいくと、メカニカルLSDが働き、コーナーのイン側をトレースしていく。やや重めの操舵力と戦いながらの走りは、ニューミニが初期からキャッチフレーズにしていた「ゴーカートフィーリング」以上。車速も迫力もフォーミュラマシンに近い。, こうしたワインディング走行で気になったのは、マニュアルモードでのシフトフィール。シフトダウンのときに若干のタイムラグが感じられたこと。むしろDレンジ+スポーツモードのほうが、素早いシフトで走行できた。, 乗り心地はスポーツモードでもハネるような硬さはない。コーナーでもいきなり強烈な横Gがかかるのではなく、適度なロールを伴う。おそらく日本の道でも乗り心地は悪くはないだろう。日常使いも十分にできるスーパーワゴンだ。, 日本でのデビューは今秋。現行のJCWクラブマンは538万円からだが、若干の値上がりはあるかもしれない。, ライバルは2Lターボ、290ps+クワトロのアウディS3スポーツバック(612万円)ぐらいしか見当たらない。国産車ならスバルXVにSTIバージョンがあれば、ライバルになるかも。(編集部注/かつての名車、インプレッサスポーツワゴンWRX STIバージョンが今も健在であれば……(悲)), 超高性能を感じさせない外観が、ジェントルドライバーにはうれしい。秘かに自分だけの高性能を楽しむステーションワゴンだ。, (編集部注/日本仕様の現行型ミニクラブマンジョンクーパーワークスが538万円なので、改良型は550万円前後だと予想。た、高い……けれど、一生に一度はオーナーになってみたい……), VWのSUV3兄弟の末っ子、T-Crossは走行性能もちょうど良いのか? 公道試乗で実力を試す!, 原田哲也がニーゴー4気筒をブン回す! 世界王者のカワサキZX-25Rインプレッション, 高速道路SA・PAのEV用急速充電器はなぜ増えない? 背に腹はかえられない切ない事情, ベストカーの最新刊が本日発売!最新号では、次期型マツダCX-5含むマツダ近未来戦略の最新情報をお届け。  そのほか、新型MIRAIプロトタイプ、新型ローグ(日本名:エクストレイル)、新型マグナイトなど注目車種の情報から、「三菱自動車・加藤…. BMWミニ、またはニューミニ。 2000年代に入ってから登場した新世代ミニも、現行モデルで3代目となる。デビュー直後は3ドアのハッチバックだけだったが、コンバーチブルを加えた。 2代目になり、ステーションワゴンのクラブマンやクーペ、SUVのクロスオーバーなどが登場した。3代目になってクラブマンとクロスオーバーはボディサイズが大きくなり、上級モデルとして歩みはじめた。 いっぽうミニといえばクーパーという … 2016年9月に発表された「ミニクラブマン ジョンクーパーワークス(jcw)」の新しいオフィシャルフォトが公開。 クラブマンjcw(f54)は、2015年11月に発売した2代目「クラブマン」のフラッグ…