15F (Tel Pythonの文字列の抽出方法を知るには、まず最初に「インデクシング(= データの格納)」を理解しておく必要があります。 「インデクシング」とは「データの格納のされ方」のことです。つまり、インデクシングを理解するということは、Python上で文字列データが、どのように格納されているのかを理解するということを意味します。 これを知って、初めて、自由自在に文字列を抽出できるようになります。 それでは見ていきましょう。
By following users and tags, you can catch up information on technical fields that you are interested in as a whole, By "stocking" the articles you like, you can search right away. import re target_word = 'test' print('3番目に一致した文字列group(3): ', after_words.group(3)) 不動産のデータを普段から触っていると,物件名称ひとつとってもフォーマットがまちまちです., その代表的なものとして,「括弧と括弧内文字列が邪魔ない状態で管理したい」というものがありますが,汎用的な関数な気がするので乗せておきます., s = "渋谷ソラスタ (旧呼称:(仮称)南平台プロジェクト)" print('最初に一致した文字列group(1) : ', after_words.group(1)) sedやgrepなどを使ってLinux/UNIXでダブルクォーテーション・シングルクォーテーションに囲まれた文字列を抽出する, you can read useful information later efficiently. 正規表現; 1. sedでダブルクォーテーションの中にある文字列を抽出する. 検索に一致した文字列group(0) : aaaasssssssssddd123ddddtestlllllcccccllllll [test@SAKURA_VPS test]$, [test@SAKURA_VPS test]$ python3.6 test.py [test@SAKURA_VPS test]$, after_words = re.match('パターン', before_words), test = '2017年 誕生日 チョコレートケーキ 3,000円' #coding:utf-8 before_words = r'aaaasssssssssddd123ddddtestlllllcccccllllll' print('最初に一致した文字列group(1) : ', after_words.group(1)) 2番目に一致した文字列group(2): 123 ← 「123」が取得できました。 [test@SAKURA_VPS scraping]$, [test@SAKURA_VPS scraping]$ python3.6 test_20180320_01.py #coding:utf-8 import re コマンドや正規表現について詳細には書かれておりませんでしたので、2.で確認していきます。, sedでダブルクォーテーションやシングルクォーテーションに囲まれた文字列を抽出する場合は、以下のようにする。, sedは文字列を置換するコマンドです。 2017年 誕生日 レアチーズケーキ 3,000円 ← 変わっています。 3番目に一致した文字列group(3): ddddtestlllllcccccllllll # 抽出した文字列を表示する 2017年 誕生日 チョコレートケーキ 3,000円 before_words = r'aaaasssssssssddd123ddddtestlllllcccccllllll' (pyenv) [test@SAKURA_VPS scraping]$, test_new = test.sub('(2017年 誕生日) [^ -~。-゚]+ (3,000円)', '\\1 レアチーズケーキ \\2', test) ← re.sub ではなく文字列を指定しています。, test_new = re.sub('(2017年 誕生日) [^ -~。-゚]+ (3,000円)', '\\1 レアチーズケーキ \\2', test) ← re.sub ではなく文字列を指定しています。, https://qiita.com/wanwanland/items/ce272419dde2f95cdabc, http://2011428.blog.fc2.com/blog-entry-79.html, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。. before_words = r'aaaasssssssssddd123ddddtestlllllcccccllllll' これにより、\( \)の内側の文字列を\1という変数に抽出できます。 Python の文字列リテラルとの互換性のため、文字列範囲中では、 \b は後退 (backspace) 文字を表します。 \B. 文字列sにまだ括弧が残っていれば再度実行し,もし残っていなければそのときのsを返す. What is going on with this article? print('2番目に一致した文字列group(2): ', after_words.group(2)) twitter @estie_mynfire. bango_new = bango_new_group.group(2), 「AttributeError: 'NoneType' object has no attribute 'group'」が出力される場合です。, [test@SAKURA_VPS test]$ cat test.py else: *$を\1に置換しています。 sedでダブルクォーテーションの中にある文字列を抽出する ; 1.を基に以下を詳細におさらいする 2-1. sedコマンド; 2-2. after_words = re.search('(.*)(\d{4})(. print('最初に一致した文字列group(1) : ', after_words.group(1)) print('3番目に一致した文字列group(3): ', after_words.group(3)) オフィス探しサービスと、ギターやっています。
åã°ã«ã¼ãã®æååãè¾æ¸ã§åå¾: ãã¼ã«å¤ã¨ãã¦ã®æ±ãï¼ifæã§ã®ä½¿ãæ¹ï¼. 文字列ではスライスという機能を使うことで、開始位置のインデックスから終了位置のインデックスまでの部分文字列を取得することができます。ここではスライス機能を使って文字列から指定した範囲の部分文字列を取得する方法について解説します。 Why not register and get more from Qiita? print('検索に一致した文字列group(0) : ', after_words.group(0)) というロジックです. おわりに. after_words = re.search('(.*)(\d{3})(. Traceback (most recent call last): " "の内側の文字列を\( \)で括っています。 print('検索に一致した文字列group(0) : ', after_words.group(0)) # 抽出した文字列を表示する [test@SAKURA_VPS test]$, ※group(2)が「3」になるのは一番最後にパターンマッチングしているからです。その結果12がgroup(1)に入ります。, [test@SAKURA_VPS test]$ cat test.py print('ない') By following users and tags, you can catch up information on technical fields that you are interested in as a whole, By "stocking" the articles you like, you can search right away. *)', before_words) ← \d{4} でわざと検索に引っかからないようにします。 ある print('2番目に一致した文字列group(2): ', after_words.group(2)) 検索に一致した文字列group(0) : aaaasssssssssddd123ddddtestlllllcccccllllll [test@SAKURA_VPS test]$, [test@SAKURA_VPS test]$ python3.6 test.py #coding:utf-8 空文字列にマッチしますが、それが単語の先頭か末尾 でない ときのみです。つまり r'py\B' は 'python' 、 'py3' 、 'py2' にマッチしますが、 'py' 、 'py.' (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); OS は CentOS 7 を利用していますが、プログラムは「Python 3.6」をインストールした仮想環境でやっています。, 文字列「aaaaaatestaaaaaaaa」の中に「test」という文字列があるかどうか判定し、あれば「true」を返し、なければ「false」を返します。, [test@SAKURA_VPS scraping]$ cat test_20180320_01.py 最初に一致した文字列group(1) : aaaasssssssssddd12 以上から、\( \)内の文字列が\1に抽出し、文字列全体を抽出した文字列に置換しています。. 3番目に一致した文字列group(3): ddddtestlllllcccccllllll ã0ã®æååï¼ç©ºæåå''ï¼ã¨ããããã¦Trueã¨å¤å®ããã¦ãã¾ãå ´åãããã®ã§æ³¨æã, ä¾ã®ããã«0å以ä¸ã®ç¹°ãè¿ãã表ã*ã使ãã¨ãã¯è¦æ³¨æã, 空æåã«ããããã¦ãã¾ã£ãã¨ããããããã¦ããªãã¨å¤å®ãããå ´åã¯ãããããªãã¸ã§ã¯ãã§å¤å®ãããã¨ã§ããã«group()ã§æååã§å¤å®ããã°ããã, #
, # TypeError: span expected at most 1 arguments, got 2, '(?P[a-z]+)@(?P[a-z]+)\. [test@SAKURA_VPS test]$, bango_new_group = re.search(r'(. if after_words != None: ← もし「None」出ない場合(マッチングした場合)、group(x) を print で表示します。 words = 'aaaaaaatestaaaaaaaaa' print('2番目に一致した文字列group(2): ', after_words.group(2)) print('検索に一致した文字列group(0) : ', after_words.group(0)) Help us understand the problem. Python で文字列を別の文字列で置換したいときは replace あるいは re.sub を使います。 replace は単純な文字列置換を行います。正規表現を利用したより複雑な置換を行うためには… *)', before_words) [test@SAKURA_VPS test]$, 原因は、Python の「search」関数と「match」関数は、パターンマッチしない場合は「None」を返すからです。, パターンマッチしない場合も想定される場合は、最初に「None」か「None でない」かを判定します。, [test@SAKURA_VPS test]$ cat test.py 記事がありましたので引用します。 print(test_new), (pyenv) [test@SAKURA_VPS scraping]$ python test.py 概要 sedでダブルクォーテーションの中にある文字列を抽出する 1.を基に以下を詳細におさらいする 2-1. sedコマンド 2-2. ← もし「None」出ない場合(マッチングした場合)、group(x) を print で表示します。, エラー(AttributeError: ‘NoneType’ object has no attribute ‘group’), エラー(AttributeError: ‘str’ object has no attribute ‘sub’), 【PostgreSQL】【RDS Aurora PostgreSQL】管理者用ログインロール(ユーザー)を作成する, 【AWS】Systems Manager の基本的な機能について(システム運用)【2020年版】, 【PostgreSQL】Windows に psql コマンドだけをインストールする手順, 【AWS】Route53 に独自ドメインを登録して Amazon SES(Simple Email Service)を利用して SMTP 認証でメールを送信する手順, 【AWS】Amazon Linux 2でyum updateしたら「Cannot find a valid baseurl for repo: amzn2-core/2/x86_64」のエラーが表示された場合の対応手順, 【AWS】【Docker】ECS+ECR+Fargateの構成でコンテナ環境を作成して実行する手順, 【AWS】CloudFormation のスタックのテンプレートを使ってバックアップ及びリストアする手順, 【AWS】CloudFormationのデザイナーを使ってEC2インスタンス環境(VPC+Subnet+IGW+RouteTable含む)を構築する手順, 【AWS】OpsWorksでGitHubへCookbookをpush後にCookbookをダウンロードしてデプロイする手順【自動化】【DevOps】, 【Zabbix】Zabbix Agent2 のリリース(Zabbix 5.0 では Zabbix Agent と Zabbix Agent2 の両方が使用可能), 【Chef】【CentOS7】初心者が Chef Solo をインストールして最初の cookbook を実行する手順【初心者向け】, 【PostgreSQL】【RedHat8】PostgreSQL のインストールと初期設定, 【Subversion、SVN】Subversion サーバーのコマンドラインからの操作・管理手順, 【Subversion、SVN】Subversion クライアント(TortoiseSVN)導入及び設定手順, 【Python】文字列から<特定の文字列>を検索・抽出・置換・削除したい(in,search,match,replace,sub). # 検索される文字列 2番目に一致した文字列group(2): 3 estieで用いてるmoduleの中で汎用的なものを中心に徐々に載せていく予定ですのでよろしくお願いします! estie estie corporate 少々複雑なのですが、正規表現で以下のようなことをするにはどのような処理をすればいいのでしょうか?初心者なので具体的に教えていただけると助かります。pandasでDataFrameの文字列を整形中です。 Aomi Frontier Bldg. import re カッコに囲まれたカッコとは <あかさたな><はまやらわ> みたいな文から <あかさたな> <はまやらわ> を取り出したいと言うことです。簡単そうに見えてハマったの … # 文字列に検索したい文字列が含まれているか print('2番目に一致した文字列group(2): ', after_words.group(2)) *$を確認してみます。, 「文字列の先頭^から末尾$まで」、つまり「文字列全体」を置換の対象にしており、 re.sub()での具体的な置換方法です。 【Python】文字列から<特定の文字列>を検索・抽出・置換・削除したい (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({}); re.sub() の構文re.sub() の構文です。、 はオプションです。import rere.sub('... AlphaOmega Captcha Medica – What Do You See? delete_brackets(s) # '渋谷ソラスタ\u3000', '([^(|^)]*)' というのが, (?P[a-z]+)', # {'local': 'aaa', 'SLD': 'xxx', 'TLD': 'com'}, # , re --- æ£è¦è¡¨ç¾æä½ - ããããªãã¸ã§ã¯ã â Python 3.7.3 ããã¥ã¡ã³ã, Pythonã®æ£è¦è¡¨ç¾ã¢ã¸ã¥ã¼ã«reã®ä½¿ãæ¹ï¼matchãsearchãsubãªã©ï¼, Pythonã®çå½å¤boolåï¼True, Falseï¼ã¨ä»ã®åã¨ã®å¤æã»å¤å®, Pythonã§æååãæ¤ç´¢ï¼ããå«ããå¤å®ãä½ç½®åå¾ãã«ã¦ã³ãï¼, Pythonã®æ£è¦è¡¨ç¾ã§æ¼¢åã»ã²ãããªã»ã«ã¿ã«ãã»è±æ°åãå¤å®ã»æ½åºã»ã«ã¦ã³ã, Pythonã§æååã®ä¸é¨ãåé¤ï¼stripãªã©ï¼, Pythonã§æååãç½®æï¼replace, translate, re.sub, re.subnï¼, Pythonã§æååãæ½åºï¼ä½ç½®ã»æåæ°ãæ£è¦è¡¨ç¾ï¼, Pythonã§æååãæ¯è¼ï¼å®å
¨ä¸è´ãé¨åä¸è´ã大å°é¢ä¿ãªã©ï¼, Pythonã§æååãåå²ï¼åºåãæåãæ¹è¡ãæ£è¦è¡¨ç¾ãæåæ°ï¼, Pythonã§æ¹è¡ãå«ãæååã®åºåãé£çµãåå²ãåé¤ãç½®æ, Pythonã§å¤§æåã»å°æåãæä½ããæååã¡ã½ããä¸è¦§, Pythonã§æååãæãè¿ãã»åãè©°ããã¦æ´å½¢ããtextwrap, Python, splitã§ã«ã³ãåºåãæååãåå²ã空ç½ãåé¤ããªã¹ãå, pandasã®æååãåºåãæåãæ£è¦è¡¨ç¾ã§è¤æ°ã®åã«åå², Python, Janomeã§æ¥æ¬èªã®å½¢æ
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¥é 第2ç, æ£è¦è¡¨ç¾ãã¿ã¼ã³ãã°ã«ã¼ãã³ã°ããå ´å, ä»»æã®ã°ã«ã¼ãã®æååã»ä½ç½®ãåå¾. File "test.py", line 8, in )は、その中のパターンにマッチしてもマッチを終了しない。(このパターンは、先読みをするので読んでる位置よりも先の状態まで考慮するので中に入っているかどうかを判断できる。), そして、その終了しない条件は、<と>以外の文字もしくは、recのパターン(<と>に挟まれた文字)に該当するもの。. AttributeError: 'NoneType' object has no attribute 'group' ホームページ初心者・レンタルサーバー初心者の方でもレンタルサーバーを100%使いこなす情報を徹底調査します。. Why not register and get more from Qiita? after_words = re.search('(.*)(\d{4})(. if target_word in words: *)', before_words) [test@SAKURA_VPS scraping]$, ※ただし in での検索では正規表現によるパターンマッチングができません。単純にある文字列が含まれて「いる」か「いない」か判定するだけです。正規表現によるパターンマッチングをしたい場合は「re.search」や「re.match」を利用します。, 正規表現を使用するため「re」ライブラリをインポートします。(import re が必要), before_words = 'aaaasssssssssdddddddtestlllllcccccllllll', after_words = re.search('パターン', before_words), 「re.search」や「re.match」は正規表現によるパターンマッチングも可能です。, [test@SAKURA_VPS test]$ cat test.py Help us understand the problem. print(test), test_new = re.sub('(2017年 誕生日) [^ -~。-゚]+ (3,000円)', '\\1 レアチーズケーキ \\2', test) 文字列ではスライスという機能を使うことで、開始位置のインデックスから終了位置のインデックスまでの部分文字列を取得することができます。ここではスライス機能を使って文字列から指定した範囲の部分文字列を取得する方法について解説します。 ^.*"\(.*\)". 例えば、\(hoge\)foo\(bar\)を考えてみると、, になります。 #coding:utf-8 *)', before_words) #coding:utf-8 *)(\d{1,3})[^1-9]', bango) # 抽出した文字列を表示する else: ← もし「None」の場合、group(x) などは表示しません。 '('と')'に囲まれた文字列でかつ,'('と')'を含まない文字列にマッチする正規表現, 上のdelete zenkaku_bracketsを一度行うだけでは全部の括弧に対応できないので,再帰処理をしています.再帰処理については再帰関数を理解するための最もシンプルな例を参考にさせていただきました., 文字列sにまだ括弧が残っていれば再度実行し,もし残っていなければそのときのsを返す, estieで用いてるmoduleの中で汎用的なものを中心に徐々に載せていく予定ですのでよろしくお願いします!, 株式会社estie CTO
after_words = re.search('(.*)(\d)(. s/置換前/置換後/と書くことで置換前の文字列を置換後の文字列に変更できるようになります。 # 抽出した文字列を表示する Pythonの正規表現モジュールreのmatch()やsearch()は、文字列が正規表現パターンにマッチした場合、マッチした部分をマッチオブジェクトとして返す。マッチオブジェクトのメソッドを実行することでマッチした文字列を抽出したりその位置を取得したりできる。 【Python】文字列から<特定の文字列>を検索・抽出・置換・削除したい(in,search,match,replace,sub) 何度も調べているので備忘録的にここで記事にしておきます。 ある文字列から特定の文字列があるか検索する、判定する、抽出する・削除する方法 です。 Pythonで文字列を抽出する方法は、いくつかあります。ここでは、知っておくと便利な4つの方法を解説します。, 初心者の方は、最も基本となるインデックス、スライシングをしっかりとマスターして下さい。, 後半で解説する 3 つの関数は、「正規表現」というものを使って、より複雑な条件で、文字列を抽出するためのものです。これらは、必要に応じて、調べられるようにしておくとよいです。, いずれにせよ、正規表現は、プログラミング初学者の段階では、分からなくても全く問題ありませんので、ここでは流し読みでも構いません。コードを書く経験を続けていれば、後になって読み返した時にすんなりと理解できるようになります。, Pythonの文字列の抽出方法を知るには、まず最初に「インデクシング(= データの格納)」を理解しておく必要があります。, 「インデクシング」とは「データの格納のされ方」のことです。つまり、インデクシングを理解するということは、Python上で文字列データが、どのように格納されているのかを理解するということを意味します。, Pythonで、文字列を作ると、それぞれの文字にインデックス番号が割り振られます。そのインデックス番号を使って、文字列を抽出することができます。, インデックス番号は、前から数える場合は0から、後ろから数える場合は-1から始まります。ここは重要な点なので覚えておきましょう。, 文字列の抽出(スライシング)とは、上述のインデクシングの仕組みを利用して、文字列の中の任意の文字を取り出すことです。, コロン( : ) を使うと、インデックスされている要素を特定の箇所まで呼び出すことができます。, ここで注目して頂きたいことがあります。それは、開始位置は、そこで指定した要素を含めて始まるのに対し、終了位置は、指定した要素は含まないということです。, ステップに何文字置きで抽出したいかを数字で入力します。2文字置きなら2、3文字置きなら3です。, ここからは、正規表現を使った、より複雑な文字列の抽出を扱っていきます。内容的に中上級者向けになりますので、初心者の方は、現段階で無理に理解しようとする必要はありません。, しかし、将来的に必要になった時に、「そういえば正規表現っていうものがあったな」と興味のアンテナを張れるようになって頂きたいという意図で、あえて、ここで解説しておきたいと思います。, match関数は、対象となる文字列の先頭に、任意の文字列と一致するものが存在するかどうかを判定する関数です。, まず、match 関数は re モジュールの関数なので、最初に “import re” でモジュールを読み込んでおく必要があります。モジュールについては、「Pythonのモジュールとよく使うもの一覧」で解説しています。, 抽出したい文字列に「“[0-9]{3}-[0-9]{4}“」という正規表現を入力しています。これは、「数字3桁-数字4桁」の構成の文字列、つまり郵便番号と同じ構成の文字列を抽出対象として指定しているということです。, 結果は、<_sre.SRE_Match object; span=(0, 8), match=’123-7777′> という形式で出力されています。, 「span=(0,8)」は、対象となる文字列が、インデックス番号の0から8にあることを示しています。「match=’123-4567’」は、対象となる文字列が、123-4567であることを示しています。, 余談ですが、マッチオブジェクトでは、次のように、見たい対象ごとに抽出することもできます。, マッチオブジェクトを使うと、このように、それぞれのマッチした結果に対して何らかの処理や判定を組み込めるようになります。使いこなせるようになると、コーディングでできることが広がるので、ぜひチャレンジしてみてください。, 「r“[a-z]+“」は、小文字のアルファベットが連続しているものという意味の正規表現です。対象の文字列内に、小文字アルファベットの単語はありませんので「None」と返されます。, 「r“[a-z]+”」の先頭の「r」は、Pythonの raw string 記法というものです。シンプルに正規表現で文字列を指定するときは、デフォルトで入れておくべきものだとお考えください。r をつけた場合とつけない場合にどうなるかは「【Python 3系】re.subでの置換方法」で検証されていますので、確認しておいて下さい。, search関数は、文字列全体の中で、最初に条件に一致した文字列を抽出します。上記の match 関数は、対象文字列の先頭のみを対象としているのに対して、こちらは、対象の文字列全体の中から抽出してくれます。, match関数と同様に、seach関数も re モジュールの関数なので、最初に “import re” でモジュールを読み込んでおく必要があります。モジュールについては「Pythonのモジュール」でご確認ください。, 説明が、上述のmatch関数と被りますが、抽出したい文字列に「“[0-9]{3}-[0-9]{4}“」という正規表現を入力しています。これは、「数字3桁-数字4桁」の構成の文字列、つまり郵便番号と同じ構成の文字列を抽出対象として指定しているということです。, 結果は、<_sre.SRE_Match object; span=(9, 17), match=’123-7777′> という形式で出力されています。これを「マッチオブジェクト」形式といいます。, 「span=(9, 17)」は、対象となる文字列が、インデックス番号の9から17にあることを示しています。「match=’123-4567’」は、対象となる文字列が、123-4567であることを示しています。, findall関数は、対象の文字列全体の中から、正規表現で指定したパターンに一致する全ての文字列を、リスト形式で抽出してくれる関数です。, findall関数も re モジュールの関数です。そのため、最初に “import re” でモジュールを読み込んでおく必要があります。モジュールについては「Pythonのモジュール」でご確認ください。, 「“[0-9]{3}-[0-9]{4}“」という正規表現で、「数字3桁-数字4桁」、つまり郵便番号と同じ構成の文字列を抽出対象としています。結果を見ると、条件と一致する文字列がリスト形式で出力されていますね。, 対象の文字列の中に、「r'[a-z]+’」つまり、小文字アルファベットの単語はないため、空のリストが返されていますね。, プログラミング初学者の方は、最初の、インデクシングとスライシングをしっかりと使いこなせるようになりましょう。, 正規表現を使う関数については、今は分からなくても、決して焦らないで下さい。プログラミングへの入門の段階では、初めての概念や考え方だらけなので、自分の頭をプログラミング脳に変えていくのに、少し時間がかかります。, プログラミング脳に切り替えていくには、少しずつでも、コツコツ地道に、コードに触れていくことです。そうすると、自然と理解できるようになっているのですね。, 正規表現を使った関数を、実際に使用する際は、以下のようにそれぞれの関数の特徴を押さえておきましょう。, なお、match関数、search関数については、「Pythonの文字列を比較する方法」や、「Pythonの文字列を検索する方法」でも出てきますので、ご興味のある方は、あわせてご確認頂ければと思います。, Filed Under: Python 文字列 関連タグ:Python入門moriyama, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。, “」という正規表現を入力しています。これは、「数字3桁-数字4桁」の構成の文字列、つまり郵便番号と同じ構成の文字列を抽出対象として指定しているということです。, “」は、小文字のアルファベットが連続しているものという意味の正規表現です。対象の文字列内に、小文字アルファベットの単語はありませんので「None」と返されます。, “」という正規表現で、「数字3桁-数字4桁」、つまり郵便番号と同じ構成の文字列を抽出対象としています。結果を見ると、条件と一致する文字列がリスト形式で出力されていますね。, search関数:文字列全体が対象。最初に見つかったもの抽出。戻り値はマッチオブジェクト形式。, findall関数:文字列全体が対象。条件に一致したもの全てを抽出。戻り値はリスト形式。.