たぶん、逆くしゃみかドッグフードが入った、 のどちらかかと思われますが、 緊急を要する事態ではありませんでした。 その後も時々変な呼吸をしていましたが、 とりあえずは大丈夫そうでホッとしました。 22時現在。 ケージで静かに休んでいます。 犬もたまにしゃっくりをすることがあります。 しゃっくりがあまりにも長く続くと「病気?」と心配になってしまいますが、犬も人間同様、病気じゃなくてもしゃっくりが続いてしまう時があるのです。 ここでは、犬がしゃっくりをする原因や対処法について解説していきたいと思います。 しゃっくりがあまりにも長く続くと「病気?」と心配になってしまいますが、犬も人間同様、病気じゃなくてもしゃっくりが続いてしまう時があるのです。, 犬のしゃっくりに特別な仕組みがあるわけではありません。そこは人間と同じで、横隔膜が痙攣することでしゃっくりは起きています。, しゃっくりは体内に溜まった空気やガスなどを外に放出する効果があるため、決して悪い現象ではありません。例えて言うなら、ゲップと同じような働きがあります。, 犬がしゃっくりをする主な原因は、以下の7つが引き金となっているケースが多いようです。, この中でも、1~6番はとくに心配する必要のないしゃっくりです。7番は重大な病気が潜んでいる可能性もあるため、できるだけ早めに動物病院を受診するようにしましょう。, 犬はよく噛まずに飲み込む習性があるため、食べ方によっては食事のたびに横隔膜が刺激を受けやすくなっていることもあります。, 横隔膜が刺激を受けると今度は呼吸のリズムが乱れ始めるので、次第にしゃっくりの症状が現れるようになります。, ちょっとした工夫が愛犬の早食い防止にもなるので、大量の空気を吸い込んで横隔膜を刺激することを防ぎやすくなります。, フードの硬さとしゃっくりは意外にも関係があり、とくに柔らかいフードからドライフードへと変えた時にしゃっくりが起こりやすい傾向にあるようです。, その理由は、フードの硬さに胃が対応しきれずうまく消化できないから。フードの硬さに慣れてくると次第にしゃっくりも出なくなるので、さほど心配する必要はありません。, フードの硬さが合っていない時は、犬もなんとなく食べづらそうにしている様子を見せます。, そんな時はフードをぬるま湯で軽くふやかしたり、硬いフードに慣れるまでは柔らかいフードも一緒に混ぜて食べさせてみるといいでしょう。, これは人間も同じで、冷たいものを食べたり飲んだりすると胃が冷えます。すると横隔膜が刺激を受けて痙攣しやすくなり、結果しゃっくりが出るようになります。, 愛犬の胃が空っぽの状態で、キンキンに冷えた氷水などはできるだけ与えないようにしましょう。胃になるべく負担をかけないためにも、何か食事をした後に冷たいものを与えることが望ましいです。, この場合すぐにしゃっくりを起こすのではなく、飲み込んでしまった異物が消化されず、胃酸とともに逆流を起こすときの刺激が原因でしゃっくりに繋がることがあります。, 犬の誤飲誤食は日常的に起こっています。これは飼い主さんが細心の注意を払っていれば未然に防げることなので、誤飲誤食しそうなものを置いていないか常に確認しましょう。, これはなぜかというと、精神的なストレスが呼吸を乱しやすくするからです。人間もストレスがかかっていると呼吸が浅くなりますよね。それと同じようなことが犬にも起きます。, 不安や緊張などのストレス、疲労感などの交感神経の過剰な緊張がしゃっくりの原因になっているケースがあります。, 愛犬に過度なストレスを与えないためにも、飼育環境の見直しをはじめ、スキンシップなどのコミュニケーション、適度な運動や散歩を毎日心がけるようにしましょう。, 犬種によっては、寒さにうまく対応できず低体温症を引き起こす子もいます。うまく体温調節ができないと呼吸が荒くなるため、次第にしゃっくりが出ることもあります。, また、温かい場所から急に寒い場所へ移動した時などにもしゃっくりが出やすいようです。, 気温が下がり始めたら、体全体を覆える毛布やブランケットを用意して寒さ対策ができるようにしておきましょう。, 温かい室内から寒い外へ出る時は、犬用のジャケットなどを着せるなどして極端な寒暖差を感じさせない工夫も大切です。, しゃっくりが必ずしも病気のサインとは限りませんが、中にはしゃっくりが症状となって現れる病気もあります。, 例えば、しゃっくりが長時間続く・何日も続く、咳が伴う、嘔吐する、苦しそうにしているといった他の症状も見られる場合、何かしら体の不調を抱えている可能性があります。, しかし、この症状はほんの一例に過ぎません。明らかに変なしゃっくりをしている、またはしゃっくり以外の他の症状も見られる場合は必ず動物病院を受診するようにして下さい。, これらは、しゃっくりが1つの症状として現れやすい病気と言われています。ただし、必ずしもこれらの病気が当てはまるとは限りません。, 食道、胃、腸などに何かトラブルがあると、症状の一つとしてしゃっくりが出ることがあります。考えられる消化器官の異常・病気は以下の通りです。, 中でも胃捻転は非常に危険な病気で、手遅れになると命を落としてしまうこともあります。とくに大型犬に起こりやすく、飲食後すぐの運動などがきっかけとなりやすいようです。, 他にも、食べた物がうまく消化されず逆流することで起きるしゃっくりもあります。この場合は食事が体質に合っていないなど、与えている食事に原因があることが多いようです。, しゃっくりの他に元気がない、食欲不振、下痢、嘔吐、血便などの症状も見られ、すぐに動物病院で治療&駆虫してもらう必要があります。この時にうんちも持参すると、検査がよりスムーズです。, くしゃみとともに苦しそうにしている、咳が止まらないといった症状もあれば、呼吸器に何らかのトラブルがある可能性があります。, あまり長い時間放置していると呼吸困難に陥ることもあるため、異変に気がついたらすぐに獣医師に診てもらいましょう。早期発見が命を救います。, 脳に何らかの障害が起こると、神経や筋肉にうまく命令を出せずにしゃっくりが起こることもあります。とくに症状が長引く場合、脳梗塞や脳腫瘍の疑いもあるようです。, しゃっくりが何時間も止まらない、何度も繰り返すといった様子があれば、まずはかかりつけの動物病院に相談して検査をしてもらいましょう。, てんかんも脳の病気の一つです。てんかんの初期症状の一つとしてくしゃみがあり、次第に痙攣、発作、泡を吹く、多量のよだれをたらすなどの症状も見られ始めます。, 痙攣している姿を見た時は思わず動揺してしまいますが、発作が起きている間はそっと見守るようにしましょう。, 大事なのは、てんかんが起きた時の様子をしっかりとメモすることです。獣医師にとって、そのメモが重要な資料となります。, 心臓に何らかの異常があると、この場合もまた症状の一つとしてしゃっくりが出るようになることもあります。考えられる病気は以下の通りです。, 心臓に負担がかかっていると、咳が出たり呼吸が荒くなる様子が見られます。しゃっくり以外に呼吸の仕方がおかしいといった様子が見られた場合は、必ず検査を受けるよにして下さい。, 子犬は体が成長している段階にあるので、内臓の成長にともない横隔膜が痙攣しやすいのです。また、横隔膜そのものの使い方も未熟であることが理由になります。, ただし、子犬は消化器官もまだまだ未熟です。消化器官のトラブルによるしゃっくりも珍しいことではないため、様子がおかしい場合は食事内を見直された方がいいでしょう。, これは結構あるあるなのではないでしょうか?我が家の愛犬も、寝てる間に時々しゃっくりのようなものをします。, 犬もどうやら夢を見るようで、寝てる間に「ひくっ」とか「ボワッ」といった寝言を言うようです。, ちなみに、これについては何も心配する必要はありません。睡眠中のしゃっくりだけなら、基本的に問題はないので安心して下さい。, あまりにも愛犬のしゃっくりが気になるようであれば、意図的に止めるのも一つの方法です。, ただし、止め方によっては愛犬の負担になることもあります。愛犬の健康状態があまり良くない時は、無理にやらないことが大切です。, しゃっくりをしている間に、何かを食べたり飲ませたりしてみましょう。すると呼吸のリズムが整い、しゃっくりが止まることもあります。, 胃と肋骨の間にあるみぞおちを、手の平全体を使ってやさしく押したり撫でたりしてみましょう(強く押さないように注意!)。, すると横隔膜の痙攣が少しずつおさまり、次第にしゃっくりも止まり始めることがあります。, 軽く体を動かすことで呼吸のリズムが整い、しゃっくりが止まりやすくなります。激しい運動をしなくても、軽く体を動かす程度で大丈夫です。, 愛犬のしゃっくりに動揺してすぐに動物病院へ駆けこむのは良くありませんが、こういった原因や病気の可能性もあるということを知っておくことは大事なことです。, 愛犬のしゃっくりで深刻に思い悩まないためにも、定期的に健康診断はおきましょう。愛犬の健康状態を常に把握しておくことは、飼い主としての責任だと私は考えています。, ドッグフードの神様では、全部で158商品のドッグフードの成分分析を徹底的に行い、どのドッグフードにどれぐらいの危険性があるかという安全面やコストパフォーマンスなど、多角的な視点からSランク~Fランクの格付けを行っています。. 慢性特発性鼻炎 、小田急相模原駅から徒歩15分の 犬・猫の呼吸器科(旧 相模が丘動物病院)。呼吸器系の疾患を専門に診察する動物病院です。専門病院ならではの知識と設備に加え,高度な技術力があります。犬猫の咳や呼吸困難でお困りの方はご相談ください。 突然愛犬の呼吸が荒くなって、言葉で表すのが難しいですが「フガーフガー」「ブーブー」などひきつけを起こしているような、過呼吸になっているような呼吸になることありますよね。, 何かが鼻や喉に詰まっているんじゃないかと不安になりますし、その時私たち飼い主は何をすればよいのか、原因がわからないと対処の仕方もわかりません。, 今回はそれらの見極めと原因、対処法についてまとめてお伝えしますので、もし愛犬がまた同じような状態になったときのために参考にしてくださいね。, 軽い運動のあとや興奮した後に見られがちの症状ですが、「口からの呼吸」が荒くなったり、息が吸い込みづらいためかとても苦しそうにします。, 呼吸の音としても通常「スースー」という音が「ガーガー」という音や、息が吸えないため「ヒッヒッ」という音になり、カハッと吐き出すような咳を伴う場合もあります。, 次に愛犬が過呼吸になった場合の対処法についてですが、以下の場合は行わないようにしてください。, では、愛犬が過呼吸になってしまった場合、少しでも短い時間で抑える対処法についてです。, 以上です。鼻を塞ぐ際は決して押さえつけることなく、優しく添えるくらいにしましょう。, 一時的に呼吸を止めることで治りが早くなることもありますので、ぜひ試してみてくださいね。, 私の愛犬がこの症状になって初めて知った名前ですが、犬の呼吸の乱れには「逆くしゃみ症候群」というものがあります。, 逆くしゃみは過呼吸と違って「鼻から息を吸う」ので、口は閉じており鼻から苦しそうな音がします。表すと「ブーブー」という音でしょうか。, 一般的には鼻の短い犬種や小型犬に多く見られる症状で、くしゃみを出すのではなく鼻から勢いよく吸ってしまう発作性呼吸とも言われています。, 逆くしゃみは20秒〜1分しないくらいで大体は止まりますが、少しでも短く止めるのは過呼吸と同じく鼻を軽く押さえてあげることですね。, あとは息を細かく吸ってもらうために、おやつを鼻の前に近づけるのも方法としてはありますが、そんな余裕がなければ指で鼻を塞いであげるのが早いかと思います。, 過呼吸なのか逆くしゃみなのかわからないけど定期的に発作が起こる愛犬であれば、一度撮影して獣医さんに見てもらってくださいね。, 犬の過呼吸はストレスにより過呼吸を引き起こしてしまう場合もあるのですが、たまにしかならないからと行って放置しておくのは大変危険です。, 短頭犬種や小型犬種がなりやすいのは気管の病気、その他には気管支や肺、心臓の病気の場合もあります。, 犬の呼吸の変化はこのような病気の早期発見にも繋がりますので、「あれ?この呼吸なに?」と思ったら、まずは原因や症状をしっかりと把握することが大切です。, 突然愛犬の呼吸が荒くなって苦しそうに息をしていたらすごく驚きますし、パニックになることもあると思います。, 犬の呼吸の乱れには「過呼吸」と「逆くしゃみ症候群」のふたつがありますので、まずはどちらなのかをしっかり見極めた上で、病院に連れて行くのかまずは自身で対処をするのか判断していきましょう。, 愛犬の何かしらの変化は体のSOSサインであることも多いので、日頃から愛犬の様子を見てあげて、いつでもリラックスして過ごせるようにしてあげられたらいいですね♪, このサイトでは大切な愛犬の健康を管理できるよう、グッズやフードの紹介もしていますので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。.