ラップ(元気回復行動プラン:wrap®)とは? ラップは、毎日を元気で豊かに生きること、また、気分を乱すような状況への気づきを高め、調子が乱れたときに元気に向かうことを促してくれる、自分で作る、自分のための行動プランです。 みなさん、こんにちは!ことりです。 6.緊急状況を脱したときのプラン(リカバリーに向けての計画:徐々にステップアップしていきましょう。 *症状・辛いと感じることは何ですか? *引き金になる出来事→その対処プラン *27:何か笑えることをすること *4:フォーカシングエクササイズ サポーターにはあらかじめ知らせておいたほうが効果的です~しかし、一方的でない関係を築いておく必要があります。, 集団(クラス:10~15人)でやる場合には、まずは訓練を受けたファシリテーター(進行役)が必要となります。 元気になるための簡単で安全な方法を、仲間と共に探していき、たどり着いたのがこのwrapの形です。 元気に役立つ道具箱と6つのプラン. *外に飲みに行くこと *14:温パックあるいは冷パック 今回はWRAP(元気回復行動プラン)の中核の一つ、元気に役立つ道具箱についてお伝えいたします!, 初めてWRAPに触れる人にとっては、比較的とっかかりやすいパートなのかなという印象です。, WRAP(元気回復行動プラン)を構成するものの一つとして、「元気に役立つ道具箱」があります。, 調子がよくってハッピーな時には今の自分をこのまま維持できたら嬉しいし、落ち込んだり不安が強い時にはまたいい感じの自分に向かって行ったらいいなぁと感じます。, これらの道具は、電池のように毎日どこかしらで使用している道具もあれば、ドライバーのように普段の日常ではあまり使わない物もあります。, このように、日常的な出番の多さ・重要さは異なっても、持っていると便利な道具が詰まっているのが「工具箱」です。, これの自分自身の元気に役立つ道具が詰まっているバージョンが「元気に役立つ道具箱」だと私は思っています。, では具体的に、どのような道具が入っているのかと言いますと、大きく分けると2つに分かれるのではと感じています。, また、我が家にはTVを置いていないのですが、この理由は、私は視覚刺激に弱くTVを見ると止められず他の事が手に着かないから。, 元々TV大好きっ子なのですが、今の自分のためにはTVがない方が自分らしく生活できるってことが分かったのです。, このように自分が元気でいるために「避けた方が良い事柄」を上げてみてもよいかもしれません。, 続いて、あなたが「あまり元気がないなぁ」というときに使うと元気を取り戻せるかもしれない道具。, 日々生活しているといつでも「今日の私も、いいかんじ」という時ばかりではありませんよね。, と、誰しも、自分にとっていい感じの状態から離れていたり、離れそうになっている時はあります。, そういう時に「これをするといい感じの状態に戻れるかも!」というものも、元気に役立つ道具になります。, 自分を見つめ直すためのものもあれば、落ち着くためにその状況から離れるためのものもあります。, 些細な事も含めて、こういった道具をたくさん持っていて、いつでも使えるように準備しておけると、あなたができるだけご機嫌で自分らしく生活できる日常に戻れるよう、過去の経験が助けてくれるのです。, どんなことが「元気に役立つ道具箱」になるのか、少しイメージできましたか?まだよくわからない!でも全然大丈夫っ!, 繰り返しになりますが、WRAPにおいて使い方や作り方に「こうやらなきゃいけない!」という確固たる方法があるわけではありません。, こういう方法があるんだなぁ、こういう方法でうまくいっている人もいるんだなぁ、という軽い感じで読んでいただけたら嬉しいです。, ここでいう「道具箱」とは、元気に役立つ道具をしまっておけて、いつでも自由に取り出せるようにできるもの、つまりノートやメモアプリです。, 例えば、私は元気に役立つ道具の一つとして「自分の好きな食べもの(カレー・チヂミ等)を食べる」と書いてあります。, これって自分が元気な時には当たり前のようにできるのですが、気持ちに余裕がなくなっている時には「自分が好きな食べものってなんだっけ?」ってことすら忘れてしまっています。, 道具としてあえて好きな食べものを書き出していると、忘れている自分に気づけ、「これを食べれば少しハッピーになれるかも」と力が湧いてきます。, もしかしたら人によっては、ある程度道具は搾っておいた方が使いやすいという方もいるかもしれません。, たくさんの道具があることで、何をどう使っていいのかわからなくなる方もいるかもしれませんね。, たくさんの道具を持っていることで使いこなせなくなるようでしたら、道具を手放してみるのも、一つの方法かもしれませんね。, イメージとしては、薬局で薬を処方してもらったときにくれる薬の情報が書かれた紙のような感じですかね。, 同じように、元気に役立つ道具箱に関しても(6つの行動プランでもおすすめ☆)、使用のタイミングや効果をメモしておくことで、後で必要なタイミングになった際に自分自身で気づける手助けになります。, もちろん、もしタイミングや効果などが今の自分ではわからなければ、書かなくてもOK!, 元気に役立つ道具を書き出し、使用のタイミングや、効果も書き出したら、続いて6つのプランに振り分けていきます。, あなたの元気に役立つ道具が、どのような時に役立つのか、当てはまりそうなプランに書き出してみましょう。, WRAPを作って、使いこなしていくうちに、少しずつ自分なりに形を変えていけばいいのです^^, 人間は変化していく生き物ですので、今の自分にとってベストでも、未来の自分にとってはベストではなくなっているかもしれません。, 今回は元気に役立つ道具箱について、どんなものがあるのか、どうやって使っていくのか説明をしてみました。, 「これいいかも!」と思ったら、とりあえず道具箱の中に仕舞い込んで、どのプランで使えそうかは後から考えるって感じでもいいのかなと思ってます。, 友だちやWRAPクラス、職場などちょっとした雑談の中でもたくさん道具は転がっているので「道具探しごっこ」を一人で開催してみても楽しかったりして^^, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 病気があってもなくても、なんだかんだ笑って生活したい。 *あなたは誰のサポーターになっていますか?cf:両親(金銭、実務、精神面etc) *10:食事に配慮すること 自分が元気で過ごすための工夫を改めて考え、あらかじめリストにして、まとめておくことによって、あなたが人生をより豊かに生きる、手助けになるかもしれません。, WRAPは一人でもできますが、集団(クラス:10~15人)では、他の人の意見も聞けるので効果的です。 *33:音楽を聴くこと、楽器を演奏すること、歌を歌うこと, 避けたほうがいい事柄を挙げてもよいでしょう トッピクスリストへ戻る *8:創作的な活動 *引き金になる出来事 cf:さりげない親切をすることetc 調子を崩すきっかけは? *29:小さなことを成し遂げること プランがwrapです。(メアリーエレン コープランド) ・まず、元気に役立つ道具箱を作る→各プランで利用する! ・その1:日常生活管理プラン(「いい感じ」でいられるプラン) ・その2:調子をくずす引き金と行動プラン (あなたとサポーターは一方的でない関係が好ましいと考えられます) Plan:元気回復行動プラン)は、1997年にアメリカでメアリー・エレン・コープランドさんを中心に、精神症状から立ち直った120名の方を対象に闘病中の生活の工夫などをたずね、その結果をもとに考案され、現在の形になってきました。, 毎日を元気ですごすため、気分がすぐれないときに元気になるためのプランを、ひとり或いは仲間と協力しながら自分自身でつくります。, このリストには、よい気分でいるために、また元気を出すためにできることを書き出します。, これらのプランは、ひとりでつくることもできますし、サポーターと一緒にたてることもできます。WRAPクラスに参加して仲間と一緒に考えることもできます。, 20名以下の参加者が集まって行われます。WRAPクラスは参加者がキーコンセプトやプランなどに対するアイデアをお互いに出しあい学び合う場で、WRAPファシリテーター(進行役)とともに行われます。ファシリテーターは参加者が安心してクラスに参加し、それぞれのWRAPをつくるためのサポートを行います。, リカバリーとやまでは、年に数回、2~3日の日程でWRAP集中クラスを企画しています(開催の日程は、ホームページ上でご確認ください。また、会社やグループなど、数人の方に呼びかけていただければ(クラスの開催にあたって5~15名程度の人数がいると豊富なアイデアがでてきます)、出張クラスや講演も承ります。, WRAPはひとりでも作ることができます。WRAPに関する書籍等を購入して取り組んでみたけど、理解にしくい箇所があるなどのご質問があればお気軽にお問合せください。WRAPは「唯一の正しい答え」があるものではありませんが、現在のところまで私たちが理解しているWRAPに関する知識や経験についてお伝えできることもあるかもしれません。, アメリカでラップの普及と研修の責任を担うコープランド・センターは、ラップクラス(グループ)の進行役を務めるファシリテーターは、5日間のファシリテーター養成研修を修了することを求めています。日本でもコープランド・センターが定めた様式を取り入れています。養成研修では、ラップの価値と倫理、クラス(グループ)の進め方など、ファシリテーターをするときに大切な事柄について、対話や実技演習を通して学びます。, TEL|090-3296-6767   FAX|076-403-2945  E-mail|recovery.toyama@gmail.com, あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から. adhdの二次障害を予防するため、また、二次障害になってしまってもそこから回復して元気に社会生活を送って行くためのツールとして、「元気回復プランwrap」というものがあります。 あなたが自分の元気のために責任をもってやっていること、しなければならないことはなんですか?~~cf:朝、起きたらすぐにうがい、洗顔をするetc *21:緊急サービスか、命の電話に電話すること *疲労 *16:サポートグループに参加すること(医療機関に付随、ボランティアなど) それらの用紙に元気でいるために毎日使う必要のある道具、方法、技法を書き込みます。また気になっている困難な感情を和らげ、気分を良くするために、頻繁にあるいは時々使う道具等も書き込みます。 自分で責任を持つこと-人からの助けを受けることはあっても、行動を起こし、元気でいるためにしなければならないことを実行するのは、あなた自身です。 あなたが自身のWRAPを作る最初のステップは、元気に役立つ道具箱を作ることです。 *31:今現在起きていることに集中し感謝すること 5.クライシス(緊急状況)プラン(他者のサポートが必要なとき:崖から落ちた時~元気なときにあらかじめ周囲の人たちに伝えておく) そのために、WRAPって、結構いいかんじ。 *20:人の意見を求めること 元気でいるために、または困難な感情を和らげるために、良く使われている道具には次のようなものがあります。 4.調子が悪くなってきているときのサインに気づき、対応するための行動プラン(調子が悪くなってきているとき=崖っぷち) *精神面での深刻な困難に陥る回数を減らすこと。 自分をアドボケート(権利擁護)すること-効果的な働きかけをすることによって、元気とリカバリーを支えるために必要なこと、望むこと、望んで当然のことを手に入れることができます。 *アルコール、砂糖とカフェインをとること 1.チェックイン~挨拶とテーマを決めて一言~声出しの準備 筆者らは、援助要請行動を促進するための方 法として、元気回復行動プラン(Wellness Recovery Action Plan:WRAP)に着目した。 WRAP は、自身が保有する元気を保つための 道具はなにか、自らが日常どのような生活を 送っているのか、状態が悪くなるトリガーはな あなたが自分の元気のために学びたいこと、学んでいることはなんですか? 毎日を心豊かに、そして自分らしく過ごすために。自分にとって元気が出ることや、ストレスになり得ることが何なのか、知っておくこと。病気の症状や、気持ちを落ち込ませる数々の出来事に対する工夫をあらかじめ考えておくことで、人生の主導権を握り直し、そのハンドルを操縦していきます(たとえ最初はどんなにおぼつかなくても!)。それらの工夫をWRAP特有のプランの形に落とし込み、世界に一つの自分だけのプランを作る。それがWRAPです!, WRAPは、精神的な困難を有するたくさんの人々の経験から生まれました。その中心の一人であったメアリーエレン・コープランドさんは、幼いころの母の姿や自身の経験から、困難を抱えていても、幸せで有意義な人生を送ることができることを知りました。元気になるための簡単で安全な方法を、仲間と共に探していき、たどり着いたのがこのWRAPの形です。, とても深い抑うつと、コントロールのきかない躁状態に悩まされ、私の人生は終わったも同然だと思っていた時期がありました。主治医も私の人生は終わったと思っており、私は障害年金をもらって暮らしていました。ですが、私は、自分で行った調査から、どうやって困難な感情や行動を取り除くことができるかを学びました。いまでは自分の家を持ち、やりがいのある仕事をし、たくさんの親しい友達に囲まれ、すばらしい男性と結婚しています。元気で幸せです。自分のことを『精神の病気を持つ人』と思うのをやめました。他の人と同じなのだと感じています。これは誰にでももたらされることだと信じています。ただ、それをあなたにもたらすことができる人はひとりしかいません。困難を経験しているあなた自身です。あなた次第なのです, WRAPを自分のために使うことを自分で決めたら、いつからでもはじめることができます。でももし、WRAPクラスやワークショップなどでWRAPを届けたいと思ったら、WRAPファシリテーターになる必要があります。WRAPクラスはお互いの経験を持ち寄り、学びあう場です。そしてピア主導です。ピアとはWRAPで元気になっている者同士をいいます。つまり、自分なりのWRAPのプランを意識して生活することができてこそ、ファシリテーターになれるのです。そのためWRAPファシリテーターになるためには、自分のWRAPプランを持ち使い、WRAPクラスに参加した経験があることを条件に、WRAPファシリテーター養成研修を修了していただくことになります。そしてWRAPファシリテーターは互いに元気でいるために学びあう対等な一人として参加者と共にいます。WRAPファシリテーターは新しい可能性の扉を開く案内人なのかもしれません。ようこそ、WRAPに!, WRAPファシリテーターには守るべき価値と倫理があります。それは、WRAPファシリテーターが講師でも指導者でもなく一人の人として参加者と共にお互いの経験から学び合う者だからです。自分の専門家は自分です。WRAPクラスやワークショップでは、扉を開くものであってもその道を決めるものではありません。WRAPに参加することも、自分のWRAPのプランをどのように作り、もちいるかも、そのほかのことについても自分で決めることができます。そしておひとりおひとりを大切に思い、尊重し、歓迎していくために価値と倫理はあります。WRAPファシリテーターが、WRAPを伝えていくときに大切にしている在り様、姿勢でもあります。どうぞ、ぜひWRAPグループや研修に参加して体験してください。, Free WordPress Theme designed by Gavick.com. *6:自己暗示法 それにより、次のようなことが可能になります。 自分自身で、自分にとって最善の行動がとれなくなったとき、その判断は、誰に委ねる? 3.注意サインに気づき、対応するための行動プラン(内的要因)~2→3とリンクする場合も考えられます。 日本語では「元気回復行動プラン」といいます。 ... 元気に役立つ道具箱 あなたが自身のwrapを作る最初のステップは、元気に役立つ道具箱を作ることです。 ... *21:緊急サービスか、命の電話に電話する … *その時の対処プランは? 学ぶこと-自分の経験していることについてできる限りのことを学ぶことで、人生のいろいろな事柄について良い判断ができるようになります。 「WRAPクラスってよく聞くけど、どんなことをしているのかよくわからなーーい!」 *費用がかがり、身体に負担をかける治療の必要性を減らすこと。 あくまで、自分も治療に積極的に関わっていくというスタンスを忘れないでください。, WRAP=自分の取り扱い説明書です。 病名に関わらず精神保健福祉と関わった経験のある人々をゆるやかにつなぐことです。希望を起点にお互いの繫がりと交流、情報交換を目的としています。, Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます), Action Planning for Prevention and Recovery, 自分を応援するもの、トンネルの向こう側にあるような光のようなもの厳冬期に外から家に入った暖炉、, 主体性を持って、自分でしたいことをはじめたり、辞めたりする責任は自分にあり、他人に指示されるものではないということ。, 自分が権利を主張しても良いということを知り、権利を獲得するために必要なことを行う。 権利を得ることは時間や苦労がかかることもあります。, 支援者によるサポートや当事者によるピアサポート、その他の人との交流の中で発生するナチュラルサポートなど, 助けてがいえない状況の時を定義します。症状、希望する治療、頼みたいサポート、終了サイン. *STEP1:普段の自分とは?~~cf:確固たる信念を持ちつつ、柔軟な対応ができる これは元気でいるために、あるいは気分がすぐれない時に元気になるために、これまでやってきたこと、または出来たかもしれないことをリストにしたものです。 *調子がだんだん悪くなっていく時ってどんな時? 「WRAP(ラップ)」とは、Wellness(元気)、Recovery(回復)、Action(行動)、Plan(プラン)の頭文字を取ったものです。毎日を元気で豊かに生きること、さらに、気分を乱すような状況への気づきを高め、調子が悪くなったときに回復を促す行動プランです。 アメリカのメアリー・エレン・コープランドがまとめたセルフヘルプ、セルフケア プログラムです。 メアリー・エレン・コープランドがワークブックを何冊か書いており、掛かれた本にリカバリーとWRAPの原型が見受けられます。 何らかの精神疾患をかかえつつも日常生活を送っている当事者たちにメアリー・エレン・コープランドがアンケートをとり、アンケート結果から共通する項目を抽出したプログラムがWRAPとなっています。 リカバリーに大切な5つのこと(希望、主体性、学び、権利擁 … *30:肯定的な確認を繰り返すこと WRAP(Wellness Recovery Action 今回は、 みなさん、こんにちは!ことりです。 今回はwrap(元気回復行動プラン)の中核の一つ、 元気に役立つ道具箱 についてお伝えいたします! 初めてwrapに触れる人にとっては、 比較的とっかかりやすいパート なのかなという印象です。 温かなつながりのなかで、誰もが自分らしく生きられる世の中になって欲しい。 *23:いい気分になれるものを身に着けること あなたが、自分らしく、元気に生活を暮らすために役立つ、別名「自分の説明書」ともいえるWRAP(... 同じように、元気に役立つ道具箱に関しても(6つの行動プランでもおすすめ☆)、使用のタイミングや効果をメモしておくことで、後で, みなさん、こんにちは!ことりです。 *精神面での深刻な困難によって引き起こされるトラウマを軽減すること。 2.ルールの確認(追加、削除、現状維持)~安心して参加できるために。, 1.ファシリテーター(進行役)は、発言を求めることは一切しません。 wrapの活用法1:元気に役立つ道具箱の作り方. 元気に役立つ道具箱; 日常生活管理プラン; 引き金と行動プラン; 注意サインと行動プラン *クライシス終了 のサインは? 2.引き金になる出来事に気づき、対応するための行動プラン(外的要因) *STEP2:毎日した方がいい、しなければならないこと とい …, 最近、精神障がいの当事者の方々やご家族向けの本を見ていると、よくWRAP(元気回復行動プラン)についてお勧めしている記事を見かけるようになり …. *25:自分が達成したことのリストをつくること *自分の責任を取り戻すためのプロセス wrapの活用法1:元気に役立つ道具箱の作り方. *32:お風呂にはいること これらの道具を使って自分自身のWRAPを作ります。 WRAPはWellness Recovery Action Planの頭文字をとったもので、アメリカの精神的な困難(躁うつ病)を経験したメアリーエレン・コープランドさんを中心に色々な人の力で育てられてきている「自分が元気でいるために、自分自身が作るプラン」です。, 調子の良い時の自分ってどんな人? *サパーターにしてもらうと助けになることは、してもらうとかえって逆効果になることは? *回復していく自分の感覚はどんな感じ? cf:具合がわるい時には仕事を休んでもいい権利etc *13:家事や仕事上の責任を誰かに代わってもらうこと *特定の人たちとの接触, WRAPを作る時に、これらのリストを参照します。 元気回復プランwrapという行動プランがあります。自分が「いい感じ」であるために、「元気に役立つ道具箱」をつくったり、「いい感じ」を保つための6つの行動プランを自分自身で作り出し実行していくものです。 それは、あなたが、あなた自身にとってのエキスパートになることです。. あなたの希望は何ですか?~~cf:一年に一度は一泊温泉旅行をするetc (チェックインを除く), 2.WRAPでは、他の人の発言に対して批判、アドバイス、議論をすることは禁止です。, 3.発言したい人は挙手をしてファシリテーター(進行役)の許可が出てから発言し、要点をまとめて話すことが必要です~話の焦点がぼけたり、時間のロスに繋がります。, WRAPは治療ではありませんので、服薬とカウンセリンとは立ち位置が違います。 それは以前からやっていたこと、人から聞いて自分でもやってみようと思っていること、専門職や他のサポーターから勧められたことでもいいのです。セルフヘルプ(自己自助)の本からもアイディアを得ることが出来ます。 *15:薬、ビタミン、ミネラル、薬草補助食品 アメリカのメアリー・エレン・コープランドがまとめたセルフヘルプ、セルフケア プログラムです。, メアリー・エレン・コープランドがワークブックを何冊か書いており、掛かれた本にリカバリーとWRAPの原型が見受けられます。, 何らかの精神疾患をかかえつつも日常生活を送っている当事者たちにメアリー・エレン・コープランドがアンケートをとり、アンケート結果から共通する項目を抽出したプログラムがWRAPとなっています。, リカバリーに大切な5つのこと(希望、主体性、学び、権利擁護、サポート)、WRAPは引き金、注意サイン、調子が悪くなるサイン、クライシスプラン、クライシス後プラン、元気の出る道具箱からなります。, アメリカのピアサポーターにはWRAPファシリテータが必須になっています。また、WRAPのクライシスが法律的にも認められているアメリカの州もあります。, 日本ではH19.9.18に障害保健福祉関係主管課長会議 資料9-2にて会議にのぼっており、2017年7月現在745名を超えるWRAPファシリテータが日本にいます。, 内容としてはリカバリーに大切な5つのこと(希望、主体性、学び、権利擁護、サポート)、WRAP(元気になる道具箱、日常生活管理プラン、引き金、注意サイン、調子が悪くなってきているときのサイン、クライシスプラン、クライシス後のプラン)から構成されています。, 自分の専門家は自分という考え方を元にリカバリーに大切な5つのことやWRAPを自分の症状や対策をまとめていきます。答えは自分の中にあります。, 通常はWRAPクラスというWRAPファシリテータが運営するセルフヘルプグループで、参加者がお互いに学んでいきます。, アメリカの公的団体であるSubstance Abuse and Mental Health Services Administration (SAMHSA)のEBPの手法なら有効性を示す手法があります。また、WRAP受講者で、「効果があった」と唱える当事者は多いです。しかし、はっきりとした科学的根拠は見受けられません。, しかし、既に効果があったと唱える当事者しか残っていなく、効果がなかった当事者は対象になっていない可能性もあり、今後の科学的アプローチを待つ必要があります。, イギリスでも同様に注目され、リカバリーカレッジなどの民間団体でWRAP定期クラスが開催されています。, 当事者が当事者によるセルフヘルプとなっています。定期クラスにかようことで、本人が気がついていない元気回復行動プランを使い方を学ことができます。WRAP定期(連続)クラスはセルフヘルプグループにもなっています。, Action Planning for Prevention and Recovery(samhsa), Wellness Recovery Action Plan (WRAP) (NHS), メンタルサバイバーチャネル