デジタルカメラのインターバル撮影機能を使って、夕日や星空、星の軌跡を撮影することができます。インターバル撮影機能が搭載されているおすすめのデジタルカメラの紹介、選ぶポイントを詳しく紹介していきます。撮影時の注意点も参考にしてください。 素人には無理なんじゃないかと思っていましたが、思ったより簡単なステップで撮影することができました。, 「これどうやって撮ってるの?」という状態でしたが、最近道具を入手してやっと撮影してみたので、そのやり方と使ったフリーソフトをまとめてご紹介していきたいと思います。, 星の軌道が写っている写真をどんなふうに作るかというと、実はたくさんの写真を「比較明合成」して作っています。, 比較明合成とは、コンポジット(合成)の種類で、複数の画像の明るい部分だけを合成していく方法のことです。, 上のような写真を数百枚まとめて合成すると、下のような星の動きが写った写真ができあがります。, バンクーバーは飛行機が多く飛んでいるので、星の軌道だけじゃなく、飛行機の軌道も写っていますね。, お手持ちのカメラに「星空軌跡モード」などコンポジット撮影用のモードがあれば必要ないのですが、モードがない場合はタイマーレリーズが必要になります。, カメラのシャッターを遠隔操作できるレリーズに、タイマー機能が付いた「タイマーレリーズ」は、シャッターの秒数やインターバルの時間、連続撮影枚数などを指定することができます。, 私は今回、下と同じロワジャパンの富士フィルム対応のタイマーレリーズを購入しました。, メーカーによって対応しているレリーズの種類も異なるので、メーカーに対応しているかしっかりチェックしてから購入されることをおすすめします。, 私が購入したものは、シャッター時間・インターバル時間(シャッターとシャッターの間の時間)・連続撮影枚数を指定できるものだったので、撮影に十分だったのですが、もしかしたらタイマーレリーズによっては機能がないものもあるかもしれないので、できればこの3つの機能があるものの方が良いと思います。, 【ロワジャパン】【プロ専用/液晶LCD/タイマー機能付/撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】Canon キヤノン RS-80N3 TC-80N3 対応 シャッター リモコン コード レリーズ, 星の撮影では、遅いシャッタースピードに設定する必要があるので、三脚が必須です。カメラを空に向けるので、重心がしっかりとしているものが良いと思います。, 【Amazon.co.jp限定】 HAKUBA 4段三脚 W-312 ブラック エディション 小型 3WAY雲台 アルミ W-312BK, ノイズリダクションは、シャッター後、次の撮影ができるようになるまで時間がかかってしまうので、OFFに。, AFだとピント位置がころころ変わってしまう可能性があるので、マニュアルでフォーカスを調整します。一つの星を選んで、そこにピントが合うようにしておきます。, シャッタースピードはISOとの兼ね合いで決めます。 撮影計画 無期限の無料アップデートを受けられます。, 投稿時の価格は通常価格: ¥10,926で特別価格: ¥8,740(20% off) と表示されています。, サイズは異なりますがタイムラプスをPhotoshopで作りPremiereで簡単に作成したものも作ってみました。, NEWS 上のような星空の写真を何百枚が比較明合成すると明るい星だけ合成され、下のような写真が出来上がります。 タイムラプスが作れるアプリPanolapseを実際に使ってみて検証してみたいと思います。一眼レフやミラーレスで撮影したインターバル写真を動画にしたい!簡単にタイムラプス動画を作れるソフト … Copyright© But opting out of some of these cookies may affect your browsing experience. This category only includes cookies that ensures basic functionalities and security features of the website. 月の撮影 星の軌跡を撮影する方法は2種類あり、1つは通常の星空撮影と同じ方法で30~60分ほどインターバル撮影し写真加工ソフトで比較明合成するやり方です。もう1つは、シャッターを開けっぱなしにして1枚の写真で撮影するやり方ですが、露出の調整が難しいのが難点です。 撮影するのが大変ですが、うまくいった時はとても嬉しいです。, この写真は撮影途中に車のテールランプが写り込んでしまったものです。比較明合成であれば、この部分を抜いて合成するか、修正してから合成すれば問題ないです。しかし、長時間露光だとこれだけでダメになってしまします。, そして、長時間露光には熱によるノイズ問題があります。 比較明合成(コンポジット)とは; 天候を確認; インターバル撮影に必要な機材を準備; 現地で撮影. 合成ソフトで取り除くため、合成に使う写真の撮影と同じ条件(シャッタースピードやiso感度)でレンズのふたをして真っ暗な写真を1枚撮る必要があります。ノイズが気になる場合は必ず撮影しておきましょう。 長時間露光するとセンサーが熱を持ち、写真の四隅が変色したりノイズが顕著になったりします。, 上の写真は30分の長時間露光で撮影した写真です。写真隅が赤く変色しています。また、全体的にノイズが目立ち、色味も変です。, 比較明合成であれば、数十秒程度の露出の写真を数秒の間隔を空けて何枚も撮り合成するので、センサーに熱は起こりにくいです。なので、変色することもないし、ノイズの少ない比較的きれいな写真が撮れます。, 次に、比較明合成には合成するための画像が必要ですが、そのためにはインターバル撮影という方法を用います。, インターバル撮影とは、設定した時間間隔で自動的に撮影をしてくれる機能です。例えば、シャッター速度25秒の写真を5秒間隔で300枚撮影するということが出来ます。, インターバル撮影機能は、機種によってはカメラ本体に内蔵されています。内蔵されていない場合は別途レリーズが必要になります。, こんなやつです。これが一個あると他の様々な撮影にも役に立ちます。あとは必ず三脚が必要です。, 例えば、シャッター速度20秒で5秒の間隔を空けてインターバル撮影しようとした時に、撮影間隔を何秒にすれば良いのかわかりますか?, 5秒の間隔を空けるから、撮影間隔5秒としてしまうとうまく撮影できません。