!マチャアキ - 笑ってポン! 硫酸怪獣 ホー. 昭和ウルトラマンとしての最終作品というか 異次元超人 巨大ヤプール. ガッツ星人(CV:ピストン西沢) Fighting Evolution - バトルコレクション - コンパチ - 大怪獣ラッシュ - フュージョンファイト! ISBN 978-4-257-03745-3。 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE Visual File』角川書店、2010年1月21日。 ISBN 978-4-04-854453-5。 『全ウルトラマン オール怪獣スーパー大図鑑 天の巻』講談社〈講談社のテレビえほん〉、2017年7月28日。 ISBN 978-4-06-344678-4 『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』(ウルトラマンメビウス アンド ウルトラきょうだい)は、2006年9月16日に全国松竹系映画館にて公開された円谷プロダクション製作の特撮映画。テレビ番組『ウルトラマンメビウス』の劇場版。 ウルトラマンメビウス. 85。, グランドフィナーレ!「新ウルトラマン列伝」最終回放送記念?歴代列伝ナビゲーターをふりかえってみた!, 劇団ひまわり 中西南央・國立幸・藤田大助 テレビ東京「ウルトラマン クロニクル ZERO&GEED」に出演!, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ウルトラマンメビウスの登場怪獣&oldid=80434921, 第5話でハンターナイトツルギに倒される個体は公式サイトでは「ディノゾールII」と表記されている。, 両腕の振動触角は「振動触腕エクスカベーダー」と呼ばれ、硬化させた鞭を岩盤に食い込ませた後、鞭を軟化させて地盤を破壊して地中を掘り進むと設定されている。, 劇中では、テッペイに「グドンは34年前に現れてツインテールを食べた」と説明されている。, 第3話のシナリオ上ではメビウスのメビュームシュートだけで倒される展開だったが、監督の村石から「それだと毒が飛び散る」という指摘があり、作中での展開に変更された, 第6話でメビウスが海底に埋まるシーンは脚本にはなかったが、動かしにくいツインテールのスーツでもメビウスのピンチを演出できるよう、追加された, 田口は宇宙人が日本語をしゃべるというシチュエーションを嫌っていたが、グルマンに関しては世界観やキャラクター性をうまく着地させることができたと述べている, 脚本チームによる背景設定によれば、ファントン星が食糧危機に陥った際に宇宙へ移民し放浪していたが、ウルトラフレアの影響で宇宙船が故障して地球の, 当初の脚本では、ホマレと別行動していたヒロユキがファントン星人からフーマキーを受け取るという展開であったが、長くなることから省略された, 放映終了後に発売されたムック『ウルトラマンメビウス ARCHIVE DOCUMENT』(, 本編での活躍から人気も高く、放送終了後も各地のアトラクションショーで登場して主役級の扱いを受けたり、『, 登場する予定はなかったが、演出上ザムシャーの強さを見せるため、チャンバラできそうな敵ということでバルキー星人とともに倉庫にあった着ぐるみの中から選ばれた, デザイン:酉澤安施。初稿のデザインでは水のようなエネルギー体というイメージで目がなく青い色をしていたが、監督の, 人間体を演じた清水は、『ウルトラマンA』第4話でヤプールが利用した劇画作家・久里虫太郎も演じており、番組公式サイトや書籍では久里をモデルにしたと推測されている, 初代と同じく空を割って登場するが、『ウルトラマンメビウス』におけるヤプール(実体)およびその手下は一部を除き、出現する際や標的を異次元に連れ込む際に空を割っている。, 当初はホタルンガを登場させて平家の落ち武者=怪談話にする予定だったが、シリアスな話が続くことからドラゴリーを登場させ、コメディ調の話に変更された, ゼットンに倒されるシーンでは、『ウルトラマン』最終回(第39話)のオマージュ的な演出がされている, 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』では、上半身を高速回転させながら光弾を乱射する技は「バニシングサークル」、大剣は「インペリアルソード」と表記されている。, 第3話はギンガストリウムの初登場回であるため、ギンガとビクトリーのピンチに説得力のある描写として集団での登場となった, 第31話は本編が予想より短くなったことから特撮シーンを長く撮る必要に迫られたうえ、ノーバに続く2体目の円盤生物であることから監督の, デザイン:酉澤安施、ラフデザイン:菊地雄一。当初はヒューマノイド型の予定だったが、メビウスとレオのキックが体を貫通する描写にするためボリュームのある体型に変更された, 侵略目的の有無については不明。書籍『ウルトラマンメビウス ARCHIVE DOCUMENT』では時空波により地球に降り立ったとされている, 冷凍ガスは『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』では「デスブリザード」と表記されている。, 書籍『ウルトラマンメビウス ARCHIVE DOCUMENT』に掲載された小説「守るための太刀」(作:赤星政尚)ではカコによって作り出されて, プロットでは時空波の発生源である海底の古代遺跡を守るガーディアンという設定であった, 『てれびくん』で連載された漫画版でも、ベリアル配下の怪獣軍団の1体として、バルタン星人、ゼットン、リフレクト星人、ガンQ、バキシム、ドラゴリー、ロベルガー二世、キングゲスラと共にウルトラ戦士やゴモラたちに襲いかかる。, 『てれびくん』2009年12月号付録のメガサイズポスターでは、ウルトラマンメビウスに加えて, 第9話は当初ジャシュラインを中心としたコメディ回となる予定であったが、ウルトラマンダークの登場がずれ込んだため、変更された, 「他者のために自身の命を犠牲にした地球人と一体化する」という歴代ウルトラマン同様の設定を侵略宇宙人に適用しており、劇中でもサーペント星人が死亡したサユリに語りかけて憑依するシーンは、『, 小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』では、メビウスとGUYS、サユリによって等身大のまま全滅しているため、巨大化形態は登場していない。, 第21話でも怪獣墓場に眠っている姿が確認された(着ぐるみはこちらも『ウルトラマンマックス』で使われたもの)。, この戦いの後、北斗星司と南夕子は再会を果たす。『A』で北斗と南を別れさせたルナチクスが、逆に今回は2人を再会させる形となっている。, 「デスレムインフェルノ」や「天地煉獄光」の名称は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』にて付けられた。, デスレムの同族を『ウルトラゼロファイト』に登場させるにあたり、企画担当の岡崎聖は『ウルトラマンメビウス』のプロデューサー・, 「デスローグ」という名はLogue(言葉)から取られており、「言葉を黙殺している」といったイメージで名付けられた, 『ウルトラマン列伝』第100話及び第103話と、『新ウルトラマン列伝』第48話では復活したベリアルと合流して以降の動向が描かれた, 第100話では、ベリアルや他のダークネスファイブのメンバーと共に番組をジャックする。言葉を話さないため解説やコメントこそしないものの、驚いたり焦ったりすると大きくリアクションをとる。だが、放送時間が残り少なくなってもベリアルが怪獣を100体紹介しきれていないことに焦り、続きは次の機会にした方がいいことをスライからベリアルに進言させるが、それにベリアルが激怒して暴れ出したため、慌てて他のメンバーと共にベリアルを止めに行ったところで放送を終了した。, 第103話では、100体怪獣の紹介が失敗して不機嫌なベリアルの機嫌を直すべく再び番組ジャックを行い、ダークネスファイブの同族宇宙人たちをベリアルに紹介する。自身はデスレムを紹介し、エンペラ星人の四天王の一角であったことや火球による攻撃、卑劣な謀略に優れていることなどを語るが、唸り声だけで聞き取れないため、グロッケンに通訳してもらっていた。その後、結局はウルトラ戦士に敗れることを自嘲したベリアルに一度は別れを告げられるが、他のメンバーと共に死ぬまで仕えると必死に呼びかけたことで、他のメンバー共々ベリアルから晴れて忠誠心を認められ、自分たちの「守るべきもの」を探すべくベリアル軍団の新たな覇道を開始した。, 『新ウルトラマン列伝』第48話では全ての宇宙を支配するというベリアルの野望のためには様々な宇宙を知る必要があるとして、スライから『大怪獣ラッシュ』の宇宙であるプラズマギャラクシーについて教えてもらうことになったが、さまざまな用語が出てきたことから頭がオーバーヒートしている様子を見せた。, 「ヘルフローズンブレス」や「グローザムブレード」の名称は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』にて付けられた。, グローザムの同族を『ウルトラゼロファイト』に登場させるにあたり、企画担当の岡崎聖は『ウルトラマンメビウス』のプロデューサー・渋谷浩康や脚本家・赤星政尚と相談し、種族名を設定した, 『ウルトラマン列伝』第100話及び第103話と、『新ウルトラマン列伝』第48話および第49話では復活したベリアルと合流して以降の動向が描かれた, 第100話では、ベリアルや他のダークネスファイブのメンバーと共に番組をジャックし、解説やコメントを行う。ヴィラニアスと共にコミカルなコメントや突っ込みも多数する。だが、放送時間が残り少なくなってもベリアルが怪獣を100体紹介しきれていないことに焦り、続きは次の機会にした方がいいことをスライからベリアルに進言させるが、それにベリアルが憤怒して暴れ出したため、慌てて他のメンバーと共にベリアルを止めに行ったところで放送を終了した。, 第103話では、100体怪獣の紹介が失敗して不機嫌なベリアルの機嫌を直すべく再び番組ジャックを行い、ダークネスファイブの同族宇宙人たちをベリアルに紹介した。自身はグローザムを紹介し、エンペラ星人の四天王の一角であったことや冷凍能力、再生能力を自慢し、デスレムを解説するデスローグの通訳も行う。また、グローザムを「先輩」、デスレムを「さん」付けで呼ぶなど先輩を立てるという一面も見せた。その後、結局はウルトラ戦士に敗れることを自嘲したベリアルに一度は別れを告げられるが、他のメンバーと共に死ぬまで仕えると必死に呼びかけたことから、他のメンバー共々ベリアルから晴れて忠誠心を認められ、自分たちの「守るべきもの」を探すべくベリアル軍団の新たな覇道を開始した。, 『新ウルトラマン列伝』第48話では全宇宙を支配するというベリアルの野望のためにはさまざまな宇宙を知る必要があるとして、スライから『大怪獣ラッシュ』の宇宙であるプラズマギャラクシーについて教えてもらう。ラッシュハンターズの解説の際には、マグママスター・マグナの同族であるマグマ星人を紹介し、その行動にダメ出しをする一方でマグナに関しては一目置いていた。, 初代や二代目との関連については劇中では明言されないが、設定では別人とされており、初代や二代目とは兄弟関係であることを思わせる解説もされている, 初期案では四天王にメフィラス星人は入っておらず、女性宇宙人や英国紳士風の宇宙人がウルトラマンの相手として考えられていた, 第48話はサブタイトルは「皇帝の降臨」であったが、第49話冒頭ではまだエンペラ星人が地球に降りていないことになったため、第48話での降臨は見送られた, エンペラ星人が光となっていく様は、第1話でのメビウスが光の粒子から現れるシーンとの対比になっている, エンペラ星人との決着を命を奪う行為ではなく、むしろ闇の存在であった彼を対極へと変えることで「共生」する道を開いたと解釈している. 神戸市全面協力のもと、阪神・淡路大震災復興10周年として神戸を舞台に撮影される予定だった『ULTRAMAN2 requiem』が制作中止となったため、そのお詫びという意味も含めて本作では神戸を舞台にしている。 宇宙警備隊の大隊長「ウルトラの父」から地球に向かうよう命じられた宇宙警備隊のルーキー「ウルトラマンメビウス」は、地球人「ヒビノミライ」として、初めて訪れたかけがえのない星、地球に降り立 … ザラブ星人(CV:青野武) ウルトラマンメビウスの登場怪獣(ウルトラマンメビウスのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビドラマ『ウルトラマンメビウス』、およびそれに関連する漫画やショーなどに登場する架空の怪獣(マケット怪獣、超獣、円盤生物を含む)、宇宙人(異次元人を含む)、ロボット、その他の生物の一覧である。並び順は基本的に登場話数順とする。劇場版やオリジナルビデオに登場する怪獣についてはウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟#登場怪獣・宇宙人・ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス・ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバースを参照。, 第4話「傷だらけの絆」、第8話「戦慄の捕食者」、第9話「復讐の鎧」、第13話「風のマリナ」、第27話「激闘の覇者」、第28話「コノミの宝物」、第36話「ミライの妹」に登場。, モロボシ・ダン=ウルトラセブンの仲間であるカプセル怪獣のうちの1体。GUYSのドキュメントUGに記録が残っている。『ウルトラセブン』当時のデータを基礎としてGUYSの手で再現された「マケット怪獣」として登場し、人間に使役される。活動制限時間は1分で、使用後は分子ミストの再チャージに1時間を要する。当初はGUYS隊員たちに「弱そう」「不細工」と不評で、リュウには名前を「ミコノス」と間違えられる。刷り込みでコノミを母親のような存在と認識し、彼女になつく。非常に臆病な性格であるが、コノミの思いに応えてケルビムに立ち向かう。活動制限時間により大きなダメージを与えることなく姿を消す。, コノミ以外の隊員による運用が難しいため、当初は上層部から不良品とみなされるが、徐々に他の隊員にも心を開くようになり、戦果も上がっていく。また、臆病だった性格もケルビムとの戦い(2度目)で克服する。, マケット怪獣ミクラスに電撃攻撃を付加した新形態であるが、外見上の変化はない。放電能力を付加させるためのエレキユニットの強化実験で進化[5]した姿で様々な電気怪獣のデータを移植され、ドキュメントSSSPのネロンガとドキュメントMATのエレドータスのデータからは放電能力に加え、自らの姿を透明にする能力も手に入れた。この際、エレキングのデータも試されるが、オリジナルのミクラスから受け継いでいたトラウマにより拒絶され、リムエレキングが生まれる一因となる。, ボガールと交戦し、2度目の対戦の第9話では両腕からの電撃で圧倒してノックアウトさせる(これが事実上、初の勝利記録となる)。しかし、その変異体のボガールモンスには電流攻撃が効かず、一方的に倒される。第13話に登場した際はムカデンダーと交戦するもののダメージを与えられない(発動したのがコノミではなくマリナだったこともあってか、出撃当初は指示を聞かない)。第27話ではゼットンに劣勢のメビウスを救援するために電脳空間へウインダムと同時出撃し、ウインダムのレーザーとの連携でゼットンにダメージを与える。, 偶然生まれたマケット怪獣であり、通称「リム」。姿と形はエレキングに近いが、大きさと頭身は人間の赤ん坊ほどしかなく、鳴き声も可愛らしいものになっている。「リム」とはリミテッド[注釈 1]の略で、コノミが命名した。, ボガールに対抗するため、マケット怪獣「ミクラス」に電撃能力を追加[注釈 2]して強化する際に過去のアーカイブ・ドキュメントUGからデータを引き出すが、エレキユニットの運用実験[5]の際に高エネルギー分子ミストを生成する粒子加速器の故障と、ミクラスの記録に残っていたかつてエレキングと戦ったトラウマがエレキングのデータを拒絶したため、リムは実体化してサコミズの肩に出現する。活動可能時間は通常のマケット怪獣同様に1分間だが、ミクラスやウィンダムとは出現の仕方が少々異なり、分子ミストの再チャージに要する時間が1秒以下のため、次々とフェニックスネストに出現しては電撃でジョージの髪を逆立たせたりする。出現中、コンセントに尻尾を突っ込んで電気を補充する。, その後、トリヤマ補佐官の「官公庁にはマスコットキャラが必要」という主張に基づき、GUYS のマスコットキャラクターとして採用され、しばしばGUYS作戦室に出没しては隊員たちと戯れている。ミクラスと同じくコノミに懐いており、トリヤマ補佐官が首根っこを掴んで抱えた時は嫌がっていたが、テッペイの頭に乗ったりマルが平気で抱きかかえるなど他の隊員たちにも懐いている模様。, 第27話では、本物のエレキングがマケット怪獣の候補とされ、用意されたテスト用カプセルをコノミが使用しようとするが、結局は使用されずに終わる。, 第49話でエンペラ星人によって粒子加速器が破壊されたため再チャージができずに消滅するが、第50話でメビウスが光の国へ帰った直後にコノミの前に再び姿を現す。, かつてモロボシ・ダン=ウルトラセブンが持っていたカプセル怪獣の中の1体。GUYSのドキュメントUGにデータが記録されている。本作では、『ウルトラセブン』の時代のデータを下に防衛隊GUYSの手によって再現された「マケット怪獣」の第2号として登場し、人間に使役される。活動制限時間は1分で、メタリックなボディを持ち、頭からレーザーショット[10][11]を発射する。遠距離からの攻撃を得意とするが、接近戦を好む傾向がある。コノミ隊員以外のクルーによる運用が難しかったミクラスと違い、誰にでも扱える。劇中では主にテッペイが運用する。, 第11話のディノゾールリバース戦で初出撃し、レーザーショットで攻撃するがすべて防がれ、接近戦を挑もうとしたところで時間切れになり、消滅する。第14話ではインセクタス(雌)を相手に再出撃し、勝利を果たす。第20話でハーメルンプロジェクトの試験で召喚された際には、盆踊りを踊らされる。第27話でゼットンに追い詰められたメビウスへの加勢にミクラスと同時出撃した際には、ミクラスの電撃との連携攻撃でゼットンを戦闘不能に追い込む。, 新開発されたGUYSタフブックによってゼットン、パンドン、ブラックエンドといった火炎を操る怪獣のデータを付加され、ファイヤーウインダムにパワーアップ。頭頂部のとさかが赤くなったほか、左腕に火炎弾を放つ銃口を獲得し、シミュレーションではムカデンダーやバードンのホログラムを相手に善戦する。しかし、訓練中にリュウ隊員に憑依したヤプールの工作でガンウィンガーからのスペシウム弾頭弾の攻撃を受け、ガンウィンガーやガンローダーに対空砲火を浴びせるが撃墜には至らず、訓練が中止されて消滅する。, 第31話ではロベルガーに苦戦するメビウスを援護し、接近戦で互角以上に渡り合った後に火炎弾を連射し、ガンブースター及びリュウのトライガーショットとの連携で、メビウスの勝利に貢献する。この回から戦闘スタイルにメビウスを思わせる動きが見られるようになり、動きもかなり身軽になる。第46話ではグローザムに苦戦するメビウスを援護すべく登場するが、火力をMAXまで引き上げた火炎弾もグローザムには通用せず、あえなく時間切れに追い込まれる。, 第1話「運命の出逢い」、第4話「傷だらけの絆」、第5話「逆転のシュート」、第11話「母の奇跡」に登場。, 25年間も怪獣が現れなかった地球に高次元捕食体ボガールに呼び寄せられて突如襲来する。メタリックブルーの強固な「外骨格」に覆われた体は地球の兵器による攻撃を一切寄せ付けない。本来は宇宙空間で少ない水素分子を集めるために使う鋭い鞭状の舌(断層スクープテイザー)を、目に見えないほどの速さで振り回してあらゆる物体を瞬時に切断する。舌の総延長は1万メートルだが、直径は1オングストロームという異常な細さで、視認は非常に困難。外殻の背部や体側から連続して打ち出される爆発力の高い流体焼夷弾(融合ハイドロプロパルサー)を大量に発射。2本の長い尻尾を自在に動かし、敵を締め付けることも可能。宇宙空間のみならず、大気圏内の飛行能力にも優れている。迎撃した対怪獣防衛チーム「旧CREW GUYS」を全滅させた上、街を破壊し尽くすが、メビウスのメビュームシュートを頭部に受けて倒される。, 第5話ではボガールに別個体が呼び寄せられるが、地球に到着する前にハンターナイトツルギのナイトシュートで倒される。, 渡りを行う習性があり、第11話では第1話に登場したディノゾールの経路を追って大群が地球に向かってくる。GUYSスペーシーが配備した宇宙機雷ライトンR30マインで地球に侵入しようとしたほとんどの個体が倒され、残った群れは進行方向を変えられる。機雷群を抜けて地球に降り立った1匹は、ガンウィンガーから放たれたスペシウム弾頭弾で頭部を破壊されて倒されるが、体の極性を反転させディノゾールリバースになり蘇る。, GUYSに倒されたディノゾールが逆立ちで立ち上がり、生物としての極性を反転(reverse)させて復活(re-birth)した姿。尾の先端にある神経節が肥大して新たな脳幹が形成され、2つの頭を持つ形態に変化した。真っ逆さまになったことで、本来持っていた推進器官による飛行能力は失われている。餌である水素分子を収集する。2つの頭から放つ2本の断層スクープテイザーの動きは人間はもちろん、メビウスでも見切ることは困難。背部(ディノゾールの時は腹部発光器官)からの融合ハイドロプロパルサーや断層スクープテイザーでマケットウインダムやGUYSの攻撃を完璧に防ぎメビウスも翻弄するが、ヒカリの参戦で形勢は逆転。断層スクープテイザーを切断され、メビュームシュートとナイトシュートを同時に受けて倒される。, DXウルトラコクピット版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』では、アークボガールに地球に呼び寄せられ、以前のようにガンウィンガーのスペシウム弾頭弾で頭部を爆破された後にリバースとなり復活するが、メビウスとヒカリに倒される。, ウルトラマンジャックと戦ったグドンの別個体[25]。ドキュメントMATに記録が残っている。ボガールの影響によって登場したと思われる[26]。形状は初代とほぼ同じだが、若干腹が太くなっており、顔付きもやや異なり、目には瞳がある。弱点は腹部[27]。黄昏時の工事現場に出現し、両腕のムチ状の振動触腕でGUYSやメビウスを苦しめる。GUYSの攻撃で右腕の鞭を失いながらもメビウスと互角以上に渡り合うが、メビュームブレードの一撃を受けて爆発四散した。, 第9話では、山中でボガールに呼び寄せられた個体が、同じく呼び出されたツインテールと交戦して劣勢となる。ボガールが巨大化すると抵抗を試みるが、結局はツインテールに先立って捕食された。, 第27話ではGUYSによって作られたプロトマケット怪獣。仮想戦場でゼットンとの臨戦態勢に入る前にゼットンの火球を浴びせられ、敗れる。, マケット怪獣化の件は、活動制限時間の1分が地中に潜っている最中に過ぎては役に立たないという理由で却下された。, ドキュメントZATに記録が残るバードンの別個体で[25]、その個体が産んだ卵が孵化したものであると思われる[32]。「ウルトラマンを殺した怪獣」と特記されている。学名は「マグマバードン」[33][34]。高熱火炎を吐き、鋭いくちばしを敵に突き刺すなど、見た目も能力も初代とほぼ同じである。くちばしの両脇にある毒袋には猛毒を蓄えており、くちばしを突き刺すと毒袋が収縮して猛毒を敵の体内へ流し込むという設定が追加・強調されている。この猛毒のせいで、周囲の樹木が立ち枯れしている描写がある。, ボガールに呼び寄せられ、先代と同様に大熊山の火口付近から出現し、ウルトラマンメビウスと対決。くちばしでメビウスの左腿を突き刺して猛毒を流し込み、メビウスが弱った隙に逃走した後、太平洋上でGUYSオーシャンの攻撃を受けて日本に戻り、とある漁村でメビウスと再対決する。猛毒が抜けきっていないメビウスを苦しめるが、GUYSクルーの援護射撃によって毒袋を撃たれ、猛毒が逆流して弱ったところをメビュームシュートとキャプチャーキューブの合体技を受けて倒される。それと同時に、メビウスの体内の猛毒も抜けきる。, 第24話ではファイヤーウインダムの運用テストの相手役ホログラムとして出現する。また、第27話ではその戦闘力からマケット怪獣化が検討されるが、草木を枯らすほどの猛毒は環境に悪いということで却下された。, DXウルトラコクピット版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』では怪獣墓場で眠っていたが、アークボガールによって目覚めさせられてGUYSに襲いかかる。, 第4話「傷だらけの絆」、第20話「総監の伝言」、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』、DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。, ボガールに呼び寄せられた宇宙怪獣。特徴は頭の角と耳部から生えた鎧状の鰭、中2本が長い4本の指。遠距離では空気に触れることで変化した3000度の火球[27](弾道エクスクルーシブスピット)、中距離では鋭利な棘が先端の瘤に生えた長い尻尾(超音速クラッシャーテイル)、近距離では両腕の鋭利な爪と頭頂部の鋭い角(裂岩マチェットホーン)と、間合いに関係なく敵を攻撃できる。飛行・空中浮遊能力を持ち、自身を回転させて尻尾を遠心力で振り回す攻撃により周囲を破壊する。, 第4話では、上記の多彩な攻撃でミクラスやメビウスを翻弄するが、ミクラスに翻弄されてコノミ隊員に角を破壊された後、懐に入ったメビウスのメビュームブレードで一刀両断される。, 第20話では、1匹目が日本海に潜伏した際に産み落とした卵から、新しい個体が孵化する[38]。GUYS対怪獣研究所の音響放射装置の誘導電波を耳で共鳴支配し、アーストロンを操ってメビウスと戦うが、ガンブースターの攻撃で音響反射装置を破壊されてアーストロンを操れなくなり、仲違いしたところをメビウスブレイブのメビュームナイトブレード・ブレードシュートを受けて倒される。この個体は、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』にも回想シーンで登場する。, DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』では、再び地球に現れた怪獣たちの1体として別個体が登場[注釈 4]。, アーストロンと戦うが、死んだふりで騙されたところに奇襲を受けて耳を引き千切られ、熱線を受けて爆死する。, 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第10話「新たな戦いの地平で」に登場。, ガッツ星人に操られ、レイのミクラスと対決する。最初は3000度の火球と星球状のこぶがついた長大な尻尾[42]でミクラスを追い詰めるが、レイの激励で奮起したミクラスの猛反撃で尻尾を掴まれたうえにそのまま締め付けられ、最後は突進であえなく倒される。その際、近くにいたガッツ星人を押し潰す。, 怪獣墓場で眠っていた個体がウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力により復活し、ウルトラ戦士たちやレイの怪獣たちと激闘を繰り広げる[43]。グロマイト、アングロス、ロベルガー二世、ジャシュラインらと共にメビウスと戦った後も長く生き残り、満身創痍になった初代ウルトラマンとメビウス、ウルトラマンダイナを襲うが、助けに来たウルトラマンゼロのエメリウムスラッシュを受けて爆散する。, 惑星侵略連合を裏切ったババルウ星人ババリュー(ニセウルトラマンオーブ)を始末するため、ジャグラスジャグラーが召喚する。ニセオーブを圧倒して変身解除に追い込み、その後も一方的にババリューを攻めたてて火球でとどめを刺そうとするが、そこに現れた本物のウルトラマンオーブ(スペシウムゼペリオン)に、火球を防がれる。まもなく、ハリケーンスラッシュ形態に変身したオーブに圧倒されて空中へ打ち上げられ、最後はトライデントスラッシュで倒される。, 『帰マン』に登場したサドラの別個体[3]で、CREW GUYSのドキュメントMATにデータが記録されている。ボガールに復活させられた後、体表から揮発性の分泌液を出し、強力なジャミング効果を持つ磁気を帯びた霧[47]の電磁セクリションフォッグ[48]を発生させる。また、霧吹山に入り込んだハイカーの家族を、伸縮できる腕の先にあるハサミの重層ベローズピンチで襲い、全員まとめて捕食する。この個体をはじめ、『メビウス』に登場する個体は両耳にサメのロレンチーニ器官と同じような生体電流感知器官を持っており、それによって霧の中でも正確に相手を認識できる。, 霧吹山でGUYSと交戦した1体目はその直後にボガールに捕食されたが(カザマ・マリナは断末魔の声を聞いている)、それは第6話の記録映像の分析で判明。2体目が都市部に出現してアベックや女子高生たちを次々と捕食し、霧をまといながらの攻撃でGUYSやウルトラマンメビウスを翻弄するが、ガンローダーにベンチレーション・ボルテクサーで霧を吹き飛ばされたところをメビウスにメビュームシュートで倒される。しかし、さらに3体目と4体目が出現して消耗したメビウスに襲いかかろうとしたところ、突如現れたハンターナイト ツルギにそれぞれナイトシュートの一撃で倒される。, 第8話では5体目が山中に出現してボガールに捕食されるが、画面に映るのは腕の部分のみである。, 『帰ってきたウルトラマン』に登場したツインテールの別個体[3]。ドキュメントMATにデータが記録されている。本来は水棲怪獣であったことが明かされ、陸上ではブーツ型に曲げていた身体をまっすぐに伸ばし、海中を素早く泳ぎ回る。, メビウスを誘き寄せるためにボガールによって十六島から南西20キロメートルの4500メートルの深海で卵から孵化させられ、素早い動きと尾の触手ムチでメビウスを追い詰めるが、GUYSの援護で尾の付け根にある発光体(三半規管)を潰され、メビュームシュートで倒される。海を活かしたその戦法を、テッペイは「海中でならグドンにも勝てたかもしれない」と分析している。, 第9話では別個体がボガールに誘き出され、山奥でグドンと戦う。その際、陸上でも見かけによらない身軽な動きを見せ、グドンの体にのしかかって終始圧倒するが、最後はグドン共々ボガールに捕食される。, 第27話ではマケット怪獣化が検討されるが、得意の海中はGUYSオーシャンの管轄であること、陸上ではボガールに歯が立たずに捕食されたことから「エサ」扱いされ、結局は却下される。, 第6話「深海の二人」から第9話「復讐の鎧」までと、『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』第1話に登場(ボガールヒューマンは第1話「運命の出逢い」から登場)。, 高い知能と凶悪な心を持つ生命体で、怪獣の天敵ともいえる存在。怪獣を主な食料としており、自分の餌となる怪獣を宇宙から呼び寄せたり、地球で眠っていた怪獣を復活させることで、地球に再び怪獣が現れるようになった原因を作った。過去にハンターナイトツルギが見守っていた惑星アーブを滅ぼしており、ツルギから仇と狙われている。, 地球上では謎の女(ボガールヒューマン)に擬態して行動するが、捕食時にはその正体を現し背中の翼状の大口状の器官であらゆるものを捕食する(「食事」を邪魔するメビウスも捕食対象である)。両手からは波動弾を発射し、念動力で敵の動きを止めたり、敵の体を操ることも可能。長く伸ばせる尻尾も強力な武器で、切られても再生する。戦闘力が非常に高い上、あくまで食事が目的なので形勢が不利になるとすぐにテレポートで逃走する。そのため簡単に倒すことはできない。弱点は電流で、第7話でメビウスに切られた尻尾をGUYSに解析されたことで判明する。第8話でメビウスのメビュームシュートで爆死したと思われたが、その後の解析で脱皮して難を逃れたことが判明[注釈 5]。後にグドンとツインテールを目覚めさせて捕食し、エレキミクラスの電撃によって第2形態のボガールモンス(後述)に強化変身[53]した。, 惑星アーブを滅ぼした経緯は『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』第1話で描かれており、アーブの民の電撃に苦しめられながらも、捕食して全滅させている。, 第1形態のボガール(前述)がエレキミクラスの電撃によって強化変身[53]した姿。弱点だった電撃にある程度は耐えられるなど全能力が向上しており、メビウスを捕食しかけたこともある。頭部の角状の器官から破壊光線を発射し、先端が二又に分かれた尾で敵を捕らえ、巨大な翼を大口のように広げて捕食する(変異前は前方が口だが、この形態では後方が口になる)。メビウスに首を絞められて泡を吹いていたことから、呼吸は頭部の口で行っている様子。この形態になって以降はボガールヒューマンへの擬態は見られないほか、以前のように逃げることは少ない。他の怪獣を捕食するたびに増幅する体内のエネルギーに引火した場合、半径100キロメートル以内が壊滅するほどの1.9ギガトンの威力を持つ[54]大爆発を起こすため、下手な攻撃はできない。, 第10話でGUYSに特殊な磁場により包まれた孤島におびき寄せられ、メビウスのメビュームシュートとツルギのナイトシュートの斉射で倒れた後、なおもメビウスとツルギに襲いかかろうとするが、ツルギのナイトビームブレードで動きを封じられ、爆散する。, DXウルトラコクピット版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』ではアークボガールにより再び地球に襲来するが、歴戦で力をつけたメビウスとツルギの敵ではなかった。, ボガールの同族。なんでも喰らう旺盛な食欲はボガール同様だが、擬態能力を持たず知能も低いなど、性質としてはボガールよりも未熟である。通常は人間大で群れを成して行動しているが、同族の死体を喰らうことで急激に質量を増して巨大化する。巨大化時は頭部に角のような突起が発生して腕も異常に発達し、そこから波動弾を放つ。目から放つ怪光線も武器とする。捕食時は伸縮自在の舌状の触手で獲物を捕らえ、肥大化した捕食器官を展開して飲み込む。背中の羽根状の器官はボガールモンスでは口だったが、レッサーボガールの場合は時空湾曲能力[55]によって次元を食い破るようにして空間の歪みに消えるためのものである(捕食は頭部の口で行う)。, ウルトラゾーンと呼ばれる宇宙空間内にある怪獣墓場の小惑星に多数が生息(描写されたのは2体)、漂着していた宇宙船アランダス周辺で探索を行っていたGUYSと交戦する。その後、生き残った個体が巨大化しメビウスと戦うが、メビウスブレイブのメビュームナイトブレード・アクティブレードアタックで一閃されて爆死する。, 第22話では仲間の匂いを辿り、次元を跳躍して3体が地球に現れる。2体は人間体のままミライが放ったメビュームスラッシュで倒されるも、その死肉を喰らって生き残った1体が巨大化。変身しようとしたミライを怪光線で気絶させ、1度はリュウの乗るガンウィンガーを巨大な口を展開して捕食しようとするが、目が覚め現れたメビウスにより阻止される。その後、メビウスと交戦するもガンフェニックストライカーのインビンシブルフェニックスを受けて深手を負い、次元を超えて逃げようとしたところをメビュームシュートを受け倒された。, DXウルトラコクピット版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』ではアークボガールに送り込まれ、ガンフェニックスを捕食しようとするが、地球に帰ってきたメビウスに倒された。, 雑誌展開やライブステージによる後日談作品『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場。, 全てのボガールの頂点に立つ存在で、様々な宇宙人や怪獣を部下に構える。その正体は暗黒四天王のヤプールの先代に当たる邪将ボガールマスター。知能はボガール族はおろか、並の宇宙人以上に高く、元暗黒四天王なだけに戦闘力も非常に高い。皇帝(=エンペラ星人)や他の四天王とはしばしば対立していたらしく、命令を無視して星々の生物を喰らうなどの勝手な行動ばかりしたために皇帝たちの怒りを買い、ブラックホールに封印されていたが[注釈 6]、皇帝の死と共に再び宇宙に解き放たれた。, 外見的な大きな特徴はカラフルな体色、水牛のような頭の大きな角、巨大な鉤爪の付いた右腕、捕食器官についた棘(とげ)である。捕食の際にはかつてのボガールと同様に翼を大口状に広げるほか、腹にも捕食用の大口を有しており、ここから強力な吸引渦を発生させて獲物を飲み込む。他にも爪から発射する破壊光弾や分身能力なども持つ。, 第7話「ファントンの落し物」、第49話「最終三部作II 絶望の暗雲」、第50話「最終三部作III 心からの言葉」、『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』SAGA1に登場。, 友好的で陽気な宇宙人。目がカタツムリのように突き出ている。ファントン星は深刻な食糧不足に襲われており、滅亡の危機にある。星人はこの問題を解決するために食糧探しの旅をしながら、非常用食糧「シーピン929」(後述)を開発していた。しかし母星に戻る途中、ボガールの攻撃により惑星間飛行用宇宙船が故障しシーピン929を地球に落としたため、宇宙語による通信でGUYSに事情を説明してシーピン929を回収してもらおうとする。解決後は、ツルギとボガールの名前及び目的をGUYSに伝え、地球人への友情の言葉を残して去る。ファントン星人にとって食事は神聖な儀式であり、食事の前には踊って神に祈る。また、少ない食料から得られるエネルギーを節約するために食事の後は睡眠をとる習慣がある。, 星人との会話には宇宙語翻訳機パンスペースインタープリターが使われるが、宇宙なまりがひどいため機械による翻訳がうまくいかず、テッペイが通訳を行う。, 去り際に残す言葉は「キエテ コシ キレキレテ」(「僕、君、友達」の意)[注釈 7]。, 第49話ではGUYSの危機を救うためにカコと共にフェニックスネストに現れ、圧縮能力でインペライザーの破片を押し潰し自己修復機能を封じた。, 『ヒカリサーガ』ではファントン星を訪ねたツルギにボガールという存在を教える。また、『メビウス』第16話ではザムシャーに地球に来たツルギの話を教えていたことが彼の口から語られた。, ファントン星人が開発した巨大な非常食糧。主成分はたんぱく質。軟体動物のような形態で手足や目などの感覚器官などは見当たらず、有機質ではあるが生命体かは不明。サッカーボールほどの大きさにまで圧縮されていたが、ボガールの攻撃で回収用のカプセルが解除された上、地球の温度の影響を受けて元の大きさに戻り、さらに大気中の窒素を材料として無限に巨大化する。ボガールに食べられる寸前、GUYSの重力偏向板により大気圏外にまで運ばれ、ファントン星人に回収される。, フェニックスネスト内の食堂で自分の半年分の食券を使ってご馳走を振舞ってくれたトリヤマ補佐官には、お礼として保存用カプセルと共に「『シーピン929』1年分、確保出来次第お送りします」というメッセージがファントン星人から送られる。ただし地球人がシーピン929を食べられるか、食べられても旨いかは不明。マリナはシーピン929を見て「あんまり美味しそうに見えない」と言っている(さらにファントン星人は馳走を振舞われた際、食事を皿ごと食べようとする)。, 特殊防衛チーム・Xio(ジオ)のラボで大空大地たちと共に研究・開発に努める個体で、メンバーの多くから「グルマン博士」と呼ばれている。流暢な日本語でメンバーとコミュニケーションを取っており、また『メビウス』での個体は母星の食糧危機を救った偉人として崇められていることが彼の口から語られている。Xioの武装やメカニックが実用化された要因の多くは自身の持つ科学力の賜物であるが、他の個体と同じく食欲は非常に旺盛かつ悪食で、食事は1日に13度を要したり、ラボチームの高田ルイが開発した透明リキッドを勝手に飲んでしまい効果が出始めてから慌てるなど、周囲から迷惑がられる一面も見られる。, 第2話ではウルトラマンエックスの体がデータによって構成されていることを大地から聞かされていたため、とっさの閃きでバードンに苦戦するエックスにサイバーゴモラのデータを与えることでパワーアップを図るプランを提案し、見事ゴモラアーマーとして逆転のチャンスを作り出すことに成功する。, 第5話では大地が姿を消した先からエックスが姿を現すところを目撃したことで大地とエックスの関係に気付いたらしく、ウルティメイトゼロのサイバーカードをさりげなく大地に託した。また、母星の由来でウルトラマンゼロやウルトラマンマックスなどといったM78ワールドのウルトラマンたちについても既に認識しているが、ギンガやビクトリー、ネクサスについては認知していなかった。一方でM78ワールドのウルトラマンと共闘経験のあるティガ・ダイナ・ガイアのことは知っていたなど、M78ワールド以外のウルトラマンの知識にはムラがある。, 最終話ではグリーザの猛攻に破壊されていくラボから、ルイに電脳世界へ潜行中のアスナを連れての脱出を命じると、自分は保管していたスパークドールズもろとも天井の崩落に巻き込まれてしまうが、幸運にも瓦礫の隙間に挟まって大した負傷もせずに済んだらしく、グリーザの消滅後には自力で這い出ている。, 劇場版では初代ウルトラマンを召喚する為にベーターカプセルを開発するが、召喚に失敗し大爆発を起こしてしまった。その後初代ウルトラマンのサイバーカードとウルトラマンティガのサイバーカードを制作し、エックスにベータスパークアーマーを纏わせた。, 『ウルトラマンタイガ』第4話「群狼の挽歌」」、映画『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』に登場。, ホマレとは旧知の仲で、ヴィラン・ギルドなどの裏社会などの情報に精通する情報屋[67]。普段は露店を開くヒッピー風の男の人間の姿でいる[67]。ヨーグルトが好物で、ヒロユキが持っていたヒノデジュースの王冠をもらい、15年もののカスピ海ヨーグルトを飲んだことで酔い、本来の姿に戻るとヒロユキたちに怪獣爆弾の情報を教えた[67]。, 父ファントン星人がウルトラマンゼアス、ウルトラマンナイスと共に漫才トリオを結成して宇宙を巡業している間、GUYSの託児所に預けられる。同じく預けられているダダの子供ヂヂと仲がいい。不思議なおじいさん(ウルトラマンキング)からもらった何でも1つだけ願いをかなえる絵本「星空の涙」を宝物にしている。その「星空の涙」に暗黒四天王(後述)が目をつけ、彼らの願いを叶えるために奪おうとしたことから、フォンタとヂヂの大冒険が始まる。, 廃棄処分が決定していたメテオールグロテスセルをトリヤマ補佐官が紛失し、それを拾った古道具屋の老人の持つ恵比寿像にグロテスセルが入り込み、怪獣化したもの。レジストコードはドキュメントMATに記録されている、グロテス星人が誕生させたコダイゴンに由来する[70][注釈 8]。, 手にした「商売繁盛」と、しゃべる鯛像から放つ光弾鯛砲[70][注釈 9]や釣竿などのさまざまな武器を駆使するうえ、大量のグロテスセル(先代ゴダイゴン3体分ほど)を吸収したことにより、メビウスを超える怪力と頑丈な身体を持つ。また、高速移動や高速飛行が可能であり、ジョージには「商売繁盛な雰囲気の漂う敵」と評される。なお、鯛像は独立して宙を舞い、メビウスとヒカリを恵比寿と鯛の2体で圧倒する強さを見せるが、持ち主の老人がかつて像を落とした際に破損した右足の亀裂が弱点で、最後はそこにメビウスのメビュームシュートとヒカリのナイトシュートを撃たれ、グロテスセルが全て気化したことで元の像に戻る。, メビウスに釣竿で叩かれた際には怒ったような表情を見せたり、メビュームシュートとナイトシュートを右足に受けた際には「痛い」と叫ぶなど、感情や痛覚を持っているかのような挙動も見せている。, 第13話「風のマリナ」、第24話「復活のヤプール」、DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。, 『ウルトラマンタロウ』に登場したムカデンダーの別個体[10]。GUYSのドキュメントZATにデータが記録されている。, 初代と同じように八幡ヶ岳に出現し、人間を襲う。普段は地中に潜み、捕食時だけ地上に姿を現す。逃がした獲物を待ち伏せするなど、高い知能と執念深い性質を持つ。地底移動時には高電圧を発生させ、これによるピエゾ効果で異常な電界を築くため、付近一帯の通信機能は麻痺する。この効果で、マリナはムカデンダーを発見するもののGUYS本部への連絡が不可能となる。武器は右手の鞭と、口から吐く高熱の火炎弾[10]。長い首と胴体は自由に分離できるが、首がダメージを受けると胴体も苦しむ。メビウスに空中からのメビュームシュートで胴体を破壊された後も首だけで襲いかかるが、ヒカリのナイトシュートで首も破壊された。, 第24話ではホログラムとして、ファイヤーウインダムの性能テストに際し、相手役を務める。火球を放つが、ファイヤーウインダムの火炎弾によってたやすく破られ、一撃で消え去った。, DVD作品『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』では地球に再び現れた怪獣の1体として、別個体が登場する[注釈 10]。, 昆虫に似た怪獣で、クワガタムシの顎に似た形状の角エレキホーン[74]を持つ。雄と雌の2体が確認されており、角の大きい方が雄、小さい方が雌である。顎(あご)を震わせることで高周波を発生させて昆虫の群れを操る能力を持ち、メビウスもこれに苦しめられる。幼態も人間を操る能力を持つ。腹部には中枢神経が通っているため、ここが弱点となっている。雌はウインダムに倒されるが、飛散した体液から雌が産み残した雄の1体が幼生ノープリウス状態でトリヤマ補佐官の体内に潜り込み、そこからテッペイの母親に乗り移ってテッペイの父親が勤務する病院に侵入。患者たちの体内を転々としながら成長を繰り返し、成体となる。昆虫を操る能力と角から放つ電撃でメビウスやGUYSと戦うが、メビュームシュートを受け倒される。, 第15話「不死鳥の砦」、第47話「メフィラスの遊戯」に登場。別名は「うちゅうれきがんかいじゅう」と読む。, 四足歩行の宇宙怪獣[76]。宇宙空間でGUYSスペーシーに攻撃されるが、中枢神経のみの状態で地上に飛来し、地上の岩石を取り込んで活動を再開する。食べた岩石や瓦礫などを体内で凝縮し、体表の鎧を構成する物質へ変える性質を持つため、攻撃を本体にまでおよぼすことは困難を極める。また、口から岩石を弾丸のように放って攻撃することも可能であるが、それを口から取り込む際には鎧の間に隙間が発生するため、その隙間が生じる首の付け根が弱点となっている。ヒカリと交戦して地下に逃亡した後は地上に再出現して猛威を振るうが、リュウの乗るガンブースターのガトリング・デトネイターを弱点に浴びて大ダメージを受け、最後はメビウスのライトニングカウンター・ゼロを受けて倒される。, 第47話では別個体が出現し、メビウスに代わって「人類の味方」を演じるメフィラス星人と戦うが、メフィラスのグリップビームで瞬殺される。, 惑星ボリスの岩場でアングロスと戦っていたところ、突如乱入したキングジョーブラック(円盤形態)にアングロスが倒されたため、キングジョーブラックにも攻撃を仕掛けるが、最終的にはペダニウムランチャーで倒される。, ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活し、ベリアルが操る怪獣軍団の1体となる[43]。怪獣墓場でウルトラ戦士やレイの怪獣たちを襲撃し、アングロス、ロベルガー二世、ジャシュライン、ケルビム、リフレクト星人らと共にウルトラマンメビウスと戦うが、メビウスを援護するために放たれたゴモラの尻尾攻撃で崖に叩き付けられ、爆死する。, 宇宙に名を馳せる剣豪で、出身は不明。非常に好戦的な性格で、己の剣の腕に絶対の自信を持つ。また、己より強い者と戦うことに強い喜びを感じており、地球に来たツルギの話をファントン星人から聞きつけ、戦いを挑む。星斬丸(ほしきりまる)と呼ばれる愛刀の切れ味は抜群で、その名通りにいとも簡単に巨大隕石を真っ二つにし、メビウスのメビュームブレードを折る。オオシマ彗星の核上でマグマ星人兄弟に勝ち、この戦闘が原因で地球に飛来することとなった彗星の破片と共にフェニックスネスト付近に降り立ち、自分を倒して名を上げようと追ってきたバルキー星人をもたやすく撃破する。その後、基地を守るべく現れたメビウスにオオシマ彗星により地球の危機が迫っていることを理由に戦闘中止を呼びかけられるが、「戦うこと以外に興味はない!」と一蹴してメビウスを追いつめる。その後、現れたヒカリとの一騎討ちにより刀を折られるが、実際はメビウスによりすでに折られていたことを教えられる。ザムシャーはメビウスの「誰かを守ろうとする強い意志」に敗北を潔く認めつつも「俺には守るものなど何もない」と言い、あえて自分の力だけでヒカリとメビウスとの再戦を望みながら地球を去る。, 第49話ではGUYSの危機にフェニックスネストに現れ、インペライザーを斬り倒す活躍をするもエンペラ星人には敵わず、瀕死の状態でエンペラ星人の光線からフェニックスネストを身を呈してかばい、「守る」ことを理解しながら自身は光の粒子となって消滅する。しかし、消えずに残った星斬丸は後にヒカリが手にし、エンペラ星人に一太刀浴びせることに成功する。, データカードダス及びそれを元にしたCGショートムービー『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に登場。, 映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。, ライブパッドを使った「ウルトライブシミュレーション」で千草がライブし、乱入する形でヒカルがライブしたゾアムルチ(SDI)、友也がライブしたゼットン(SDI)、美鈴がライブしたレッドキング(SDI)を倒す。, 兄弟2体が現れ、地球に接近するオオシマ彗星の表面でザムシャーと戦闘を繰り広げる。かつて地球を侵略に訪れた個体の同族にあたり、その当時の記録はGUYSのドキュメントMACに記録されている。右手に装着するサーベル、左手に装着する鉤爪を武器とするなど、能力的には過去の個体と同じであるが、独自の戦法として鉤爪を鎖で腕に接続し、離れた位置から相手に向けて射出するという使い方をする。, 兄のBB(ブラザーブルー)は初代と同じ容姿で目は青く髪は金色、手にはサーベルのみを装着している。弟のBR(ブラザーレッド)は銀色の髪と赤い目を持ち、サーベルと鉤爪の両方を装着している。また、BBを「兄者」と呼ぶなど、兄弟揃って時代劇調の口調も特徴である。, 持ち前の邪悪さを生かし、ザムシャーとの戦いでは1対1と見せかけてもう1体が不意を突くという卑怯な戦法も駆使するが、その作戦は片方を倒されることでいとも簡単に破られ、2体ともザムシャーに斬殺される。, ドキュメントZATに記録が残るバルキー星人の同族[82]。ザムシャーを倒して己の名を上げるため、彼を追って地球にやってきた。時代劇調に話す。, リング状の装飾がついた宇宙槍[82](バルキーリング)を持ち、オオシマ彗星の破片に紛れてザムシャーを襲撃すると、そのまま地球でザムシャーと戦闘を繰り広げる。今回も素早い動きを見せるが、ザムシャーの方が一枚上手であり、圧倒的な力の前に成すすべもなく敗れ、シルバーシャークGを1基巻き添えにしながら爆死する。, 第17話「誓いのフォーメーション」、DVD版「ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス」に登場。, 『ウルトラマン80』に登場したサラマンドラの別個体[82]。GUYSのドキュメントUGMにデータが記録されている。初代はゴルゴン星人の地球侵略の尖兵として現れたが、今回の個体はその際に地球に運び込まれ、保存されていた個体が復活したもの(劇中では説明されていない)[要出典]。, 口から放つ推定1300度の高熱火炎[82]、初代よりも強度が増してメビュームシュートにも耐える表皮など強力な能力を有するが、最大の武器は細胞片からでも再生可能な生命力。四散する瞬間に喉の再生器官から再生を促す酵素を分泌してそれを可能にしているが、同時にその喉が弱点でもある。, ヒカリのナイトビームブレードで倒されるも再生能力で復活し[注釈 11]、GUYSの飛行メカ3機を相手に善戦するが、フォーメーション・ヤマトで喉の再生器官を潰され、最後はメビウスのメビュームシュートとヒカリのナイトシュートを浴びて絶命する。, DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』では、再び現れた怪獣の中の1体として別個体が出現[注釈 12]。そのほか、『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』などの雑誌展開でも別個体が登場する。, 過去にも地球に現れ、ウルトラマンジャックやウルトラマンタロウを苦しめたベムスターの同族[82]。ドキュメントMATとZATに記録が残っている。能力的にも過去の個体と大差はなく、角(レイホーン)から放つ光弾と、そして腹部の広範囲に広がる口でヘリウムや窒素を捕食し、電波を吸収する能力も健在である。今回は小声で「キュー」と鳴く、リュウに「よく見ればかわいい顔」と言われる、塞がれた腹部の口を叩いて異変に小首を傾げるなど、ユーモラスな部分も描かれている。, ザムシャーが破壊したオオシマ彗星のB群から放出されるダストテイルや、GUYSの無人宇宙ステーション・0-4(ゼロ・フォー)を餌に、レーダー波を吸収してステルス状態となって地球へ飛来する。出動したGUYSの攻撃をものともせず、腹部の口でガンローダーを操縦席のマリナごと飲み込もうとし、それを救出したメビウスのメビュームシュートを吸収したうえ、メビウスの拳までも咥え込んで優位に立つ。しかし、「背中ががら空き」という今まで誰も気づかなかった弱点をテッペイに見抜かれてGUYSの反撃を受け、両爪を破壊される。そして、フォーメーション・ヤマトに気を取られた隙に腹部の口へ直撃した高分子プラスター爆弾から散布された硬化接着剤で腹部の口を塞がれかけるが、それすら吸収する。しかし、最後はウルトラマンヒカリが託したナイトブレスによってパワーアップしたメビウスブレイブのメビュームナイトブレード・ブレードオーバーロードで身体を切断され、倒される。, 第27話ではGUYSの新マケット怪獣候補を選抜する際に専守防衛に適した戦力として高評価を受けるが、第18話での経験がトラウマとなっていたマリナから猛反対を受け、却下される。, インターネットテレビ『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』SAGA2「勇者の試練」に登場。, 第18話で地球へ飛来したベムスターの別個体。光の国へ帰還する途中だったウルトラマンヒカリに遭遇し、近くの星で交戦を開始する。ナイトブレスを持たないヒカリを相手に善戦するが、途中でゾフィーが現れたために形勢は逆転する。最後はヒカリの新たな光線技ホットロードシュートを腹に受け、吸収できないまま絶命して爆発する。, GUYSスペーシーの要撃衛星を突破して日本に降下した、甲殻類に凶悪な顔がついたような外見の宇宙怪獣。武器は口から吐く火炎弾と頭部の角から発射する強力な電撃[93]。格闘戦にも長けており、両腕の巨大な爪を使って攻撃する。宇宙空間では火の玉のようなエネルギー波の状態で飛行する。3体が姿を現し、都市部に降下して町を破壊する。目視では3体に見えるが、センサーでは1体しか確認されず、さらにセンサーも本物の1体を正確に捕捉できず、センサーを頼りに攻撃しても虚像をすり抜ける。この怪獣は「1体が本物で残り2体は虚像」なのではなく、3体で1つの実体を持っており、どのディガルーグも3分の1ずつ本物という確率論的な存在である。そのため、この怪獣を倒すには3体を全く同時に攻撃する必要がある。その見極めと同時攻撃は至難の技であるが、並外れた空間認知能力を持つジョージが秘密を見極め、新兵器メテオールショットで3体を同時に攻撃。攻撃を受けたディガルーグは波動関数を1体に収束され実体化し、3体分の力を集めた強力な1体となってジョージとメビウスを苦しめるが、メビウスブレイブのメビュームナイトブレード・スピンブレードアタックで切り刻まれて爆発する。, 『帰ってきたウルトラマン』の登場個体とは別の個体で、ドキュメントMATに同種族出現の記録が残っている。硬い皮膚と頑丈な骨格を持ち、頭の鋭利な角と口から吐くマグマ光線[82]で戦う。, GUYS対怪獣研究所のハーメルンプロジェクトの実験中、地中から出現する。研究所の音響放射装置の誘導音波を共鳴支配したケルビムに操られて共にメビウスと戦うが、サコミズ隊長の操縦するガンブースターに装置を破壊され、洗脳が解ける。戦闘を放棄しようとしたところで尻尾をケルビムに踏まれて逆上し、最後はメビウスブレイブのメビュームナイトブレードで切り倒される。, 時を操り、時の継ぎ目の中に潜んで海鳴りのような音の後に知性体を捕らえ、その記憶を利用して過去の時間に潜り込む。この能力でアンヘル星人トーリの母星の記憶や時間を崩壊させて滅ぼした。ウミウシのような外見で、戦闘時には体から白い煙を出して姿を消し、巨大な触手を伸ばして攻撃する。吻から強烈な破壊光弾[98]を放ち、背面の口でメビウスのキックを受け止めて捕食しようとする。マリナの欠落した記憶を利用して過去の時間の中に潜り込み、自分の居場所を知ることができる彼女を殺そうとするが、触角が弱点であることを、マリナの優れた聴覚により見抜かれ、メビュームシュートで倒される。その後、ミライやマリナを始めとする人々も現代へ帰ってくる。, かつてクロノームに母星を滅ぼされ、地球に移住した宇宙人。善良な性格で、鳥や天使を連想させる美しい姿をしている(マリナは「白い孔雀」と例える)。地球では人間の姿で桐李(とうり)と名乗る。多発する連続失踪事件の犯人をクロノームだと推測し、刑事を名乗ってマリナに接近。捜査をするが共にクロノームにより過去の時間(7年前、1999年)に引きずり込まれる。ミライの正体を見抜き、一緒にマリナを探してクロノームと戦うが、クロノームの光弾からマリナを庇い絶命する。祖父の死に落ち込んでいたマリナを励ました張本人だったが、死の直前に過去のマリナに今見たことを忘れるよう暗示をかけ、マリナの彼に関する記憶は失われる。しかし心の奥底ではトーリのことを覚えていたらしく、最初に会った時に奇妙な懐かしさを感じる。, 第24話「復活のヤプール」、第42話「旧友の来訪」から第44話「エースの願い」、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場。, ドキュメントTACとZATにデータが記録されている、かつて超獣を使って執念深くウルトラ兄弟(とくにウルトラマンA)を苦しめた異次元人。ウルトラ兄弟に滅ぼされたが、怨念となって再び復活を遂げる。, 『ウルトラマンA』に登場したバキシムの別個体であり、GUYSのドキュメントTACにデータが記録されている。第24話の前日談に相当する映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』で復活したヤプールの怨念を受けて行動しており、赤い雨の調査に南沢市の住宅街を訪れたリュウとミライを襲い、リュウを捕らえてヤプールの怨念を宿す器としている。その後、GUYSの新型アイテム「GUYSタフブック」に関する実験の最中に突如空を割って出現し、GUYS本部への進撃を開始する。照準器の機能を宿した両眼で正確に敵を狙い、頭部の角ミサイル(ユニコーン・ボム[115])、鼻先からの高熱弾、両腕から放つ火炎放射など、初代と同様の豊富な武装や通常の怪獣を超える戦闘力を駆使してウルトラマンメビウスを苦しめるが、最後はメビウスブレイブのメビュームナイトブレード・ブレードオーバーロードによって身体を両断され、倒された。, 『A』に登場したドラゴリーが復活したもので、GUYSのドキュメントTACにデータが記録されている。ヤプールの復讐の意志によって蘇ったためにヤプールエネルギーがあまり検出されない身体には、かつての「地球に接近した妖星ゴランを破壊するためのマリアミサイルを破壊する」という命令が残っており、それを実行するために発射基地跡に出現する。, フェニックスネストにミサイルがあると思い込み、巨大蛾に変身して異次元物理学の権威・フジサワ教授に憑依し、基地ごと破壊しようと目論む。しかし、その考えはフジサワ教授に読まれていたため、作戦に失敗して基地近くで実体化し、メビウスと交戦する。両眼の破壊光線(電撃[119])と怪力でメビウスを攻め立てるが、GUYSの援護によって形勢は逆転する。さらに、異次元に逃げようと飛び上がったところ、フジサワ教授が開発したメテオール「リージョン・リストリクター」によって逃げ道を塞がれて墜落し、最後はメビウスブレイブのブレードオーバーロードによって倒された。, 『ウルトラマンA』や『ウルトラマンタロウ』に登場したベロクロンの別個体。ドキュメントTACとドキュメントZATに出現記録が残されている。, 外見は初代とほぼ同一であるが、鼻先の角と足の棘が黒色から金色に変わっている。全身の赤い突起物からは無数の小型ミサイルを、口の中に隠し持った砲門からは強力な大型ミサイルと火炎を放つ[114](火炎については設定のみで未使用)。ヤプールの怨念に従い、異次元ゲートを開いて地上へ巨大なヤプールエネルギーを解き放つべく出現する。一度はGUYSのリージョン・リストリクターによってゲートを閉じられるも、1発のみ通過したミサイルによってサコミズ隊長に重傷を負わせる。その後、サコミズの不在に動揺するGUYSの予想より早く再出現し、ヤプールの大攻勢の初陣として市街地へ進撃する。圧倒的な火力によってGUYSの戦闘機群を苦しめ、巨大異次元ゲート封印のために飛翔したフェニックスネストも撃墜しようとするが、メビウスの妨害で失敗する。最後はディメンショナル・ディゾルバーによってゲートを半永久に塞がれたために援軍を失って動揺し、GUYSの皆が力を合わせたガンフェニックストライカーの「インビンシブル・フェニックス」とメビウスのメビュームシュートの連続攻撃を受け、爆死する。, かつて初代ウルトラマンを倒した最強の怪獣として、ドキュメントSSSPとドキュメントMATに1件ずつ記録が残っている。本編では戦力増強を図ったGUYSが新たに製作するプロトマケット怪獣の候補として挙げられ、実体化前のシミュレーション用プログラムとして仮想戦場に登場するのみであり、現実世界には登場しない。身長や体重も設定のみ、現実世界でリアライズした場合に想定される数値である。, 同じく新マケット怪獣の候補として挙がったグドン、バードン、ツインテール、ベムスター、そしてメビウスなどが断念されたことを経てテストされ、グドンとの対決をあっさりと制するが、トリヤマが誤って床に落とした時のショックで外送入力のプライオリティーに内部ポテンシャルが占拠し、外部入力を無効化したため[122]、シミュレーション終了後に暴走してコンピュータウイルス化し、仮想戦場で勝手に暴れ出す。テストの都合上、GUYSのコンピュータシステムと直結されていた仮想戦場はゼットンの攻撃により基幹システムを損傷し、GUYS基地の機能が麻痺寸前になる。, プロトマケットメビウスが投入されるも簡単に倒され、やむなくヒビノ・ミライ=本物のウルトラマンメビウスが自らをデジタルデータ化して仮想戦場に突入し、戦うことになる。本物と同様の能力を駆使してメビウスを苦戦させるが、ミクラスとウインダムがメビウスの救援に現れたことで劣勢となり、さらにはバリヤーが頭上に張られていないことをジョージに見抜かれてメビウスの流星キックを受け、最後はメビウスのライトニングカウンター・ゼロによって消滅する。その後、GUYSのメインコンピュータからはゼットンのデータが念入りに消去・破棄される。, 第21話では怪獣墓場に漂っている姿が描かれている。また、第24話ではウインダムをファイヤーウインダムに強化する際、火炎を使う怪獣としてパンドンやブラックエンドとともにデータが使用される。, 戦力増強を図ったGUYSが用意したプロトマケット怪獣の1体として登場。しかし、自分自身をマケット化することに難色を示したミライと、その心情を慮ったサコミズが「メビウスを驚かせるだけ」と口述した上で却下される。, その後、仮想戦場内で暴走したゼットンを倒すために急遽投入されるが、隊員たちのまとまりのない命令を複数同時に受けて混乱したうえ、ゼットンの特性を理解していなかったトリヤマ補佐官の軽はずみに発した命令でメビュームシュートを発射するも吸収され、そのまま波状光線をカラータイマーに当てられて倒れて消滅。後にやむなく、ミライ=本物のメビウスが仮想戦場内に入り込んで戦うこととなる。, 『ウルトラマンレオ』に登場した円盤生物ノーバの別個体[127]。MAC壊滅後に出現した怪獣として、GUYSの「アウト・オブ・ドキュメント」(防衛チームが存在しない時代[注釈 17])にデータが記録されている。, 右手の鞭や左手の鎌、さらに口から吐く火球「ヘルボール」や赤い毒ガスといった豊富な武器を持つほか、身体を回転させて飛行する円盤形態では、マント状の鰭(ひれ)で敵に切りつける攻撃「ファントムアタック」も放てる。初代とは異なり戦闘中に自在に円盤形態へ変形して俊敏に離脱するが、その他の面では毒ガスに発狂能力がないなど弱まっている部分もある。本作では不気味に笑う顔も見せる。, GUYS基地周辺にてリムエレキングを構成する高分子ミストを集め続け、マケット怪獣と同じ原理で作り出したマケットノーバを使い(基地周辺に出現したマケットノーバは、「赤い幽霊」として噂になる)、メビウスやGUYSをおびき寄せている隙にGUYS本部を襲撃する。その後、テレポーテーションを用いたメビウスに追いつかれるも、そのために消耗したメビウスを追いつめるという目的は成功させる。最後は、コノミが操るミクラスの援護によって窮地から脱出したメビウスのメビュームシュートを受け、倒される。, ノーバがリムエレキングを構成する分子ミストを奪って作り出した囮。GUYS本部から離れた郊外に突如出現し、メビウスと戦闘した後に消滅する。, 第29話「別れの日」、第30話「約束の炎」、第48話「最終三部作I 皇帝の降臨」、第49話「最終三部作II 絶望の暗雲」、『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場。, 何者かの手で、尖兵として突如地球に送り込まれた巨大侵略兵器(ロボット)。その存在を察知したウルトラの父がメビウスに帰還命令を送るほどの高いポテンシャルを秘めているが、代わりにと派遣されたウルトラマンタロウによると、「地球にこれから訪れるであろう最大の危機のほんの前触れでしかない」という。, 神出鬼没の空間転移能力に加え、タロウのストリウム光線と同等の威力を持つビームを発射する頭部の三連装ガトリングガン、標的を自動的に追尾する赤い光弾を連続発射する両肩の砲門「ガンポート」といった強力な武装で破壊活動を行い、上半身を高速回転させながら光弾を乱射することで、辺り一体を一瞬で焦土と化してしまうが、それ以上に厄介なのは、メビュームシュートを受けてもほとんど傷付かない、地球上には存在しない未知の金属で作られた強靭な装甲と、万が一破損・分解しても内部構造ともども完全に復元する自己修復機能を持ち、特に自己修復機能は、ウルトラダイナマイトを受けてバラバラになっても瞬時に再生できる上に、腕の「マシンナーアーム」は、切断されても大剣に変化させて逆襲を仕掛けるなど強力。, 第29話では、空間転移能力によって突然街中に現れて街を破壊、メビウスとの戦いでは、その強力な性能でメビウスを圧倒してエネルギー切れへと追い込むが、救援に駆けつけたタロウのストリウム光線を喰らって上半身を吹き飛ばされ、状況を不利と見たのか空間転移で離脱、その後、第30話で全身を完全に修復すると同時に能力強化して再び出現、GUYSの作戦を容易に切り抜け、再登場したタロウも苦戦させたうえ、メビウスもふたたび戦闘不能に追い込むが、最後はGUYSクルーの想いを受けてバーニングブレイブとなって復活したメビウスのメビュームバーストを受け、再生できないまま完全に消滅した。, 第48話では宇宙から13体が送り込まれ、東京、北京、ワシントンD.C.、サンフランシスコ、パリ、ロンドン、モスクワ、シドニー、ボゴタ、ニューデリー、プレトリア、ローマ、カイロといった各国の首都や大都市を襲った。新たな武装として、第49話でGUYS基地を襲う機体のうちの1体が左腕から発射するドリルミサイルがある。破壊されてもまた別の個体がすぐに送り込まれるが、最初はメビウスも以前ほど苦戦せず撃破し、ガンフェニックストライカーのインビシブルフェニックス・パワーマキシマムやシルバーシャークGで倒され、残る数体がフェニックスネストを襲撃するが、メビウスとGUYSの救援に駆けつけたザムシャーに一刀両断され、同じく駆けつけたカコとファントン星人の超能力で押し潰された。, 内山まもる版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』では、大要塞の守護兵で合体し巨大化する能力を持ち、さらにはエレキングやベムスター、ケルビムなどの姿にも変身でき、黒幕のメフィラス星人の命令を受けるとエンペラ星人の姿にもなる。DXウルトラコクピット版でもグローザムに再び送り込まれる。, 『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』では、エンペラ星人復活のために蘇った暗黒四天王(ヤプール、デスレム、グローザム、メフィラス星人)が従えている。雑誌連載版では、怪獣墓場へやってきたウルトラ兄弟を大軍団で待ち伏せする。再生能力はなく、テレビマガジン版ではウルトラ兄弟に全滅させられるが、てれびくん版ではその圧倒的な数でウルトラ兄弟を攻撃し、何人かは人質として捕らえる。OV版では、グローザムに引き連れられてメビウスを攻撃、こちらは第29・30話のときと同様に再生能力も有しており、それと同時にその高い再生能力は、実は肩に着けられた再生装置によるものであることが分かっている。メビュームブレードで再生装置ごと切り刻まれて倒されるも、直後に2体目が出現、再びメビウスを苦戦させるが、そこにメカザムが乱入し、ザンバースピンクラッシュによって再生装置ごと切り裂かれ、爆発した。, 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』第3話「不死身の挑戦者」に登場。, 主人公とカネゴンの前に現れたグローザムによって召喚される。ガッツウイングをバニシングサークルで容易く撃破し、そのまま主人公たちにも襲いかかるが、バトルナイザーの怪獣に倒される。, ステータスはスピードこそかなり低いが、ディフェンスとパワーが高いため非常に打たれ強い。必殺技は劇中通りの「バニシングサークル」、「三連装ガトリングガン」、「インペリアルソード」を使用する他、アーマードダークネスとのタッグ必殺技「インペライザースプラッシュ」がある。NEO第7弾より新必殺技として、上空を歪ませて紫色の光弾を召喚する「ダークサテライトファイア」が追加された。, かつてエンペラ星人の先兵として地球に送り込まれたインペライザーのデータをビートスターがコピーして作り上げたもので、名称はインペライザー(BS)、別名は「天球鉄神」となっている。過去の機体同様、強固な装甲や多数の武器を有する。ビートスター天球の内部でビートスターが率いるロボット怪獣軍団の一体として、キングジョー(BS)やエースキラー(BS)と共にウルティメイトフォースゼロと戦う。レギオノイド(BS)がレイの召喚するゴモラに倒された直後に現れ、一度はキングジョー(BS)とエースキラー(BS)との共闘でゴモラを倒す。その後にウルティメイトフォースゼロとの戦いを繰り広げるが、その一体はミラーナイトに右手に装備されてある大剣を引きちぎられ、その武器を胴体に刺されて爆散する。ビートスタータワー付近で量産もされており、ウルティメイトフォースゼロやゴモラと戦うが、最後はビートスターの爆発によって天球や他のロボット怪獣軍団もろとも全滅する。, ミラーナイトと戦う個体は爆砕寸前、ミラーナイトから「動きが鈍いですね、少しはダイエットした方がいいですよ」と言われる。, チブロイドがモンスライブした複数機体が出現。集団で街を破壊し、ウルトラマンギンガにも重傷を負わせることに成功、その後、ウルトラマンビクトリーをも圧倒的な物量で追い詰めるが、ギンガストリウムにパワーアップしたギンガとUPGによって全機が破壊された。, 第12話ではチブル星人エクセラー(SD)が見つけた「気になる反応」の調査のため、単機で出現。ビクトリーと交戦し、シェパードンセイバーフラッシュで破壊された。誰がモンスライブしていたのかは劇中で語られていない。, 第31話「仲間達の想い」、DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。, GUYSの「アウト・オブ・ドキュメント」にもデータが存在しない「新種の円盤生物」で、エンペラ星人に送り込まれ、GUYSスペーシーの要撃衛星群を破壊した円盤群の尖兵として地球に襲来する。標的はメビウスのみで、GUYSは眼中にない。円盤生物の例に漏れず円盤形態から怪獣形態に変形するが、名前の通りの生物的な印象が強かった過去の円盤生物とは異なり、機械的な部分が目立つ姿をしている。「指令、ウルトラマンメビウスの抹殺」を行動目的として、ロボットのように復唱する。円盤形態では赤い破壊光弾、怪獣形態では目から青い楔型光線と掌から手裏剣状の光弾を放つ。怪獣形態ではメビウスと互角以上に渡り合うほど高い格闘能力を発揮し、身軽な動きでメビウスを翻弄する。光線の連射でメビウスを苦しめるが、テッペイとコノミが使役するファイヤーウインダム、ジョージとマリナが搭乗するガンブースター、そして地上からリュウの援護射撃とGUYSの全力支援攻撃を受け、それに勇気づけられてバーニングブレイブとなったメビウスのメビュームバーストを受けて倒される。, DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』では、再び地球に現れた怪獣たちの1匹として、別個体が登場する。映像は第31話の流用。, 『メビウス』本編の物語開始以前、カタン星人に他の円盤生物共々率いられ、ウルトラ兄弟に襲いかかる。この時、タロウやレオは「ブラックスターは実は巨大な円盤生物で、その破片を何者か(エンペラ星人)が利用し、誕生させたのがロベルガーではないか」と推測している。, 上述のロベルガーの別個体。以前の個体は2本だった頭部の角が4本に増加し、体色は赤い部分が黄色になっている。初代同様に圧倒的なパワーと手からの光線弾、目からの破壊光線を武器とする。円盤形態で地球に飛来したところを、追ってきたウルトラマン80のスパイラルビームを受けて失速し、怪獣形態に変形して太平洋上の無人島[注釈 19]に着陸し、80や駆けつけたウルトラマンメビウスと戦う。得意の格闘戦と2種類の光線で80を苦しめ、80とメビウスを相手に一歩も引かない強さを見せるが、空中に飛び上がって光弾を連射したところを80のウルトラレイランスに貫かれて怯み、サクシウム光線とメビウスのメビュームシュートの同時攻撃を受け倒される。, GUYSのドキュメントMATにデータが記録されているメイツ星人の息子で、地球人と和平を結ぶ使者として円盤に乗ってやってきた宇宙人。父を殺された恨みから深く地球人を憎んでいる。, ウルトラマンメビウス / ミライに「地球とメイツ星の問題に干渉しないで欲しい」と語り、平和的解決のための話し合いを行おうとするが、ミライの身を案じて早まったリュウに腕を撃たれ、地球人に対する憎しみを再燃させる。かつての賠償として、「地球の陸地の20%をメイツ星に譲渡しなければ攻撃を行う」と一方的に交渉を迫るが当然受け入れられず、回答を待とうとさえせずに宇宙船とゾアムルチによる攻撃を開始する。やがて、ビオの父と共に生活した佐久間少年とかつて出会っていたという、コノミの勤めていた保育園の園長による説得と、その教えを受けた子供たちが見せた優しさに思いとどまるが憎しみ自体は消せず、自らの憎しみに忠実に暴れるゾアムルチを倒すことをメビウスに嘆願する。ゾアムルチが倒された後、自分の行動を悔い改めたリュウとミライに見守られながら地球を去る。, CREW GUYSのドキュメントMATに記録されているムルチの別個体を、地球防衛が手薄だった10年前に地球に侵入したメイツ星人が捕獲・改良した[145]。メイツ星人ビオの脳波に同調。, 地球に訪れる際には一種の冬眠状態のままで、あくまでも武力手段として円盤の宇宙カプセルに積まれていた。初代ではただの模様であった青い斑点は、ゾアムルチでは青い結晶のようなものとして下半身や尻尾に埋め込まれている。, 円盤による破壊活動を止めようとしたウルトラマンメビウスに対抗したビオの怒りの感情を感知して覚醒し、青い破壊光線を口から吐きながらメビウスと戦うが、その威力は低くメビウスに胸で受け止められる。最後は、みやま保育園長とGUYSのアイハラ・リュウの説得に思い留まったビオの願いを受けたメビウスのメビュームシュートを受け、倒される。, 『帰ってきたウルトラマン』に登場したフェミゴン(以降、「初代」)の別個体。GUYSのドキュメントMATには、初代のデータが記録されている。外見や能力の差から、フェミゴンフレイムとも呼ばれる。初代同様、最初は実体を持たないが、他の生物に乗り移ることで実体化できる。ただし、シンクロ率は初代よりも高く、フレイムがダメージを受けると乗り移られた生物にもダメージが与えられる性質を持っている。また、人間に憑依したままでも感情が高ぶると周囲のものを炎上させる効果を持つ。, 青い火の玉となり、テッペイの大学の先輩であるタカムラの妹・ミサに憑依し、毎夜石油コンビナートを襲って炎を吸収し続ける。メビウスとの初戦では追い詰められ、逃げ遅れた工員を救おうとしたメビウスがメビュームシュートを放とうとする瞬間にミサの命を救いたいテッペイに発射を止められ、その隙に逃亡する。その後、完全にミサの身体を乗っ取って再出現し、目や口からの火球[143]を駆使しながらメビウスと再戦するが、ジャックと初代の戦いを分析したテッペイは、ウルトラマンの光線内にフェミゴンを宿主の肉体から切り離す素粒子があることを突き止めていたため、フレイムは新開発のメテオール「スピリットセパレーター」とメビュームシュートの連携によってミサから切り離され、完全に消滅する。, メビウスを倒すために地球に襲来した宇宙人。敬語で話すものの他人を見下すような慇懃無礼な態度を取っている。金属製の球体に手足をつけたような形状をしており、全身には鋭い棘が生えている。武器は両腕に付いた円盤状の光波シールド[148]のスリットに仕込まれた剣やチェーン、ミサイル。最大の特徴は全身を覆う光学エネルギー無効装甲で、どのような光線技も完全に弾き、誘電体多層膜ミラー状の剣は、光線を吸収しない[149]。初戦ではこの装甲でメビウスを追いつめた上、ガンウインガーが撃ち込んだスペシウム弾頭弾も刀で全弾斬り払ってみせる。この戦いではGUYSの援護に興を削がれたという理由から、あえてメビウスを見逃して立ち去る。