企業恐喝や反市場勢力が関与する事案では、街宣右翼(右翼標榜暴力団)が関与する事案が出てきます。探偵業者としては、そうした闇勢力についての基礎知識を吸収し、依頼者からの相談や実地の調査に備えておく必要があります。今回は、街宣右翼について解説します。 1つ歳下の弟の親友が右翼やってた時期がありまして、色々活動をしていて自分も1度ヘルプで街宣車に乗り込まされたことがあります。 基本街宣車を出す時は左翼の運動や祭りなどのイベントがある時で、活動内容は嫌がらせです。他にも天皇誕生日や選挙期間も繰り出すそうです。 警察用語では一様に「 行動右翼 」とされていますが、 一言で「街宣右翼」と言っても、 任侠右翼 ・ 在日朝鮮人団体 ・ 被差別部落団体 などなど、 街宣車を利用している団体は数多くあり、 その数900団体 とも言われています。 <活動の目的・・・? 街宣右翼の目的と逆宣伝 ”右翼団体”と聞くと「黒塗りの不正改造車」「反社会勢力」などといったネガティブなイメージを持たれる方がいます。 彼らは、国会前で機動隊と攻防を行っており、いわゆる「国内事案」に分類され、取り締まりの対象でもありますが、