Chapter 421: Power transformers and, IEC 60085:2007,Electrical insulation−Thermal evaluation and designation, IEC 60076-1:2000 Power transformers−Part 1: General IEC 60076-2:1993 Power transformers−Part 2: Temperature rise IEC 60076-3:2000 Power transformers−Part 3: Insulation levels, dielectric tests and external clearances in air IEC 60076-4:2002 Power transformers−Part 4: Guide to the lightning impulse and switching impulse testing−Power transformers and reactors IEC 60076-5:2000 Power transformers−Part 5: Ability to withstand short circuit IEC 60076-10:2001 Power transformers−Part 10: Determination of sound levels IEC 60076-11:2004 Power transformers−Part 11: Dry-type transformers IEC/TR 60616:1978 Terminal and tapping markings for power transformers, 適用範囲として,一般の受配電の目的に用いる特定機器に対応した,配電用6 kVモールド変圧器の,屋内用自冷式とし,容量及び周波数を規定。, 小形及び特殊変圧器を除く三相及び単相の全ての電力変圧器(単巻変圧器を含む。)に適用すると規定。, JISでは,IEC規格の必要な用語の定義に加え,次を追加規定。 特定機器,配電用6 kVモールド変圧器,モールド変圧器,エネルギー消費効率,及び基準エネルギー消費効率, JISでは,IEC規格の必要な特性の定義に加え,効率,単三平衡度及び電圧変動率を追加規定。, JISでは,効率,単三平衡度及び電圧変動率の値を規定しているので,定義を明確にした。, 3.10は,結線として星形結線,三角結線,位相変位,接続記号及び単三専用結線の定義を規定。, 星形結線,三角結線,位相変位,V結線,千鳥形結線,開放巻線及び結線記号についての定義を規定。, JISは,単三専用結線の定義を追加した。 V結線,千鳥形結線,開放巻線及び結線記号の定義を削除した。, JISでは,対象とする変圧器の結線に限定して定義を規定した。また,単三専用結線は,我が国における主要な低圧配電方式として必要であり定義を規定した。, 4.1は,標準使用状態として標高,周囲温度,回路の電圧波形及び三相回路の電圧平衡を規定。, JISでは,長年にわたり規定・運用されており,混乱を防ぐため従来どおり日間平均気温を規定した。, JISでは,日間平均気温を規定しているが,IEC規格では,最高月間平均気温を規定。, JISでは,長年にわたり規定・運用されており,問題ないことから,従来どおり,日間平均気温を規定した。, ISO 3:1973の優先番号のシリーズで示されるR10シリーズから優先的に採られることが望ましいと規定。, JISで長年にわたり規定しており,一般に普及している標準容量であるため,IEC規格との整合は困難である。, 標準電圧を規定することで,使用者及び製造業者双方に利することから,この規定は必要である。, 定格力率を規定することで,使用者及び製造業者双方に利することから,この規定は必要である。, JISに長年にわたり規定しており,変圧器の性能評価として重要な項目であるため規定した。, 変圧比は箇条9及び10.3に,極性は10.3に,位相変位は箇条6及び10.3に規定している。, IEC規格には,JISと同じ高圧6.6 kVの電圧仕様の規定がないため加圧耐電圧が異なるが,試験レベルは同等と考えられるため,従来の試験方法を採用した。, 熱的強度の判定は,JISに同じ。ただし,JISの条件付きアルミニウムの巻線温度の限界設定はなし。, 焼きなましアルミニウム合金の巻線温度の限度が異なる。JISは250 ℃を超えてはならない。, IEC規格には,表の注記で“アルミニウム合金による巻線の場合,製造業者と購入者との間の合意によって銅の最大温度値を超えない範囲で,更に高い最大温度値を許容することができる。”との記載がある。, 機械的強度の判定基準は,JISに同じ。ただし,JISの短絡インピーダンス3 %未満の損出評価はなし。, 短絡インピーダンス3 %未満の短絡インピーダンス変化の許容値が異なる。JISの場合,22.5−5UZで算出。, IEC規格には注記で“3 %未満の短絡インピーダンスをもつ非円形同心コイルの変圧器については,22.5−5UZに等しい変動が受け入れられるようになる。”と記載がある。, JISでは,一定温度差によるヒートサイクル試験を規定し,IEC規格は過電流通電試験を規定。, JISでは,テストピースによる試験を規定し,IEC規格では,実物による試験を規定。, 7.17は,エネルギー消費効率,定格容量に等しい出力における効率,変圧比,短絡インピーダンス及び騒音レベルの裕度を規定。, JISでは,IEC規格の裕度から必要なものに加え,エネルギー消費効率,定格容量に等しい出力における効率及び騒音レベルを追加規定。, JISでは,エネルギー消費効率,定格容量に等しい出力における効率及び騒音レベルの値を規定しているので,裕度を明確にした。, JISに長年にわたり規定されており,変圧器の性能評価として重要な項目であるため規定した。, JISとIEC規格では試験温度が異なる。JISでは0〜40 ℃,IEC規格では10〜40 ℃。, JISに長年にわたり規定,運用されており,問題ないことから実情に合わせて従来どおりの規定とした。, JISに長年にわたり規定しており,変圧器の性能評価として重要な項目であるため規定した。 エネルギー消費効率は,省エネ法によって規定する必要がある。, JISでは,電圧印加端を二次側に規定し,また,無負荷損試験及び無負荷電流試験回路についても規定。, JISでは,定格電圧を一次6 600 V,二次210−105又は210,420,440 Vと限定しているので,試験回路についても限定している。, JISに長年にわたり規定している変圧器の性能評価として重要な項目であるため,その算出方法を規定した。, 9.9.3 a) は,雷インパルス耐電圧試験の試験電圧波形について規定。 試験電圧波形 全波:1.2±30 % μs/    50±20 % μs, 9.9.3 a) 波高値付近に高調波振動が重なり合った場合には,その振動はできるだけ波高値の5 %以内とするが,困難な場合は10 %まで許容する。, IEC 60076-3の要求事項を補足するための指針を示したIEC 60076-4の7.1項に記載されているため。, 9.9.3 b) は,接地回路 低減電圧全波試験×1 100 %さい断波試験×1 100 %全波試験×1 非接地回路 低減電圧全波試験×1 100 %全波試験×1 最低タップにて試験する。, 異なる衝撃を加える場合に推奨されるテストシーケンス。 低減電圧全波試験×1 100 %全波試験×1 低減電圧さい断波試験×1 100 %さい断波試験×2 100 %全波試験×2, JISの試験方法は,従来から国内で適用されてきた規格に整合させた経緯があるため,今回も同様にした。, 9.9.4は,既に運転中及び修理又は点検した変圧器において,この規格の要求事項を継続的に満足していることを証明する必要が生じた場合の試験電圧について規定。, 1.8 ER(ER:最高タップ電圧)を30秒間誘導させた後,続けて1.3 ERを3分間誘導させ,その際に部分放電を測定する。, JISでは,対象が限定しており,長年にわたり規定・運用されているため,変更の必要はない。, 9.12は,単三平衡度試験として単相変圧器の二次巻線の単三平衡度に関する測定方法について規定。, JISでは,変圧器の対象が限定されており,細かく測定をする必要がないため,従来の測定方法を適用した。, JISでは,容量2 000 kVA以下に限定されており,大きさに対し4点で十分であるため,従来の測定方法を採用した。, JISでは,大きさが一定のもの以内であり,騒音レベルの規定も一定レベル以下のものでよいため,試験環境としては暗騒音を規定するにとどめ,環境係数は0として,式から削除した。, 9.15.2 a) は,短絡強度試験における熱的強度で短絡電流(交流分実効値)の限度について規定。, JISに規定している変圧器において,IEC規格では短絡インピーダンスの最小値が4 %であるため短絡電流の最大値が試験タップ電流の25倍であること,及びIEC規格では短絡電流が定格電流の25倍を超える場合は製造業者と購入者の間で合意して2秒未満の短絡時間を採用してもよいとしていることから,試験を円滑に行うために短絡電流の限度を25倍,短絡時間を2秒と規定した。, 巻線温度計算の係数が異なる。 JISでは101 000(銅),43 600(アルミニウム),IEC規格では106 000(銅),45 700(アルミニウム), 従来からの内容で不都合はなく,変圧器の環境試験の評価として耐クラック性試験を規定した。, IEC規格の規定は,使用者が試験クラスを選択するものでJISとは異なる。また,JISの試験電圧は,IEC規格の上位試験クラスより高く,性能に不都合はなく従来の試験方法を採用した。, IEC規格の規定は,使用者が試験クラスを選択するものでJISとは異なり,国内の設置環境及び使用状態を考慮し従来の試験方法を採用した。, JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(IEC 60076-1:2000,IEC 60076-2:1993,IEC 60076-3:2000,IEC 60076-4:2002,IEC 60076-5:2000,IEC 60076-10:2001,IEC 60076-11:2004,IEC/TR 60616:1978,MOD), − 一致……………… 技術的差異がない。   − 削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。   − 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。   − 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。. H��Wَ� ����~���7� ���<9b�1�b"@z��ka�^X�[�ѨNq;d�Xû'��}g1���MO�K���=�qQ�V���-w�>t�����������4uo|Y�����w��uY��^Џ=Z����՟������ �}/ߗv? �V,9ԜCu7.d�o�=g��^�F��H��ː�S�MC-֎�uJ���P�3,�@��> 3ぅ��i���ڼXt��2�ly��t1� bh"O�,/x����"�xx�]}�s�s�IEڃ ���h*�a {f�5���}�����"Y�=��C�e�)�����[�q��f%2����0o����d�t��lS�gV�'~�%�e]s��T��T^ᢶ��P[߮�5?����5Ye-����4��B/J��R��÷+�|�y��-H��#.hӞD�D_?��0D��[�)��)Jr�7i��>{1�%i�0����m2��]MAw��)�l|����"����]*t�vn���B�_a�z���rI�aj�*oL?r������Ӗ[���6_Ǣ��NF`L9#��� �}e$x��h�q���:��$r�uؠF�HFi�I�d��F��Κ����{ ����M_����^C. 変圧器は、油入変圧器やモールド変圧器といった構造のほか相数、周波数、容 量、電圧、結線などさまざまな仕様が配電系統の仕様に基づき顧客から指定され る。 標準品として規格で定められているのは、jis c 4304 「配電用6kv 油入変圧器」 油入変圧器絶縁油および巻線の温度上昇限度について質問があります。絶縁油および巻線温度の上昇限度がJECに設定されていますが、その理由がわかりません。(調べてもなかなか載ってる文献を発見できません。)絶縁物の最高許容温度が トランスに使用している電線の表面は絶縁処理しています。絶縁処理に使用している材料(塗料や樹脂)の違いによって、耐熱特性が異なるため、絶縁材料によって許容最高温度が定められています。これを階級化したのが耐熱クラス(絶縁階級)です。 下表は耐熱クラス(絶縁階級)を示したものです。許容最高温度により「Y種」から「250」までに分類されます。「250」をアルファベットが与えられています。この耐熱クラス(絶縁階級)は「JIS C4003:2010」で定められています(IEC 60085を元に定めました)。 表 … %PDF-1.2 %���� 交流電源の電圧を上昇させたり、降下させたりするための装置を変圧器と呼ぶ。 電力会社の発電所から供給される電力は、損失を少なくするため、超高圧にまで電圧が高められている。この電圧は66,000Vなど非常に高く、そのままでは一般家庭で使うことはできない。いくつかの変電所に設置された変圧器を経由し、少しずつ電圧を下げ、都市部では「6,600V」まで電圧を落とす。 6,600Vまで落としても、まだ使用に適した電圧ではない。高圧のまま使用する電気機器は、業務用の大型電動機やヒーターに限 …