b-monsterは2016年創業。暗闇ボクシング・フィットネススタジオ「b-monster」を運営。現在、国内で9店舗、海外で4店舗を展開している。代表取締役を務める塚田眞琴氏の「リンカク」に迫る。(写真:藤村豪=DreamMovie) 爽やかな笑顔とともにエネルギーをみなぎらせ、池袋スタジオで弟のように愛されるパフォーマーUTA。彼の明るさ、力の源はどこにあるのか。その背景から現在思うところまでを存分に聞いた。, 出身は熊本県です。スポーツは中学から高校までサッカー、陸上の槍投げ、ボクシングをやっていました。どれも一所懸命に励んでいたんですが、競技以上に夢中になったのが筋トレ。最初は当時付き合ってる彼女を守りたくて、しっかり体を鍛え出したのがきっかけなんですけど、段々、筋肉が育っていくのが楽しくなって。気づいたら授業前や放課後に部室や体育館でベンチプレスやダンベルばかりやってました。夏はプールの時間が待ち遠しかったです(笑)。, 高校卒業後は、地方公務員として防衛省の事務職に就いたんですけど、合わずに数ヶ月で退職(自衛隊にも誘われたけど、断りました)。大好きな筋トレやフィットネスを仕事にしようと考え、上京してところ、目に止まったのがb-monsterの広告です。ヴィジュアルや動画のカッコよさに惹かれたのと、またボクシング経験もあったので応募し、採用をいただきました。, 研修はとにかくキツかったです。プログラムも受けてみたら、どれもすごくハードだし。体力には自信があったんですけど、不安になりました。特にA.lyssaさんの筋力トレーニングは毎回、死にそうでしたね(笑)。またパンチフォームはよかったんですけど、カウントをとるのが最初なかなかできなくて。よく注意されました。今にして思えば、ものすごく充実していましたし、本当に感謝しかないですよね。, デビューは今年3月、池袋スタジオです。当時いたのはAOさん、NALUさん、RIERUさん、Kさん、YUMIさん、ALANさん、Cathyさん、CALAさん、GAIさん。その後、SAORIさんがこられて。人気パフォーマーばかりでしたけど、アットホームな雰囲気。一番年下ということもあって、弟みたいに接してもらいました。最初のプログラムはさすがに緊張しましたけど、自分の中でスイッチが入って、滞りなく終えました。それまでの不安が消え、自分はやっていけるかなって、自信になりましたね。, vol.1は全身を鍛えるベーシックなプログラムです。ただサーキットではバービージャンプとニーアップを組み合わせたり、サンドバッグパートでパンチにステップやスイッチなどを混ぜたコンビネーションを入れるなど単調にならない工夫をしてあります。初心者から何年も受けていただいてるメンバー様まで広く楽しんでいただけると思います。, 12月から担当するイベントプログラムをROCK(Q)は、サーキットからサンドバッグパートまで、より手数を増やした攻略型プログラムです。最初は少し迷子になるかもしれませんが、何度かチャレンジして、できたときの達成感を味わっていただきたいです。ちなみに強度も少し上げてあります。, プログラムでは大事にしているのは何より「楽しさ」ですね。なので自分でも歌ったり、ハンズアップを煽ったり、曲と一緒にキューイングの声のトーンを変えて雰囲気を変えたり。キツいプログラムがただキツかっただけでなく、キツくても笑顔で終わっていただけるよう心がけています。, じつは僕には、パフォーマーとして大きな影響を受けた先輩がいて。それはAOさんなんです。その立ち振る舞いからキューイングまですべてがパワフルで、存在感が圧倒的。特に〝煽り〟が最高にカッコいいです! プログラム終了後はメンバー様全員、充実した笑顔を浮かべているし、自分もあんな風に最初から最後までスタジオを盛り上げられたらなあといつも憧れています。そのためにも自分のプログラムを常に見つめ直して、少しでも近づきたいですね。, ちなみにサーキットで個人的に好きなのはプッシュアップ。昔から一番お気に入りの筋トレで、メンバー様の横でやる時はスピードを早めています。その時は「さぁ、まだまだこれから! 最後まで一緒に頑張りましょう!」と、とりわけ気持ちが入ります。, 休日は、映画を観たり、筋トレをしたり(笑)。筋トレはジムに通うのではなく、自重トレを自分のペースでひたすらやっています。人混みが苦手なので、家でゆっくりすごすことが多いんですが、お酒が好きなので、飲みに出かけたりもします。, 田舎生まれなので、本当は釣りとか川遊びとかしたいんですけどね。あとバイクに乗って自然のあるところまでツーリングとか。都会で暮らしているとなかなか気軽にできないので、そこはちょっとだけ悩みです。, b-monsterの魅力は何といっても楽しんで体を鍛えられること。最高だと思いますよ。ひとりで黙々とやる筋トレもいいけど、笑顔だと力が出るし、量だってできる。みんなと一緒に盛り上がりながら自分の限界を超え、是非とも理想の体を手に入れてもらえたら。, あとストレスがなくなって明るくなくなりますよね。僕自身、昔からのある友達と会うと、最近ずいぶん変わったとよく言われます。お酒を飲みにいっても、自分から盛り上げたりするようになったし。きっとb-monsterのプログラムを通し、楽しい音楽を聞き、体を存分に動かし、常に達成感を味わっているからでしょうね。これからもメンバー様と一緒に最高の笑顔でいたいですね。, b-monsterパフォーマーの横顔"LINQ"「限界突破すれば新しい自分が見えてくる」, 豊かな表現力と独創性あふれるプログラムで人気のパフォーマーLINQ。スタジオ内を駆け回り、動き、踊り、熱く鼓舞する。華やかで明るいイメージの彼女だが、日々苦悩する時期があったとか。普段は語られない彼女の内面とプログラムへの想いを探った。, b-monsterパフォーマーの横顔"TAISEI"「自分に妥協せず、1日の45分間だけ全力を」, 爽やかな表情を見せながら、スタジオ内をひたすら駆け回り続ける恵比寿スタジオのパフォーマーTAISEI。彼は学生時代、走り高跳びで日本一という輝かしい実績を持つ。そんな彼がプログラムを受ける上で、大事にして欲しいものとは何か? プログラムへの想いとともに聞いた。, b-monsterパフォーマーの横顔“CALA”「楽しむポイントを見つけ出すことが目標達成の鍵」, クールな面を持ちながらアグレッシブなプログラムで注目のパフォーマー、CALA。研修中に膝を故障し、フロントスタッフとして勤めた後、ようやくパフォーマーへ辿り着いた。彼女はどのように逆境を跳ね返していったのか。胸に抱き続けてきたb-monsterパフォーマーへの想いを熱く語ってもらった。, b-monsterパフォーマーの横顔"ERISA"「自分を追い込めば、結果は目に見えて表れる」, 穏やかな笑顔を浮かべながら、スタジオ中を隅々まで駆け回るアクティブなERISA。彼女はメンバーとして2年間、足繁くプログラムに通い、その後にパフォーマーへと転身した。果たして彼女をかき立てたものとは何か。原点を追った。, b-monsterパフォーマーの横顔"RR!